17 / 40
闇深き動乱
万能薬
しおりを挟む
ノースキャトル公国の田舎町。
市場に生鮮素材店、鉱石組合、金物道具屋、機械技師商会など多くの店が建ち並ぶ。
町を歩く護法士のセロナ。
機械技師商会の前を通る。軒先に人垣ができていた。
店内に置かれたテーブルの上に機械があり、見物人達が店員の説明を真剣に聞いている。
「お待たせしました。さぁ、ご覧あれ!技師商会が新たに開発した家庭用調理器具、ヒートボックスでございます!」
それは金属で造られた五十センチくらいの箱で、正面に小窓と数字が書かれたダイヤルが付いていた。
「この機械は冷たい料理などを温める装置です。ヒートボックスがあれば、どのような食材や飲料も手軽に温度を上げることができます」
店の奥から店員が大きな器に氷を持って現れ、箱の小窓を開けて中に氷を入れた。
ダイヤルを右に回してから起動のスイッチを押す。
機械が動き始めた。
内側に付いている照明が、徐々に溶けてゆく氷を照らしている。
十秒ほど経つと氷は完全に消え、器の水から湯気が立っていた。
「素晴らしい!その機械を注文しよう」
シルクハットを被った紳士がそう言うと、周りにいる人々も同じ声を上げた。
賑やかな技師商会を横切ろうとした時、
「おーい。待っとくれ、セロナじゃないか?おぉ、やはりそうじゃ」
軒先の人垣から声が聞こえ、セロナが振り向く。
そこに茶色の上着を着た白髪の老人がいた。
植物学者のエリソンだ。
彼は薬草の効果を研究しており、呪文や魔術による病の分野にも豊富な知識があった。
「お久しぶりです。ちょうど良かった。あなたに会いにきたのです。相談がありまして・・・」
「相談?護法士でも解決できぬ事とは何かな?
こんな老いぼれで役に立てるなら、いつでも協力しよう。
その前に市場で買い物をしてもいいかのう」
鉱石組合と酒場を過ぎ、生鮮素材店に寄る。
店の隅に置かれた生簀で、多様な水棲生物が自由に泳いでいた。
特に目を引いたのは赤や緑に光る希少種のクラゲだ。
生態や出生地が判明しないことから、別名「悪魔の転生」とも呼ばれる。
愛好家が水槽で飼育し、その神秘的な姿を観賞するらしい。
「いらっしゃい、どんな品をお求めで?今日も新鮮な素材が、たくさん入荷してますよ」
頭にターバンを巻いた店主が愛想よく接客した。
「白蛇の牙と天空魚の脱け殻を貰おうかのう」
「まあどありぃ!」
エリソンは代金を支払い、品物が入った紙袋を受け取る。
袋の中で天空魚の脱け殻が仄かに輝き、宙を舞うようにユラユラと踊り続けていた。
二人は市場を離れ、しばらく歩くと真っ白な家の前に着いた。
研究室を兼ねたエリソンの自宅だ。門が勝手に開く。
「驚いたかな?魔法ではないぞ。技師商会に設置してもらった自動ドアという発明じゃ。
さぁ、入りたまえ。遠慮はいらん」
セロナは通された広間のソファーに座ると、矢継ぎ早にベルトーメの容態の話した。
魔術師が掛けた呪いで衰弱している。あまり時間の猶予はない。
「ムンゾとロハリネの戦争は知っていたが、事の真相はそうであったか・・・。
ならば一刻も早く治療したほうがよいな。保管庫にとっておきの薬草がある。ムンゾの国皇を救えるだろう」
隣の部屋に場所を移す。
そこには書物や論文、実験で使用する素材などが戸棚に収納されていた。
棚の梯子を昇り、透明な真空管を手に取って床に降りる。
管の内部には全体が赤い輝きを放つ植物があった。
「これは不死鳥の羽という薬草じゃ。赤く光っているだろう、見た目が伝説の鳥獣に似ていることから、その名がついた。
魔術や呪いを解毒する強力な作用がある。
長年いろいろな植物を研究してきたが、不死鳥の羽に勝る薬草はないのう」
エリソンは真空管から素材を取り出し、赤い葉を摘んだ。
三等分にしたあと、一枚ずつ軽く火で温める。
次に陶器のティーポットに葉を入れた。
そして食物庫から持ってきた水色の果物のヘタを切る。
両手で搾ると切った部分から水が大量に出てきた。
この水色の果物は搾ると新鮮な真水がおよそ三百リットルも涌き出る不思議な植物なのだ。
旅人や水不足の地域の人々に重宝されている。
赤い葉が入ったティーポットに水を注ぎ、火にかけた。
じっくりと煎じたあと、大きな器に中身を移す。
時間が経つと薬草の濃縮された成分が浮き上がってきた。
