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魔王カリキュラム討伐
覚醒する勇者
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この空気、この感覚・・・何かがおかしい、魔に侵されている大地だからではない、
ライアンは違和感を感じていた
{セシル!異常はないか?}
{異常はないのですが・・・私にもわかりません}
セシルも何かを感じている、だがそれが何なのかわからないようだ。
それは、まさしく死の予感である、こう能力者が感じる悪寒で、危険な直感、一種の予知能力に近いが、余地の方面を極めていない項能力者はこの悪寒で危険を察知する。
まだ新米の勇者である王子コーディアルも一抹の不安を感じていた、それだけ王子も急成長しているという事でもある。
「ライアン!この場を引き返そう・・・悪い予感しかしない」
「王子・・そうですな、私も感じています」
ライアンは撤退を決める王子の決断の速さに、その成長を感じ少し嬉しくも思った。
慎重すぎる将も、問題ではあるが、適わぬ相手に無謀に立ち向かうのも将としては問題である。
少し前のコーディアルだったら、連戦連勝を繰り返し、隊の成長も確認できる今の撤退を考えなかったであろう。
隊の目的にもよる、他の隊と連携している場合は、勝手な撤退など軍全体の士気にかかわるが、今回は生き延びることが最大の目的である、スターバイトにとっては第3王子が殉職することなどは兵士たちを鼓舞する材料にしか過ぎないが、ライアンにとってはコーディアルは子供同然である、それに3人の王子の中で一番王に向いているのもコーディアルだと感じていた、今回の遠征でその思いは確信に迫っていた。
「これより撤退を始める」
「王子!われわれは強くなっているどんな敵にも対処はできる!」
聖騎士サンダーは王子に意見する。
「ならん!サンダー王子の命である」
「く!ライアンさん・・・あんたも耄碌しちまったんじゃないか?」
サンダーは実力もあるがまだ若い・・ゆえに恐れを知らない・・・
「サンダー!控えよ!ライアンを侮辱するな!」
「すみません王子」
だが人数の多いパーティの致命はその人数の多さにある
少人数のパーティだったら既に撤退を開始していただろう
前衛が二つに別れ、先頭を行く者と殿を務めるものに分かれる。
後衛の魔法隊と弓隊は荷駄の向きを変える、それだけで時間を要する
先頭はコーディアル王子以下、サンダー含む聖騎士隊6名
殿にライアンと聖騎士6名
中央に弓隊30名魔法隊10名
遊撃にセシルが待機している
{何か来ます早い}
殿のライアンもそれを捕らえた
「うぬ!エクスかリバー」
ライアンのエクスかリバーがその集団に炸裂するが先頭を走る男に弾かれたようだ。
そして現れたのは
ダークナイトロードのクロードとダークナイト11対
そしてクロードの合図とともにコーディアル隊は無数の死する兵士に取り囲まれた
「ふふふふ!楽しませてくれそうだな、そこの戦士は俺が相手する、お前らは雑魚を始末しろ!」
「サンダー!セシル!王子をお守りしろなんとしてもこの場を離れるのだ!残った者よ!スターバイトの未来のため、ここに命を捨てる覚悟を見せろ」
ライアンはクロードが現れた時点で勝てない事を悟る、以前見た魔王に匹敵する力を持っている、つれているダークナイトもAランクの難敵、アンデットソルジャーとてBクラスの強敵である
ライアンもまた歴戦のものである、相手の力量を見極め、われわれの最大の目的である王子を死なせない為には、この中で最大の力をもつライアンが時間を稼ぎ、王子を少数で護衛しながら退却する事である。
そしてライアンがもつ称号『大軍将ライアン』の一声はその大声で隊の意識を一つにまとめる
一人を除いては
「まて!ライアン・・死ぬことを許さぬぞ!」
「ゴメン!」
あがなうコーディアルの馬にセシルが飛び乗りは知らせる
「ダークアロー!」
セシルの手から無数の闇の矢が囲むアンデットソルジャーを遅い退路を作る
だが既にその退路にはダークナイトが待ち構えていた
「サンダー!」
「おう!聖騎士隊!行け!」
「おう!」
前衛の聖騎士5名がダークナイトに襲い掛かるその好きに
コーディアルとセシル、サンダーは囲いを突破した
「ニガサン」
もう一騎が3人を追う
グァシーーン
クロードの攻撃で吹き飛ばされるライアン
