幼なじみはギャルになったけど、僕らは何も変わらない(はず)

菜っぱ

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A5 クソださい(直球)

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 ついにその日がやってきた。
 デートだよ、デート! デート、デート!

 ああ、何回言ってもいい響きだな。デート。

 今日は待ちに待ったデートの日だった。アタシがテストで赤点を取らなかったから、ゆうちゃんがご褒美として提案してくれたやつ。
 ゆうちゃんとアタシは休日も一緒に遊んだり、お昼ご飯一緒に食べてるけどさ。それとは違って、デートってやつはやっぱり特別だ。

 この日のためにアタシはいっぱい準備をしてきた。まず、ねちょと一緒に服を買いに行った。デート前日の金曜日、あたしとねちょは作戦会議を兼ねたお買い物に繰り出す。
 アタシはいつもと同じようなテイストの服で行こうと思ったんだけど、ねちょにせっかくのデートなんだから、いつもとちょっと違う服着て、ゆうちゃんを驚かせちゃえば? って言われて。それもそうだな、と思っていつもとは違う感じの服を買ってみた。

 選んだのはいつもと正反対のやつ。黒のワンピースで、とっても大人っぽい雰囲気だ。

 それをねちょに提案されたとき、えーアタシに似合うかな、と思ってちょっと不安になったけど、いざ着てみると意外とアタシに似合う。

 試着室鏡に映ったアタシはいつもより大人っぽく見えた。こう言う服着るとアタシはちょっとママっぽい雰囲気になるんだな、と再発見したり。

 ……実はアタシ顔ってあんまりママに似てないんだよね。
 ママはどっちかって言うとアイドル系の目のおっきい感じの見た目をしてるけど、アタシは結構目つき悪い、キリッとした見た目をしている。メイクを覚え始めてからは、目をおっきく見せるなんて、造作もないことがわかったし、意図的にママっぽくしてるけど。多分アタシはもともと、父親似なんだと思う。

 あったこともない父親。ママには死んだって聞いているけれど、アタシの勘だと生きてる気がするんだよね……。多分、どっかでのうのうとさ。

 だってママ……。割とどうしょうもねえ男に引っかかるし。





 そんな裏話もありつつ、アタシはゆうちゃんとのデートに向かったのだ。
 週末、当たり前のように家に迎えにきてくれた、ゆうちゃんに感謝しつつ、アタシは新しいワンピースで、ゆうちゃんの前に現れた。

 ゆうちゃんはもちろん、いつもとはちょっとちがう服装を褒めてくれた。それに加えて、アタシが本当に言って欲しかった言葉もくれたのだ。

「でも、前みたいな格好もさきちゃんらしくて好きだから、続けてね」

 その言葉にアタシがどれだけ嬉しくなったか、ゆうちゃんはきっと知らない。どれだけ我慢しても自然に口角がゆるゆるに上がってきてしまう。
 ゆうちゃんが、アタシを肯定してくれるってことは好きな人に肯定されるってことだ。それはアタシをパワーアップさせる。強くて、かわいい自分に進化するために必要不可欠で、何にも変えがたい最強の魔法だってアタシは知ってる。

 メガネ屋さんについて店内に入った瞬間、ゆうちゃんは一瞬怯んだような顔をした。ゆうちゃんはあんまりファッションに興味がなくて、おしゃれな雰囲気のお店だとアレルギー反応が出るらしく、カチコチになってしまう。

 でも、今日のアタシには明確な目標があるのだ。

 ゆうちゃんをおしゃれにする。それが今日のミッションなのだ。

 アタシはめちゃくちゃおしゃれ大好き人間だから、いつも決めきめにしたいけど、ゆうちゃんはそうじゃない。
 正直に言うと、アタシとゆうちゃんが並んでいると違和感があるのだ。

 ギャルの女と地味めの男が一緒にいいるのは他人にとっては意味わかんないらしい。そんなの当人たちがいいと思ってれば、どうでもいいじゃん、と基本は楽観視してるけど、やっぱり落ち込んでいるときはそう思えない時がある。
 まあそう言う時はアタシがおしゃれを控えめにすればいいんだけど、辛病みメンタルの時にもっと我慢して、よりつまんない気分になって浮上できなくなってゆうちゃんに心配かけるのは避けたいじゃん?

