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29話 R18
しおりを挟む最悪だ。
鏡に映る俺は今まで見たことのない表情をしていた
「エロい顔してる」
俺は恥ずかしくなり下を向くと悟さんに顔を上に上げられた
「ほら、よく見てて」っと言われた
すると、そのまま何度もバックからの刺激で俺は立つことすらままらなくなっていた。でも、悟さんが俺の体事抱きしめながらスピードをさらにあげた。
「…イックゥゥゥ」ビクンビクン
と1回イッただけで俺は膝から崩れ落ち悟さんに「もう、無理です」と言うと。
おでこにキスをされ そのまま後ろが抜かれた
「ごめん。無理させすぎた」
悟さんは、すぐに風呂から上がり俺を抱えながらとりあえずタオルで少し拭いてそこからはガウンを着せられそのままベットに運んでくれた
悟さんのガウンも素敵で運ばれてる間見惚れていた
そして、ベットへ
「…ありがとうございます」
「ごめん… 大丈夫?」
「…はい。大丈夫です」
正直立てなかった事は事実で腰も痛かったけど、まさか途中で止めるなんて思わなかったから俺自身すごく戸惑っていた
これは、続きをお誘いするべきなのか…
なんて、考えていると…
「…キュルル」
とお腹の音が鳴った。
こんな時になんでお腹が鳴るんだよ。って思いベットの横で心配そうに俺を見つめていた悟さんをチラッと見てみるとすごく笑っていた
「笑わないでください」
「…んふふ 分かってるよ。」
「分かってないですよね」
「分かってるよ~
じゃあ、ご飯作ってくるから待っててね」
と言われおでこにキスをされそのまま寝室を出た
少ししてからご飯の匂いがしてきた
「いい匂い」
時間を見るとすでに2時過ぎだった
「そりゃお腹空くか」
なんて独り言を言ってると悟さんが入ってきた
「出来たよ。」
「ありがとうございます」
「おいで」
と言われ何故か両手を広げている悟さん
まぁ、甘えるか。と思いその胸に飛び込むとまたお姫様抱っこをされそのまま椅子に座らしてくれた
「ありがとうございます」
悟さんはニコッと微笑んでいた
「美味しそう」
そこには、やっぱり和食が準備されていた
「悟さんの和食が1番好きです」
「本当? 嬉しいな。」
っと喜んでいる悟さん
「じゃあ、"いただきます"」とお互い手を合わせた
いつも通りのご飯と味噌汁と卵焼きって言う簡単なメニューだがこれに勝てるものはない。
って思いたながら食べていると「蓮は美味しそうに食べるね」と言ってくれた
「いつも、言われます」
なんて、俺が否定せずに言うと
「やっぱり?」なんて笑ってくれた
こんな幸せな時間が長く続けばいいのにな~って思っていた
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