我が家転送 ~大変だ!ばーちゃんが魔法使ってる!~

鮪鱚鰈

文字の大きさ
22 / 43
旅立ちの時

死神のミント

しおりを挟む
ミントさんの家は本当に町のはずれにあった

丘の上ひっそりと佇む古い家

そこがミントさんの家だという
そして屈強なミノスの男たちが5人列をなしている

僕たちは車を止めて列の最後尾の男の人に声をかけた


「あの?ここにミントさんがいらっしゃるんですか?」

「なんだ?人間!女連れで挑戦か?」

挑戦??

「なんの挑戦ですか?」

「は!人間じゃ無理無理!帰んな!」


その時古い家の中からぼろぼろの男が出てきた!

「は!帰んな!お前はテクニックはあるが持続力がねえ!また来な!まいどあり!」

女性の声が男を追い出したようだ

「次はだれだい!」

「おお!今日こそ!ひーひー言わせてやる!」

「ふん、またビアンカか!力だけで私が落とせるかよ!来な!」


いったい何を!・・・・

家が揺れている・・・・中で何が起きているんだろうか・・・

数分でまたボロボロになった男が出てくる

「だから言ったろ!毎度あり!次!」

「おお!俺はよう鍛えてきたからな!」

「ほら!先に1金貨だよ!」

そして男が家の中に入る

そしてまた家が激しく揺れる

そして2分くらいで男が出てくる、またボロボロだ

「一昨日きやがれ!へたくそが!次!」

屈強な男たちは皆ボロボロになって出てくる

さっきボロボロにされて外にいたビアンカというミノス族が話しかけてきた

「お前らも挑戦か?」

「いえ僕たちはミントさんにお話がありまして」

「そうか、この男たちはミントの美貌に引き寄せられて返り討ちにあった男たちだ」

「はあ」

「ミントは死神とか言われているが間違いなくミノス一の美人だ、傭兵家業から足を洗ったミントは、宣言した、私を倒した奴は私を好きにしていいとな、だから毎日挑戦者が来るのさ、俺なんんかもう50連敗だ・・・ミントは強えな・・・だがそこがいい」

「俺なんか最近、ぼこぼこにされるのが気持ちいぞ」

「は!お前もか・・・激しいのが来るからなミントの一撃は」



「何おっ立ってんだよ!私に勝ってからおっ立てやがれ馬鹿野郎!」

僕の前で息巻いていた人が蹴りだされてきた・・・
その人のあの部分は大きくなっている・・・しかしミノス族、あっちもデカい・・・

「なんだ?次は人間か?それも女連れたあ、飛んだ変態だね、いいよ来な」

ドアを開けて出てきた女性がミントさん?

確かに美人だ・・褐色に焼けた肌に白い髪は癖っ毛、端正な顔立ちで、引き締まった腹筋、そして胸はデカく固そうだ。

「挑戦するのには金貨一枚だよ払いな!」

「あの挑戦じゃなくてお話を!」

「うだうだ言ってんじゃねえ!早く払いやがれ!」

「はい!」

思わず金貨1枚を出してしまった

「じゃあかかってきな!」

何でこうなった?

