政略結婚から生まれた愛〜新たな愛の物語が始まる〜

〈本郷 要 side〉

チッ! 何だあの女!

結婚する前に身体の相性を確かめてやろうと思ったのによ。

何が結婚をお断りしますだ。
美人だから調子に乗ってんだろ。

着物だったから身体はよくわからなかったが、細身だから俺のタイプの身体じゃないだろう。

だが、美人だから連れて歩くのにはいいな。口元のホクロもやらしいよな。

ムカついたから結婚は断ってやらねえ。

あ～どうするかな。股を開く女はすぐに見つかるが、俺が探してるのは見た目も良くて名器の女だけ。

胸もDカップ以上。締まりのいい女だけ。一番お気に入りは24歳で処女だった朱莉だ。

朱莉は俺の秘書でいつも可愛がっている。俺のオモチャだな。

喘ぐ声もカワイイくて従順なのがいいな。それに比べて桜井のお嬢さんは反抗的な態度ときた。

朱莉とは大違いだな。
朱莉と結婚も考えたが家柄がどうにもムリだった。

俺の今の立場と家柄では朱莉の家では釣り合わない。これは変えられない事実なんだ。

結婚しても俺の側に置こうと思っている。やっと探した俺のオモチャだ。

あの桜井のお嬢さんが帰ったのなら朱莉を呼ぶか。朱莉の家では声が響いて鳴かせてやれないからな。

朱莉の中に早く入れたくて俺の息子がムクっと立ち上がる。

俺は本郷不動産の社長をしている。

大学からアメリカに行き、ビジネスと不動産のノウハウを学んだ。

アメリカ生活もセックス三昧だったが、首席で卒業している。

見た目で簡単に女が寄ってくるのは嬉しいが、俺にはこだわりがある。

それもあって女とセックスをしまくったんだ。アメリカではリサと言う女が一番だった。

匂い、形、蜜の味が最高で締まりもいい。見た目も金髪でスタイルがいい。

男どもはみんな羨ましがってたな。

だが、俺は日本に帰って家を継がないといけない。リサと別れたくなかったが泣く泣く別れた。

あの快感が全身に染み渡っているせいか、色んな女を抱いても抱いても理想の女は見つからなかった。

朱莉が見つかるまでは何人の女と寝たのかさえ覚えていない。

俺のこだわりのおかげでやっとセックスライフが充実している。

そんな時に結婚だなんてな。

許嫁だか何だか知らないが、幼い頃に会っただけだ。爺さんには困った。

爺さんの言う事は絶対だ。女は切っておけよと言われ、朱里の事はバレている。

俺はこのままの生活がしたいんだ。

待てよ。向こうの女も結婚はしたくないと言ってるしな、

ルームメイトでいいか。
俺に興味がないのなら都合がいい。

上目遣いで胸の谷間を押し付けくる事ない。
それで交渉するか。

桜井のお嬢さんはきっとつまらないセックスだろうなしな。あの美人をよがらせて鳴かせたい気持ちもある。

男がいないのが不思議なくらい美女だった。
食べ方も綺麗で指も長く、仕草も色っぽかった。

だが、俺には全く興味がなさそうだったな。

桜井のお嬢さんとはセックスはやる気はない。
孫と言い出したら、体外受精でもすればいい。

俺は朱莉だけでいい。

桜井のお嬢さんとは朱莉のように俺の息子とピッタリと合うはずがない。

朱莉の中は息子を刺激してくる。
すぐにイキそうになるのを抑えている。

処女を奪ったのは俺だからな。
誰の息子も入れていないのは最高だよな。

仕事中も社長室にある秘密の部屋で
朱莉の身体を堪能している。

甘い蜜はクセになる味で吸うをやめられない。
よがったカワイイ顔もたまらない。

若い肌は最高なんだ。

俺はすぐに朱莉にホテルの番号と会いたいと
メールを送る。

カワイイスタンプでOKと来た。
俺は年甲斐もなく笑顔になる。

いつも朱莉には俺が買った下着を着させている。スタイル抜群の女は何でも似合う。

息子が硬くなっている。
俺は朱莉にどんだけハマっているんだ。

朱莉との関係はまだ1年だが飽きる事もなく抱いている。今までの女は3ヶ月でおしまいだ。

俺はあまり女とは長続きはしない。
なぜなら名器ではないから。

こんなにこだわりが強くなったのは高校の時だ。

高校の時に好みじゃない地味な女が一度だけ抱いて欲しいと頼んできた。

顔はそこまで悪くないが、見た目がタイプではなかったが、一度くらいならいいかと抱いた。

入れた瞬間は今でも覚えている。

ピッタリと息子と合い、ぎゅうぎゅうに締めて刺激してくる。

中は暖かく濡れ具合もちょうど良い。
俺は一瞬でイッてしまった。

それから俺はその女を狂ったように抱いた。
何度入れても快感で目の前が真っ白になる。

女の顔も見ずにひたすら入れていた高校時代。
俺の部屋によく連れ込んでいたな。

朱莉とやっているとあの感覚が蘇ってくる。