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チーター達にとって地震はおまけの様です
譲り合い
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「お前それは本当か!?」
「俺だって今冗談言う余裕無いですよ!」
その兵からの情報を得た司令らしき人は慌てた。
「くそっ!もしかしてこの為の地震だったのか!?」
「その可能性が大きいかと!」
「大至急で動ける兵と冒険者達を集めてこい!」
「今の地震で全員がパニックになってだれも動ける状態ではありません!」
「冒険者達もか!?」
「はい………。」
「ムゥ………。」
とやり取りをした司令はこちらを見て、
「貴方達以外今の所動けるものがいない様です。それに貴方達は腕が立つ様ですね?なので無茶を承知ですがあの魔物達を食い止めていただけませんか?」
とマジの無茶振りを振ってきた。
「い、いや、幾ら何でも今回ばかりは………。」
「やります。」
「おい。」
創也は俺の返事を遮る様にしてそう言った。
……………………………。
「さて?だれが残る?」
結局、万屋に対しての信頼をどうのこうの…………。
という事で食い止めることになったのだが、
「俺ちゃん久々に暴れたい!」
「そんなん俺だって!」
「…………俺も。」
「私だって久々に無双ゲーをしたいですよ!」
「おいおい!俺だってそうだぞ!?」
何故か残るものの決め合いで揉めていた。
すると法也が、
「仕方ありません。ここは私が残ります。」
と、手を挙げた。
「じゃあ俺ちゃんも。」
「俺も。」
「………右に同じく。」
と料也と造也と疾也が続いて、そして、
「「あっ………、じゃあおれも。」」
と、俺と創也がハモった。
そして、
「「「「どうぞどうぞ。」」」」
綺麗に揃ってハモられた。
「くそったれー!ハメやがったなー!?」
「この流れはそうでしょうに?」
「プププ、ドンマイ創也。」
「………馬鹿。」
「うむ、知らなかったのか?」
「うっせー!とっとと行ってこい!」
そうして法也は北へ、疾也は東へ、造也は西へ、料也は南へ向かって行った。
「いや間に合うんかいな。」
「間に合うさ。」
「どっからその信頼が出て来るのやら。」
俺と創也と司令は、創也が出した創也いわく、
『えんかくそうさどろーん』
というのを飛ばしてそこから映像を送ってきているらしいのだが、今王都の兵士達が建てたテントの中で光る板越しに見ていた。
「おっ、早速着いたみたいだな?」
どうやら一番初めに門に着いたのは疾也らしい。
「疾也?どこどこ?」
いつの間に入って来たのか魔女達もいた。
「貴方達は、何と正魔女様達ではありませんか!?」
「何だその正魔女とやらは。」
と、創也が聞くと、
「ご存知でないので?正魔女とは国に認められた正しい魔女の事で魔女ライセンスを持っていらっしゃるのですよ?」
「そーなの?………………じゃあ何で…………。」
創也は何で俺達は、悪い魔女倒した事みたいになってんの?と聞こうとしたのだろう。
そこにフィアリアがやって来て、コソコソとこんなことを言った。
「実はそれは私の手違いで起こってしまったのだ。霧の中を歩いて帰って報告をする事も出来なかったのでなるようがままにしていたのだが…………。」
「おい。」
魔女屋敷の住人はどうやら全員何処か抜けている様です。
「分かってる。罰ならどんな物でも受けよう。だから、 黙っといてくれ。」
「………………はぁ、分かったよ。」
「おぉ、助かる!」
「タダ飯ぐらいの穀潰しニート。」
「なっ………!」
「いや事実だろ?」
そう、こいつらのフィアリア達は店の手伝いをせず呑気に何時も部屋でくっちゃべってるのである。
「その呼ばれ方が嫌なら今度から店の手伝いをしろ。」
「…………分かった。」
相当手伝いたくないらしい。
「何を話してるのかは知りませんがもう直に全員着きますよ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「………………着いた。」
見ると眼前には魔物の海があった。
久々に暴れれそうでウズウズする。
これからは余計な事は一切考えなくても良い。
この感覚久方ぶりだ。
「……………全員叩っ斬る!」
俺はそう言って魔物の海に飛び込んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ははーん、これは俺ちゃん達以外だったら死んでるね~?」
目に見えるは魔物魔物魔物。
暴れる事が出来るのは一体いつぶりだろうか?
そうこう考えているとウズウズしてきた。
そうそう、そういえば、こう言う時に一度行って見たかったのがあったのだ。
「さぁ、チミチャンガ作りだ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてと、着いたのはいいが……………
「相手に少な過ぎねぇ?」
ざっと数えただけでも数万ほどしかいない。
暴れたりるかなぁ?
