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26・普通の水・・・?
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「……さて、神父様は帰ったわね」
「ええ、帰りました」
「さっきの”アレ”だけど、試してみない?」
「え、だってさっき隠そうってエリスおねーちゃんが……」
「でも興味あるじゃな~い!、そうでしょアリスちゃん?」
「う~ん……興味というか……ねえ、ウィンディーヌこれどんなのか詳しく解らない?」
さっき瓶と一緒に隠していたウィンディーヌに聞いてみた。
何で隠したかって?そりゃマクベルさんと会わせるとまた話が長く……。
<そうですわね、凄い力を感じるんですが、属性が無いというか……。よく解かりません。>
う~ん、水の精霊であるウィンディーヌも解らないか……。
「ねえねえ、やっぱりアリスちゃん飲んでみてよ!」
「いやいや!やっぱりここは興味があるって言ってるエリスおねーちゃんが!」
「え~」
ここは、どちらかが飲まないと話が終わりそうにないな……。
「じゃあ、どっちが飲むかじゃんけんで……」
「ん?じゃんけんってなに?」
「えと、じゃんけんてのはですね……」
エリスさんに ”じゃんけん” の事を教えた……。エリスさんってこういう勝負事好きそうだよね、目がキラキラしてる……
「よし!わっかった!じゃ、いっくよ~!!」
「「じゃ~んけ~ん、ぽん!」」
あ……。
「よっしゃぁ~! これって私の勝ちだよね! ねえねえ!」
「あ、はい……」
「じゃ、アリスちゃん飲んで飲んで!」
「え、でも……」
「え~じゃんけんでって言ったのはアリスちゃんでしょ~」
「あ……はい」
の……飲まなきゃだめなのか……。だ……大丈夫だよね……。
「の~め!の~め!」
「うう…………南無三!…………くぴ…………あれ?」
「ね!ね!どうなの?アリスちゃん?」
「えと……。ただの水です……」
「え~うそ~。ちょっと貸しなさい!ごっごっごっ……」
エリスさんは瓶を奪い取ると一気に飲み干した……。
「……ただの水ね。ちょ~と体に染み込むような感じがするけど……」
「でしょ……」
「あ‘~つまんな~い! せっかくアリスちゃんの筋肉が盛り上がったり髪の毛が逆立ったりすると思ったのにな~!」
「な、何を期待してたんですエリスおね~ちゃん……」
「もういいわ!仕事に戻りましょ!」
「あ、はい」
エリスさんは机の上に並んでる”ソレ”に興味を完全に無くしたようだ……。何事もなくてよかった……。
「エリスねーちゃん、居る?」
「あ、サジ、どうしたの?」
「うん、そこで掃除の仕事してたんだけど、喉が渇いちゃってさー。水飲ましてくんないかなー」
「うん、いーわよー。そこの水差しに入ってるから勝手に飲んじゃってー」
「おう、ありがと! コップ借りるよー」
「いーわよー」
「じゃあ、ごっごっごっごっ・・・ ぷふぁーうめー! なんか疲れが取れるような気がするぜ!」
「そうでしょ~なんったって診療所の誇るすぽーつどりんくだからね!」
「へ~」
サジ、それで納得するんだ……。
「なあ、アラ……アリス。これなんだ?」
あ、机の上に ”アレ” 出したまんまだ……
「あ、いや、それは……」
「あ~それ~? それは ”おいしくて元気が出る水” よ!」
「へー、ねえ、エリスねーちゃん、一本もらって行っていい?」
「べつにいいわよ」
「え、エリスおねーちゃん!」
「別にいいじゃないアリスちゃん、なにもなっかたでしょ?」
「ええ、まあ……」
「じゃ、一本もらってくよ! エリスねーちゃんありがと!」
「うん!」
「それじゃ、仕事に戻んなきゃな」
「そうねサジ!、がんばんなきゃね!」
「おう!行ってくる!」
そう言って、サジは仕事に戻っていった。
そして、その後は、まあ、何事もなく仕事が終了した。
「んー! 今日はなんだか調子がよかったわねー! 全然疲れてないわ!」
ん?もしかして……。ああ、なるほど。”アレ” は栄養ドリンクみたいな物だったんだ! うん、なるほど!
