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旅立ちの時
集まる勇者達
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ローランシアにつく、今まで見た中でも一番デカい街だ
ローランシアでは既に多くの勇者一行が来ているようだ、町には冒険者風の者が溢れている。
{至る所からレベル探知をされているな・・偵察だろう}
勇者同士何を偵察するというのだ。
{とにかく活躍したい者、とりあえず生き残りたい者など沢山いる、強いパーティを把握するというのはその中でも重要になるだろう}
パソコンもできるのか?
{ふっ・・愚問をそんなものはたやすい事だ}
今までしてくれてないじゃん
{前にも言ったがレベル=強さではない、技術の伴わないレベルなど意味がない}
じゃああの5人組は?
{勇者 lv26 戦士lv30 魔法使いlv15 神官lv20 それと亜人の猿人lv40だな}
猿人のレベルが高いね他は低い
{有無・・祝福の神はフェブルウス ローマ神話の月の神だ}
祝福の神までわかっちゃうのかよ
{それが私の力}
月の神か・・・どんな能力が伸びるんだろう
{ステータスまでは見ることは出来ないただ闇属性の攻撃を覚える可能性は高いだろう}
そういう考えだね
そして目を疑う格好・・・十二単?あれも勇者なのか?それに凄くかわいいし
{いかにも勇者桔梗である、ある意味有名人だな、lvも59と高い、既に500年以上生きている勇者だ能力も高い、だが恐るべきは一緒にいる剣士太陽}
あの侍か
{ウム・・いくつかの魔物退治で彼の活躍の記述がある、桔梗と太陽は恋人同士ともいわれているらしい、太陽のlvは83である・・既に仙人クラス}
3人パーティか
{3人目は巫女lv45、十分高い能力だ}
祝福はあるの?
{桔梗は日本の月の神月読、太陽は同じく日本の天照}
凄い神様だね
{確かに、祝福の力なら和也のゼウスにも負けていない、同等といった所か、}
彼女たちも移転者か?
{いや文献だと邪馬の国で生まれている、転生者だろう}
「ほぅヨンビョンだ」
ミントさんが一人の男を刺した
「ミノス族ですね」
「力だけなら私を超えるよ、あいつは李の息子さ」
ミントさんを超える力・・・
納得だ、李さんの料理で育てば怪物になるだろうな
勇者受付所を見つけた
僕はそこに行く
「シラクサから来ました和也です」
「はいシラクサの勇者カズヤですね、登録しますね・・へえミノスのミント・・・あの「死神のミント」がパーティに入るんですね・・・それに武闘家は解りますがデーモンスパイダーにキラービー・・化け猫に馬車まで?パーティなんですか」
「『剛腕のミント』ですよ魔王を退治した、みんな大事な仲間です」
「そうでうすね・・・頑張ってくださいね~」
「それと、来る途中勇者マリアンという勇者がゴブリンロードによって亡くなりました」
「勇者マリアン・・・ああありますね、ドレーク村のマリアン・・はい、消込しましたご報告ありがとうございます」
それで終わりか・・・勇者の死など珍しくないってことだな
--
僕たちが待っている間にも続々と勇者が集まる、ひよっこ勇者もいれば僕たちと同じくらいの勇者もいる
だが圧倒的にレベルは30台の勇者が多いい、中には100人規模のパーティ?もはや軍隊のパーティもある。
「これはこれはミントさんじゃないですか・・・僕の誘いは断って、こんなレベルの低い勇者の誘いに乗るなんて、どういうことですか?」
「ふ!お前にはわからないだろうよ」
「なんだと貴様!亜人風情でゴウタク様にたてつくか!」
「おおお威勢がいいねえ・・またぶん殴ってやろうか?だがあの時はただの棒だったが今はこの『大地の戦斧』が私のもちもんだ、死んでも知らないぞ」
「くっ!」
「ダムラ下がっていなさい」
ゴウタクという勇者は戦士を下がらせる
「君がミントに認められた勇者か・・精々・・・ふっデーモンスパイダーにキラービー・・ははは!妖魔なんかパーティに入れてるんだ・・・そうそう・・僕もデーモンスパイダー飼ってたけど子供が逃げちゃってね・・俺が買い取ってあげようかそのデーモンスパイダー・・デーモンスパイダーの破瓜を破る快感はたまらないからね・・・」