「ま、ちゃっちゃと帰ってフィーナに飯でも作ってやるか。」
そして俺は魔物の群れに向かって、
「最初に言っておく、俺はかーなーり強い!」
と言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「 ふむ。まぁ、ざっとこれぐらいなら数分でしょうね。」
私はそう言った。
さて、とっとと帰らなければあの人達をまとめる人が居なくなっているから何を仕出かすか分からない。
早く済まさなければ。
しかし、楽しみたいのもまた私の本音ですし……。
「まぁ、いいでしょう。さぁ、ショータイムです。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「始まったぞ!」
司令の声で皆んなが画面に夢中になった。
始めの方は皆んなドキドキしながら見てたが、時間が経つにつれその顔を青ざめさせて行った。
「あれぇ?またあいつら腕上げた?」
そんな呑気な事を言っている創也だが実際のあいつらの動きはヤバかった。
疾也はら手に持っている刀を振るたびに1000体ぐらい一気に切り飛ばすし、
造也は俺に教えた銃を持って一切の敵の接近を許さずバンバン撃っていくし、
料也は、籠手を付けた手で敵を近づけさせずにパンチの風圧だけで吹っ飛ばすし、
法也に関しては、手にしてる錫杖を回転させてその先から出るレーザーで既に半分以上は壊滅させた。
「な、何者ですか貴方達は?」
「……………俺達は自称異世界最強の放浪人ですよ。」
どうやら自称全統ナンタラとテトラナンタラとは言わなくなったらしい。
しかし、
「そ、そうですか。」
「あれっ?」
そりゃそうだ。
自称を付けるからややこしくなるのにまだ気づいて無いのか?
と思う俺をよそにフィーナだけは、
「はあぁー。料也カッコいいですぅ。」
とゾッコンぶりを発揮していた。
「「いいなー。」」
俺と創也が期せずしてハモった。
そうしていると、
「そ、そうだ!国王陛下の元へ行かなくては!安全を確保しなければ!」
と、フィアリアが今更ながらそういった。
「じゃあいってら。」
…………………………。
「…………嗚呼、こんなか弱い女が一人で歩いて変な男に襲われたりしないだろうかー。」
フィアリアは、そう棒読みでいった。
「いや、一人じゃねぇだろ。」
「そうですよ!お姉様!いくら私がお姉様の格下からだと言っても忘れないでください!」
「そうっすよ!先輩!」
フィアリアの目論見を見事潰すリアとメネヴィア。
「う、そ、そうだが………。」
「着いてきて欲しいなら着いてきてくださいって言えば?」
「だ、誰がそんな事!私は今から王城に行くぞぅ!行くぞぅ!」
「はい!お姉様!」
「じゃあ行くっす!」
………………………………。
「………着いてきて下さい。お願いします。」
「何でだ?」
「こ、こいつ性格悪りぃ……。」
「も、もう一度揺れるのが怖いからです。」
「……………しょーがねーなー!!」
「クッ…!!」
こいつらめんどくせー。
そうして何故か俺とシルヴィを含んだ6人は王城に行く事となった。
「俺だって今冗談言う余裕無いですよ!」
その兵からの情報を得た司令らしき人は慌てた。
「くそっ!もしかしてこの為の地震だったのか!?」
「その可能性が大きいかと!」
「大至急で動ける兵と冒険者達を集めてこい!」
「今の地震で全員がパニックになってだれも動ける状態ではありません!」
「冒険者達もか!?」
「はい………。」
「ムゥ………。」
とやり取りをした司令はこちらを見て、
「貴方達以外今の所動けるものがいない様です。それに貴方達は腕が立つ様ですね?なので無茶を承知ですがあの魔物達を食い止めていただけませんか?」
とマジの無茶振りを振ってきた。
「い、いや、幾ら何でも今回ばかりは………。」
「やります。」
「おい。」
創也は俺の返事を遮る様にしてそう言った。
……………………………。
「さて?だれが残る?」
結局、万屋に対しての信頼をどうのこうの…………。
という事で食い止めることになったのだが、
「俺ちゃん久々に暴れたい!」
「そんなん俺だって!」
「…………俺も。」
「私だって久々に無双ゲーをしたいですよ!」
「おいおい!俺だってそうだぞ!?」
何故か残るものの決め合いで揉めていた。
すると法也が、
「仕方ありません。ここは私が残ります。」
と、手を挙げた。
「じゃあ俺ちゃんも。」
「俺も。」
「………右に同じく。」
と料也と造也と疾也が続いて、そして、
「「あっ………、じゃあおれも。」」
と、俺と創也がハモった。
そして、
「「「「どうぞどうぞ。」」」」
綺麗に揃ってハモられた。
「くそったれー!ハメやがったなー!?」
「この流れはそうでしょうに?」
「プププ、ドンマイ創也。」
「………馬鹿。」
「うむ、知らなかったのか?」
「うっせー!とっとと行ってこい!」
そうして法也は北へ、疾也は東へ、造也は西へ、料也は南へ向かって行った。
「いや間に合うんかいな。」
「間に合うさ。」
「どっからその信頼が出て来るのやら。」
俺と創也と司令は、創也が出した創也いわく、
『えんかくそうさどろーん』
というのを飛ばしてそこから映像を送ってきているらしいのだが、今王都の兵士達が建てたテントの中で光る板越しに見ていた。
「おっ、早速着いたみたいだな?」
どうやら一番初めに門に着いたのは疾也らしい。
「疾也?どこどこ?」
いつの間に入って来たのか魔女達もいた。
「貴方達は、何と正魔女様達ではありませんか!?」
「何だその正魔女とやらは。」
と、創也が聞くと、
「ご存知でないので?正魔女とは国に認められた正しい魔女の事で魔女ライセンスを持っていらっしゃるのですよ?」