「さあ、かえりましょ~」
「ええ、エリスおねーちゃん」
<エリスさんのあれって……>
<そうですわね、なんだかアラタさんの……>
「ん?ウィンディーヌ、シルフィーなにか言った?」
<いえ、なんでもありませんわ、アラタさん>
「ふ~ん、そお?」
なんだろ?
「たっだいま~」
「「「「「あ!エリスおねーちゃん、アラタおにーちゃん、精霊様おかえりなさーい」」」」」
<おう、おかえり!>
<うん、ただいま>
<ただいま戻りましたわ>
……もう完全に溶け込んでるな。
「なあ、アラタ」
「ん?どうしたサジ?」
「今日もらった水ってさ、アラタ何かしただろ?」
「え?水差しの水は普通の水だけど」
「そうか?なあ、これ」
そういって、サジは肘と膝を見せてきた。
「ん?これが?」
「ああ、こことここ擦りむいちゃっててさ、で、あの後気が付いたらすっかり治ってたんだよ、だからアラタがなにかやったのかなって」
へ?……傷が治った?
「いや、別に……。あ、エリスさん」
「エリスおねーちゃん!」
「……エリスおねーちゃん」
「ん! なにアリスちゃん」
「あのコップ、あの後、洗いました?」
「んー知らないわよ?」
「じゃあ”アレ”ちょっと残ってたんじゃ……」
「あ、あ~そうかも……ね……」
「ん、どうした、アラタ?」
「ん、いや、なんでも……」
「そうか~?絶対アラタがなんかやったと思ったんだけどな~」
「ははは……」
なんとなく、やな予感が……。
「あ、そうだ!サジ、診療所から持って行った ”アレ” どうした?」
「ん、あれか!あれなら日頃のお礼にって、ガーゼルさんに渡した!」
「へ?」
「うん! ”元気が出る水” だって渡したらガーゼルさん喜んでたな~」
「ははは……」
それって……やばくね?
「ええ、帰りました」
「さっきの”アレ”だけど、試してみない?」
「え、だってさっき隠そうってエリスおねーちゃんが……」
「でも興味あるじゃな~い!、そうでしょアリスちゃん?」
「う~ん……興味というか……ねえ、ウィンディーヌこれどんなのか詳しく解らない?」
さっき瓶と一緒に隠していたウィンディーヌに聞いてみた。
何で隠したかって?そりゃマクベルさんと会わせるとまた話が長く……。
<そうですわね、凄い力を感じるんですが、属性が無いというか……。よく解かりません。>
う~ん、水の精霊であるウィンディーヌも解らないか……。
「ねえねえ、やっぱりアリスちゃん飲んでみてよ!」
「いやいや!やっぱりここは興味があるって言ってるエリスおねーちゃんが!」
「え~」
ここは、どちらかが飲まないと話が終わりそうにないな……。
「じゃあ、どっちが飲むかじゃんけんで……」
「ん?じゃんけんってなに?」
「えと、じゃんけんてのはですね……」
エリスさんに ”じゃんけん” の事を教えた……。エリスさんってこういう勝負事好きそうだよね、目がキラキラしてる……
「よし!わっかった!じゃ、いっくよ~!!」
「「じゃ~んけ~ん、ぽん!」」
あ……。
「よっしゃぁ~! これって私の勝ちだよね! ねえねえ!」
「あ、はい……」
「じゃ、アリスちゃん飲んで飲んで!」
「え、でも……」
「え~じゃんけんでって言ったのはアリスちゃんでしょ~」
「あ……はい」
の……飲まなきゃだめなのか……。だ……大丈夫だよね……。
「の~め!の~め!」
「うう…………南無三!…………くぴ…………あれ?」
「ね!ね!どうなの?アリスちゃん?」
「えと……。ただの水です……」
「え~うそ~。ちょっと貸しなさい!ごっごっごっ……」
エリスさんは瓶を奪い取ると一気に飲み干した……。
「……ただの水ね。ちょ~と体に染み込むような感じがするけど……」
「でしょ……」
