【R18】夫には想い人がいるので

mokumoku

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「いいか?ここには終わるまで誰も入って来ない」

バルカンはフロティナの手をとるとそう言った。
「わかりました」
彼はゆっくりと歩みを進め、湯に足を浸からせる。
フロティナもそれについて行く形で足を湯に入れた。
くるぶし程の湯量だ。

バルカンはフロティナにキスをする。

「熱くないか?」
「平気です」

フロティナはニコリと笑いながらバルカンを見た。

二人の舌が絡み合う。
フロティナはゾクゾクと背中を走る快感に溺れそうになった。バルカンがフロティナのタオルを外す。
プル……っと豊満な胸が飛び出して、バルカンが喉を上下させているのが見えた。
「は、恥ずかしいです……」

フロティナはその視線を感じて顔を赤くする。

「すまん、あまり見ないようにする。儀式は光の下で行わねばならんから……」
バルカンは視線を反らしながら自身の腰に巻いたタオルを外した。

「……わぁ……立派です。普段からこうなってますか?」
フロティナはバルカンの反り立つ陰茎を見て言った。
「お、お前は見るのか!本当に自分勝手なヤツだな!」バルカンは顔を真っ赤にしている。

「ふふ、あまり見ないようにします」フロティナがそう言ってバルカンに抱きつくとビクンと彼の陰茎がはねた。
「……動くんですね」
「う、動くがそんなことをペラペラ話すのはやめろ」

バルカンはギュッと彼女の背中に手を回すと、陰茎の先から我慢汁を垂らしながら怒っている。フロティナは(お腹がヌルヌルする……)と思ったけど、言わないでおいた。


「おい、溺れるなよ」バルカンはフロティナを湯船に横たえるようにのしかかると、そう言ってキスをする。後頭部を浴室の底につけると耳がお湯で塞がれた。
水が揺れる音がする。

「気を付けます」

自分の声がどこか遠くから聞こえるような感覚にフロティナはニッコリ笑う。バルカンは彼女の腰を持ち上げるとそこに口をつけた。
「あ、そんなところは汚いですよ」
フロティナが身を起こしギューッとバルカンの首を捻る。

「おい!痛すぎるだろ!やめろ!首が千切れる!」
バルカンは一度彼女から離れ、首を押さえながらギャーギャー騒いだ。
「すみません。でもそこは口をつけるところじゃありません」フロティナはしょんぼりと小さな声で言う。

「…………普段はつけんが……好きな女にはするもんだ」
バルカンはフロティナを見つめて言った。
「……そうなんですか?」
「そ、そうだ。少なくとも俺としては…………口をつけたい。勝手にしてすまん、嫌だったか」
「嫌じゃないですが汚いです」
「汚くない、お前のなんだから」
バルカンはそう言うとフロティナの陰部に再び舌を這わせた。フロティナは……なんだか胸がキュン……となる心地がして、天井を見上げる。なんとも言えない多幸感に包まれていく。

(私のだから口をつけてくださるの?)

バルカンが全体に舌を這わせる。舐めるたびにヒダがドンドン興奮に膨らむような気さえした。そこの形を確かめるように這う舌は、恥骨の下……フロティナが一番心地よさを拾える粒に、コリ……と優しく触れた。

「……あ……」

フロティナが上げる快感の声に、バルカンはそこをより丁寧に攻める。彼女の陰核の根元をゆっくりなぞるように舌を這わせるとフロティナはビクビクと腰を揺らす。
バルカンはかなり興奮しているようで、先から我慢汁を湯船に垂らしている。

フロティナの陰核がバルカンの唾液に塗れて、ヒクヒクと小刻みに動き始めるとバルカンは顔をそこから離し、口元を手で拭った。
フロティナの陰部はすっかり蜜に塗れ、奥からは更にトロトロと蜜が生まれている。バルカンは思わず……そこにゆっくりと指を差し込んだ。

弾力のある柔らかい肉の壁に指を埋めているような……そんな心地にバルカンが喉を上下させていると、その中はキューッと彼の指に吸い付いてくる。
バルカンは我に返るとその中を拡げるように指を動かして、目の前で震えるフロティナの陰核に我慢出来ず吸い付いた。

「あっ…………」

フロティナが声を上げると、更に指を締め付けてヒクヒクと彼女の陰部が震える。

バルカンが顔を上げると少し恥ずかしそうに頰を染めたフロティナは「……達してしまいました」と小さな声で言った。


「ティ……ティナ!」


目をギラギラさせたバルカンは、フロティナに覆いかぶさり自身の陰茎を彼女の陰部に当てると何度かそこをなぞる。
「…………うぅ……」
バルカンがフロティナの中に入る。彼は唸り声のような音を鳴らしながら、ゆっくりと腰を進めた。
フロティナの中がバルカンで満たされていく。
ずっとずっと……これを求めていたような気さえする。フロティナはゾクゾクと駆け上がる快感に、バルカンを締め付けた。

「んぐ!?」

その時……バルカンが腰をビクつかせるとビュービューと中に精が放たれる。


「……あ、終わりました?」
バルカンが震えるのを見届けて……フロティナは口を開いた。終わったので人を呼ぼうと思ったのだ。


「すみま……ムゴムゴ」
「おい!やめろ!まだ呼ぶな!」
バルカンは物凄い勢いでフロティナの口を押さえる。

「ぷは、あの……終わったので報告しなければ」
フロティナはその拘束から抜け出すと、使命感にあふれた視線をバルカンに向けた。
「いや、いい!いいんだ!もう少し待て!」
「なんでですか?終わったら報告するんですよね?」
「馬鹿か!記録されるんだぞ?後世に残り続けるんだ!婚姻の儀の時間は!」

バルカンは顔を真っ赤にして怒っている。フロティナは意味がわからなくて首を傾げたけれど……バルカンが嫌がっているのでやめることにした。





「ここが深いぞ」バルカンはフロティナを抱えながら、少し離れたところに連れていくと膝にのせて湯に浸かる。
「場所によって深さがちがうんですね」
「地面の高さが滑らかに変えてある」

バルカンはフロティナの頭に頬を当てながらそう言った。
相変わらず彼の陰茎はバッキバキで、フロティナの背中に当たっている。
それでも彼はそんな素振りは一つも見せず、フロティナを優しく抱えた。

「今までの記録の平均時間はいかほどですか?」
「……まあ、60分程度か」
「ふふ、今までの王様もみんな……こうして時間を潰していたかもしれませんよ」

フロティナはクスクス笑った。そんなにかかるなんて……明らかにおかしい。
「ふん、馬鹿なことを言うな」

バルカンはそう言ってニヤリと笑うとフロティナに深い深いキスをした。
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