湯気の立つ液体を小さな瓶に流し、木製の蓋で密閉する。
「出来たぞ。これが万能薬じゃ。ほれ、急いでムンゾに持ってゆくといい」
まだ熱い瓶の表面を布で巻き、セロナに渡した。
「ありがとうございます。早速、ベルトーメ公に届けてきます」
「うむ。国皇の身を案じるムンゾの市民に、良い報告ができればいいのう。無事に回復することを祈っておるぞ」
ムンゾの宮廷。
ベルトーメが眠る広間では妃や臣下達が、未だ床に伏す君主を看病しており、そこにアーツとクレイグもいる。
セロナが戻ってきた。
「待っていたぞ。私とアーツは軍の研究所で例の魔術師を捜索したが、すでに逃亡していた。そちらは?」
「知り合いの植物学者に頼み、呪いや毒に効く薬を頂いてきました。非常に強い治癒作用があるそうです」
赤い光を宿す万能薬を見せる。
「これはもしや、不死鳥の羽の蒸留水では?」
医師が驚いた面持ちで指摘した。
「ええ。その通りです。ご存知でしたか」
「有名な薬草ですが、実物を拝見したのは初めてです。
不死鳥の羽は百年に一度しか育たぬ植物ゆえ、幻の薬草と云われていますから。
この貴重な薬ならば、陛下の病を治せるでしょう」
「でしたら、早く陛下にっ・・」
せっかちな臣下が催促する。
万能薬を医師が預かり、適度な濃度に純水で薄め、そっとベルトーメの口に含ませた。
口の中が光っている。
喉や胸部も輝き、肩、腕、大腿部。時間の経過と共に頭から足の末端まで白光が行き渡る。
光が消えた時、深い眠りにつくベルトーメが意識を取り戻し、永らく閉じている瞼を開けた。
広間で佇む人々は我先にと歩み寄る。
「ご気分の方はいかがす?・・・お体のどこかに痛みなどはございますか?」
臣下が慎重に話しかけた。
国皇は以前の優しい性格に更生しているのだろうか・・・。
「なぜそんな事を聞く?・・・私はいつもと同じだ」
ベルトーメには魔石が付いていた時期の記憶が無く、皆が心配そうな顔で自分を見ていることが不思議であった。
事件の一部始終を聞くと驚き、言葉を呑んだ。
「信じられん・・・。ロハリネと戦争?まさか、そんな事が。本当に申し訳ない。私の未熟さが引き起こしたのだ・・・」
「気を落とさずに。おそらく貴殿は、この戦争を裏で操る者に利用されていたのです」
アーツが配慮する。
「クレイグ殿、セロナ殿、アーツ殿。私を救ってくださり、誠に感謝いたします。
ロハリネに与えた被害の責任はすべて私にあります。言い訳も弁明もいたしません。どのような懲罰も受けます・・・」
ベルトーメは兵団の撤収を命じ、臣下が君主の意向を各地に伝える。
戦争の終結と国交の正常化を見届けた護法士達は、それぞれの自国に帰還していった。
市場に生鮮素材店、鉱石組合、金物道具屋、機械技師商会など多くの店が建ち並ぶ。
町を歩く護法士のセロナ。
機械技師商会の前を通る。軒先に人垣ができていた。
店内に置かれたテーブルの上に機械があり、見物人達が店員の説明を真剣に聞いている。
「お待たせしました。さぁ、ご覧あれ!技師商会が新たに開発した家庭用調理器具、ヒートボックスでございます!」
それは金属で造られた五十センチくらいの箱で、正面に小窓と数字が書かれたダイヤルが付いていた。
「この機械は冷たい料理などを温める装置です。ヒートボックスがあれば、どのような食材や飲料も手軽に温度を上げることができます」
店の奥から店員が大きな器に氷を持って現れ、箱の小窓を開けて中に氷を入れた。
ダイヤルを右に回してから起動のスイッチを押す。
機械が動き始めた。
内側に付いている照明が、徐々に溶けてゆく氷を照らしている。
十秒ほど経つと氷は完全に消え、器の水から湯気が立っていた。
「素晴らしい!その機械を注文しよう」
シルクハットを被った紳士がそう言うと、周りにいる人々も同じ声を上げた。
賑やかな技師商会を横切ろうとした時、
「おーい。待っとくれ、セロナじゃないか?おぉ、やはりそうじゃ」
軒先の人垣から声が聞こえ、セロナが振り向く。
そこに茶色の上着を着た白髪の老人がいた。
植物学者のエリソンだ。
彼は薬草の効果を研究しており、呪文や魔術による病の分野にも豊富な知識があった。
「お久しぶりです。ちょうど良かった。あなたに会いにきたのです。相談がありまして・・・」
「相談?護法士でも解決できぬ事とは何かな?