「あ‘~つまんな~い! せっかくアリスちゃんの筋肉が盛り上がったり髪の毛が逆立ったりすると思ったのにな~!」
「な、何を期待してたんですエリスおね~ちゃん……」
「もういいわ!仕事に戻りましょ!」
「あ、はい」
エリスさんは机の上に並んでる”ソレ”に興味を完全に無くしたようだ……。何事もなくてよかった……。
「エリスねーちゃん、居る?」
「あ、サジ、どうしたの?」
「うん、そこで掃除の仕事してたんだけど、喉が渇いちゃってさー。水飲ましてくんないかなー」
「うん、いーわよー。そこの水差しに入ってるから勝手に飲んじゃってー」
「おう、ありがと! コップ借りるよー」
「いーわよー」
「じゃあ、ごっごっごっごっ・・・ ぷふぁーうめー! なんか疲れが取れるような気がするぜ!」
「そうでしょ~なんったって診療所の誇るすぽーつどりんくだからね!」
「へ~」
サジ、それで納得するんだ……。
「なあ、アラ……アリス。これなんだ?」
あ、机の上に ”アレ” 出したまんまだ……
「あ、いや、それは……」
「あ~それ~? それは ”おいしくて元気が出る水” よ!」
「へー、ねえ、エリスねーちゃん、一本もらって行っていい?」
「べつにいいわよ」
「え、エリスおねーちゃん!」
「別にいいじゃないアリスちゃん、なにもなっかたでしょ?」
「ええ、まあ……」
「じゃ、一本もらってくよ! エリスねーちゃんありがと!」
「うん!」
「それじゃ、仕事に戻んなきゃな」
「そうねサジ!、がんばんなきゃね!」
「おう!行ってくる!」
そう言って、サジは仕事に戻っていった。
そして、その後は、まあ、何事もなく仕事が終了した。
「んー! 今日はなんだか調子がよかったわねー! 全然疲れてないわ!」
ん?もしかして……。ああ、なるほど。”アレ” は栄養ドリンクみたいな物だったんだ! うん、なるほど!
「さあ、かえりましょ~」
「ええ、エリスおねーちゃん」
<エリスさんのあれって……>
<そうですわね、なんだかアラタさんの……>
「ん?ウィンディーヌ、シルフィーなにか言った?」
<いえ、なんでもありませんわ、アラタさん>
「ふ~ん、そお?」
なんだろ?
「たっだいま~」
「「「「「あ!エリスおねーちゃん、アラタおにーちゃん、精霊様おかえりなさーい」」」」」
<おう、おかえり!>
<うん、ただいま>
<ただいま戻りましたわ>
……もう完全に溶け込んでるな。
「なあ、アラタ」
「ん?どうしたサジ?」
「今日もらった水ってさ、アラタ何かしただろ?」
「え?水差しの水は普通の水だけど」
「そうか?なあ、これ」
そういって、サジは肘と膝を見せてきた。
「ん?これが?」
「ああ、こことここ擦りむいちゃっててさ、で、あの後気が付いたらすっかり治ってたんだよ、だからアラタがなにかやったのかなって」
へ?……傷が治った?
「いや、別に……。あ、エリスさん」
「エリスおねーちゃん!」
「……エリスおねーちゃん」
「ん! なにアリスちゃん」
「あのコップ、あの後、洗いました?」
「んー知らないわよ?」
「じゃあ”アレ”ちょっと残ってたんじゃ……」
「あ、あ~そうかも……ね……」
「ん、どうした、アラタ?」
「ん、いや、なんでも……」
「そうか~?絶対アラタがなんかやったと思ったんだけどな~」
「ははは……」
なんとなく、やな予感が……。
「あ、そうだ!サジ、診療所から持って行った ”アレ” どうした?」
「ん、あれか!あれなら日頃のお礼にって、ガーゼルさんに渡した!」
「へ?」
「うん! ”元気が出る水” だって渡したらガーゼルさん喜んでたな~」
「ははは……」
それって……やばくね?
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