ミントさんは木の棒を持っている、男たちは大きな戦斧をそれぞれ持っていた、それでアノ有様だったのか。

ミントは鼻をひくひくさせる

「なんか匂うね・・・忌々しいあの男と同じ匂いだ・・・イヤな物を思い出すね」

「あの・・・挑戦じゃないんですが!」

「来ないならこっちから行くよ!坊や!」

ミントさんが棒を振り落とす

すかさず剣で受け流すがすさまじい威力で受け流しきれないのでその方向に飛び込んだ

「お兄ちゃん!」

「和也さん!」

美菜と梅ちゃんが飛び出しそうになる

「いや、大丈夫、大したことないから」

父さんとの最後の訓練を思い出した
父さんの一撃一撃がすさまじかった・・ミントさんの一撃はまさにそれだ、という事は父さんは魔王討伐レベルに達しているという事か

「なんでもありですか?」

「いいよ魔法でもね!」

直ぐに木剣の短刀を抜き出し投げる「追撃手裏剣」のスキルだ、木剣なんで殺傷能力はない

「ふん、こざかしいね」

ミントさんは全く動じないかのように投げた木剣を振り払う

だがミントさんの足元の木がミントさんに絡みつく「形成術」だ

「は!小細工ばかり」

「はい!可能性を探してますんで」

サーチライト

「く!目くらましかい、でもわかるよ!そこだ!」

ミントさんが殴ったのは僕が作った木人形、少し僕の気配を足している

「ちっ!楽しくなってきたね!」

僕もそこを狙っていた

「甘いよ!」
僕の剣をミントさんは素手で受け止める、まったく切れていない
うまい事みねをつかんでいる

しかも怪力で剣先が曲がった

流石・・・寸止めで終わらそうとした自分が甘かったな・・・切り落とすつもりでいかないと

僕は本命の剣『元ドライバー』を抜き出した

「ミントさんも本気でお願いします」

「その方がよさそうだね・・・」

ミントさんは木の棒を捨て去り、壁にかかっている戦斧を取り出す

「じゃあ行くよ!」

ドガ!ガシ!一撃一撃が致死性の攻撃だ!その戦斧のスピードは父さんの剣に匹敵する、あの重さでそれだから恐ろしい

そして家も次々壊れていく、もうそういった遠慮もいらなそうだ

エクスカリバー

僕の反撃の一撃だ

キシーン!

ミントさんはそれを戦斧の側面で受ける

「ひゅー今のは凄いね坊や・・・いや名前を聞こう」

「和也・・勇者やってます」

「ほぅ勇者か・・・これだけ骨のある勇者は久しぶりだ、行くよ」

ミントさんの攻撃っが一層早くなる、レベル差が全然違うのもあるし、ミントさんにはそれを使いこなす技術もある。

徐々に僕も削られていく

戦斧の柄が僕のみぞおちを捉えたときに僕は倒れこんだ

「はぁはぁ・・・面白かった」

「和也さん!」「お兄ちゃん!」

僕の前に二人が立つ薄れゆく意識の中でいうのが精いっぱい

「二人とも・・・大丈夫だから・・・」

そこで意識が途切れた


意識が途切れた和也の前で戦闘態勢に入る二人

「ふふふ・・・いいパーティだね・・・和也が負けると思ってなかったんだろ・・・だがまだレベルが低い、かなり剣術を鍛えているが、レベルが低い為、剣術が生かし切れていない、だが将来性はあるよ・・あの男のようにね」

リザーブ!

ミントが叫ぶと壊れた家が元に戻ると同時に僕のケガもすべて治ったようだ
僕は気絶して分からなかったが

「明日また来な、話を聞いてやる、こっちも聞きたいことがある、今度は無料でな」


美菜と梅が僕を担いでプラドに乗せてくれたようだ

李さんが教えてくれた宿についた

既に李さんが宿の厨房で料理を振るっている

「李会長!お客様がお見えです」

「おおおす!和也!なんだか元気がないな?まあ俺の料理食え!」

李会長?

「李会長って呼ばれていませんでしたか?」

「そうだよ・・私は李ホールディンク社長の李だよ、昨日の情報でな早速シラクサに行商隊を向かわせた」

「そうですか・・・」



李さんの料理を食べる、ビビンバだ美味い!少し醤油を混ぜるのがいいらしい
李さんの料理を食べると筋肉が何だか発達してる気がする

「お!和也よっぽど筋肉使ったね!私の料理は修行の成果を倍増させるからね」

「倍増?」

「そ!だから修行の後食べるといいよ」

「李さん・・いや李会長・・少し滞在していいですか」

「李さんでいいよ!お隣の国じゃないか、で、どんな修業した?」

-----

「そうか・・ミントに挑んだか・・・私も戦闘系の能力者なら挑んだな、あの美貌とあのおっぱい・・・魅力的ね~」

「そ・・そうですか・・」

「よし!私も料理作る、和也食べて強くなる、ミント負かすまで付き合うよ!」

「ありがとうございます、勇者召集までに達成します」

------------------------
2日目

「で!話って何なんだい勇者和也」

「僕たちのパーティに入ってください」

「断る」

「じゃあ私の質問だ!なんでローエンの匂いがするお前らは?」

「私の父みたいです」

「なに?お前ミンシアの娘か・・・ははははで和也とどういった関係だ」

「僕の妻です」

ぶっ!

ミントが飲んでた水を吹きだした

「はは・・・まさにローエングリンじゃねえか・・いいよ聞かせてやる」

「お父様の事ですか?」

「ああ、あの最低勇者のな」

「「「最低?」」」

「私がまだ生娘の頃あの男がこの町に来た、本当に強かった・・・ミノスの男共じゃあの男に勝てなかったね、そんで私はローエンにもらわれたのさ・・・当然あの男を受け入れたさ・・・私もウブだったしね、だがあの男は亜人を見つけては口説き、妖魔を見つけてはわざと捕まったり、浮気し放題さ・・・ちなみにパーティメンバーはゼオンていうドリアード以外はみんな女だった・・・ゼオンも女のドリアードを紹介しろって言われてたな」

