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65 ゲームの終わり(上)
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『創造コマンド』を使って三つのスキルを作成した。
『転移』と『飛行』と『加速』。
一つあたり信仰値を3000も消費した。
俺の持っている信仰値は一万程度だったので、差し引いて1000は残っていることになる。
ちなみに、この三つのスキルは最初から作成可能なスキルとして存在していたものだ。
試しに付加価値を与えた蘇生系のオリジナルスキルを作ろうとしたところ、一気に消費ポイントが150万ポイントに跳ね上がった。普通の蘇生スキルでも100万は必要だ。死者を呼び戻すのはなかなか大変らしい。
神クラスのスキル(戦力値300以上でようやく発動できるレベルのスキル※使いこなせるとはいってない)に至っては作成に1000万ポイントも必要と、なかなかスキル作成の難易度は高いな。
この問題については今は考えるのをよそう。
俺は頭の中にマップを広げ、記憶にある魔王城へと向かっている。
ダンジョンを攻略して進むこともできるが、カルマオンラインと違って空を飛べるので、まあ空のルートで構わないかと思い、空路を進んでいるところだ。
数時間程ブルーム国を突っ切るように飛び続けると、ようやく禍々しいオーラを発する城が見えてきた。
魔城に降り立ち、俺は堂々と正面から入っていく。
事前に下がらせていたのだろう。
血気盛んらしい彼女の眷属達は現れなかった。
「一人で会いに来たのね。もしかしてロリコンなのかしら。変な期待してる?」
魔王ジュリが転移してきた。
俺も作ったが、一度行った場所へ移動できるのは便利なスキルだよな。
「俺はロリコンじゃない。誰でもイケるだけだ」
「クズじゃない。やっぱり帰ってもらえるかしら?」
「話し合いに来たんだ」
「ホント変わってるわね。他の世界の勇者だったら出会いがしらにスキルくらい叩き込んできてたわよ? 魔王を目の敵にしてるんだから」
ジュリが俺に向かって手を差し出した。
「掴んで。転移するから」
「このスキル、二人でも使えるのか」
「転移を持つ者同士ならね」
言って、ジュリは俺と共に豪奢な食堂へ転移した。
そして、俺をテーブルに座らせると、自分もメイドに椅子を引かせて座った。
ジュリに仕えているのは魔人というカテゴリーの魔物のようだった。
ここでいう魔人はマグマシードで生まれた半魔のような存在ではなく、生まれながらにして最高レベルのステータスを持った上位種の魔物のことだ。
人間と変わらぬ容姿をしており、その一方で人間を凌駕する身体能力と魔力を兼ね備えている。
一般に人間を見下す傾向にあるが、従者として教育された彼女は俺に不快感を与えることなく給仕していた。
いや、一度リリカをこの魔城に預けたいものだな。あのメイドの至らなさといったらアルジャンを責め立てたいレベルだ。まあ、その分奉仕は頑張ってるし、意外に他のメイドには親身になったりしてるから、悪い奴じゃないんだけどな。ただ、なかなかメイドとしてのスキルの部分が……と、思考が明後日へ向かい始めていた。乾杯の挨拶で俺は意識が戻った。
「まずは乾杯。魔神としての覚醒に、それと本日の再会に」
「ああ、乾杯。招いてくれたことに感謝する」
グラスを空に掲げて飲む。
芳醇な香りの赤ワインだ――などと恰好つけてみるが、実のところ味の違いは匂いと渋みくらいしか分かってない。
まあ、飲みやすくて適度な甘みがあっていいワインだったと言っておこう。
俺みたいな素人には臭みがないだけでも助かる。
「話に入る前に、どうやって結界を突破したのか教えてくれないか?」
「まだそんなこと気にしてたんだ」
素っ気ない態度だが、ジュリの声は涼しげで聴いていて心地よい。
俺には好ましかった。
「さっきも言ったじゃない。転移を覚えた人が手を繋げば、片方が行った場所にも行けるの。そっちの国で拾った人間に転移を覚えさせて利用しただけよ」
「賢いな。そんな抜け道があったのか」
