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第9話 兄妹になる
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それから数回、麻樹緒と遼太郎、今の父と会った。食事に行ったり、家におじゃましたり、5人で遊園地に出かけたりもした。麻樹緒がアトラクションの隣の席においでと手招く。遼太郎が次はあれを乗ろう!と私の腕を引っ張る。私達3人の光景を父と母は微笑ましく見ていた。はたから見れば、本当の家族に映ってもおかしくはない。
2人は私を凛那と呼ぶようになっていた。
会う回数が増える度に私は打ち解けていった。それは2人が気さくに接してくれたおかげでもある。その時期、一番仲良い友達はこの2人だった。
数ヶ月後の秋、母が引越しをすると言った。
そして須藤家と一緒に住むと。なんで?と聞いた。
母は"家族になるんだよ"と。
状況が把握できなかった。でも、2人のことは好きだし、父も優しかったから、嫌だとも思わなかった。
バスに乗って引っ越し先へ向かった。通ったことのある順路。引っ越し先は以前、遊びに行った須藤家だった。
家の前に3人が待っていた。
「凛那、よろしくね」
麻樹緒が言った。
「おいで~」
遼太郎が玄関のドアを開けた。2人は私が一緒に住むことをわかっているようだった。
荷ほどきもそこそこに、その日の夜は、ピザを注文した。
「今日から家族だね。よろしく凛那ちゃん」
父が言った。
子連れ同士の再婚。
その日から私達は家族となり、麻樹緒、遼太郎、私の3人は血のつながらない"兄妹"となった。
2人は私を凛那と呼ぶようになっていた。
会う回数が増える度に私は打ち解けていった。それは2人が気さくに接してくれたおかげでもある。その時期、一番仲良い友達はこの2人だった。
数ヶ月後の秋、母が引越しをすると言った。
そして須藤家と一緒に住むと。なんで?と聞いた。
母は"家族になるんだよ"と。
状況が把握できなかった。でも、2人のことは好きだし、父も優しかったから、嫌だとも思わなかった。
バスに乗って引っ越し先へ向かった。通ったことのある順路。引っ越し先は以前、遊びに行った須藤家だった。
家の前に3人が待っていた。
「凛那、よろしくね」
麻樹緒が言った。
「おいで~」
遼太郎が玄関のドアを開けた。2人は私が一緒に住むことをわかっているようだった。
荷ほどきもそこそこに、その日の夜は、ピザを注文した。
「今日から家族だね。よろしく凛那ちゃん」
父が言った。
子連れ同士の再婚。
その日から私達は家族となり、麻樹緒、遼太郎、私の3人は血のつながらない"兄妹"となった。
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