あら・・・想像するローエングリンと違うぞ・・・

「そしてミンシアが現れた、ミンシアは魔人に捕らわれたデーモンスパイダーだった・・戦闘力も高いしね・・魔人にとっては飼い主に逆らわないペットみたいなもんだね、魔人の理想のミンティはそりゃ美しかった、一発でローエンの心を奪ったね、魔人を倒し、ミンシアを救出したローエンはミンシアを大事にしたさ・・陰では私達に手を出しながらね」

「お母様のお話と違います・・・」

「そうだろうね、ローエンはミンシアには優しかったからね・・・そして魔王を倒したらミンシアがヒューマンスパイダーに進化したそしてローエンと結ばれた、まあ私は失恋したわけだ、私の青春をささげた男に簡単に捨てられたわけだよ・・・」

「ごめんなさい」

「お前が誤るもんじゃねえ・・・許せなかったの・・・あいつはミンシアまで裏切ってたことだよ、第2の魔王討伐の前に私の所にきてな・・・私を抱いていった・・・・私までミンシアを裏切っちまった・・・でも、あの男には逆らえなかった・・・好きだったからね・・・あいつの夢はいろんな種族とのハーレムさ・・・私はそれに乗ってしまった・・・しかし・・あの男は帰ってこなかった、来たのはローエングリンが死んだっていう話さ・・・これが最大の裏切りさ死んじまいやがって」

「なんといっていいやら・・・」
梅ちゃんは恥ずかしそうにする

「だからお前には関係ない・とも言えないね、ローエンが死んでミンシアも行方不明になった・・・でもお前を産んでいたんだね・・・」

「母は私が殺したようなものです」

「でも生きてたんだろ・・・しばらくは」

「はい」

「それで私はその後勇者のパーティに誘われた・・・でもね比べちゃうんだよね、ローエンとね、勇者たちは身勝手で、どんどん死んでいく・・馬鹿な奴らさ・・だから私は勇者の傭兵だけはもうやらないんだ・・わかったかい?」