 だからゆうちゃんをちょっと改造しておしゃれにしたいと思ったのだ。アタシのためでもあるし、ゆうちゃんのためでもある。

 __嘘、百パーセントアタシのエゴです。
 だって、オシャレな推し、みたいっしょ⁉︎

 そんな思惑がばれないように、それとなくゆうちゃんをおしゃれなメガネの方に誘導する。

「今よりもちょっとおっきいメガネの方がいいかもね」
「こう言うメガネの方がいいかな」

 そう言ったゆうちゃんのセレクトを見て、アタシはギョッとしてしまった。
 だって手に持たれていたのは、おじいちゃんがするような、フレームだったんだもん。銀縁で金属で、四角くて、でっかいやつ。
 遠近両用って言うの? そういうジジイ用にできたやつ。ビッグフレームが流行っているからと言って、、それはないわ。いや……でも今はおじかわいい、って概念もあるからなあ……。

 一瞬考える。で、答えを出す。

「それ、クソださいよ」
「えっ、まって。言葉、直球すぎない?」
「オブラートに包んだら、ゆうちゃんはいつもとおんなじようなの買うでしょ。今日、アタシにはゆうちゃんをイメチェンさせるという使命があるから」
「使命……」

 身勝手さにゆうちゃんは呆れてしまっただろうか。不安になってゆうちゃんの顔を覗くけど、あんまり怒ったような様子は見られなかった。

「でも……おしゃれなさきちゃんの隣にいたいから、こう言うのもチャレンジした方がいいよね」

 その言葉にアタシは目をこれでもかと見開き、呼吸を忘れた。
 ゆうちゃんも、アタシに合わせようって思ってくれてたんだ。嬉しすぎて、お店の中なのにゆうちゃんに抱きついてしまう。

「ゆうちゃん、ほんと天才でしょ?」
「ええ? なんの?」

 アタシを喜ばせる、天才に決まってるじゃん。

 新しいおしゃれな丸メガネはゆうちゃんにとっても似合っていて、めっちゃいい感じに見える。
 いつもよりキマってて、目が合うとちょっと、どきっとした。

 これで、ゆうちゃんがモテちゃったらやだな。とか思っちゃう。ゆうちゃんはシュッとしたかっこいい系の顔ではないけど、ちょっと小動物を思わせるような、かわいい顔をしている。
 ある一定の女子に受けそうなその魅力はちょっと危ない。
 引っかかったやつがいたら、片っ端から潰す気、マンマンだけど。

 お買い物が済んだら、ランチタイムだ。

 あたしは以前、敦也から教えてもらったパンケーキ屋さんに向かう。甘いものが好きなゆうちゃんはやっぱりこう言うのが好きだったみたいで、思った以上に喜んでくれた見たい。

 もっと食べて太ってモテなくなればいいのに。

 あ、今。やなこと考えちゃった。
 ゆうちゃんはなにも知らぬ顔で、嬉しそうにパンケーキを頬張っていた。アタシの醜い気持ちはゆうちゃんには永遠にばれたくない。






 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。優しいゆうちゃんはアタシを家まで送ってくれた。

「また明日だね。明日はアタシが迎えにいくんだけど」
「うん。寝坊しないようにする」

 名残り惜しいけど、また明日会えるもん。

 うーん。やっぱりアタシはおかしいよね。平日も毎日会ってるし、休日一緒に遊ぶこともこんなに多いのにそれでもまだ会いたいんだもん。
 もうさ、中毒じゃん。ヤバイね。

 家に帰ると、てっきり仕事に行ったと思っていたママがいて、キッチンで夕ご飯を作っているところだった。

「あれ? ママ、今日仕事じゃなかったっけ?」
「そーなの。仕事だったんだけど、お店の水道管が破裂しちゃって、お店の中、グッチャグチャになっちゃったんだって。さっき連絡が入って急遽、休みになったんだよー」
「ふーん。そうなんだ」

