私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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二章【波乱のウィンターホリデー】

お前ら後で文句言うなよ下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。只今、籤引き大会をしております。事の発端は数分前。簡単に言えば部屋割りです。ミアの1人部屋は確定として、此処にはあと私を含め4人居ますし…その部屋を決める籤引きなのですが…これがまた白熱しております。


「アリア。テオ君を借りても構わないかな?もう少し親交を深めたいんだ」


「それは本人に聞かなければいけませんが…ミア達には懐いてくれている様ですから、多分大丈夫だと思います。この時間帯なら図書室にいると思いますから、確認して来てはどうでしょう。ミアはもう場所は分かるでしょう?」


「そうだね。じゃあ行ってみるよ」


ミアはふわりと笑うと、あまり籤引きを妨げない様、部屋を出て行った。お泊まりに来て、ミアだけ1人部屋なのも少しアレですからね。テオが了承してくれれば良いのですが…


「4人で寝られるのが1番いいんだけど…」


「誰か落ちるよねぇ…絶対…」


「元々こんな大人数は考慮されていませんからね…本邸であれば問題無かったのですが…」


本邸は此処よりずっと広いですし、部屋も多いですからね。4人で一部屋に泊まっても問題はありません。しかしこの家は、そんな大人数が来る事を予測せずに建てた様ですから…最高でも3人ですね。それだと1人余ってしまうので2人2人のグループに分けて…らしいのですが…


「あの、私が部屋で寝て、3人がこのゲストルームで寝るのはダメなんですか?」


「「絶対ダメ!!!」」


従来通りの提案をしたら、マギィとアメリアに即答で拒否されました。解せません。別にいいじゃないですか。寝る場所くらい…


「私達はアリィと寝るまでお話したいの!」


「それはもうすぐ学校なので…そこでも出来るのでは…?」


「そうだけどぉ!違うのぉ!!」


成程分かりませんね。まあ傍観してればいいでしょう。因みに私は青の棒を持っています。赤と青の棒があって、引いてるのは今のところ私なので、だれが一緒になるかですね。別に誰でもいいんですよね。マギィはこの前もお泊まりして、一緒の部屋でしたし…アメリアとルカは学校が始まれば毎日同じ部屋ですからね。誰が来ようと何ら変わりはありませんし。


「じゃあもう一思いに籤を引いてしまおうか。誰とペアになっても、寝るまでは部屋に居て話せば良い」


「そうだよねぇ…じゃぁ、行くよぉ!」


「「「せーのっ!」」」


3人が声を揃えて籤を引きました。仲が良いですねぇ。えっと…誰が何を引いたんでしょう?


「あ、私アメリアちゃんとだ!」


「よろしくねぇ!マーちゃん!」


「アリア、よろしく」


交流会メンバーですね。分かりやすくて助かります。マギィとアメリアは積もる話もありそうですし、中々良い分かれ方になったのではないでしょうか。


「そうだ!ミアが帰って来たら、アリアがくれたお菓子食べようよ!」


「そうだねぇ!」


「なら、お茶を持って来ましょう。抹茶と紅茶何方がいいですか?」


目をキラキラさせてお菓子の箱を覗き込んでいる3人に声を掛けると、全員が満面の笑みで私の方を見てきます。え?


「アリアのおススメで!」


「私もぉ~」


「お願いするよ」


…わかりましたけど…それで本当にいいんですかね!?皆さん。


〈〈〈お前ら後で文句言うなよ下さい!〉〉〉
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