この恋は恋なんて言わない

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34話

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目が覚めると夕方5時半だった。

あの後、散々やられてしまった。
1人で動こうと思えば動けるけど…




トイレ行きたいな…
って思っていると悟さんが横で動き始めた






「悟さん、、、トイレ行きたい」





「ん?   あ、 分かった。」


と言って目を擦りながらトイレへ連れて行ってくれた







トイレから出てきて俺の事を掴み
また、ベットへ行こうと歩いてると悟さんは何故申し訳なそうな顔をしていた




「…悟さん?」






「…なんか、俺 蓮の前だと我慢出来ないっていうか」







「はい?」








「いつも、気を失わせるぐらいやっちゃうし腰も痛めさせちゃってるし…」






(あぁ、そんな事か、、) と思っていた




「でも、俺も同意してやってますから」






「でも…」







「嬉しいですよ。俺。だって、俺で気持ちよくなってくれてるって事だから」



と言い笑うと





「なっ、何急に、、、っ」





と慌てた悟さんを見てまた笑ってしまった。






悟さんはベットに俺を座らせ「じゃあ、ご飯作るは。まってて、」







「はい。」










そして、リビングから聞こえてくる包丁の音。グツグツと何か煮込んでる音、匂いが寝室まで来ていた










「おでん…だ」









ここ最近は、おでん なんてコンビニで売ってるやつしか買ってなかったから久しぶりの家庭のおでんの匂いにつられ腰を抑えながら寝室をでた









すると、リビングにはおでんの匂いに包ままれていた





「いい匂い」




って俺が言うと悟さんは俺の方を心配そうに見つめていた







「だっ大丈夫?!」






「はい。まぁ、痛いって言っても歩けないほどじゃないんで」





「そう?」




(トイレも実は一緒に着いてきて欲しいだけだった)





「はい」







「ソファーに座ってて。まだ、出来上がるまで時間かかるよ」








「はーい」










そして、テレビをつけると俺が出ていたクイズ番組の再放送がやっていた







俺は、慌ててチャンネルを変えようとすると悟さんはテレビから流れる俺の声に気づきすぐに俺の方に来て。





「蓮じゃん」




「いや、いいですか、チャンネル変えましょう」





「なんでよ。 いいじゃんこれで」






「いいですよ。」





「あっ、録画っと」





「ちょっと!!!」






リモコンを奪われ俺の横に座ってクイズ番組を見始めた







「おでん!!! いいんですか?あのままで」






「いいよ~今、煮込んでるから」





「あっ、そうですか」






とりあえず見るかって思い一緒に見ていた







「あははは。面白いねこの子」




「あ、こいつは1番年下の恭介です」




「この子 1番年下なの?!」




「はい」




「見えないねぇ~。最近の子は大人っぽい子達が多いね~」





「たしかに」






「あ、じゃああの子が朝日くん?」





「そうです」





「いい子そうだね、」





「めちゃくちゃいい子です笑   良く悩みだったり相談に乗ってくれます。」







「そうなんだ。じゃあ、この子が…」







「蒼です」





「蒼くんか 。しっかりしてそう~」






「本当に一番しっかりしてます。」









「そう見える 笑」









「ですよね~」









最初は、恥ずかしかったけどいつの間にか一緒に最後まで見ていた















「あ~面白かった。 俺あんまテレビ見ないから、最近のテレビってこんな面白いだね」







「面白い番組は面白いですよ」






「なるほど。 でも、蓮が出てたからかな~んふふ



  そろそろ用意しよっか」






「はい。」









サラッとそんな事を言われ改めて照れている自分がいた









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