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地域貢献型 壁尻部・年中無休で営業中! 目指せ、社会貢献ポイント全国No.1!
地域貢献型 壁尻部・年中無休で営業中! 目指せ、社会貢献ポイント全国No.1!転
しおりを挟む俺たちの、異常な「社会貢献」は、そこから本格的に始まった。
最初の数日間は、まさに地獄そのものだった。
部室の空気は常に重く、壁に開けられた五つの穴は、俺たちの誇りを喰らう不気味な口のように見えた。ローテーションの順番が回ってくるたびに、部員たちの顔は青ざめ、まるで屠殺場に引かれていく家畜のような目をする。
「う、うわあああああん!」
二日目のことだった。小柄な一年生部員が、自分の番の途中で、ついに耐えきれずに泣き崩れた。壁の穴に尻を差し出したまま、子どものようにワンワンと泣きじゃくる。だが、壁の向こうの利用者は、そんなことにお構いなしだった。
「うるせえな、便器のくせに」
パンッ!と乾いた音を立てて尻を叩かれ、一年生は「ひぃっ!」と悲鳴を上げて身体を震わせる。その震えを面白がってか、利用者の腰の動きはさらに激しくなり、結局、一年生は屈辱と快感の波の中でぐちゃぐちゃにされ、終わった後、部室の隅でしばらく嘔吐していた。
誰も、そいつに声をかけることができなかった。明日は我が身だと、誰もが理解していたからだ。
俺自身、エースのプライドなんてものは、初日に粉々に打ち砕かれていた。
毎晩、ベッドに入ると、自分の身体に刻み込まれた感触が蘇ってくる。見ず知らずの男の硬い竿が、自分の内壁を抉り、熱い精液を注ぎ込まれる、あのどうしようもない感覚。思い出すだけで吐き気がするのに、身体の奥の方が、じゅん…と勝手に疼きだす。
俺は、そんな自分自身が、何よりも恐ろしかった。
「甲子園のためだ…甲子園のためだ…」
俺たちは、まるで呪文のようにその言葉を繰り返した。そうでもしないと、正気を保てなかったんだ。
剛さんも、智也も、他の部員たちも、誰もが目の下に濃い隈を作り、日に日に憔悴していくのが分かった。グラウンドから歓声が聞こえない日々は、俺たちの心を確実に蝕んでいった。
変化の兆しが見え始めたのは、活動開始から一週間が経った頃だった。
鬼瓦監督が、部室の壁に一枚の大きな紙を貼り出したんだ。
「ようし、お前ら!これが現在のお前たちの『社会貢献ポイント』だ!」
そこには、部員一人一人の名前と、その横に棒グラフが描かれていた。利用された人数、そして「サービスの質」によって加算されるというポイントが、一目で分かるようになっていた。
「な、なんだこれ…」
「俺、剛さんよりポイント高いじゃん…」
その瞬間、部室の空気が、ほんの少しだけ変わった。
今まではただただ耐えるだけの苦行だったこの行為に、「ポイント」という目に見える評価基準が与えられたんだ。
そして、それは俺たち野球部員が、最も慣れ親しんだ「競争」という概念を、この異常な状況に持ち込むきっかけとなってしまった。
「おい、なんで俺よりお前の方がポイント高いんだよ」
「さあな? 俺のケツの方が、利用者ウケがいいんじゃねえの?」
「んだとコラ!」
最初は、冗談めかした軽口だった。
だが、その日を境に、部員たちの意識は、確実に変わり始めた。
どうすれば、もっとポイントを稼げるのか?
どうすれば、「利用者ウケのいいケツ」になれるのか?
部室での会話の内容が、露骨に変化していった。
「昨日の最後の客、やばくなかった? めっちゃテクニシャンでさ…」
「分かる! 俺、初めてケツだけで三回もイかされたわ…」
「マジかよ、すげえな!」
今まで口にするのも憚られたような卑猥な体験談が、まるで武勇伝のように語られるようになった。
俺も、その歪んだ競争の渦から、逃れることはできなかった。
エースである俺が、こんなランキングで下位にいるわけにはいかない。そんな、倒錯したプライドが頭をもたげ始めていた。
その日の俺の番、壁の向こうから入ってきたのは、やけに体格の良さそうな男の気配だった。
ぬっ、と俺の尻を鷲掴みにするその手は、他の誰よりも大きく、力が強かった。
「お、お前…日の本のエース、不知火だな?」
壁の向こうから聞こえてきた、低く、含みのある声に、俺はぎょっとした。
なんで、俺の名前を…?