「あんたそれでも勇者か?」
「いかにも!はははは・・・それにいい体つきのデーモンスパイダーじゃないか・・・200万金貨出そうか・・・」
ゴウタクはいやらしい目つきで梅ちゃんを見る、ゴウタクのパーティもニヤニヤしている
「彼女は僕の妻だ!それ以上言うなら相手になるぞ!」
僕は剣に手をかける
「デーモンスパイダーを妻に?ぶっははははローエングリンの真似事かよ!」
ゴウタクが笑いだした、
溜まらずに、僕は剣を抜いた
「おいおい勇者同士の争いは、絶対神ウラノス様に禁じられているだろう、そんなことも知らないのかい?ひよっこだね・・・はははは」
「勇者同士はそうかもしれないが、ミノス族はウラノスの祝福はない!相手になってもいいよ!」
ミントさんが戦斧に手をかけた
「くっ!これだから亜人は・・・ダムラ行くぞ!」
「はい!」
{勇者ゴウタク lv49 祝福の神は他化自在天、物欲の神だ}
物欲の神って・・・
{欲とは業でもあるが向上心でもある、精神を鍛えるための材料にもなる、だが他化自在天は天界神だが、その内には天魔王を生み出したこともある悪神でもある・・それに4名の戦士も祝福がありそうだ・・・持国天・増長天・広目天・多聞天いずれも武神だ・・相当な力の祝福を得ているだろう}
「あのダムラってやつはそこそこ強かったよ!まあ私はこん棒でぶっ叩いてやったけどね」
ミントさんがそういうならそうなんだろうが、ミントさんが強いからな
「君たち大丈夫だったかい?」
イケメンが話しかけてきた
「すみませんお騒がせして」
「あのゴウタクはそれなりに強いからね、あまり近づかないほうがいい」
そのイケメンは教えてくれる
「でも俺様の敵じゃないがな」
イケメンの後ろにいるワイルドな男が答えた
「またお前は慢心を言う!勇者同士が争っても意味がありません、今は結託の時、ともに魔王を倒しましょう」
もう一人の神官がいった
「おいおいウィル、そこは僕のセリフだろ」
「ああそうでした!」
「魔物なんてみんな殺しちまえばいいだけ。同じ事だろ」
イケメン勇者はトーマス・・移転者という話だフランス人だったらしい
ワイルドな男は戦士ゼブラ・・そして神官はウィル
ゼブラとウィルが言い争いをしているときにトーマスが移転してきてそのままずっとパーティを組んでいるという話だ
{トーマスはインドの神ブラフマー ゼブラはシヴァ ウィルはヴィシュヌがそれぞれの祝福者、祝福の力も高いしレベルもトーマス45 シヴァ60 ゼブラ58と高い}
ヨーロッパ人にインドの神か・・・国と神はあまり関係ないのか
{多少関係あるかもしれないが、ほぼ関係ない、この世界では前世界の信仰などはリセットされる}
確かにそうでないと、人間同士で殺し合いが起きるかもしれないしな、現実世界のように宗教観は戦争の元でもある
{いかにも、神が移転者と転生者を選ぶ基準は好みもあるようだが、私にも分からない部分である、}
多くの勇者とそのパーティが一堂に会している
会場はがやがやしている
「お静かに」
会場が静まった
一人の男が壇上に上がる
間違いなく物凄い魔力を要する
「勇者の皆さん集まっていただきありがとうございます、クロノスの信託がありました、この度、カリキュラムの出現により前線の国ガラクが滅亡いたしました」
会場はその声を聴く
「その際にガラクの建国者である勇者ガラクもカリキュラムによって葬られました、ガラクの国の半分以上が闇の支配に代わり果てています、よって勇者諸君、ガラク地域の浄化を命ずるものとする」
「勇者ガラクもやられたのか・・・強い魔王ってことだな・・」
回りからそんな声が聞こえる
「お静かに!」
すると再び静まり返る
「では報酬の話です、魔王カリキュラムおよびその配下を討伐することによりウラノスの祝福ポイントが与えられます、魔王カリキュラム討伐で10000ポイントいか配下の者によって与えられるポイントが変わります、すでにポイントを獲得した勇者様もいらっしゃいますね」
僕の方をみんな見てる