「結界は外から来るのを阻む壁だけど、壁の内側に入ったものについては何の効果も与えないから」
「よく覚えておこう。俺の屋敷にも結界はあるからな」
疑問が解消してスッキリした。
内通者については気になるが。
「それで、あなたはどこまでこの世界のことを聞いてるの?」
「あらかたのことは聞いたと思ってる。ジュリを殺すと『星杯』になると聞いた」
一瞬、ジュリの傍にいたメイドに殺気が生まれた。
が、すぐに霧散する。ジュリが注意をするようにワインの中身をこぼしたからだ。
メイドが慌てて床を拭う。
「悪いわね、粗相をしてしまって」
「構わない。俺もデリカシーに欠けていた」
「でも、あなたの理解であってるわ。私は勇者に殺される為に生まれてきたの。勿論、死にたくないから全力で抵抗はするけどね」
「そうか。だが、ひとまず停戦しないか?」
「はぁ!?」
別に急いで破壊神になりたいとも思わない。
「どうして? 魔王を殺すのは破壊神になる為の仕上げだって知ってるでしょ? ちゃんとした神様になれるのに、なんで躊躇するの?」
「星杯として生まれたジュリに、ただこの世界で生きていて欲しいと思っただけだ」
「……意味がわからない。私はこの世界で多くの命を奪ってきた。あなたの仲間だって停戦なんか許すわけないわ」
「ジュリが命を奪ったのは、そういう役割を押しつけられた結果だ。本当に殺したしたかったのか? 本当は、もっと別の生き方を選びたかったんじゃないか?」
「そんなこと今更言われても困るわよ! 神様が、私に魔王っていう配役を与えたの! だったら、その通りに生きるしかないじゃない! どうして私を殺そうとしないの? ずっと準備してたのに迷わせないで……」
「俺は神にだって逆らう。ジュリを殺さないし、ジュリに殺させない」
俺とジュリが殺し合うのは神の意思だ。
そこには俺の意思も、彼女の意思も介在していない。
だから、俺は例え神が相手でも大人しく従ってやるつもりはないんだ。
「これ以上は被害者を出させない。そんな世界に変えてみたいと思ってる。だが、その為にはジュリの協力も必要だ。一緒にこの世界を変えてみないか?」
「……悔しいわ。あなたのことをずっと知ってたの。きっと、勝てないだろうと思ってた。でも、なんだか心の底から負かされた気分だわ」
ジュリが長い溜息をつく。
「一応注意しておくけど、あなたみたいな前例が今までなかったわけじゃないの。でも、どれもロクな結末にはなってないわ」
「俺以外にも魔王を倒すのに嫌気が差した奴がいたんだな?」
「こことは別の世界だけど、たまに臆病風に吹かれて戦うのを辞めてしまう勇者がいるの。そういう勇者――プレイヤーが、他のプレイヤーに殺されるところを見たことがあるわ」
プレイヤーにやる気がないと、そいつを殺させる為に新しいプレイヤーを送りつけてくるんだな。
まるでヒットマンだ……。
「ちなみにプレイヤーが二人いると、魔王が死んでも星杯は発動しないみたい。だから、絶対に神の座を巡って殺し合いが起こるの」
「魔王がいない状態でプレイヤーが一人であることが、破壊神昇格の条件なんだな」
「そうよ。たぶん、タクマが私を殺さないと言っても、次のプレイヤーはタクマと私を殺しにくると思う。それが、延々と続くのかもしれないわね。神様がこっちのことを諦めてくれるまで」
「まあ、刺客なんか送られてきても負ける気がしないんだけどな」
俺がそう告白すると、ジュリが呆れた。
「タクマを狙う側からしたら最悪だと思うわよ。知らないでしょうけど、今のタクマが破壊神になったら、たぶん序列第三位くらいの実力にはなれると思う」
「へえ。そうなのか?」
「うん。だから、タクマがこの世界を維持したいってなったら、誰がどうやってそれを止められるのか、ちょっと私でも想像できないわ。ルール上、神はこの世界に干渉できないから、新しいプレイヤーを送るしかないんだけど、生半可なプレイヤーじゃタクマにはきっと勝てないし」
「それを聞いて安心したな、俺は今より更に強くなれるよう努力しよう。さっき言ってた第一と第二位の破壊神だったか。そいつらに遭遇した時の為に、確実に超えておきたいからな。何か情報があったら教えてくれないか?」
