婚約者の王子に聖女など国に必要ないと言われました~では私を信じてくれる方だけ加護を与えますね~

高井繭来

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《198話》

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 さて、主菜をほとんどの工程が終わったので今度は副菜の番だ。

 ☆かぼちゃの煮物☆
 
「こちらも定番のおかずレシピ、「かぼちゃの煮物」です。ベチャッと水っぽくなってしまうのがありがちな失敗例ですが、かぼちゃは煮る前に塩をふるのがポイント!
かぼちゃの水分を外に逃がすことができるので、ホックホクの美味しい煮物が作れますよ」

 材料
 ・かぼちゃ1/4玉
 ・塩(ふり塩)小さじ1/2
 ・水200ml~300ml(お鍋の大きさで調整して下さい)
 ・砂糖大さじ2~3(お好みで調整して下さい)
 ・醤油大さじ1~1と1/2

「かぼちゃにふり塩をして揉む事でかぼちゃが煮崩れず激的にホクホクに仕上がります。塩が残っていると辛くなるので綺麗に洗い流して下さい。
鍋によって水の分量が変わると思うのでそれによって調味料と煮込み時間を調整して下さい。煮汁が減らない場合は落し蓋を取って水分が飛んで減る様にして下さいね

 〇準備
 かぼちゃは種を取って皮の所々を剥いて切り、面取りします。
 かぼちゃに塩(ふり塩)をして揉み、水で綺麗に洗い流します。
 ①鍋にかぼちゃの皮を下にして重ならないように並べ、かぼちゃがかぶるくらいの水を入れ(鍋の大きさで水の分量を調整して下さい)強火にかけます。
 ②煮立ったら中火にして砂糖を入れて鍋を回して砂糖を溶かし、キッチンペーパーやアルミホイルで落し蓋をして7~8分煮ます。
 ③醤油を入れて鍋を回して煮汁が無くなるまで4~5分煮て火を止め、煮崩れ無いように触らずにそのまま冷まします」

 調理室の中が美味しい香りで包まれる。
 ハンバーグのジューシーな香り。
 カボチャの甘辛い香り。
 どちらも米が欲しくなって堪らない香りである。

「では付け合わせの汁物です」

 ☆具だくさん!ごちそうコンソメスープ☆

「ベーコン、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを使ったコンソメスープ。味付けはコンソメだけですが、食材のうま味が溶け出してとっても美味しく仕上がりますよ。具だくさんで体も温まるので、朝ご飯にもおすすめです。
シンプルなコンソメスープですが、角切りにした具沢山な食材のおかげでなんだか気分の上がるコンソメスープになります。食材の旨味が溶け出したホッと温まるスープです」

 材料 
 ・ベーコンブロック1/3本(80g)
 ・じゃがいも小さめ2個(120g)
 ・人参1/2本(80g)
 ・玉ねぎ1/4個(80g)
 ・オリーブオイル大さじ1/2
 A水600ml
 Aコンソメキューブ2個
 ・塩胡椒適量
 ・乾燥パセリお好みで

「じゃがいもは小さめ2つを使用しています。大きめの場合は1つで充分です。
 ①ベーコンブロック、じゃがいも、人参、玉ねぎを1㎝角ほどの角切りにする。
 ②鍋にオリーブオイルを熱し、食材を炒める。
 ③玉ねぎがしんなりとしたら、A 水600ml、コンソメキューブ2個を加え沸騰後弱火~中火で10分煮る。
 ④塩胡椒をふり、味を調え、お好みで乾燥パセリをふります」

 わぁ、と感嘆の声が上がる。
 主菜・副菜・汁物がちゃんと完成した。
 マロン先生の指導が良いのか、失敗した班は存在しなかった。
 こんかいは洋食風に近いのでご飯ではなくパンを主食に頂く。

「凄い、です、ちゃんとした、ご飯、ですね」

「うわ~んサラちゃんと同じ班で良かった~!」

「うんうん、サラちゃん手際良かったもんね!本当助かったわ!」

「ちゃんと美味しいですよ。私がこんなちゃんとしたご飯作れるなんて!婚期が早まりますかね!?」

 わいわいと班ごとに作った食事を食べている。
 女3人寄れば姦しい、とは言ったもので、3人どころか30名も居る生徒たちはお喋りと箸を進める手が止まらない。
 実際サラは活躍した。
 何なら教室で1番調理が上手かったかもしれない。
 セブンとの特訓の成果だろう。

(帰ったら、セブンさん、にも、作ってみたい、です………)

 帰ったらも何も、サラの班が作った料理は1人分多く、ソレを【認識阻害・超】をかけた全能神がちゃんとランチジャーに入れて夜に持って行ってるのだが、今のサラはソレを知る術は無いのであった。
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