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大きなものが傾くような、まるで大木が捻れ切られるかのような。そんな形容しがたい音を立てながら、眼の前の男の髪の間から、禍々しい角が現れた。ぴきりという音を立てながら、まるで皮膚が捲れるかのように首筋から頬にかけて鱗のようなものが覆ったかと思うと、毛を逆立てたサリエルが一息に飛び退いた。
「息子殿、自我を保てよ。」
「な、なんなんだあれは!!」
「だから言ったろう。」
恐いのだって。サリエルがそう口に来たとき、ふわりと柔らかな風のようなものがマイアを撫でた瞬間、その身に小さな違和感を感じた。指先から、手がどんどんと痺れていく。小刻みに痙攣しだした手を恐る恐る持ち上げて視界に入れると、その肌理の細やかな手の表面から、ボコボコと泡立つように皮膚の隙間から浸出液が溢れてきた。
「な、なんだこれは!!うあ、あああ!!」
「ああえぇぇえ」
「あ、アウギュスト!!アウギュスト食らってしまえ!」
なんのためにお前と契約したと思っている!マイアは恐ろしい変化を始めた己の身に恐れ慄きながら、戦力でもあるナーガのアウギュストに怒声を浴びせた。奇妙な奇声をあげながら、その体をのたうち回らせる。アウギュストの髪の隙間から、真っ黒な大蛇が溢れるように地面に落ちると、じゅうじゅうと音を立ててその身を溶かす。
眼の前の男は、ただ何もせず転化したまま大人しくしているだけであった。その金色を見開いたまま、細く息を吐き出し、時折何かをつぶやく。あまりの異常な様子に、マイアはよろめきながら立てかけてあった斧を手に取ると、その男めがけて勢いよく投げつけた。
「ひっ、」
嘘だろう。男の頭めがけて回転しながら飛んでいった斧が、何かに阻まれるかのようにして弾かれた。サディンはゆっくりとマイアに向き直ると、その長くなった爪で指を指すようにマイアへと手を向ける。
「瓦解。」
「ひっ、ぎぃい!!」
ぼこりと大きく皮膚が膨らんだ。服の生地をつっぱらせながらマイアの右腕がボコボコと変形したかと思うと、サディンの一言によって勢いよく破裂した。部屋の壁の左側面を、夥しい血肉が彩る。失った肘から先を信じられないような目で見つめたマイアが、その体をドシャリと崩す。
「っ、…?」
「おやまあ、」
アウギュストに向けて、同じ術を繰り出そうとしたサディンの動きが止まった。ミハエルの腕が、ぴくんと動いたからだ。アウギュストの体内で暴れまわっていた恐ろしいまでの魔力の奔流が緩やかになっていく。体を内側から腐らされるという恐ろしい術に、骨を溶かしたアウギュストは指先一つ動かすことも叶わぬまま、ただぐったりと横たわりながら痛みに震えていた。
「ミハエル…!!」
礫を足で弾くかのようにしながら、サディンがミハエルに駆け寄った。ようやく魔力の暴走を止めたらしく、そっとミハエルに手を伸ばす。その指先から花びらが風に舞うようにハラハラと鱗が消え、なめらかな素肌に変わった。
「……、っん…い、」
「ミハエル、わかるかミハエル、」
「ぃあ、ぁ、あー…」
「っ、」
酷くかすれた声で、か細い声を漏らす。華奢な身体にはおびただしいほどの痣や牙の痕がのこり、その白い肢体を鮮やかに染める。ミハエルの左腕が不自然に折れ曲がり、サディンは跪いたまま、目の前の光景がまるで悪夢のように見えてしまう。
震える手でインベントリからポーションを出す。落ち着け、まずは毒抜きをしなくてはならない。ポーションを使うのは腕だけだ。落ち着け。は、は、と短い呼吸を繰り返すミハエルの腕にそっと触れる。本人の意識が朦朧としているのが救いだ。サディンはサリエルに言ってミハエルの上半身を抑えてもらうと、その腕の位置を正しい方へともどす。
「ひぃ、いっあ、あーーーー!!」
「大丈夫、大丈夫だミハエル。俺を見ろ、迎えに来た。」
「ミハエル、そんな声が出るなら大丈夫だろう。」
「大丈夫なわけあるか…!」
ミハエルの腕を固定しながら、ゆっくりと治癒をかける。鱗で傷ついてしまった皮膚にゆっくりとポーションをかけるサディンの前で、サリエルはヒョコリと顔を上げた。
「おい息子殿、彼奴等は連れて帰るのか?どうせ罰せられるなら今殺してもいいんでしょう?」