『へえー。いい度胸やん。神とやるんか? ほんなら、あんちゃんの行きつく先は外道神やな』
『転移』と『飛行』と『加速』。
一つあたり信仰値を3000も消費した。
俺の持っている信仰値は一万程度だったので、差し引いて1000は残っていることになる。
ちなみに、この三つのスキルは最初から作成可能なスキルとして存在していたものだ。
試しに付加価値を与えた蘇生系のオリジナルスキルを作ろうとしたところ、一気に消費ポイントが150万ポイントに跳ね上がった。普通の蘇生スキルでも100万は必要だ。死者を呼び戻すのはなかなか大変らしい。
神クラスのスキル(戦力値300以上でようやく発動できるレベルのスキル※使いこなせるとはいってない)に至っては作成に1000万ポイントも必要と、なかなかスキル作成の難易度は高いな。
この問題については今は考えるのをよそう。
俺は頭の中にマップを広げ、記憶にある魔王城へと向かっている。
ダンジョンを攻略して進むこともできるが、カルマオンラインと違って空を飛べるので、まあ空のルートで構わないかと思い、空路を進んでいるところだ。
数時間程ブルーム国を突っ切るように飛び続けると、ようやく禍々しいオーラを発する城が見えてきた。
魔城に降り立ち、俺は堂々と正面から入っていく。
事前に下がらせていたのだろう。
血気盛んらしい彼女の眷属達は現れなかった。
「一人で会いに来たのね。もしかしてロリコンなのかしら。変な期待してる?」
魔王ジュリが転移してきた。
俺も作ったが、一度行った場所へ移動できるのは便利なスキルだよな。
「俺はロリコンじゃない。誰でもイケるだけだ」
「クズじゃない。やっぱり帰ってもらえるかしら?」
「話し合いに来たんだ」
「ホント変わってるわね。他の世界の勇者だったら出会いがしらにスキルくらい叩き込んできてたわよ? 魔王を目の敵にしてるんだから」
ジュリが俺に向かって手を差し出した。
「掴んで。転移するから」
「このスキル、二人でも使えるのか」
「転移を持つ者同士ならね」
言って、ジュリは俺と共に豪奢な食堂へ転移した。
そして、俺をテーブルに座らせると、自分もメイドに椅子を引かせて座った。
ジュリに仕えているのは魔人というカテゴリーの魔物のようだった。
ここでいう魔人はマグマシードで生まれた半魔のような存在ではなく、生まれながらにして最高レベルのステータスを持った上位種の魔物のことだ。
人間と変わらぬ容姿をしており、その一方で人間を凌駕する身体能力と魔力を兼ね備えている。
一般に人間を見下す傾向にあるが、従者として教育された彼女は俺に不快感を与えることなく給仕していた。
いや、一度リリカをこの魔城に預けたいものだな。あのメイドの至らなさといったらアルジャンを責め立てたいレベルだ。まあ、その分奉仕は頑張ってるし、意外に他のメイドには親身になったりしてるから、悪い奴じゃないんだけどな。ただ、なかなかメイドとしてのスキルの部分が……と、思考が明後日へ向かい始めていた。乾杯の挨拶で俺は意識が戻った。
「まずは乾杯。魔神としての覚醒に、それと本日の再会に」
「ああ、乾杯。招いてくれたことに感謝する」
グラスを空に掲げて飲む。
芳醇な香りの赤ワインだ――などと恰好つけてみるが、実のところ味の違いは匂いと渋みくらいしか分かってない。
まあ、飲みやすくて適度な甘みがあっていいワインだったと言っておこう。
俺みたいな素人には臭みがないだけでも助かる。
「話に入る前に、どうやって結界を突破したのか教えてくれないか?」
「まだそんなこと気にしてたんだ」
素っ気ない態度だが、ジュリの声は涼しげで聴いていて心地よい。
俺には好ましかった。
「さっきも言ったじゃない。転移を覚えた人が手を繋げば、片方が行った場所にも行けるの。そっちの国で拾った人間に転移を覚えさせて利用しただけよ」
「賢いな。そんな抜け道があったのか」
「結界は外から来るのを阻む壁だけど、壁の内側に入ったものについては何の効果も与えないから」
「よく覚えておこう。俺の屋敷にも結界はあるからな」
