【本編完結】人形と皇子
ずっと戦争状態にあった帝国と皇国の最後の戦いの日、帝国の戦闘人形が一体、重症を負って皇国の皇子に拾われた。
戦うことしか教えられていなかった戦闘人形が、人としての名前を貰い、人として扱われて、皇子と幸せに暮らすお話。
第13回BL大賞にて、読者賞を受賞しました。たくさん読んでくださって応援してくださり、本当にありがとうございます!
性表現がある話には * マークを付けています。苦手な方は飛ばしてください。
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いぬぞ〜様
そうです。口を開けてるだけのうちなんて、まだまだ綺麗なもんです。自分で食べ始めた頃のぐちょんぐちょんなんてもう、えらいことですからね……。
「どーじょ」のオプション付きかあ……。朱音殿下、ええ子や……。
無良時路様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
雫石さまは、朱実や赤虎に自分で離乳食を食べさせていたはずなんですが、急に呼ばれた皇城でマナー、マナーと厳しく言われて、少しの失敗にも怯えるようになってしまったんですねえ。
小さな頃から、世話焼き気質の子は他人の世話を焼きたがります。同じくらいの子どもの頭を撫でてみたりして、とっても可愛い。末っ子でもひとりっ子でもしますから、自分がされて嬉しかったことをしているのかもしれませんね。
緋見呼さまは、人の助けを借りるのが上手な末っ子さんですので、大いに人の手を借りておられます。それでいいんですよね! 何でも自分でできると思うのなんて傲慢だ、と仰っておられます(笑)
朱実は、良くなりましたねえ!
いぬぞ〜様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
母が、家族で食事をしたい、と言ってきかないので、とりあえず朱音も一緒に連れてきた朱実さん。うるさい、とか言ってもらえればしめたもの、って思っているので、いつも通りに食事できている朱実と赤璃はやはり肝が据わっています。
自分で食べ始めるあたりが一番厄介なので、その辺りでご一緒したらゾッとしてくれるんじゃないかと(笑)
半端なく散らかりますもんねえ……(遠い目)
がねさん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
子はかすがいというのは、本当にその通りですね。
雫石さまも、朱実と赤虎にそうして食事を運んであげたはずなのに、忘れてしまったのは悲しいことです。
皇城へきた雫石さまは、マナーをキツく言われたのでしょうね、きっと。そうして言われたことを、子どもに厳しく告げることになってしまった。
可愛い朱音を見て、雫石さまや赤石さまが何か感じることがあればよいな、と願っています。
みんなの幸せを願ってくださって嬉しいです。
黒猫のクマ様
この夫婦も大変だったけれど、それを子どもに回しちゃいけません! って思います。
分かってくれるといいなあ。
黒猫のクマ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
とても分かりやすい例えで仰ってくださって、笑ってしまいました。そりゃ、体重減らんわい。
他人と過去は変えられないが、未来と自分は変えられる。素敵な言葉ですね。胸に留めておきます!
ひろたん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
力量や資格のない自分が何かを大きく変えてしまう事のないように、しかし、国がちゃんと立ち行くようにと赤石さまが考えて過ごしてきた結果が今の状態なのでしょうね。
大きく荒れることはなかったので、彼の治世が良くなかったという人はいないでしょう。
彼なりに頑張った結果がこれなら、少し切ないです。
雪柳様
そうなのです。皮肉なものです……。
緋色にとっては、様々な「幸運」に恵まれて生きてきた、と言える状況が、違う方向から見れば、余計なことを知ってしまった、と思われているのかもしれませんね。
次代の築く皇家が、逃げたくなるような場所でないことを願っています!
いちこ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下を応援してくださって嬉しいです。結局は緋色を手元に置くためとはいえ(ブレない笑)、今回はとても頼りになりそうです。
雪柳様いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
まさに仰る通りで、赤石さまは兄や父を敬うように躾られて育ちました。だから、赤虎や緋色が自分や朱実を敬い立てるのは当たり前だと考えています。そして、彼らが自分の都合を二の次にするのも当たり前。何故なら、自分がそう育てられたからです。
身分のあまり高くない雫石さまに惹かれたのはきっと、自分には無かったものを感じたからなんでしょうね。そして、その想いだけはまだ赤石さまの中にある。けれど、皇家としての家の形を取らなければならない。赤石さまが選べたのは雫石さまだけ、というのは分かる気がします。だからといって、緋色への扱いを許せる訳ではありませんけれど。
朱実殿下の気付きで、皇家の在り方が良いように変わっていければいいな、と思っています。
日の丸扇様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
緋色は一条でいる時が一番、安心して過ごせていましたねえ。一条ならそれなりに権力もあって大切な人を守れたし、それで良かったんですけれど……。
二ノ瀬も、自分の主を守ろうとしただけなんですけど。色々上手くいきませんでしたね。
いぬぞ〜様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下の反抗期(笑)
赤石陛下、思ってそうだなー。いやいや、もういい大人だから!
