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第三章 願いの枠が余ったので
第79話 悪役令嬢は究極の美青年に出会う
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翌日。
私は先に、アフロディーテ様の承認に挑戦することにしたの。
山賊に襲われた村には、まだ、京奈たちがいるかもしれないから。
神様の上位スキルである『昇華』を獲得する前に京奈に会っても、私達が殺されるかもしれないだけで、助けてはあげられないもの。
それに、私、怖いの。
昨日、ユリシーズが助けてくれなかったら、私、サイファに殺されてた。
誰かから殺意を向けられたのなんて初めてで、気持ちの整理がつかないの。
だから、もし、アフロディーテ様の承認が一日で獲得できるようなものなら、『聖なる衣』を獲得するためにも、スキルポイントをもらっておきたいの。
完全攻略ガイドの情報によれば、アフロディーテ様の承認は、星ロマの吟遊詩人イベントが発生する町を訪ねて、承認イベントをクリアすることで獲得できるそう。
一番、なかよしな光の使徒様とのデート・イベントが起きる歓楽街よ。
悪役令嬢でも、デート・イベントが起きたりしないかなぁ?
「サイファ様、この町の吟遊詩人の愛の歌は、恋人たちに祝福を与えてくれるんだよ」
昨日のことを気にしてるのか、表情の暗かったサイファが、少し、微笑んでくれた。
「聴いて行く?」
「うん!」
よかった。
いつも通りのサイファに戻ってくれたのが夢じゃなくて、本当に、よかった。
私の笑顔に救われたような顔をしたサイファが、微笑んで、優しくキスしてくれた。
サイファと手をつないで広場に向かうと、広場の噴水のところに人だかりができていて、そこに噂の吟遊詩人がいたの。
――あれ?
美術館に飾られた一枚の名画のようだけど、こんな容姿の吟遊詩人だったかな。
緩く波打つ白金の髪を片側におしゃれに結い上げた、世にも優麗な美貌の青年――だったっけ?
どこかで見た顔なんだけど、ここじゃなかったような気がする……。
「すごい。あの人、すごく綺麗だね」
サイファが感嘆して、吟遊詩人に見入ってる。
もちろん、サイファだけじゃなくて、その場所に集まったみんなが吟遊詩人の類まれな美貌と、妙なる美声にうっとりしてるんだけど。
まぁ、いいか。
思い出せないし、他人の空似だもの。
この町の吟遊詩人に会うのは、間違いなく初めてよ。
だから私は、彼の愛の歌を聴きながら、うっとりとサイファの肩に頭をもたせたの。
彼の愛の歌のヒロインになったつもりで、サイファとのロマンティックな夜を心に描いて、静かに聴き入っていたら、悲しいこともつらいことも、少しずつとけて、流れてゆくよう。
穏やかに、気持ちがやすらぐの。
そういえば、サイファに寄り添って、こんな風にゆっくり過ごせたことは、『星空のロマンス』のゲームが始まってしまってからは、ほとんどなかったかもしれない。
忘れかけてた、幸せな気持ちが心に満ちてくるの。妙なる優しい調べに乗せて、サイファとの思い出がよみがえるの。
「サイファ様……」
「なに?」
「私……サイファ様にずっと、傍にいて欲しい」
サイファがぎゅっと抱き締めてくれて、私に優しくキスしてくれて、ずっと、この時が続けばいいと思ったの。
キンコーン
==============================
闇巫女デゼルに愛と美の女神アフロディーテの承認が与えられました。
==============================
あれ。
何にもしてないのに、承認された。
ティコンティコンティコン
あ、エラー音。
==============================
エラーです。
愛と美の女神の承認は間違いです。キャンセルされました。
==============================
うん、何にもしてないもんね。
昨日からエラーが多いけど、大丈夫かな?
