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23話
しおりを挟む「…いいの? 本当に」
「…はい」
「でも、…」
と迷っている悟さんに両手を回し自分の方へ引っ張ってキスをした
すると、悟さんはスイッチが入ったのか
そのまま激しいキスに変わっていった
「はぁ、 ンんん」
気持ちよくて声を出しながら感じていると
玄関から物音がした
悟さんは聞こえなかったのかキスし続けてた
でも、どう考えても物音がして悟さんに「まっ…てぇ」
と言うと「どうした?」
「物音がしました、 玄関で。」
「気のせいじゃあないの?」
「違うと思います。物音しましたもん」
「マジ?」
「マジです」
「… 分かった。見てくる」
と言って悟さん寝室を出て行った
すると、
「母さん。」 と言う声がしてきた
俺は、悟さんのお母さんだ。と思い寝室を出て玄関へ向かうと口喧嘩をしている悟さんの後ろへ立って声をかけた
「あの…」
「…あら!! 蓮くんじゃない」
「え?」
とビックリしている悟さんを見て俺は少し笑った
「あーお母さん、お久しぶりです」
「久しぶりだね。」
「見たわよ。ニュースで入院したって」
「そうなんですよ。」
「でも、良かったわ。退院したのね。」
「そうなんですよ。今日退院しました。」
「おめでとう。」
「ありがとうございます。」
「何か退院祝いでも持ってこれば良かったわね。」
「そんなそんな。お気になさらないでください」
と話ていると悟さんはポカーンとした表情をしていた
すると、お母さんは「悟。何ポカーンとした表情してるの」
「いや、ちょっと待って。情報が追いついてない、」
と言い頭をくしゃくしゃと触っていた
「あー蓮くんが入院し出た事なんで知ってるかって?」
「いや、それもそうだけど、なんでウチの母と蓮が知り合いな訳?」
俺は「とりあえず玄関で話もあれなんで上がって下さい。お母さん。」
「あら、そう?じゃあ上がるわね。お邪魔しまーす」
「あ、いやちょっと待って!」
俺はリビングに向かうお母さんの後ろを着いて行った
「何飲まれますか?」
「いや、いいよ。今日退院してきた人にさせられないわ」
「そんなこれくらい…」
「いいから、座ってなさい」
「はい。」
「蓮くん もしかして今日片付けた?」
「え…」
すると、さっきまでポカーンとした人がリビングにやっと入ってきた
すると、お母さんは「悟、何退院したての子に掃除させてるの?」
と怒られていた
「いや、お母さん違うんです。俺が勝手にやったんです」
「掃除してる姿見たからでしょ?」
「え?」
「悟は本当に掃除が苦手だから必ず1人でやろうとするけど、結局また散らかしてるから周りが手を差し伸べてしまうのよ」
「確かに…」
「ね。 」
「あ、、」
「ねぇ?
もう、蓮くんになんてお礼を言ったらいいか分からないわ」
「そんな、お礼だなんて本当いいです」
「今度、何か持ってくるね」
「はい。お願いします。」と笑っていると悟さんは俺の横に座った
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