妻にだけ感情を残して執務に励んだ赤石陛下。朱実殿下のことは跡取りとしてそれなりに目をかけてはいましたけれど。赤虎と緋色への扱いはきっと、いらない次男だった自分への周囲の扱いと同じなんでしょうね。ちょっと哀しい気もします。
虎ちゃんは、五条家でのびのび過ごしている様子が目に浮かぶようですね。
無良時路様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
他人から好意的に見ると雫石さまは、昔出来なかったことを体調が良くなってからしてあげようとしている優しい母、になるのかもしれません。当事者にしてみれば、けっ、何を今更、ですけどね。
赤石さまの緋色への扱いは、いらない次男だった自分への扱いと同じ、と思うと確かに闇が深いです……。
朱実、緋色に逃げられない為に頑張れ!
ふぅ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下、ようやくたどり着けました! 大事なものを守れそうで良かった。
父上と母上、二人なら落ち着いた生活を送れるのかしら?
さゆゆ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
色々な要因があってこうなったので、誰が悪いと一概に言えないのが辛いところです。
青葉さんは偉大! 本当にそう思います。皆を救ってくれてありがとう、と言いに行きたいくらいです。朱実殿下にも、緋見呼さまがいて良かった! 母的存在は偉大です。赤虎は今、涼乃絵さまが可愛がっていることでしょう(*´艸`*)
fekuma 様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下が理解してくれたことがとても嬉しいです。後は、朱実殿下に頑張ってもらいましょう! 結局は伝わらなくても、もう緋色は一人ではないのですから。
みけ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
家族が分かり合える日を望んでくださって嬉しいです。
なると関わることで、膝をおって目線を合わせることを覚えた朱実殿下。今なら、一人の犠牲で百人救うことを少し躊躇うでしょう。施政者としては良くないのかもしれませんが、その心の痛みを持つことは重要ではないかと思うのです。
ひろたん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下は今、父と母に現状を伝えると同時に、自分の中にも落とし込んでいます。こういう事だったのか、と理解することで、この後の行動を考えることができますね。
これは、ひいては赤璃や朱音の為でもあります。妻と子どもを守るためにも頑張れ、と応援しています。
いぬぞ〜様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下も、突如はじまった皇太子教育でいっぱいいっぱいだったんだろうなあ、と想像はつきますね。逃げ出した緋色を羨む気持ちもあっただろうし。
母と緋色のあれこれは、何だかんだ隠されていそうです。緋色が破ったとか、わざと母上を描かなかった、みたいに伝わっている可能性もあり。
本来の緋色は、鶴ちゃん亀ちゃんに近いかもしれない、というのはあったかも。だから、あんなにあの人たちと気が合うんでしょうね。
もしもの世界の緋色は、元気にお城を走り回っているといいな。
無良時路様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
対人のトラブルは、家族の間でたくさん起きている、と聞いたことがあります。離れられない呪いのようなものを感じている方も、たくさんいらっしゃるんでしょうね。
朱実殿下が、ようやく知ってくれた。これは、大きな一歩です。
みけ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
赤璃さまにも、幼いころから覚悟が決まっていた人の強さがありますね。それでいて、自分が楽しむことも忘れないバランスの良さに安心します。素敵な方、と仰ってくださって嬉しいです。
雫石様との関係は、朱実殿下とのようには上手くいかないだろうけれど、緋色だけが我慢しなくてはいけない状況が改善されたのは良かったです。
なるは、いつも側にいます😊
ひろたん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
子どもは自分と別の人間なのだ、と子どもが成長する過程で気付くことが多いのですが、その過程を経ていない雫石さまには、いつまでも子どもたち、特に成長を全く見守っていない緋色は、所有物のままなのかもしれません。赤石陛下もまた……。
誓約書の内容というより、誓約書を作ってもあまり意味が無いと気付いたってことかな、と思います。朱音殿下、お口はめっですよ。
日の丸扇様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
乳母や側仕えに全てを任せたくない、でも任せるしかない、という葛藤を経て、色々こんがらがってしまったんでしょうねえ。
緋色の親にはなれなかったようです。残念ながら……。
いちこ様
いえいえ、お気になさらず! 私が性別をしっかり書いていなかったのかもしれません。申し訳ないm(*_ _)m
読み直して、もし書いていなかったから、また教えてくださいませ!
いぬぞ〜様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
源さんなら、食事を抜いた生松へお説教もできると思います。任せて安心(*^^)v
そして、朱実殿下になるの言葉が正確に伝わって良かったです。後は任せた!
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