今日、この作品に出会って、4回も読み直してしまいました。無駄な表現が全くなく、2人の心の動きも、出し過ぎず出さなさすぎず、素晴らしい作品だと思いました。映画エゴイストを観た後だったので、デリヘルのシステムに違和感なかったのも共感できたところかもしれません。なにより、周が歩夢を、歩夢が周を、異なる形で高め合ったのが素晴らしかったと思います。
自分は公立高校の教員なのですが、LGBTQの生徒にアライな感じでやってます。トランスジェンダー生徒と一緒にいろんな場所で講演会をしていますし、BLが大好きなのも公言してます。ホント、最終回みたいにみんなが幸せな世の中になって欲しいと強く願っています。

アルファポリスでbl小説読むようになって、検索から#みとりく読ませてもらって、同じ作家さんの作品として読ませていただきました。
安西のバランス、篠山の誠実さ、2人の心の動きを丁寧に表現されていて感激しました。
他の作品も読ませて頂きますね！

完結おめでとうございます。
確かに電話一本で運命の相手呼ぶなんて、最高の魔法使いですね。
その上、怪しい店とも機転利かせてバッサリ縁を切って、歩夢君の身の安全まで守り抜き、職場にカミングアウトまでして二人でこの先共に歩むことを誓う。
うんうん、男らしくて格好いいです。
歩夢君もコミュ症を脱却していい男になったし。

毎日更新が楽しみで仕方ない作品でした。
良いお話をありがとうございました。