「いいケツしてんじゃねえか。甲子園で見るのを楽しみにしてたんだがな…まさか、こんな形で先に味わえるとはな」
クツクツと喉を鳴らして笑うその声に、俺は全身の血が逆流するような屈辱を覚えた。
こいつ、俺のことを知っている。野球選手としての俺を知った上で、今、俺を「便器」として使おうとしている…!
「や、やめろ…! 俺に触るな!」
「ハッ、今更何言ってんだよ。おら、ケツの穴開けろ」
男は、俺の抵抗など意にも介さず、ぶっとい指をいきなり俺の穴に突き立ててきた。
「ん゛ぎぃッ!?!」
ぐりぐりぐりッ! と、まるでドリルのように内側を抉られる。
「ん゛ぅ、あ゛、あ゛ッ! ひ、ひぐぅッ! だ、だめ、そんな、とこ…!」
男は、俺の前立腺の位置を正確に把握しているかのようだった。そこばかりを、執拗に、的確に、抉り上げてくる。
痛みと、それ以上の、脳が痺れるような快感に、俺の腰ががくがくと震えだす。
「いい声で鳴くじゃねえか、エース様よぉ!」
指が引き抜かれたかと思うと、間髪入れずに、熱く、岩のように硬い巨根が、ずぶり、と俺の身体をこじ開けた。
「あ゛がぁああああああああああああああッッ!!!!」
今までの誰とも違う、圧倒的な質量。
俺の身体が、みしみしと音を立てて引き裂かれていくような感覚。
だが、それと同時に、さっき指で嬲られた場所を、その巨根が寸分違わず貫いてきた。
「ひッ! あ゛ッ! ん゛ぅッ! ん゛ぁあああああああんッ!」
ズンッ! ズグンッ! ズドンッ!
一突き一突きが、腹の底まで響き渡る。
俺のプライドも、理性も、全てを粉砕するような、暴力的なまでの快感。
腰が、勝手にくねり、男の動きを受け入れようと蠢いてしまう。
「らめぇッ! も、もう、い゛ぐ、い゛っちゃうからぁッ!」
「おら、まだだ! 俺が許すまでイくな!」
パンッ! パンッ! と尻をひっぱたかれる。
その痛みが、さらに俺の身体を熱くさせる。
ぐちゅ、じゅぷ、ぐじゅッ!
俺の内側は、もう完全に男のモノの形になり、大量の腸液でぬるぬると滑るようになっていた。
「あ゛ッ! あ゛ッ! あ゛ッ! あ゛あああああッ!」
どれだけ時間が経っただろう。男の息遣いが荒くなり、腰の動きがラストスパートをかける。
俺は、もう限界だった。
「い゛げない゛でぇッ! ま゛っでぇええええええええッ!」
俺の絶叫を合図にしたかのように、ぶちゅるるるるッ! と、竿から熱い白濁が噴き出した。
ケツだけで、完全にイかされた。
そして、その直後、男の巨根が俺の奥でどくん、と大きく脈打ち、灼熱のマグマのような精液が、俺の内側を蹂躙した。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッッ!!!!」
二つの快感が同時に身体を駆け巡り、俺の意識は完全に真っ白に飛んだ。
直後だ。
「おい、便器。小便すっからな、ちゃんと受け止めろよ」
「しょ、しょんべん…?」
直後、自分の内側に、じょろじょろじょろ…と、生温かい液体が注ぎ込まれてくる、あのどうしようもない感覚。その時の俺は、どうしようもなく、ただ便器だった。
男がモノを引き抜き、去っていく気配がする。
俺は、壁に額を押し付けたまま、しばらく動けなかった。
身体中が、男に犯された証でぐちゃぐちゃだった。屈辱のはずだ。なのに、俺の身体の芯は、今まで感じたことのないほどの、深い満足感と陶酔感で、じんじんと痺れていた。
「……べ、んきごりよぅ…あざ、した…」
呟いたその言葉は、俺の完全な敗北宣言だった。
その翌日、俺のポイントは、部内でトップに躍り出ていた。
「すげえな隼人! 一気に剛さんを抜いたぞ!」
「昨日、なんかスゴい客でも来たのか?」