こんな老いぼれで役に立てるなら、いつでも協力しよう。
その前に市場で買い物をしてもいいかのう」
鉱石組合と酒場を過ぎ、生鮮素材店に寄る。
店の隅に置かれた生簀で、多様な水棲生物が自由に泳いでいた。
特に目を引いたのは赤や緑に光る希少種のクラゲだ。
生態や出生地が判明しないことから、別名「悪魔の転生」とも呼ばれる。
愛好家が水槽で飼育し、その神秘的な姿を観賞するらしい。
「いらっしゃい、どんな品をお求めで?今日も新鮮な素材が、たくさん入荷してますよ」
頭にターバンを巻いた店主が愛想よく接客した。
「白蛇の牙と天空魚の脱け殻を貰おうかのう」
「まあどありぃ!」
エリソンは代金を支払い、品物が入った紙袋を受け取る。
袋の中で天空魚の脱け殻が仄かに輝き、宙を舞うようにユラユラと踊り続けていた。
二人は市場を離れ、しばらく歩くと真っ白な家の前に着いた。
研究室を兼ねたエリソンの自宅だ。門が勝手に開く。
「驚いたかな?魔法ではないぞ。技師商会に設置してもらった自動ドアという発明じゃ。
さぁ、入りたまえ。遠慮はいらん」
セロナは通された広間のソファーに座ると、矢継ぎ早にベルトーメの容態の話した。
魔術師が掛けた呪いで衰弱している。あまり時間の猶予はない。
「ムンゾとロハリネの戦争は知っていたが、事の真相はそうであったか・・・。
ならば一刻も早く治療したほうがよいな。保管庫にとっておきの薬草がある。ムンゾの国皇を救えるだろう」
隣の部屋に場所を移す。
そこには書物や論文、実験で使用する素材などが戸棚に収納されていた。
棚の梯子を昇り、透明な真空管を手に取って床に降りる。
管の内部には全体が赤い輝きを放つ植物があった。
「これは不死鳥の羽という薬草じゃ。赤く光っているだろう、見た目が伝説の鳥獣に似ていることから、その名がついた。
魔術や呪いを解毒する強力な作用がある。
長年いろいろな植物を研究してきたが、不死鳥の羽に勝る薬草はないのう」
エリソンは真空管から素材を取り出し、赤い葉を摘んだ。
三等分にしたあと、一枚ずつ軽く火で温める。
次に陶器のティーポットに葉を入れた。
そして食物庫から持ってきた水色の果物のヘタを切る。
両手で搾ると切った部分から水が大量に出てきた。
この水色の果物は搾ると新鮮な真水がおよそ三百リットルも涌き出る不思議な植物なのだ。
旅人や水不足の地域の人々に重宝されている。
赤い葉が入ったティーポットに水を注ぎ、火にかけた。
じっくりと煎じたあと、大きな器に中身を移す。
時間が経つと薬草の濃縮された成分が浮き上がってきた。
湯気の立つ液体を小さな瓶に流し、木製の蓋で密閉する。
「出来たぞ。これが万能薬じゃ。ほれ、急いでムンゾに持ってゆくといい」
まだ熱い瓶の表面を布で巻き、セロナに渡した。
「ありがとうございます。早速、ベルトーメ公に届けてきます」
「うむ。国皇の身を案じるムンゾの市民に、良い報告ができればいいのう。無事に回復することを祈っておるぞ」
ムンゾの宮廷。
ベルトーメが眠る広間では妃や臣下達が、未だ床に伏す君主を看病しており、そこにアーツとクレイグもいる。
セロナが戻ってきた。
「待っていたぞ。私とアーツは軍の研究所で例の魔術師を捜索したが、すでに逃亡していた。そちらは?」
「知り合いの植物学者に頼み、呪いや毒に効く薬を頂いてきました。非常に強い治癒作用があるそうです」
赤い光を宿す万能薬を見せる。
「これはもしや、不死鳥の羽の蒸留水では?」
医師が驚いた面持ちで指摘した。
「ええ。その通りです。ご存知でしたか」
「有名な薬草ですが、実物を拝見したのは初めてです。
不死鳥の羽は百年に一度しか育たぬ植物ゆえ、幻の薬草と云われていますから。
この貴重な薬ならば、陛下の病を治せるでしょう」
「でしたら、早く陛下にっ・・」
せっかちな臣下が催促する。
万能薬を医師が預かり、適度な濃度に純水で薄め、そっとベルトーメの口に含ませた。