「そこの美しいお嬢さん、お名前を聞かせて頂けませんか?」
サイファにもたれて、うっとりと目を閉じていたから、声をかけられて、少し驚いたの。
間近に見ると、ますます綺麗だけど――
「あ」
思い出した。
「神様?」
吟遊詩人が吹き出した。
「私が神様に見えますか? そこまで褒めて頂けたのは初めてです。それも、あなたのような美しい方からとは、とても光栄ですよ」
あれ、違うのかな。
私、思い出したの。神様の顔だって。
昨日からエラーが多いことについて、何か、教えにきて下さったのかと思ったの。
「ごめんなさい、人違いだったみたいです」
「……え?」
比喩じゃなくて、本物と間違えたとは言えないよね。
「サイファ様、そろそろ、行きましょう」
「彼はいいの? デゼル」
「うん、人違いだったの。エリス様のことを知っている方と間違えたの」
軽く目を見張ったサイファが、どうしてなのか、吹き出した。
「うん、行こうか」
私にそう答えた後、サイファは神様によく似た吟遊詩人の方を見て、礼儀正しく挨拶をしたの。
「すみません、先を急ぐ旅の途中なので失礼します。心憩う、妙なる調べに乗せた、優しい歌をありがとう」
吟遊詩人の姿が見えなくなる頃、私はサイファに聞いてみた。
「サイファ様、さっき、どうして笑ったの?」
「だって、デゼル、あんなに素敵な人に声をかけられて、少しはときめいたりしないの?」
「……? サイファ様にときめいてる時に?」
「デゼルって、なんで、そんなに僕がいいのかな。――でも、ありがとう」
「???」
キンコーン
==============================
闇巫女デゼルに愛と美の女神アフロディーテの承認が与えられました。
==============================
あ、また。
だから、何にもしてないのよ。
システムがすごく不安定みたい。大丈夫なのかな。
でも、すぐにまたキャンセルされると思ったのに、今度はいつまで待っても、エラーにならなかった。
本格的にシステムダウンしたのかと思って、心配になってシステムを起動してみたら、きちんと起動して、アフロディーテ様からの承認もきちんと確定していたの。
慈愛と正義の女神ユースティティア様の承認も謎のままだけど、このゲームの承認条件は、私なんかじゃ、まだまだ、理解の及ばない領域にあるみたいなのね。
神様の御心だもの、きっと、とても深遠で崇高なものなのよ。
私は先に、アフロディーテ様の承認に挑戦することにしたの。
山賊に襲われた村には、まだ、京奈たちがいるかもしれないから。
神様の上位スキルである『昇華』を獲得する前に京奈に会っても、私達が殺されるかもしれないだけで、助けてはあげられないもの。
それに、私、怖いの。
昨日、ユリシーズが助けてくれなかったら、私、サイファに殺されてた。
誰かから殺意を向けられたのなんて初めてで、気持ちの整理がつかないの。
だから、もし、アフロディーテ様の承認が一日で獲得できるようなものなら、『聖なる衣』を獲得するためにも、スキルポイントをもらっておきたいの。
完全攻略ガイドの情報によれば、アフロディーテ様の承認は、星ロマの吟遊詩人イベントが発生する町を訪ねて、承認イベントをクリアすることで獲得できるそう。
一番、なかよしな光の使徒様とのデート・イベントが起きる歓楽街よ。
悪役令嬢でも、デート・イベントが起きたりしないかなぁ?
「サイファ様、この町の吟遊詩人の愛の歌は、恋人たちに祝福を与えてくれるんだよ」
昨日のことを気にしてるのか、表情の暗かったサイファが、少し、微笑んでくれた。
「聴いて行く?」
「うん!」
よかった。
いつも通りのサイファに戻ってくれたのが夢じゃなくて、本当に、よかった。
私の笑顔に救われたような顔をしたサイファが、微笑んで、優しくキスしてくれた。
サイファと手をつないで広場に向かうと、広場の噴水のところに人だかりができていて、そこに噂の吟遊詩人がいたの。
――あれ?
美術館に飾られた一枚の名画のようだけど、こんな容姿の吟遊詩人だったかな。
緩く波打つ白金の髪を片側におしゃれに結い上げた、世にも優麗な美貌の青年――だったっけ?
