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第七章 それぞれの過ごす日々
ようやく書庫に到着
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会話をしている間に城に着いた。
「何用だ?」
当然のごとく城門で衛兵に止められるが──。
「あっ、すいません。王立魔術学園の者です」
そう言ってカーラーが書状を見せると──。
「が、学園の方でしたか。上の者から話は聞いています。すぐに案内の者をお呼びいたしますね」
すぐに中に通された。
「……変わり身がはやい」
「……衛兵さんたちだって仕事だよ?仕方ないんじゃないかな」
リオナは汚いものでも見るような目で衛兵たちを見たが、マリアは必死に宥めた。
「うん……そうだよね」
数分も経たないうちに案内役だという侍女がやって来た。
「初めまして、ラーナと申します。本日は皆様方の案内役としてご一緒させていただきます。よろしくお願いしますね」
そう言って丁寧にお辞儀をした。
「よ、よろしくお願いします」
そう言って頭を下げ返したリオナの声は若干裏返っていた。
「ご丁寧にありがとうございます。……それでは早速書庫にご案内させていただきますね。ついてきてください」
そんなリオナの様子にクスリと笑うと、背を向けて歩き出した。
「こちらが書庫になります」
城の内部を歩くこと10数分、ラーナのその言葉とともに開かれた扉の先には所狭しと大量の本が収められていた。
「……目的は魔術属性について書かれた書物ですよね?」
「え、ええ」
そのあまりの量に皆一瞬意識が遠のきかけた。
「それでしたらあちらの一角が魔術に関する本です。それからあちらが歴史について書かれた本ですので、もしかしたらそちらにも何か書かれているかもしれません」
「ご丁寧にありがとうございます」
カーラはラーナに礼を言うと5人に向きなおった。
「さあ、答えを見つけるわよ」
その顔には不敵な笑みが浮かんでいた。
「「「「「はい!」」」」」
5人は力強く頷いた。
「僭越ながら私もお手伝いさせていただきます」
「えっ?」
ラーナの発言に聞き返したのは誰だかはっきりとはわからなかった。ただ、それは全員の疑問を代弁していた。
「……上からご一緒に探すようにと言明を受けていますので」
その答えを聞きながらアルフォードは内心首を傾げていた。
(上から?誰からの命令だ?それに記憶が正しければこの人の所属は……)
そんな疑問を持ちながらもアルフォードは周りに訝し気な目で見られないよう歴史の本の棚に近づいていった。
他の者たちも思い思いに別れて本を眺め始めた。
「何用だ?」
当然のごとく城門で衛兵に止められるが──。
「あっ、すいません。王立魔術学園の者です」
そう言ってカーラーが書状を見せると──。
「が、学園の方でしたか。上の者から話は聞いています。すぐに案内の者をお呼びいたしますね」
すぐに中に通された。
「……変わり身がはやい」
「……衛兵さんたちだって仕事だよ?仕方ないんじゃないかな」
リオナは汚いものでも見るような目で衛兵たちを見たが、マリアは必死に宥めた。
「うん……そうだよね」
数分も経たないうちに案内役だという侍女がやって来た。
「初めまして、ラーナと申します。本日は皆様方の案内役としてご一緒させていただきます。よろしくお願いしますね」
そう言って丁寧にお辞儀をした。
「よ、よろしくお願いします」
そう言って頭を下げ返したリオナの声は若干裏返っていた。
「ご丁寧にありがとうございます。……それでは早速書庫にご案内させていただきますね。ついてきてください」
そんなリオナの様子にクスリと笑うと、背を向けて歩き出した。
「こちらが書庫になります」
城の内部を歩くこと10数分、ラーナのその言葉とともに開かれた扉の先には所狭しと大量の本が収められていた。
「……目的は魔術属性について書かれた書物ですよね?」
「え、ええ」
そのあまりの量に皆一瞬意識が遠のきかけた。
「それでしたらあちらの一角が魔術に関する本です。それからあちらが歴史について書かれた本ですので、もしかしたらそちらにも何か書かれているかもしれません」
「ご丁寧にありがとうございます」
カーラはラーナに礼を言うと5人に向きなおった。
「さあ、答えを見つけるわよ」
その顔には不敵な笑みが浮かんでいた。
「「「「「はい!」」」」」
5人は力強く頷いた。
「僭越ながら私もお手伝いさせていただきます」
「えっ?」
ラーナの発言に聞き返したのは誰だかはっきりとはわからなかった。ただ、それは全員の疑問を代弁していた。
「……上からご一緒に探すようにと言明を受けていますので」
その答えを聞きながらアルフォードは内心首を傾げていた。
(上から?誰からの命令だ?それに記憶が正しければこの人の所属は……)
そんな疑問を持ちながらもアルフォードは周りに訝し気な目で見られないよう歴史の本の棚に近づいていった。
他の者たちも思い思いに別れて本を眺め始めた。
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