 素っ気なく返したけど、アタシは内心嬉しくってたまらない。アタシは所詮、親離れができないママっ子なのだ。

 今日の夕食はシチューらしい。ママの手料理はいつも美味しい。今日もきっと美味しいはずだ。
 盛ってもらったお皿を受け取り、口当たりが気に入っている木製のスプーンをママのぶんも合わせて用意して、こたつテーブルに座る。

 口に入れたシチューは思った通り、ホクホクでとっても美味しかった。

「最近、雨ばっかりで気温が下がったから、シチュー食べたくなっちゃったんだよね」
「それめっちゃわかるわー! ママの作るシチュー天才的に美味しいから、マジで大好き!」
「ふふふ。ありがと」

 おいしいって言ってもらえると嬉しいのはアタシも知っているから、感想を伝えるとママは嬉しそうに笑う。

 もぐもぐ、咀嚼を繰り返していると、なぜかママの視線を強く感じて、顔をあげた。
 ママは笑顔だけど、少し難しい顔をしている気がする。

「なに? ……アタシのこと、急にじっと見てさ」

 どうしてか、嫌な予感がする。何かの調和が壊れるような、水が溢れるような、不安さが部屋中に漂っている。
 ママはその重い口を開いた。

「ねえ、さきちゃん。さきちゃんはお父さんがどんな人だったか知りたい?」

 ママの声がぐわんと反響して聞こえた気がした。
 お父さん? 何それ?

 ……ああ、パパね。うん。

 アタシは頭の中で“お父さん“という言葉を巡らせる。でも思うようにそれが現実のものとして結びつかない。

 アタシには小さい頃からママとゆうちゃんしかいなかったし、パパなんてものの存在が皆無に等しい。

 ママはパパは本当に素晴らしい人だったら、多分普通に話題に出すと思う。でも、一切口に出さなかったってことはロクでもねーやつに決まってる。
 そんな話、今更聞いても意味ないじゃん。

 っていうか、ママ昔、パパは死んだって言ってたじゃん。死んだ人のことを今更話題に出すなよ。 

 いろんな思いが、アタシの心でぐつぐつぐつぐつ、煮詰まってしまう。

「なんで急にそんなこと聞くの?」

 アタシは口調が強くなりすぎないように最新の注意を払って、言葉を発した。多分、声の端々は相当震えているだろう。

「ごめんね、今更聞きたくないよね。いいよ。この話題は忘れて!」

 ママは取り繕ったことがバレバレの作り笑いで、キッチンに向かっていった。まるで、アタシと向かい合うのを避けてるみたいに。
 その表情をさせたのが、アタシだってことに、アタシはイラついてしまう。






 あーあ。なんか失敗した。
 今日のデートはめちゃくちゃ楽しかったし、一日ハッピーだったのに、最後の最後でブルーな気分になっちゃった。

 ……明日ママに謝っとかなくちゃ。

 アタシは気分を上げるために自室に戻って、ネイルを塗ることにした。
 ネイルが入っている、クリアカラーの引き出しを開け、色を選ぶ。

 よし、落ち込んでいる時は赤だ。なんだか知らんけど、女子力がアップする気がする。アタシはぼすんとベッドに腰掛け、ネイルの蓋を開けた。瓶をベッドの前にあるローテーブルに置く。

 右利きのアタシは左手から、刷毛で慎重に塗っていく。

 左手は完了。あとは右手だけ、そう思った瞬間だった。

「あ!」

 ボトッと音を立てて、ネイルの瓶が転がっていく。

 赤いネイルはまるで、血だまりみたいにその場に広がっていった。


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