「そーなの?………………じゃあ何で…………。」
創也は何で俺達は、悪い魔女倒した事みたいになってんの?と聞こうとしたのだろう。
そこにフィアリアがやって来て、コソコソとこんなことを言った。
「実はそれは私の手違いで起こってしまったのだ。霧の中を歩いて帰って報告をする事も出来なかったのでなるようがままにしていたのだが…………。」
「おい。」
魔女屋敷の住人はどうやら全員何処か抜けている様です。
「分かってる。罰ならどんな物でも受けよう。だから、 黙っといてくれ。」
「………………はぁ、分かったよ。」
「おぉ、助かる!」
「タダ飯ぐらいの穀潰しニート。」
「なっ………!」
「いや事実だろ?」
そう、こいつらのフィアリア達は店の手伝いをせず呑気に何時も部屋でくっちゃべってるのである。
「その呼ばれ方が嫌なら今度から店の手伝いをしろ。」
「…………分かった。」
相当手伝いたくないらしい。
「何を話してるのかは知りませんがもう直に全員着きますよ。」
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「………………着いた。」
見ると眼前には魔物の海があった。
久々に暴れれそうでウズウズする。
これからは余計な事は一切考えなくても良い。
この感覚久方ぶりだ。
「……………全員叩っ斬る!」
俺はそう言って魔物の海に飛び込んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ははーん、これは俺ちゃん達以外だったら死んでるね~?」
目に見えるは魔物魔物魔物。
暴れる事が出来るのは一体いつぶりだろうか?
そうこう考えているとウズウズしてきた。
そうそう、そういえば、こう言う時に一度行って見たかったのがあったのだ。
「さぁ、チミチャンガ作りだ!!」
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さてと、着いたのはいいが……………
「相手に少な過ぎねぇ?」
ざっと数えただけでも数万ほどしかいない。
暴れたりるかなぁ?
「ま、ちゃっちゃと帰ってフィーナに飯でも作ってやるか。」
そして俺は魔物の群れに向かって、
「最初に言っておく、俺はかーなーり強い!」
と言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「 ふむ。まぁ、ざっとこれぐらいなら数分でしょうね。」
私はそう言った。
さて、とっとと帰らなければあの人達をまとめる人が居なくなっているから何を仕出かすか分からない。
早く済まさなければ。
しかし、楽しみたいのもまた私の本音ですし……。
「まぁ、いいでしょう。さぁ、ショータイムです。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「始まったぞ!」
司令の声で皆んなが画面に夢中になった。
始めの方は皆んなドキドキしながら見てたが、時間が経つにつれその顔を青ざめさせて行った。
「あれぇ?またあいつら腕上げた?」
そんな呑気な事を言っている創也だが実際のあいつらの動きはヤバかった。
疾也はら手に持っている刀を振るたびに1000体ぐらい一気に切り飛ばすし、
造也は俺に教えた銃を持って一切の敵の接近を許さずバンバン撃っていくし、
料也は、籠手を付けた手で敵を近づけさせずにパンチの風圧だけで吹っ飛ばすし、
法也に関しては、手にしてる錫杖を回転させてその先から出るレーザーで既に半分以上は壊滅させた。
「な、何者ですか貴方達は?」
「……………俺達は自称異世界最強の放浪人ですよ。」
どうやら自称全統ナンタラとテトラナンタラとは言わなくなったらしい。
しかし、
「そ、そうですか。」
「あれっ?」
そりゃそうだ。
自称を付けるからややこしくなるのにまだ気づいて無いのか?
と思う俺をよそにフィーナだけは、
「はあぁー。料也カッコいいですぅ。」
とゾッコンぶりを発揮していた。
「「いいなー。」」
俺と創也が期せずしてハモった。
そうしていると、
「そ、そうだ!国王陛下の元へ行かなくては!安全を確保しなければ!」
と、フィアリアが今更ながらそういった。
「じゃあいってら。」
…………………………。
「…………嗚呼、こんなか弱い女が一人で歩いて変な男に襲われたりしないだろうかー。」
フィアリアは、そう棒読みでいった。
「いや、一人じゃねぇだろ。」
「そうですよ!お姉様!いくら私がお姉様の格下からだと言っても忘れないでください!」
「そうっすよ!先輩!」
フィアリアの目論見を見事潰すリアとメネヴィア。
「う、そ、そうだが………。」
「着いてきて欲しいなら着いてきてくださいって言えば?」
「だ、誰がそんな事!私は今から王城に行くぞぅ!行くぞぅ!」
「はい!お姉様!」
「じゃあ行くっす!」
………………………………。
「………着いてきて下さい。お願いします。」
「何でだ?」
「こ、こいつ性格悪りぃ……。」
「も、もう一度揺れるのが怖いからです。」
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#ヒラ俺
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途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
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