部員たちに羨望の眼差しを向けられ、俺は、複雑な気持ちで、でもどこか誇らしげに胸を張っている自分がいた。
ああ、もうダメだ。
俺は、この快感の虜になってしまった。このポイントという名の麻薬に、完全に侵されてしまったんだ。
その日から、俺たちの「社会貢献」は、新たなフェーズへと突入した。
いかにして気持ちよくなるか。いかにして、相手を満足させ、高ポイントをゲットするか。
それが、俺たちの唯一の関心事になった。
「なあ、ケツの穴に力入れたまま、腰をこう、細かく振ると、相手がすげえ喜ぶぞ」
「マジかよ、今度やってみよ」
「それより、スクワットだ。ケツの筋肉を鍛えれば、締まりが全然違ってくる。締まりがいいと、ポイントの加算率も上がるらしい」
俺たちは、自主的に、狂ったようなトレーニングを始めた。
それはもはや、野球のためのトレーニングではなかった。
最高の「便器」になるための、トレーニングだった。
スクワット、ヒップスラスト、ブルガリアンスクワット。尻の筋肉を追い込むメニューばかりを、汗だくになってこなす。
ユニフォームの上からでも分かるほどに、俺たちの尻は、以前にも増して丸々と、そして弾力に満ちていった。
もう、誰も俺たちを止めることはできなかった。
部室は、完全に俺たちの「職場」と化した。
朝、登校すると、まずホワイトボードに書かれた本日のローテーションを確認する。
そして、自分の番が来るのを、どこかそわそわしながら待つのだ。
「便器ご利用、あざした!」
あの屈辱的だったはずの挨拶は、いつしか、達成感に満ちた、晴れやかな響きを帯びるようになっていた。
利用者に満足してもらえた。高ポイントをゲットできた。今日も俺は、良い「便器」だった。
そんな、倒錯した喜びが、俺たちの全てを支配していた。
ある日の放課後、俺が自分の番を終え、ぐったりと壁に寄りかかっていると、隣で順番を待っていた智也が、ぬるり、と俺の尻を撫でてきた。
「…隼人。お前のケツ、今日もすごかったな…」
智也の目は、どこか熱っぽく潤んでいた。
「喘ぎ声、全部聞こえてたぞ。俺、お前の声聞きながら、こっちでちょっとシコっちまった…」
「…智也…」
俺の頼れる女房役だったはずの親友は、今や、俺の尻に劣情を抱く、ただの「壁尻仲間」になっていた。
俺は、智也のその熱っぽい視線に嫌悪感を抱くどころか、むしろ、どこか優越感を覚えていた。
エースとしてだけでなく、「便器」としても、俺はこいつより上にいる。
その事実が、たまらなく気持ちよかった。
俺たちは、もう、完全に野球のことを忘れていた。
窓の外に見える、夕日に染まるグラウンド。
あそこで白球を追いかけていた日々が、まるで遠い昔の夢のように感じられた。
ボールを握る感触よりも、男の硬い竿を、自分のケツで握りしめる感触の方が、ずっとリアルで、刺激的だった。
「なあ、お前ら」
ある日、誰かがぽつりと呟いた。
「俺たちってもう、野球部じゃなくて、『壁尻部』だよな」
その言葉に、部室にいた全員が、どっと笑った。
誰も、否定しなかった。
むしろ、その呼び名を、誇らしげに受け入れているようだった。
そうだ、俺たちはもう、野球部員なんかじゃない。
地域に、最高の「便器」を提供する、誇り高き『壁尻部』の部員なんだ。
俺は、自分のユニフォームの、丸く盛り上がった尻の部分を、愛おしむように撫でた。
甲子園?
そんなもの、もうどうでもいい。
俺の立つべき場所は、マウンドなんかじゃない。
この、壁の穴の前こそが、俺の新たな聖地なんだから。
俺は、次の利用者が、俺の極上の尻(べんき)を求めてやってくるのを、期待に胸を膨らませながら、ただひたすらに待ち続けていた。
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