ライアンの周りは既に無数のスターバイト兵の死体であふれていた
後衛の聖騎士はそれぞれ1対ずつのダークナイトを相手にしたがすべてがそのランスの露と消えていた
唯一は後衛にいた五旗の聖騎士が一騎のダークナイトに勝った位だろう
弓隊や魔法隊も必死に戦っているが、彼らだと精々アンデットソルジャーの相手にしかならない既に屍累々であった。
だがライアンはこうなる事は大方予想していた
混戦状態だとエクスかリバーは同士討ちの危険があるため、大技を使わずにクロードに立ち向かっていた
唯一残った先陣の聖騎士5旗もダークナイトの回りこみで崩れ落ちた
「とうとうお前一人だな・・・あの新人勇者もダークナイトには適うまい、もう少し楽しめると思ったがな」
「ああ!あまりコーディアル様を低く見ないほうがいい、やがてお前らの王をも倒す存在となるだろう、」
「ははは・・カリキュラム様をか?笑わせてくれる・・・カリキュラム様をそこいらの魔王と比べるとは・・・」
クロードは思ったより楽しめないと感じ部下のダークナイトにライアンの始末を命じた
ライアンに遅い来るダークナイト
だがライアンはまだ終わってなかった
「食らうがいい真空剣乱舞」
ライアンの大技であるエクスカリバーを無数に連発する大技である
大技であるエクスカリバーを連発することは発動者自身の魔力を使いすぎるが、魔力がマイナスになってもその技を出し続ける
ライアンに近づくものはすべてその餌食にある
ライアンに遅いかかったダークナイト5体は複数のエクスカリバーを喰らい、崩れ去る
「ほぅ・・・まだそういうことができるのか・・面白い!」
クロードがライアンをしとめに入る
クロードは遅い来るエクスカリバーを避けたり弾いたりしながらライアンに近づきランスを突き刺した
だが既にランスに抵抗する力はない、魔力がマイナスということは死を意味する死してなおエクスカリバーを無造作に放っていたのだ
今のライアンなら近づくことさえできればDランクのゴブリンでも止めをさせただろう
「王子・・・セシ・・ル」
クロードのランスに串刺しになりながらライアンの髪はすべて白髪となり力尽きる
「それほどのものか?王子とやらは・・おい!追って来い」
「・・・」
残ったダークナイト3体はコーディアルを追った
「くそが!くたばれ!」
サンダーの一撃はダークナイトに裁かれる
レベルも40を超えているサンダーが弱いわけでない、ダークナイトが強いのである、ダークナイトはアンデット系の魔物であるがクロードにはデーモンロードが受肉している
もともと魔界にいたデーモンだったがカリキュラムによってスカウトされ受肉体を提供された
その受肉体は勇者ガラクである、魔王討伐経験もある勇者ガラクの亡骸に受肉したクロードはカリキュラムより祝福を受けダークナイトロードとなる、これは受肉体が騎士系勇者だったためであるし、クロード自体も魔界で悪魔騎士であった、かつてこの世界で魔王クロードとして存在し、勇者にって討伐された悪魔でもあった
カリュキュラムの祝福によってこの地に現れたクロードは魔界の部下であった悪魔騎士を召還し、ガラクの騎士に受肉させたのが11体のダークナイトになっている
ダークナイト自体はこう能力者の騎士がアンデット化してなる魔物だが
クロードのダークナイトは悪魔の力を要する特異固体であるため危険度もSランクに限りなく近い。
サンダーとコーディアルとセシルも能力は高いが2体の特異固体ダークナイト相手では苦戦をする
「くそ!ホーリーランスダブル!」
コーディアルとサンダーの合体技がダークナイトに炸裂し崩れ落ちる
「やった!もう一体も片付けてライアンを助けに行くぞ」
「なりませぬ・・父上の考えは、王子の保護です」
「同じく、ライアン殿の言葉・胸にしみる」
3対1となり、この場を乗り切ることが見え始めたが3人を絶望が襲う
もう3体が現れたからだ
そしてその一体のランスの先にはライアンの首が刺さっていた
「ライアンが・・・うそだろ・・」
「く!父上!ならば命に代えてでも王子はお守りします」
「ライアン殿・・・すまない・・・生意気な俺を許してくれ!」
3対2で苦戦状態だった3人に3対4となったことは絶望を意味する
セシルとサンダーは自らの死で王子を逃がす方法を考える
「セシル!」
「サンダーわかった!」
サンダー最初にいたダークナイトに突進する
自らの魔力全部乗せたホーリーランスだ
「アマイ・・・」
しかしそれは軽く買わされた