口の中が光っている。
喉や胸部も輝き、肩、腕、大腿部。時間の経過と共に頭から足の末端まで白光が行き渡る。
光が消えた時、深い眠りにつくベルトーメが意識を取り戻し、永らく閉じている瞼を開けた。
広間で佇む人々は我先にと歩み寄る。
「ご気分の方はいかがす?・・・お体のどこかに痛みなどはございますか?」
臣下が慎重に話しかけた。
国皇は以前の優しい性格に更生しているのだろうか・・・。
「なぜそんな事を聞く?・・・私はいつもと同じだ」
ベルトーメには魔石が付いていた時期の記憶が無く、皆が心配そうな顔で自分を見ていることが不思議であった。
事件の一部始終を聞くと驚き、言葉を呑んだ。
「信じられん・・・。ロハリネと戦争?まさか、そんな事が。本当に申し訳ない。私の未熟さが引き起こしたのだ・・・」
「気を落とさずに。おそらく貴殿は、この戦争を裏で操る者に利用されていたのです」
アーツが配慮する。
「クレイグ殿、セロナ殿、アーツ殿。私を救ってくださり、誠に感謝いたします。
ロハリネに与えた被害の責任はすべて私にあります。言い訳も弁明もいたしません。どのような懲罰も受けます・・・」
ベルトーメは兵団の撤収を命じ、臣下が君主の意向を各地に伝える。
戦争の終結と国交の正常化を見届けた護法士達は、それぞれの自国に帰還していった。
0
あなたにおすすめの小説
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
悪役皇子、ざまぁされたので反省する ~ 馬鹿は死ななきゃ治らないって… 一度、死んだからな、同じ轍(てつ)は踏まんよ ~
shiba
ファンタジー
魂だけの存在となり、邯鄲(かんたん)の夢にて
無名の英雄
愛を知らぬ商人
気狂いの賢者など
様々な英霊達の人生を追体験した凡愚な皇子は自身の無能さを痛感する。
それゆえに悪徳貴族の嫡男に生まれ変わった後、謎の強迫観念に背中を押されるまま
幼い頃から努力を積み上げていた彼は、図らずも超越者への道を歩み出す。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
豚公子の逆襲蘇生
ヤネコ
ファンタジー
肥満体の公爵令息ポルコは婚約者の裏切りを目撃し、憤死で生涯を終えるはずだった。だが、憤怒の中に燃え尽きたはずのポルコの魂は、社内政争に敗れ命を落とした男武藤の魂と混じり合う。
アニメ化も決定した超人気ロマンスファンタジー『婚約者の豚公子に虐げられていましたが隣国皇子様から溺愛されています』を舞台に、『舞台装置』と『負け犬』落伍者達の魂は、徹底した自己管理と泥塗れの知略で再点火する。
※主人公の『原作知識』は断片的(広告バナーで見た一部分のみ)なものとなります。
己の努力と知略を武器に戦う、ハーレム・チート・聖人化無しの復讐ファンタジーです。
準備を重ねて牙を剥く、じっくり型主人公をお楽しみください。
【お知らせ】
第8話「復讐はロゴマークに寄せて」は2026/02/11 08:00公開予定です。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ
鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。
それが約50年前。
聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。
英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。
俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。
でも…英雄は5人もいらないな。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる