猫日記

レイティア

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母さん達に経緯を話した。
ライドに言われ、俺も考えた。

少なくとも、子猫が話せるようになってから、思いを伝えることにした。

母さん達にその旨を伝えた。
母さん達は優しく微笑んで、頑張りなさいって言ってくれた。


子猫は、ルーシャと名付けられ、すくすくと元気に育っていった。


ルーシャが家に来て、3年が経ったある日の晩。

拾った日から俺達は一緒に寝ている。
いつもはすぐ寝るのに、その日はルーシャがなかなか眠らず、そわそわしていた。

『どうしたルーシャ?寝付けないのか?』
『うん…あのね…その…』

ルーシャはチラチラと俺を見る
あまりの可愛さに鼻先を舐めていた

『あのね…ローゼン。今日ね、お姉さんが言ってたの…僕も本当に好きな人と一緒になれたら、子供ができるよって…でも…ちゃんとお願いしないと子供はつくってもらえないって…』
『そうなのか?』

きっと七女のラーナだな
あいつはそう言うことを言うのが好きだからな。
しかしルーシャの教育に悪い。
一度ちゃんと言っておかないといけないな

『…それでね?ローゼン…僕…その…』
『?』

ルーシャは俺の胸に顔を埋めてもごもご言った後、覚悟を決めたように、顔を上げ言った

『ぼ、僕…ローゼンの子供欲しい!』
『⁈』
『だ、ダメ?』

今…ルーシャはなんと言った?
俺の子が欲しい…
本当に…

『ルーシャ…それがどういう意味か分かってるのか…?』
『う、うん…お姉さんが教えてくれた。
子供がほしいって言うのは、生涯ずっと一緒にいたい、本当に好きな人に僕の全てを上げることだって…』

ルーシャは真っ赤になってるようだ

『…本当にいいんだな?』
『う、うん…僕の全部…もらって?』
『⁈あぁ、なら、俺の全てをお前にやる…』
『んっ、…フッ!好き…大好き!』

我慢しきれずにキスをしてしまったが、ルーシャは嬉しそうに俺のキスを受け入れ、好きだと言ってくれた

あぁ、本当に可愛いくて愛らしい俺のルーシャ

『あぁ、俺も好きだ…愛してる』













生涯ただ一匹の半身

愛しいルーシャ

ルーシャとその子供達を生涯愛し、守り抜くとここに誓おう
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感想 1

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みんなの感想(1件)

鍋底の米
2019.10.07 鍋底の米

グランデくんの息子のローゼンくんもやっぱり男前ですね。
優しくて面倒見の良い所が似たんですね。
みんな幸せそうで良かったです。

2019.10.07 レイティア

感想ありがとうございます!

はい、ローゼンはグランデ似で、一途な子です。
ちなみにライドはお母さん似で、少し甘えん坊ですが、しっかりした面も持ってます!

解除

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