「お兄ちゃんの上になんか出てるよ!」
「ふぇ?」
僕の頭上に50の文字が浮かび上がり消えていった
「いまそこの勇者の頭上に現れた数字がウラノスの祝福です、ためると限定スキルなどの獲得ができます、すでに何度も魔王討伐を経験している、ベテランの勇者様は既に知っていると思いますが、今回は初めての魔王討伐という勇者様が8割近くいますのでここに説明いたしましす」
「魔王の祝福を受けた魔物を倒すとポイントが加算されます、しかし祝福を受けた魔物の配下みたいな雑魚では加算されませんので注意してください、ウラノスのポイントはウラノス様が祝福をもたらす勇者様にのみ与えられますが、パーティに登録しているものが魔王の祝福を得た者を倒してもそのポイントが入ります」
8割が新人か、2割しか毎回生き残れないという事か
僕はとっさに手を上げた
「質問があります」
「はい、そこの早速ポイントを得た勇者さんどうぞ」
「進化指定のスキルはそのポイントで得られるのですか?」
「はいありますよ20万ポイント以上にはこのシステムでしか獲得できないスキルが沢山あります、その一つが進化指定です、あと人気なのが亜空間移動なども人気ですね、このシステム限定じゃないですがかなり強力なスキルですしこれは1万ポイントで獲得できます」
「おおおお」
回りからどよめきとも歓喜ともとれる歓声が沸く
「では皆さんに獲得スキル表を思念で送ります」
僕の頭の中に表が送り込まれてきた
{すべてインプットいたしました、和也は50ポイントで獲得できるスキルは『低級魔法ランダム習得』『50日間の経験値10%UP』とあります・・・必要ないでしょう、まだためておきましょう}
「進化指定は20万か・・・長いな」
{それ以上と思った方がいい、勇者が強い理由がこのウラノスの祝福です、それを使い自身を強化してより強気魔物を倒しポイントを稼ぐ方が無難です、それをしないと魔王を倒すなど夢の世界とも言えます}
「ローエンンもいろいろ持ってたな、亜人の女を引き付けるスキルなんて物も獲得していた・・私はそれに引っかかったのかもな」
ミントは懐かしげに言う
どれどれ・・亜人異性誘惑 5万ポイント
高いよ!・・・・ローエンさん・・・無駄使いだよ・・・
{和也にはローエングリンの再来の称号がありそのスキルの必要はない}
ちょっと待て・・・あの時のミントさんのキスもその称号が関係しているのか?
{いかにも・・ミント殿から発情の気を感じた}
恐ろしい称号だ・・・・
止めてくれよパソコン
{ミント殿は亜人であり、和也と子を儲けることもできる、神の祝福が乗れば間違いなく人間が生まれるし、神の意向にも沿う、私に反対はできない}
そういうことか
{悪く思わないでくれ}
「本日より1年間、魔王カリュキラム関連のポイントは倍とする!カリキュラムが覚醒する前に討伐をしてしまう事を考えよ勇者どもよ」
「おい倍だってよ!」
「こりゃやる気出てくるな!モテモテスキルなんかもある」
「俺はこれだな、ユニーク武器召喚、俺専用の武器が欲しい」
「100ポイントで100万金貨だってよ!2倍なら200万金貨稼げるぞ!」
「お静かに」
再び静まり返る会場
「では各勇者、行動を開始してくれ、すでにカリュキラムの影響は各地に出ている、その魔物を倒すもよし、ガラクに行って戦うもよしです」
僕たちはどうするか
{情報を集めましょう、カモナでのゴブリンロード出現など、かなり近いところにも影響が出ています、近場にもカリュキュラムの巣があるという事、これは簡単ではありません、本拠地に真っ先に行くなど自殺行為になりかねません}
うん、そうしよう、シラクサに影響でもでたら大変だしね
{左様!}
************************
和也 勇者Lv28 「ローエングリンの再来」
ウラノスポイント 50
スキル「神の知識」lv11
「一刀両断」戦士スキル、一撃で致命傷を与える
「絆の共同体」
剣技 lv39
剣技スキル「エクスカリバー」
剣技短剣 lv35
短剣スキル「追撃手裏剣」
棒術 lv35
棒術スキル「旋風打」
治癒魔法「ハイヒール」lv30
「エリアヒーリング」lv5
光魔法 「ホーリー」lv6
「ホーリーホープ」lv8
「サーチライト」lv20
風魔法「エアカッター」lv45
火魔法「火球」lv35
土魔法「形成術」lv30
「泥人形」lv15
梅 魔蜘蛛 lv28「勇者の愛人」
スキル 「勇者を支えるもの」
「絆の共同体」
「ポイズンシャワー」
闇魔法 「ブラックスモーク」lv30
「ダークミスト」lv20
粘糸
「ネバリアルミスト」
鋼糸
「ストリングカッター」
常人化
美菜 格闘家lv43「美少女武闘家」
スキル 「竜巻旋風客」lv21
「一撃必殺」lv10
「チャクラ」lv32
「気功術」lv30
「気弾」lv30
ミント ミノス族 lv79 「剛腕のミント」「死神のミント」
ユニーク武器『大地の戦斧』
スキル大地の咆哮
「リザーブ」すべての物質の時間を戻す1日に1回のみ
戦斧 lv59
棒術 lv50
プラド ランドクルーザープラド 「漆黒の暴れ馬車」
スキル 「自動運転」
「亜空間収納」
蕾 殺人バチ lv20→21
スキル 「戦士の遺伝子」キラービー+戦士の力、配下の働き蜂の突進力が上がる
「ファイアニードル」子供の内は卵管がなく女王であっても針を飛ばせる、火属性の針である
ミーニャ 化け猫 lv20 「猫の司令官」
「猫パンチ1101」
「魔力探知」
プラド ランドクルーザープラド 「漆黒の暴れ馬車」
スキル 「自動運転」
「亜空間収納」
和義 戦士 lv55
スキル 固有武器「チェーンソー改」
剣技 lv60
「エクスカリバー」
「マグマソード」
剣技短剣 lv60
「追撃投戟」
美恵 賢者 lv50 称号『女神』
スキル 「ヘーラーの祝福者」
風魔法「エアカッター」lv40
水魔法「女神の祝福」 lv2
治癒魔法「ハイヒーリング」 lv40
康江 魔法使い lv95
スキル 火魔法「火球」lv87
土魔法「形成術」lv60
光魔法「サーチライト」lv40
空気魔法「空気圧縮」lv50
闇魔法 「バイオコントロール」lv40
「ダークミスト」lv45
美以 職業未定 lv1
タロ エスケープドック lv12
「スーパーエスケープ」lv20
花 殺人蜂 lv50
スキル 「婆ちゃんのお気に入り」よく働く花ちゃんは婆ちゃんのお気に入り
「大号令」
守護者 ゼオン 長寿朴 lv85
スキル「魂感知」
ローランシアでは既に多くの勇者一行が来ているようだ、町には冒険者風の者が溢れている。
{至る所からレベル探知をされているな・・偵察だろう}
勇者同士何を偵察するというのだ。
{とにかく活躍したい者、とりあえず生き残りたい者など沢山いる、強いパーティを把握するというのはその中でも重要になるだろう}
パソコンもできるのか?
{ふっ・・愚問をそんなものはたやすい事だ}
今までしてくれてないじゃん
{前にも言ったがレベル=強さではない、技術の伴わないレベルなど意味がない}
じゃああの5人組は?
{勇者 lv26 戦士lv30 魔法使いlv15 神官lv20 それと亜人の猿人lv40だな}
猿人のレベルが高いね他は低い
{有無・・祝福の神はフェブルウス ローマ神話の月の神だ}
祝福の神までわかっちゃうのかよ
{それが私の力}
月の神か・・・どんな能力が伸びるんだろう
{ステータスまでは見ることは出来ないただ闇属性の攻撃を覚える可能性は高いだろう}
そういう考えだね
そして目を疑う格好・・・十二単?あれも勇者なのか?それに凄くかわいいし
{いかにも勇者桔梗である、ある意味有名人だな、lvも59と高い、既に500年以上生きている勇者だ能力も高い、だが恐るべきは一緒にいる剣士太陽}
あの侍か
{ウム・・いくつかの魔物退治で彼の活躍の記述がある、桔梗と太陽は恋人同士ともいわれているらしい、太陽のlvは83である・・既に仙人クラス}
3人パーティか
{3人目は巫女lv45、十分高い能力だ}
祝福はあるの?
{桔梗は日本の月の神月読、太陽は同じく日本の天照}
凄い神様だね
{確かに、祝福の力なら和也のゼウスにも負けていない、同等といった所か、}
彼女たちも移転者か?
{いや文献だと邪馬の国で生まれている、転生者だろう}
「ほぅヨンビョンだ」
ミントさんが一人の男を刺した
「ミノス族ですね」
「力だけなら私を超えるよ、あいつは李の息子さ」
ミントさんを超える力・・・
納得だ、李さんの料理で育てば怪物になるだろうな
勇者受付所を見つけた
僕はそこに行く
「シラクサから来ました和也です」
「はいシラクサの勇者カズヤですね、登録しますね・・へえミノスのミント・・・あの「死神のミント」がパーティに入るんですね・・・それに武闘家は解りますがデーモンスパイダーにキラービー・・化け猫に馬車まで?パーティなんですか」
「『剛腕のミント』ですよ魔王を退治した、みんな大事な仲間です」
「そうでうすね・・・頑張ってくださいね~」
「それと、来る途中勇者マリアンという勇者がゴブリンロードによって亡くなりました」
「勇者マリアン・・・ああありますね、ドレーク村のマリアン・・はい、消込しましたご報告ありがとうございます」
それで終わりか・・・勇者の死など珍しくないってことだな
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僕たちが待っている間にも続々と勇者が集まる、ひよっこ勇者もいれば僕たちと同じくらいの勇者もいる
だが圧倒的にレベルは30台の勇者が多いい、中には100人規模のパーティ?もはや軍隊のパーティもある。
「これはこれはミントさんじゃないですか・・・僕の誘いは断って、こんなレベルの低い勇者の誘いに乗るなんて、どういうことですか?」
「ふ!お前にはわからないだろうよ」
「なんだと貴様!亜人風情でゴウタク様にたてつくか!」
「おおお威勢がいいねえ・・またぶん殴ってやろうか?だがあの時はただの棒だったが今はこの『大地の戦斧』が私のもちもんだ、死んでも知らないぞ」
「くっ!」
「ダムラ下がっていなさい」
ゴウタクという勇者は戦士を下がらせる
「君がミントに認められた勇者か・・精々・・・ふっデーモンスパイダーにキラービー・・ははは!妖魔なんかパーティに入れてるんだ・・・そうそう・・僕もデーモンスパイダー飼ってたけど子供が逃げちゃってね・・俺が買い取ってあげようかそのデーモンスパイダー・・デーモンスパイダーの破瓜を破る快感はたまらないからね・・・」
「あんたそれでも勇者か?」
「いかにも!はははは・・・それにいい体つきのデーモンスパイダーじゃないか・・・200万金貨出そうか・・・」
ゴウタクはいやらしい目つきで梅ちゃんを見る、ゴウタクのパーティもニヤニヤしている
「彼女は僕の妻だ!それ以上言うなら相手になるぞ!」
僕は剣に手をかける
「デーモンスパイダーを妻に?ぶっははははローエングリンの真似事かよ!」
ゴウタクが笑いだした、
溜まらずに、僕は剣を抜いた
「おいおい勇者同士の争いは、絶対神ウラノス様に禁じられているだろう、そんなことも知らないのかい?ひよっこだね・・・はははは」
「勇者同士はそうかもしれないが、ミノス族はウラノスの祝福はない!相手になってもいいよ!」
ミントさんが戦斧に手をかけた
「くっ!これだから亜人は・・・ダムラ行くぞ!」
「はい!」
{勇者ゴウタク lv49 祝福の神は他化自在天、物欲の神だ}
物欲の神って・・・
{欲とは業でもあるが向上心でもある、精神を鍛えるための材料にもなる、だが他化自在天は天界神だが、その内には天魔王を生み出したこともある悪神でもある・・それに4名の戦士も祝福がありそうだ・・・持国天・増長天・広目天・多聞天いずれも武神だ・・相当な力の祝福を得ているだろう}
「あのダムラってやつはそこそこ強かったよ!まあ私はこん棒でぶっ叩いてやったけどね」
ミントさんがそういうならそうなんだろうが、ミントさんが強いからな
「君たち大丈夫だったかい?」
イケメンが話しかけてきた
「すみませんお騒がせして」
「あのゴウタクはそれなりに強いからね、あまり近づかないほうがいい」
そのイケメンは教えてくれる
「でも俺様の敵じゃないがな」
イケメンの後ろにいるワイルドな男が答えた
「またお前は慢心を言う!勇者同士が争っても意味がありません、今は結託の時、ともに魔王を倒しましょう」
もう一人の神官がいった
「おいおいウィル、そこは僕のセリフだろ」
「ああそうでした!」
「魔物なんてみんな殺しちまえばいいだけ。同じ事だろ」
イケメン勇者はトーマス・・移転者という話だフランス人だったらしい
ワイルドな男は戦士ゼブラ・・そして神官はウィル
ゼブラとウィルが言い争いをしているときにトーマスが移転してきてそのままずっとパーティを組んでいるという話だ
{トーマスはインドの神ブラフマー ゼブラはシヴァ ウィルはヴィシュヌがそれぞれの祝福者、祝福の力も高いしレベルもトーマス45 シヴァ60 ゼブラ58と高い}
ヨーロッパ人にインドの神か・・・国と神はあまり関係ないのか
{多少関係あるかもしれないが、ほぼ関係ない、この世界では前世界の信仰などはリセットされる}
確かにそうでないと、人間同士で殺し合いが起きるかもしれないしな、現実世界のように宗教観は戦争の元でもある
{いかにも、神が移転者と転生者を選ぶ基準は好みもあるようだが、私にも分からない部分である、}
多くの勇者とそのパーティが一堂に会している
会場はがやがやしている
「お静かに」
会場が静まった
一人の男が壇上に上がる
間違いなく物凄い魔力を要する
「勇者の皆さん集まっていただきありがとうございます、クロノスの信託がありました、この度、カリキュラムの出現により前線の国ガラクが滅亡いたしました」
会場はその声を聴く
「その際にガラクの建国者である勇者ガラクもカリキュラムによって葬られました、ガラクの国の半分以上が闇の支配に代わり果てています、よって勇者諸君、ガラク地域の浄化を命ずるものとする」
「勇者ガラクもやられたのか・・・強い魔王ってことだな・・」
回りからそんな声が聞こえる
「お静かに!」
すると再び静まり返る
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「お兄ちゃんの上になんか出てるよ!」
「ふぇ?」
僕の頭上に50の文字が浮かび上がり消えていった
「いまそこの勇者の頭上に現れた数字がウラノスの祝福です、ためると限定スキルなどの獲得ができます、すでに何度も魔王討伐を経験している、ベテランの勇者様は既に知っていると思いますが、今回は初めての魔王討伐という勇者様が8割近くいますのでここに説明いたしましす」
「魔王の祝福を受けた魔物を倒すとポイントが加算されます、しかし祝福を受けた魔物の配下みたいな雑魚では加算されませんので注意してください、ウラノスのポイントはウラノス様が祝福をもたらす勇者様にのみ与えられますが、パーティに登録しているものが魔王の祝福を得た者を倒してもそのポイントが入ります」
8割が新人か、2割しか毎回生き残れないという事か
僕はとっさに手を上げた
「質問があります」
「はい、そこの早速ポイントを得た勇者さんどうぞ」
「進化指定のスキルはそのポイントで得られるのですか?」
「はいありますよ20万ポイント以上にはこのシステムでしか獲得できないスキルが沢山あります、その一つが進化指定です、あと人気なのが亜空間移動なども人気ですね、このシステム限定じゃないですがかなり強力なスキルですしこれは1万ポイントで獲得できます」
「おおおお」
回りからどよめきとも歓喜ともとれる歓声が沸く
「では皆さんに獲得スキル表を思念で送ります」
僕の頭の中に表が送り込まれてきた
{すべてインプットいたしました、和也は50ポイントで獲得できるスキルは『低級魔法ランダム習得』『50日間の経験値10%UP』とあります・・・必要ないでしょう、まだためておきましょう}
「進化指定は20万か・・・長いな」
{それ以上と思った方がいい、勇者が強い理由がこのウラノスの祝福です、それを使い自身を強化してより強気魔物を倒しポイントを稼ぐ方が無難です、それをしないと魔王を倒すなど夢の世界とも言えます}
「ローエンンもいろいろ持ってたな、亜人の女を引き付けるスキルなんて物も獲得していた・・私はそれに引っかかったのかもな」
ミントは懐かしげに言う
どれどれ・・亜人異性誘惑 5万ポイント
高いよ!・・・・ローエンさん・・・無駄使いだよ・・・
{和也にはローエングリンの再来の称号がありそのスキルの必要はない}
ちょっと待て・・・あの時のミントさんのキスもその称号が関係しているのか?