「ではこれを受け取ってください」

「なんだい?」

僕はミントさんに金貨1枚を渡した

「お前馬鹿か?」

「ミントさんを倒したら好きにしていいんですよね」

「おもしれえ!今日は最初から本気出すからな」

ミントは戦斧を取り出した

この日もぼろぼろにされて二人に担ぎ出された

----------
3日目

「また来たのかい?」

「女も参加していいですか?」

梅と美菜も金貨を出す

「ぷっ!いいパーティだね・・・いいよ纏めてかかってきな」

3人でも全く歯が立たない

ミントさんに担がれてプラドに乗せられた

「な!なんだいこの馬車は!馬車の外側と中が違うじゃないか」

「よう姉さん今日も鍛えてくれたようだな!」

「しゃべるのかいこれは?」

「乗ってくかい?」

「面白いね」

プラドはミントも載せて宿屋まで行く

「ふんどうりで短期間で力が上がってるわけだ李が手伝ってたかい・・」

「これはミント殿、相変わらずいいおっぱいで」
李さんは無謀にもその手がミントの胸に忍び寄る

「アンナに言うよいいのかい?」

「それだけはだめね・・・」
李さんの手が引っ込んだ

「ほら、あんたの客だろ!」

ぼろぼろの3人を車から降ろす

「おいプラド!」

「あいよ姉さん!」

「私を家まで運んでくんな」

「合点です」



「なんでミントさんは馬車に話かけてるんでしょうか?」
李は不思議そうに見てた

---------------

4日目

「ふぅ・・今のは危なかったね・・この小娘・・変な技も使うね、それにミンシアの娘も、まるでミンシアみたいだった」

この日も僕たちはぼろぼろにされた

--------

5日

「エイ!や!」

「ネバリアルミ~スト!」

「ち!」

大地の咆哮アースウォーリア

「「きゃ!」」

「まだまだ!」

エクスカリバー

「遅いよ!」

がシーン


「ふぅ・・・日に日に成長しやがって・・・どれ・・・」

「うん?鋼糸?」

「まだです・・・今です和也さん・・・」

「一刀両断決まれ!」

僕の一刀両断はミントさんの額を捉えていた

ミントさんの額から血が流れる

「リザーブ!」

「ハハハハ・・・私の負けだ・・・・負けだおい・・・気絶するな・・おい」

--------------------------

6日目

「だから負けたって言ってるのに」

「いや!先に気絶しましたし・・まだまだです」

「いいよかかってきな」

---

「エイ!や」

キーン

「ちっなんて威力なってるんだよ」

「はい!ネバリアルシャワー」

「くっ・・」


大地の咆哮アースウォーリア

「させません!エクスカリバー!」

「ああ!」
ミンティさんが後ろに吹っ飛ぶ

「だから言ったろ・・負けたって!」

尻もちをついたミントは手を高く上げて唱える
「リザーブ!」

そして落ち着きながら僕たちの方を見る

「なんでもいう事聞くよ、いいな」

「僕たちのパーティに入ってください」

「わかったよ、その代わり、絶対に死ぬな、いいね」

「大丈夫です!」

「「「やった~」」」

喜び合う3人をほほえましく見るミント、ミンシアがパーティに加わって過ごした時間を思い出した

こうしてミントさんがパーティに加わった


**********************

ミントが仲間に加わった

ミントとの修行で大幅に能力が上昇している


和也 勇者Lv26→28 「ローエングリンの再来」
 スキル「神の知識」lv11
    「一刀両断」戦士スキル、一撃で致命傷を与える
    「絆の共同体」
     剣技 lv39
     剣技スキル「エクスカリバー」
     剣技短剣 lv35
     短剣スキル「追撃手裏剣」
     棒術 lv35
     棒術スキル「旋風打」
     治癒魔法「ハイヒール」lv30
         「エリアヒーリング」lv5
     光魔法 「ホーリー」lv6
         「ホーリーホープ」lv8
         「サーチライト」lv20
     風魔法「エアカッター」lv45
     火魔法「火球」lv35
     土魔法「形成術」lv30
                        「泥人形」lv15

梅 魔蜘蛛 lv26→28「勇者の愛人」
 スキル 「勇者を支えるもの」
     「絆の共同体」
     「ポイズンシャワー」 
     闇魔法 「ブラックスモーク」lv30
         「ダークミスト」lv20
     粘糸 
         「ネバリアルミスト」
     鋼糸
         「ストリングカッター」
     常人化


美菜 格闘家lv41→43「美少女武闘家」
 スキル 「竜巻旋風客」lv21
     「一撃必殺」lv10
     「チャクラ」lv32
     「気功術」lv30
     「気弾」lv30

ミント ミノス族 lv79 「剛腕のミント」「死神のミント」
     ユニーク武器『大地の戦斧』
     スキル大地の咆哮アースウォーリア
        「リザーブ」すべての物質の時間を戻す1日に1回のみ
        戦斧 lv59
        棒術 lv50
 
プラド ランドクルーザープラド 「漆黒の暴れ馬車」
    スキル 「自動運転」
        「亜空間収納」

蕾 殺人バチ lv20→21
 スキル 「戦士の遺伝子」キラービー+戦士の力、配下の働き蜂の突進力が上がる
     「ファイアニードル」子供の内は卵管がなく女王であっても針を飛ばせる、火属性の針である

ミーニャ 化け猫 lv20 「猫の司令官」
     「猫パンチ1101」
     「魔力探知」

プラド ランドクルーザープラド 「漆黒の暴れ馬車」
    スキル 「自動運転」
        「亜空間収納」

和義 戦士 lv55
 スキル 固有武器「チェーンソー改」
     剣技 lv60
     「エクスカリバー」
     「マグマソード」
     剣技短剣 lv60 
     「追撃投戟」

美恵 賢者 lv50 称号『女神』
スキル  「ヘーラーの祝福者」
     風魔法「エアカッター」lv40
     水魔法「女神の祝福」 lv2
     治癒魔法「ハイヒーリング」 lv40

康江 魔法使い lv95
 スキル 火魔法「火球」lv87
     土魔法「形成術」lv60
     光魔法「サーチライト」lv40
     空気魔法「空気圧縮」lv50
     闇魔法 「バイオコントロール」lv40
         「ダークミスト」lv45

美以 職業未定 lv1

タロ エスケープドック lv12
    「スーパーエスケープ」lv20  

花 殺人蜂 lv50
 スキル 「婆ちゃんのお気に入り」よく働く花ちゃんは婆ちゃんのお気に入り
     「大号令」




守護者 ゼオン 長寿朴 lv85
    スキル「魂感知」




しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

教養が足りない、ですって

たくわん
恋愛
侯爵令嬢エリーゼは、公爵家の長男アレクシスとの婚約披露宴で突然婚約破棄される。理由は「教養が足りず、公爵夫人として恥ずかしい」。社交界の人々の嘲笑の中、エリーゼは静かに会場を去る。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

国外追放だ!と言われたので従ってみた

れぷ
ファンタジー
 良いの?君達死ぬよ?

初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―

望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」 【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。 そして、それに返したオリービアの一言は、 「あらあら、まぁ」 の六文字だった。  屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。 ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて…… ※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

処理中です...