「マイアはだめだ。アウギュストは俺が殺す。」
「おやあ、よほどお怒りだ。」
「サリエル、ミハエルのインベントリはあるか。」
「毒抜きなら、その中の青いやつだ。」
サリエルが指を弾いて空中からぼとりと落としたミハエルのインベントリを漁る。几帳面な性格が幸いして、それはすぐに見つかった。サディンは薄青のボトルを取り出すと、それを片手に立ち上がる。ミハエルの解毒薬は、その毒の持ち主の血を使う。サディンは真っ直ぐに横たわるアウギュストの前に出ると、怯えた目をした魔物を冷徹に見下ろした。
「何だその目は。お前の下でミハエルが同じ目をしたとき、お前は行為を止めたか。」
「っ、っ、」
「止めないよな。魔物は理性の箍が外れるとそれしか考えられなくなるものな。」
「ひ、ひぃ…っ、」
恐ろしい。アウギュストは体の筋肉が動かせないまま、眼の前の金眼の男が自分の前に膝をつくのを怯えながら見つめるしかなかった。
「アウギュスト、俺の顔を覚えておけ。」
「っぁ、あがっ、や、やぇ、へ」
「お前を殺す男は俺だ。決して忘れるな。無様に悔いて死ね。」
「ひ、」
サリエルはぶわりと冷や汗を流した。サディンはアウギュストの頭を鷲掴むと、その人外の握力でぷちんと泡が弾けるような音を立てて潰してしまった。美しい顔の魔物を、なんの躊躇いもなく、そして、なんの弁解も許さずに。
血を取るだけなのに、たやすく絶命をさせてしまったのだ。ミハエルは確かに危険な目にあったが、その傷はすべて治癒で治せるものばかり。甚振られたミハエルよりも、生きたまま内側から腐らせるという恐ろしい目にあったアウギュストを見て、サリエルは凶気とはこのことを言うのだろうと思った。
サディンが手についた体液を凝縮し、ミハエルの解毒薬に入れる。やがて色味が濃い青へとかわり、ナーガ毒の血清が出来上がると、それをポーションと混ぜた。
野外演習でミハエルから教わった研修の内容が、まさかこんなところで役に立つなんて。
「お前が教えてくれたことだぞ、自分の体で実践させんなよ…」
くたりとしたミハエルの細い腕に、ポーションを吸わせた注射針をあてがった。その青の薬液をすべて身体に浸透させると、ミハエルの体に刻まれた毒の痣がじんわりと薄くなっていった。
「息子殿、自我を保てよ。」
「な、なんなんだあれは!!」
「だから言ったろう。」
恐いのだって。サリエルがそう口に来たとき、ふわりと柔らかな風のようなものがマイアを撫でた瞬間、その身に小さな違和感を感じた。指先から、手がどんどんと痺れていく。小刻みに痙攣しだした手を恐る恐る持ち上げて視界に入れると、その肌理の細やかな手の表面から、ボコボコと泡立つように皮膚の隙間から浸出液が溢れてきた。
「な、なんだこれは!!うあ、あああ!!」
「ああえぇぇえ」
「あ、アウギュスト!!アウギュスト食らってしまえ!」
なんのためにお前と契約したと思っている!マイアは恐ろしい変化を始めた己の身に恐れ慄きながら、戦力でもあるナーガのアウギュストに怒声を浴びせた。奇妙な奇声をあげながら、その体をのたうち回らせる。アウギュストの髪の隙間から、真っ黒な大蛇が溢れるように地面に落ちると、じゅうじゅうと音を立ててその身を溶かす。
眼の前の男は、ただ何もせず転化したまま大人しくしているだけであった。その金色を見開いたまま、細く息を吐き出し、時折何かをつぶやく。あまりの異常な様子に、マイアはよろめきながら立てかけてあった斧を手に取ると、その男めがけて勢いよく投げつけた。
「ひっ、」
嘘だろう。男の頭めがけて回転しながら飛んでいった斧が、何かに阻まれるかのようにして弾かれた。サディンはゆっくりとマイアに向き直ると、その長くなった爪で指を指すようにマイアへと手を向ける。
「瓦解。」
「ひっ、ぎぃい!!」
ぼこりと大きく皮膚が膨らんだ。服の生地をつっぱらせながらマイアの右腕がボコボコと変形したかと思うと、サディンの一言によって勢いよく破裂した。部屋の壁の左側面を、夥しい血肉が彩る。失った肘から先を信じられないような目で見つめたマイアが、その体をドシャリと崩す。
「っ、…?」
「おやまあ、」