{いかにも・・ミント殿から発情の気を感じた}
恐ろしい称号だ・・・・
止めてくれよパソコン
{ミント殿は亜人であり、和也と子を儲けることもできる、神の祝福が乗れば間違いなく人間が生まれるし、神の意向にも沿う、私に反対はできない}
そういうことか
{悪く思わないでくれ}
「本日より1年間、魔王カリュキラム関連のポイントは倍とする!カリキュラムが覚醒する前に討伐をしてしまう事を考えよ勇者どもよ」
「おい倍だってよ!」
「こりゃやる気出てくるな!モテモテスキルなんかもある」
「俺はこれだな、ユニーク武器召喚、俺専用の武器が欲しい」
「100ポイントで100万金貨だってよ!2倍なら200万金貨稼げるぞ!」
「お静かに」
再び静まり返る会場
「では各勇者、行動を開始してくれ、すでにカリュキラムの影響は各地に出ている、その魔物を倒すもよし、ガラクに行って戦うもよしです」
僕たちはどうするか
{情報を集めましょう、カモナでのゴブリンロード出現など、かなり近いところにも影響が出ています、近場にもカリュキュラムの巣があるという事、これは簡単ではありません、本拠地に真っ先に行くなど自殺行為になりかねません}
うん、そうしよう、シラクサに影響でもでたら大変だしね
{左様!}
************************
和也 勇者Lv28 「ローエングリンの再来」
ウラノスポイント 50
スキル「神の知識」lv11
「一刀両断」戦士スキル、一撃で致命傷を与える
「絆の共同体」
剣技 lv39
剣技スキル「エクスカリバー」
剣技短剣 lv35
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棒術 lv35
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治癒魔法「ハイヒール」lv30
「エリアヒーリング」lv5
光魔法 「ホーリー」lv6
「ホーリーホープ」lv8
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風魔法「エアカッター」lv45
火魔法「火球」lv35
土魔法「形成術」lv30
「泥人形」lv15
梅 魔蜘蛛 lv28「勇者の愛人」
スキル 「勇者を支えるもの」
「絆の共同体」
「ポイズンシャワー」
闇魔法 「ブラックスモーク」lv30
「ダークミスト」lv20
粘糸
「ネバリアルミスト」
鋼糸
「ストリングカッター」
常人化
美菜 格闘家lv43「美少女武闘家」
スキル 「竜巻旋風客」lv21
「一撃必殺」lv10
「チャクラ」lv32
「気功術」lv30
「気弾」lv30
ミント ミノス族 lv79 「剛腕のミント」「死神のミント」
ユニーク武器『大地の戦斧』
スキル大地の咆哮
「リザーブ」すべての物質の時間を戻す1日に1回のみ
戦斧 lv59
棒術 lv50
プラド ランドクルーザープラド 「漆黒の暴れ馬車」
スキル 「自動運転」
「亜空間収納」
蕾 殺人バチ lv20→21
スキル 「戦士の遺伝子」キラービー+戦士の力、配下の働き蜂の突進力が上がる
「ファイアニードル」子供の内は卵管がなく女王であっても針を飛ばせる、火属性の針である
ミーニャ 化け猫 lv20 「猫の司令官」
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「魔力探知」
プラド ランドクルーザープラド 「漆黒の暴れ馬車」
スキル 「自動運転」
「亜空間収納」
和義 戦士 lv55
スキル 固有武器「チェーンソー改」
剣技 lv60
「エクスカリバー」
「マグマソード」
剣技短剣 lv60
「追撃投戟」
美恵 賢者 lv50 称号『女神』
スキル 「ヘーラーの祝福者」
風魔法「エアカッター」lv40
水魔法「女神の祝福」 lv2
治癒魔法「ハイヒーリング」 lv40
康江 魔法使い lv95
スキル 火魔法「火球」lv87
土魔法「形成術」lv60
光魔法「サーチライト」lv40
空気魔法「空気圧縮」lv50
闇魔法 「バイオコントロール」lv40
「ダークミスト」lv45
美以 職業未定 lv1
タロ エスケープドック lv12
「スーパーエスケープ」lv20
花 殺人蜂 lv50
スキル 「婆ちゃんのお気に入り」よく働く花ちゃんは婆ちゃんのお気に入り
「大号令」
守護者 ゼオン 長寿朴 lv85
スキル「魂感知」
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