私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら混乱させるな下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。現在私はミスラ先輩と生徒会長とお茶をしております。


「とっても美味しいです、アリアちゃん。良ければまた淹れてくれませんか?」


「勿論。いつでも淹れますよ」


「これはいいね。これから会議の小休憩の時の紅茶はアリアにお願いしようかな」


部活の先輩と言い、皆さん私の淹れた紅茶を気に入って下さっている様で何よりです。きちんと蒸らし時間も考慮してますからね。本当は茶葉を入れる前にティーポッドをお湯で温めたいのですが、お湯を捨てる場所がないので我慢ですね…


「何だ、休憩中か?カイン、学園祭の資料は教員の人達に配布して来た。後はクラス毎の出し物の検討だな」


「ありがとう、イリヤ。君もお茶をどうだい?疲れただろうしアリアの紅茶は絶品だよ」


「貰おう。いいか、ローゼリッタ」


「はい、すぐに淹れますね」


副会長、お疲れですね。眼鏡外してテーブルに突っ伏してます。あ、そう言えば


「会長、私の眼鏡どうなってます?」


「嗚呼、きちんと保管しているよ?名前で呼んでくれる気になったのかい?」


「いえ、副会長の眼鏡を見て気になっただけですので」


会長は苦笑すると紅茶に口を付けました。個人的にはもう少し紅茶を充実させたいですね。ミルクとかレモンとか…持参しますかね。


「どうぞ。お疲れ様です。副会長」


「悪いな。ん…美味いな。ルカから聞いてた通りだ」


「ルカが何か言っていたんですか?」


ルカさん本当に何言ったんですか?変な事言ったら後で問い詰めの刑ですが??


「ローゼリッタの淹れる紅茶や作る料理や菓子が絶品だとな。ウィンターホリデー中に何度も自慢されたよ」


「アリアちゃん、お菓子も作れるんですね」


「はい、趣味程度ですが」


幼少期、両親も居らず暇を持て余していた時に思い付いたのが料理とお菓子でした。料理長達に何度も止められたのを押し切ってキッチンを使ってましたね…懐かしい。今やお手伝いに行くと歓迎されますよ。


「ご所望であれば、今度持参しますが…」


「僕食べてみたいです!フィアも甘い物好きですから、きっと喜びます」


「俺も是非口にしたい」


「僕もお願いするよ」


あ、満場一致…フィア先輩は、人見知りな様でしたから、緊張を解してあげる為にも、お菓子あげたいですね。餌付けじゃないですよ?コミュニケーションの一つです。


「アリアちゃんは何が得意なんですか?」


「一通りは作れますが…タルトが得意かもしれませんね」


「タルトか。それが得意とは…凄いな、ローゼリッタ」


何か生徒会の人達一々褒めてくれてませんか?むず痒いと言うか、やりにくいと言うか…もっと近寄り難い印象しかなかったんですけど…


〈〈〈お前ら混乱させるな下さい!!!〉〉〉
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