どこかで見た顔なんだけど、ここじゃなかったような気がする……。
「すごい。あの人、すごく綺麗だね」
サイファが感嘆して、吟遊詩人に見入ってる。
もちろん、サイファだけじゃなくて、その場所に集まったみんなが吟遊詩人の類まれな美貌と、妙なる美声にうっとりしてるんだけど。
まぁ、いいか。
思い出せないし、他人の空似だもの。
この町の吟遊詩人に会うのは、間違いなく初めてよ。
だから私は、彼の愛の歌を聴きながら、うっとりとサイファの肩に頭をもたせたの。
彼の愛の歌のヒロインになったつもりで、サイファとのロマンティックな夜を心に描いて、静かに聴き入っていたら、悲しいこともつらいことも、少しずつとけて、流れてゆくよう。
穏やかに、気持ちがやすらぐの。
そういえば、サイファに寄り添って、こんな風にゆっくり過ごせたことは、『星空のロマンス』のゲームが始まってしまってからは、ほとんどなかったかもしれない。
忘れかけてた、幸せな気持ちが心に満ちてくるの。妙なる優しい調べに乗せて、サイファとの思い出がよみがえるの。
「サイファ様……」
「なに?」
「私……サイファ様にずっと、傍にいて欲しい」
サイファがぎゅっと抱き締めてくれて、私に優しくキスしてくれて、ずっと、この時が続けばいいと思ったの。
キンコーン
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闇巫女デゼルに愛と美の女神アフロディーテの承認が与えられました。
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あれ。
何にもしてないのに、承認された。
ティコンティコンティコン
あ、エラー音。
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エラーです。
愛と美の女神の承認は間違いです。キャンセルされました。
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うん、何にもしてないもんね。
昨日からエラーが多いけど、大丈夫かな?
「そこの美しいお嬢さん、お名前を聞かせて頂けませんか?」
サイファにもたれて、うっとりと目を閉じていたから、声をかけられて、少し驚いたの。
間近に見ると、ますます綺麗だけど――
「あ」
思い出した。
「神様?」
吟遊詩人が吹き出した。
「私が神様に見えますか? そこまで褒めて頂けたのは初めてです。それも、あなたのような美しい方からとは、とても光栄ですよ」
あれ、違うのかな。
私、思い出したの。神様の顔だって。
昨日からエラーが多いことについて、何か、教えにきて下さったのかと思ったの。
「ごめんなさい、人違いだったみたいです」
「……え?」
比喩じゃなくて、本物と間違えたとは言えないよね。
「サイファ様、そろそろ、行きましょう」
「彼はいいの? デゼル」
「うん、人違いだったの。エリス様のことを知っている方と間違えたの」
軽く目を見張ったサイファが、どうしてなのか、吹き出した。
「うん、行こうか」
私にそう答えた後、サイファは神様によく似た吟遊詩人の方を見て、礼儀正しく挨拶をしたの。
「すみません、先を急ぐ旅の途中なので失礼します。心憩う、妙なる調べに乗せた、優しい歌をありがとう」
吟遊詩人の姿が見えなくなる頃、私はサイファに聞いてみた。
「サイファ様、さっき、どうして笑ったの?」
「だって、デゼル、あんなに素敵な人に声をかけられて、少しはときめいたりしないの?」
「……? サイファ様にときめいてる時に?」
「デゼルって、なんで、そんなに僕がいいのかな。――でも、ありがとう」
「???」
キンコーン
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闇巫女デゼルに愛と美の女神アフロディーテの承認が与えられました。
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あ、また。
だから、何にもしてないのよ。
システムがすごく不安定みたい。大丈夫なのかな。
でも、すぐにまたキャンセルされると思ったのに、今度はいつまで待っても、エラーにならなかった。
本格的にシステムダウンしたのかと思って、心配になってシステムを起動してみたら、きちんと起動して、アフロディーテ様からの承認もきちんと確定していたの。
慈愛と正義の女神ユースティティア様の承認も謎のままだけど、このゲームの承認条件は、私なんかじゃ、まだまだ、理解の及ばない領域にあるみたいなのね。
神様の御心だもの、きっと、とても深遠で崇高なものなのよ。
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