アウギュストに向けて、同じ術を繰り出そうとしたサディンの動きが止まった。ミハエルの腕が、ぴくんと動いたからだ。アウギュストの体内で暴れまわっていた恐ろしいまでの魔力の奔流が緩やかになっていく。体を内側から腐らされるという恐ろしい術に、骨を溶かしたアウギュストは指先一つ動かすことも叶わぬまま、ただぐったりと横たわりながら痛みに震えていた。
「ミハエル…!!」
礫を足で弾くかのようにしながら、サディンがミハエルに駆け寄った。ようやく魔力の暴走を止めたらしく、そっとミハエルに手を伸ばす。その指先から花びらが風に舞うようにハラハラと鱗が消え、なめらかな素肌に変わった。
「……、っん…い、」
「ミハエル、わかるかミハエル、」
「ぃあ、ぁ、あー…」
「っ、」
酷くかすれた声で、か細い声を漏らす。華奢な身体にはおびただしいほどの痣や牙の痕がのこり、その白い肢体を鮮やかに染める。ミハエルの左腕が不自然に折れ曲がり、サディンは跪いたまま、目の前の光景がまるで悪夢のように見えてしまう。
震える手でインベントリからポーションを出す。落ち着け、まずは毒抜きをしなくてはならない。ポーションを使うのは腕だけだ。落ち着け。は、は、と短い呼吸を繰り返すミハエルの腕にそっと触れる。本人の意識が朦朧としているのが救いだ。サディンはサリエルに言ってミハエルの上半身を抑えてもらうと、その腕の位置を正しい方へともどす。
「ひぃ、いっあ、あーーーー!!」
「大丈夫、大丈夫だミハエル。俺を見ろ、迎えに来た。」
「ミハエル、そんな声が出るなら大丈夫だろう。」
「大丈夫なわけあるか…!」
ミハエルの腕を固定しながら、ゆっくりと治癒をかける。鱗で傷ついてしまった皮膚にゆっくりとポーションをかけるサディンの前で、サリエルはヒョコリと顔を上げた。
「おい息子殿、彼奴等は連れて帰るのか?どうせ罰せられるなら今殺してもいいんでしょう?」
「マイアはだめだ。アウギュストは俺が殺す。」
「おやあ、よほどお怒りだ。」
「サリエル、ミハエルのインベントリはあるか。」
「毒抜きなら、その中の青いやつだ。」
サリエルが指を弾いて空中からぼとりと落としたミハエルのインベントリを漁る。几帳面な性格が幸いして、それはすぐに見つかった。サディンは薄青のボトルを取り出すと、それを片手に立ち上がる。ミハエルの解毒薬は、その毒の持ち主の血を使う。サディンは真っ直ぐに横たわるアウギュストの前に出ると、怯えた目をした魔物を冷徹に見下ろした。
「何だその目は。お前の下でミハエルが同じ目をしたとき、お前は行為を止めたか。」
「っ、っ、」
「止めないよな。魔物は理性の箍が外れるとそれしか考えられなくなるものな。」
「ひ、ひぃ…っ、」
恐ろしい。アウギュストは体の筋肉が動かせないまま、眼の前の金眼の男が自分の前に膝をつくのを怯えながら見つめるしかなかった。
「アウギュスト、俺の顔を覚えておけ。」
「っぁ、あがっ、や、やぇ、へ」
「お前を殺す男は俺だ。決して忘れるな。無様に悔いて死ね。」
「ひ、」
サリエルはぶわりと冷や汗を流した。サディンはアウギュストの頭を鷲掴むと、その人外の握力でぷちんと泡が弾けるような音を立てて潰してしまった。美しい顔の魔物を、なんの躊躇いもなく、そして、なんの弁解も許さずに。
血を取るだけなのに、たやすく絶命をさせてしまったのだ。ミハエルは確かに危険な目にあったが、その傷はすべて治癒で治せるものばかり。甚振られたミハエルよりも、生きたまま内側から腐らせるという恐ろしい目にあったアウギュストを見て、サリエルは凶気とはこのことを言うのだろうと思った。
サディンが手についた体液を凝縮し、ミハエルの解毒薬に入れる。やがて色味が濃い青へとかわり、ナーガ毒の血清が出来上がると、それをポーションと混ぜた。
野外演習でミハエルから教わった研修の内容が、まさかこんなところで役に立つなんて。
「お前が教えてくれたことだぞ、自分の体で実践させんなよ…」
くたりとしたミハエルの細い腕に、ポーションを吸わせた注射針をあてがった。その青の薬液をすべて身体に浸透させると、ミハエルの体に刻まれた毒の痣がじんわりと薄くなっていった。
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