そしてダークナイトのランスはサンダーの心臓を捉えていた
「はは・・・わかってたよ・・・こうなるって、セシルやっちまえ」
「サンダー!」
セシルのグラビティバーストがダークロードを襲う
ダークロードはその重力の塊により押しつぶされ崩れ去る
だが一緒にサンダーも崩れ落ちた
コーディアルの付き人として同じ年のサンダーハいつもコーディアルの傍にいた
共に光の属性をもち共に騎士の技を磨いた幼馴染である
ライアンの養子のセシルと3人で修行したそれがこの3人の絆でもある
「王子・・・にげ・・・・」
サンダーは目の輝きが消えた
「王子!逃げて」
今の攻撃でセシルの魔力もつきかけている
セシルに3体のダークナイトが襲い掛かる
「できるか!」
その時それがおきた
勇者覚醒、和也が梅を守ると決めたときにおきたものと同じだ
コーディアルは遅すぎる覚醒といえたが、レベルが上がった状態で覚醒した分能力も跳ね上がる
身構えていたセシルの横を通り過ぎるコーディアル
「そんなコーディアル様お逃げください」
「・・・・・」
セシルの声も届かない
そんな状態のコーディアルに3体のダークナイトは切りかかった
「ホーリー」
その威力は今までの数倍のホーリーである
先頭のダークナイトはモロに喰らい崩れ落ちる
「・・・・」
そうの様子を見たダークナイトもコーディアルに攻撃を仕掛けた
コーディアルのランスはその攻撃を防ぐ・・特異固体のダークナイトの攻撃である
今までのコーディアルなら吹き飛ばされただろう攻撃を受け流しダークナイトの首を吹き飛ばした
残ったダークナイトも覚悟を決め突進するがコーディアル最後の力のホーリーランスと衝突し微塵もなく消え去る
「セシル・・・帰ろう・・ライアンを失いサンダーも死んだ・・・僕には君しかいない・・残念だがまだ僕ではあのダークナイトロードには適わない・・・必ず僕がカリキュラムを倒す、そしてあのダークナイトロードも」
もうたっているのが精一杯のセシルは涙を流しながら頷く
「はい・セシル、生涯をあなた様にささげます・・・」
コーディアルは動けないセシルを抱きかかえ馬に乗り去っていった
「ほぅ・・・覚醒したか・・・面白い・・・だがまだ成長しそうだな・・・その時俺が食べてやる」
ダークナイトの帰りを待っていたクロードも踵を返して引き返した
勇者クロード ダークナイト11体討伐いたしました
ライアンは違和感を感じていた
{セシル!異常はないか?}
{異常はないのですが・・・私にもわかりません}
セシルも何かを感じている、だがそれが何なのかわからないようだ。
それは、まさしく死の予感である、こう能力者が感じる悪寒で、危険な直感、一種の予知能力に近いが、余地の方面を極めていない項能力者はこの悪寒で危険を察知する。
まだ新米の勇者である王子コーディアルも一抹の不安を感じていた、それだけ王子も急成長しているという事でもある。
「ライアン!この場を引き返そう・・・悪い予感しかしない」
「王子・・そうですな、私も感じています」
ライアンは撤退を決める王子の決断の速さに、その成長を感じ少し嬉しくも思った。
慎重すぎる将も、問題ではあるが、適わぬ相手に無謀に立ち向かうのも将としては問題である。
少し前のコーディアルだったら、連戦連勝を繰り返し、隊の成長も確認できる今の撤退を考えなかったであろう。
隊の目的にもよる、他の隊と連携している場合は、勝手な撤退など軍全体の士気にかかわるが、今回は生き延びることが最大の目的である、スターバイトにとっては第3王子が殉職することなどは兵士たちを鼓舞する材料にしか過ぎないが、ライアンにとってはコーディアルは子供同然である、それに3人の王子の中で一番王に向いているのもコーディアルだと感じていた、今回の遠征でその思いは確信に迫っていた。
「これより撤退を始める」
「王子!われわれは強くなっているどんな敵にも対処はできる!」
聖騎士サンダーは王子に意見する。
「ならん!サンダー王子の命である」
「く!ライアンさん・・・あんたも耄碌しちまったんじゃないか?」
サンダーは実力もあるがまだ若い・・ゆえに恐れを知らない・・・
「サンダー!控えよ!ライアンを侮辱するな!」
「すみません王子」
だが人数の多いパーティの致命はその人数の多さにある
少人数のパーティだったら既に撤退を開始していただろう
前衛が二つに別れ、先頭を行く者と殿を務めるものに分かれる。
後衛の魔法隊と弓隊は荷駄の向きを変える、それだけで時間を要する