疑問が解消してスッキリした。
内通者については気になるが。
「それで、あなたはどこまでこの世界のことを聞いてるの?」
「あらかたのことは聞いたと思ってる。ジュリを殺すと『星杯』になると聞いた」
一瞬、ジュリの傍にいたメイドに殺気が生まれた。
が、すぐに霧散する。ジュリが注意をするようにワインの中身をこぼしたからだ。
メイドが慌てて床を拭う。
「悪いわね、粗相をしてしまって」
「構わない。俺もデリカシーに欠けていた」
「でも、あなたの理解であってるわ。私は勇者に殺される為に生まれてきたの。勿論、死にたくないから全力で抵抗はするけどね」
「そうか。だが、ひとまず停戦しないか?」
「はぁ!?」
別に急いで破壊神になりたいとも思わない。
「どうして? 魔王を殺すのは破壊神になる為の仕上げだって知ってるでしょ? ちゃんとした神様になれるのに、なんで躊躇するの?」
「星杯として生まれたジュリに、ただこの世界で生きていて欲しいと思っただけだ」
「……意味がわからない。私はこの世界で多くの命を奪ってきた。あなたの仲間だって停戦なんか許すわけないわ」
「ジュリが命を奪ったのは、そういう役割を押しつけられた結果だ。本当に殺したしたかったのか? 本当は、もっと別の生き方を選びたかったんじゃないか?」
「そんなこと今更言われても困るわよ! 神様が、私に魔王っていう配役を与えたの! だったら、その通りに生きるしかないじゃない! どうして私を殺そうとしないの? ずっと準備してたのに迷わせないで……」
「俺は神にだって逆らう。ジュリを殺さないし、ジュリに殺させない」
俺とジュリが殺し合うのは神の意思だ。
そこには俺の意思も、彼女の意思も介在していない。
だから、俺は例え神が相手でも大人しく従ってやるつもりはないんだ。
「これ以上は被害者を出させない。そんな世界に変えてみたいと思ってる。だが、その為にはジュリの協力も必要だ。一緒にこの世界を変えてみないか?」
「……悔しいわ。あなたのことをずっと知ってたの。きっと、勝てないだろうと思ってた。でも、なんだか心の底から負かされた気分だわ」
ジュリが長い溜息をつく。
「一応注意しておくけど、あなたみたいな前例が今までなかったわけじゃないの。でも、どれもロクな結末にはなってないわ」
「俺以外にも魔王を倒すのに嫌気が差した奴がいたんだな?」
「こことは別の世界だけど、たまに臆病風に吹かれて戦うのを辞めてしまう勇者がいるの。そういう勇者――プレイヤーが、他のプレイヤーに殺されるところを見たことがあるわ」
プレイヤーにやる気がないと、そいつを殺させる為に新しいプレイヤーを送りつけてくるんだな。
まるでヒットマンだ……。
「ちなみにプレイヤーが二人いると、魔王が死んでも星杯は発動しないみたい。だから、絶対に神の座を巡って殺し合いが起こるの」
「魔王がいない状態でプレイヤーが一人であることが、破壊神昇格の条件なんだな」
「そうよ。たぶん、タクマが私を殺さないと言っても、次のプレイヤーはタクマと私を殺しにくると思う。それが、延々と続くのかもしれないわね。神様がこっちのことを諦めてくれるまで」
「まあ、刺客なんか送られてきても負ける気がしないんだけどな」
俺がそう告白すると、ジュリが呆れた。
「タクマを狙う側からしたら最悪だと思うわよ。知らないでしょうけど、今のタクマが破壊神になったら、たぶん序列第三位くらいの実力にはなれると思う」
「へえ。そうなのか?」
「うん。だから、タクマがこの世界を維持したいってなったら、誰がどうやってそれを止められるのか、ちょっと私でも想像できないわ。ルール上、神はこの世界に干渉できないから、新しいプレイヤーを送るしかないんだけど、生半可なプレイヤーじゃタクマにはきっと勝てないし」
「それを聞いて安心したな、俺は今より更に強くなれるよう努力しよう。さっき言ってた第一と第二位の破壊神だったか。そいつらに遭遇した時の為に、確実に超えておきたいからな。何か情報があったら教えてくれないか?」
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