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第六章 王都への帰路
昼食
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「もうお昼だけど、どこで食べる?」
「この前来た時は食事は宿で済ませていたからな」
「私、美味しければ何でも良いわ皆に任せる」
「僕も特にこだわりはないかな」
「料理自体をほとんど知らないから訊かれても困るあえて言うならまだ食べたことがないやつが良い」
「私は、あまりコッテリしていなければ別に何でもいいよ」
「となると何だ?」
「う~ん、コッテリじゃなくて、適度にお腹に溜まって、グレンがまだ食べていないもの……何がある?ニボは季節外れだから置いてないだろうし……」
頭を悩ませながら商業区の飲食店が並ぶ区画にやって来た。
「プジって何?」
リオナが看板の一つに目を止めて尋ねた。
「パンの上に色んな具が乗った料理だよ。ただ、ものによってはコッテリしてるかな。プッティと呼ぶこともあるね」
「へぇ~、グレンは食べたことあるの?」
「ないぞ」
「じゃあ私、プジが食べたい!」
リオナが目を輝かせながらそう主張した。
「私は別に良いよ。皆は?」
「私も良いわ」
「別に良いぞ」
「僕もだ」
「プジかぁ。楽しみだな!」
1名気の早いのがいたが、反対意見は出なかった。
「じゃあ遅くなると混んじゃうし、とりあえず入りましょう」
意見が纏まったところで6人は『プジの専門店《白雪食堂》』と書かれた店に入っていった。
「いらっしゃいませ!6名様ですね?」
「ああ」
「一番奥のテーブルが6人掛けのテーブルになっております。テーブルの上にメニューが置いてありますので、注文が決まりましたらお声をおかけください」
言われたテーブルにつくと、早速メニューを広げた。
「へぇ~、いがいと種類があるんだね」
「そうね。……私はこの季節野菜のプジにしようかしら」
「晩春野菜のプジと初夏野菜のプジのの種類があるってかかれているけど、どっちにするの?よかったら私と半分こしない?」
「それは良いわね」
エリザベートとリオナが季節野菜のプジに決定した隣では、マリアがメニューと睨めっこしていた。
「う~ん、シンプルにタミタとアヌアン、パトパのプジにするか、この変わり種のルンガのプジにするか……迷うなぁ~」
結局10分以上悩み、その頃には他の皆が決め終わっていた。
「決めた!ここはスタンダードにタミタとアヌアン、パトパのプジにする!」
「やっと決めたか」
「もう、私おなかすいたよ」
「ご、ごめん」
ちなみに決めた理由が近くの席に座っていた女性がルンガのプジを口に運んで微妙な顔をしていたからだったりするが、マリアが何も言わなかったことと、他の者が気がつかなかったため、この理由が明らかになるようなことはなかった。
「この前来た時は食事は宿で済ませていたからな」
「私、美味しければ何でも良いわ皆に任せる」
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「私は、あまりコッテリしていなければ別に何でもいいよ」
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「う~ん、コッテリじゃなくて、適度にお腹に溜まって、グレンがまだ食べていないもの……何がある?ニボは季節外れだから置いてないだろうし……」
頭を悩ませながら商業区の飲食店が並ぶ区画にやって来た。
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「へぇ~、グレンは食べたことあるの?」
「ないぞ」
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リオナが目を輝かせながらそう主張した。
「私は別に良いよ。皆は?」
「私も良いわ」
「別に良いぞ」
「僕もだ」
「プジかぁ。楽しみだな!」
1名気の早いのがいたが、反対意見は出なかった。
「じゃあ遅くなると混んじゃうし、とりあえず入りましょう」
意見が纏まったところで6人は『プジの専門店《白雪食堂》』と書かれた店に入っていった。
「いらっしゃいませ!6名様ですね?」
「ああ」
「一番奥のテーブルが6人掛けのテーブルになっております。テーブルの上にメニューが置いてありますので、注文が決まりましたらお声をおかけください」
言われたテーブルにつくと、早速メニューを広げた。
「へぇ~、いがいと種類があるんだね」
「そうね。……私はこの季節野菜のプジにしようかしら」
「晩春野菜のプジと初夏野菜のプジのの種類があるってかかれているけど、どっちにするの?よかったら私と半分こしない?」
「それは良いわね」
エリザベートとリオナが季節野菜のプジに決定した隣では、マリアがメニューと睨めっこしていた。
「う~ん、シンプルにタミタとアヌアン、パトパのプジにするか、この変わり種のルンガのプジにするか……迷うなぁ~」
結局10分以上悩み、その頃には他の皆が決め終わっていた。
「決めた!ここはスタンダードにタミタとアヌアン、パトパのプジにする!」
「やっと決めたか」
「もう、私おなかすいたよ」
「ご、ごめん」
ちなみに決めた理由が近くの席に座っていた女性がルンガのプジを口に運んで微妙な顔をしていたからだったりするが、マリアが何も言わなかったことと、他の者が気がつかなかったため、この理由が明らかになるようなことはなかった。
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