先頭はコーディアル王子以下、サンダー含む聖騎士隊6名
殿にライアンと聖騎士6名
中央に弓隊30名魔法隊10名
遊撃にセシルが待機している
{何か来ます早い}
殿のライアンもそれを捕らえた
「うぬ!エクスかリバー」
ライアンのエクスかリバーがその集団に炸裂するが先頭を走る男に弾かれたようだ。
そして現れたのは
ダークナイトロードのクロードとダークナイト11対
そしてクロードの合図とともにコーディアル隊は無数の死する兵士に取り囲まれた
「ふふふふ!楽しませてくれそうだな、そこの戦士は俺が相手する、お前らは雑魚を始末しろ!」
「サンダー!セシル!王子をお守りしろなんとしてもこの場を離れるのだ!残った者よ!スターバイトの未来のため、ここに命を捨てる覚悟を見せろ」
ライアンはクロードが現れた時点で勝てない事を悟る、以前見た魔王に匹敵する力を持っている、つれているダークナイトもAランクの難敵、アンデットソルジャーとてBクラスの強敵である
ライアンもまた歴戦のものである、相手の力量を見極め、われわれの最大の目的である王子を死なせない為には、この中で最大の力をもつライアンが時間を稼ぎ、王子を少数で護衛しながら退却する事である。
そしてライアンがもつ称号『大軍将ライアン』の一声はその大声で隊の意識を一つにまとめる
一人を除いては
「まて!ライアン・・死ぬことを許さぬぞ!」
「ゴメン!」
あがなうコーディアルの馬にセシルが飛び乗りは知らせる
「ダークアロー!」
セシルの手から無数の闇の矢が囲むアンデットソルジャーを遅い退路を作る
だが既にその退路にはダークナイトが待ち構えていた
「サンダー!」
「おう!聖騎士隊!行け!」
「おう!」
前衛の聖騎士5名がダークナイトに襲い掛かるその好きに
コーディアルとセシル、サンダーは囲いを突破した
「ニガサン」
もう一騎が3人を追う
グァシーーン
クロードの攻撃で吹き飛ばされるライアン
ライアンの周りは既に無数のスターバイト兵の死体であふれていた
後衛の聖騎士はそれぞれ1対ずつのダークナイトを相手にしたがすべてがそのランスの露と消えていた
唯一は後衛にいた五旗の聖騎士が一騎のダークナイトに勝った位だろう
弓隊や魔法隊も必死に戦っているが、彼らだと精々アンデットソルジャーの相手にしかならない既に屍累々であった。
だがライアンはこうなる事は大方予想していた
混戦状態だとエクスかリバーは同士討ちの危険があるため、大技を使わずにクロードに立ち向かっていた
唯一残った先陣の聖騎士5旗もダークナイトの回りこみで崩れ落ちた
「とうとうお前一人だな・・・あの新人勇者もダークナイトには適うまい、もう少し楽しめると思ったがな」
「ああ!あまりコーディアル様を低く見ないほうがいい、やがてお前らの王をも倒す存在となるだろう、」
「ははは・・カリキュラム様をか?笑わせてくれる・・・カリキュラム様をそこいらの魔王と比べるとは・・・」
クロードは思ったより楽しめないと感じ部下のダークナイトにライアンの始末を命じた
ライアンに遅い来るダークナイト
だがライアンはまだ終わってなかった
「食らうがいい真空剣乱舞」
ライアンの大技であるエクスカリバーを無数に連発する大技である
大技であるエクスカリバーを連発することは発動者自身の魔力を使いすぎるが、魔力がマイナスになってもその技を出し続ける
ライアンに近づくものはすべてその餌食にある
ライアンに遅いかかったダークナイト5体は複数のエクスカリバーを喰らい、崩れ去る
「ほぅ・・・まだそういうことができるのか・・面白い!」
クロードがライアンをしとめに入る
クロードは遅い来るエクスカリバーを避けたり弾いたりしながらライアンに近づきランスを突き刺した
だが既にランスに抵抗する力はない、魔力がマイナスということは死を意味する死してなおエクスカリバーを無造作に放っていたのだ
今のライアンなら近づくことさえできればDランクのゴブリンでも止めをさせただろう
「王子・・・セシ・・ル」
クロードのランスに串刺しになりながらライアンの髪はすべて白髪となり力尽きる
「それほどのものか?王子とやらは・・おい!追って来い」
「・・・」
残ったダークナイト3体はコーディアルを追った
「くそが!くたばれ!」
サンダーの一撃はダークナイトに裁かれる
レベルも40を超えているサンダーが弱いわけでない、ダークナイトが強いのである、ダークナイトはアンデット系の魔物であるがクロードにはデーモンロードが受肉している
もともと魔界にいたデーモンだったがカリキュラムによってスカウトされ受肉体を提供された
その受肉体は勇者ガラクである、魔王討伐経験もある勇者ガラクの亡骸に受肉したクロードはカリキュラムより祝福を受けダークナイトロードとなる、これは受肉体が騎士系勇者だったためであるし、クロード自体も魔界で悪魔騎士であった、かつてこの世界で魔王クロードとして存在し、勇者にって討伐された悪魔でもあった
カリュキュラムの祝福によってこの地に現れたクロードは魔界の部下であった悪魔騎士を召還し、ガラクの騎士に受肉させたのが11体のダークナイトになっている
ダークナイト自体はこう能力者の騎士がアンデット化してなる魔物だが
クロードのダークナイトは悪魔の力を要する特異固体であるため危険度もSランクに限りなく近い。
サンダーとコーディアルとセシルも能力は高いが2体の特異固体ダークナイト相手では苦戦をする
「くそ!ホーリーランスダブル!」
コーディアルとサンダーの合体技がダークナイトに炸裂し崩れ落ちる
「やった!もう一体も片付けてライアンを助けに行くぞ」
「なりませぬ・・父上の考えは、王子の保護です」
「同じく、ライアン殿の言葉・胸にしみる」
3対1となり、この場を乗り切ることが見え始めたが3人を絶望が襲う
もう3体が現れたからだ
そしてその一体のランスの先にはライアンの首が刺さっていた
「ライアンが・・・うそだろ・・」
「く!父上!ならば命に代えてでも王子はお守りします」
「ライアン殿・・・すまない・・・生意気な俺を許してくれ!」
3対2で苦戦状態だった3人に3対4となったことは絶望を意味する
セシルとサンダーは自らの死で王子を逃がす方法を考える
「セシル!」
「サンダーわかった!」
サンダー最初にいたダークナイトに突進する
自らの魔力全部乗せたホーリーランスだ
「アマイ・・・」
しかしそれは軽く買わされた
そしてダークナイトのランスはサンダーの心臓を捉えていた
「はは・・・わかってたよ・・・こうなるって、セシルやっちまえ」
「サンダー!」
セシルのグラビティバーストがダークロードを襲う
ダークロードはその重力の塊により押しつぶされ崩れ去る
だが一緒にサンダーも崩れ落ちた
コーディアルの付き人として同じ年のサンダーハいつもコーディアルの傍にいた
共に光の属性をもち共に騎士の技を磨いた幼馴染である
ライアンの養子のセシルと3人で修行したそれがこの3人の絆でもある
「王子・・・にげ・・・・」
サンダーは目の輝きが消えた
「王子!逃げて」
今の攻撃でセシルの魔力もつきかけている
セシルに3体のダークナイトが襲い掛かる
「できるか!」
その時それがおきた
勇者覚醒、和也が梅を守ると決めたときにおきたものと同じだ
コーディアルは遅すぎる覚醒といえたが、レベルが上がった状態で覚醒した分能力も跳ね上がる
身構えていたセシルの横を通り過ぎるコーディアル
「そんなコーディアル様お逃げください」
「・・・・・」
セシルの声も届かない
そんな状態のコーディアルに3体のダークナイトは切りかかった
「ホーリー」
その威力は今までの数倍のホーリーである
先頭のダークナイトはモロに喰らい崩れ落ちる
「・・・・」
そうの様子を見たダークナイトもコーディアルに攻撃を仕掛けた
コーディアルのランスはその攻撃を防ぐ・・特異固体のダークナイトの攻撃である
今までのコーディアルなら吹き飛ばされただろう攻撃を受け流しダークナイトの首を吹き飛ばした
残ったダークナイトも覚悟を決め突進するがコーディアル最後の力のホーリーランスと衝突し微塵もなく消え去る
「セシル・・・帰ろう・・ライアンを失いサンダーも死んだ・・・僕には君しかいない・・残念だがまだ僕ではあのダークナイトロードには適わない・・・必ず僕がカリキュラムを倒す、そしてあのダークナイトロードも」
もうたっているのが精一杯のセシルは涙を流しながら頷く
「はい・セシル、生涯をあなた様にささげます・・・」
コーディアルは動けないセシルを抱きかかえ馬に乗り去っていった
「ほぅ・・・覚醒したか・・・面白い・・・だがまだ成長しそうだな・・・その時俺が食べてやる」
ダークナイトの帰りを待っていたクロードも踵を返して引き返した
勇者クロード ダークナイト11体討伐いたしました
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