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三章【転校生襲来】
お前ら役に立たせろ下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。只今修羅場でございます。
「アリアさん、刺繍はどうかしら」
「はい、終わってます。あ、ボタンを取る作業しておきますね」
「悪いわね、お願いするわ」
ユティカ先輩が慌ただしく私が刺繍をしたドレスを持って、自身の作業机へと戻っていきました。何故普段ゆったりと活動している手芸部が突然の修羅場と化したのか。それは演劇部の爆弾の所為ですね。学園祭で日替わりの演目をやるらしく、その衣装制作を依頼されたのですが数の暴力でして…急ピッチで進めないと、此方も学園祭の出し物がありますから、もっとド修羅場になるので、今急いで作っております。
「嗚呼もう!!何でこんな大量の衣装を一気に頼むのかしら!?神経疑っちゃうわ!」
「カミュ落ち着いて。演劇部だけじゃないわ。学園祭の各クラスの出し物が決まれば高確率でまた新しく作らないといけない。まあ其処はかなりの例外が無い限り、これまでの私達が作った物を再利用してもらうつもりでいるけれど」
「流石にそうしないと手が回らないわよ。こちとら5人で回してるんだから!」
もう2人の先輩方も勢いよくコクコクと首を縦に振ってます。私も因みに古着のボタンを黙々と外しつつ首を縦に振ってます。疲れて来ました…そうそう、生徒会の皆様には断りを入れて部活に参加してます。状況が状況ですので、逆に皆様に応援されましたね。生徒会に暫く出られない事全く怒られませんでした。
「あ、約束の時間だわ。悪いけど、2人は演劇部の部室に行って、彼処の馬鹿部長に全員分の採寸表を貰って来て頂戴。ユティカちゃんとアタシはこのまま作業するわ。アリアちゃんは小物作りの部品の用意をお願い」
「分かりました」
えっと、金具とかボンドとかですね。後は偽物の宝石だったり。あ、紙やすりは買い足さないと無くなりそうですね。あとネジも…
「先輩、紙やすりとネジを買い足しです」
「ん、ありがとうアリアちゃん。流石お仕事が早いわねェ。じゃあもう一個お願い。お菓子とお茶の用意も頼んでいいかしら?そろそろ休憩入れないと、ユティカちゃんの眉間に皺が刻まれちゃうわ」
「分かりました。すぐに準備しますね」
…やはり1年生の私と3年生の先輩方じゃ仕事量が段違いですね…私も早く先輩方の負担を減らせるくらいになりたいのですが…でも逆に今の私の実力だと足を引っ張ってしまいますし…でも無理をして欲しくないですし…
「あら、アリアちゃんまで難しい顔してるわ。どうしたのォ?」
「いえ、ただ…早く先輩方の助けになれる様になりたいなと」
「やだァ!本当に可愛いだからァ!!」
満面の笑みで笑ったカミュ先輩が私に抱き着いて来ました。あ、マギィみたいに力任せじゃないから倒れないですね。
「アタシ達は、アリアちゃんが入ってくれただけで嬉しいのよ?」
「そうよ。1年生の入部は無いと思っていたから、とても嬉しかったわ」
部長まで…でも、私は何か納得いかないんですよね…もっと役に立ちたいと言いますか…
「そうね…アリアさんの実力は上がって来ているし、少し難しい物を頼もうかしら」
「…!はい、すぐにでも…」
「そ・れ・は休憩の後よ!」
ユティカ先輩とカミュ先輩がテーブルに着いてお菓子を食べ始めました。本当に優しい先輩達に恵まれ過ぎてますね。私。
〈〈〈お前ら役に立たせろ下さい!!!〉〉〉
「アリアさん、刺繍はどうかしら」
「はい、終わってます。あ、ボタンを取る作業しておきますね」
「悪いわね、お願いするわ」
ユティカ先輩が慌ただしく私が刺繍をしたドレスを持って、自身の作業机へと戻っていきました。何故普段ゆったりと活動している手芸部が突然の修羅場と化したのか。それは演劇部の爆弾の所為ですね。学園祭で日替わりの演目をやるらしく、その衣装制作を依頼されたのですが数の暴力でして…急ピッチで進めないと、此方も学園祭の出し物がありますから、もっとド修羅場になるので、今急いで作っております。
「嗚呼もう!!何でこんな大量の衣装を一気に頼むのかしら!?神経疑っちゃうわ!」
「カミュ落ち着いて。演劇部だけじゃないわ。学園祭の各クラスの出し物が決まれば高確率でまた新しく作らないといけない。まあ其処はかなりの例外が無い限り、これまでの私達が作った物を再利用してもらうつもりでいるけれど」
「流石にそうしないと手が回らないわよ。こちとら5人で回してるんだから!」
もう2人の先輩方も勢いよくコクコクと首を縦に振ってます。私も因みに古着のボタンを黙々と外しつつ首を縦に振ってます。疲れて来ました…そうそう、生徒会の皆様には断りを入れて部活に参加してます。状況が状況ですので、逆に皆様に応援されましたね。生徒会に暫く出られない事全く怒られませんでした。
「あ、約束の時間だわ。悪いけど、2人は演劇部の部室に行って、彼処の馬鹿部長に全員分の採寸表を貰って来て頂戴。ユティカちゃんとアタシはこのまま作業するわ。アリアちゃんは小物作りの部品の用意をお願い」
「分かりました」
えっと、金具とかボンドとかですね。後は偽物の宝石だったり。あ、紙やすりは買い足さないと無くなりそうですね。あとネジも…
「先輩、紙やすりとネジを買い足しです」
「ん、ありがとうアリアちゃん。流石お仕事が早いわねェ。じゃあもう一個お願い。お菓子とお茶の用意も頼んでいいかしら?そろそろ休憩入れないと、ユティカちゃんの眉間に皺が刻まれちゃうわ」
「分かりました。すぐに準備しますね」
…やはり1年生の私と3年生の先輩方じゃ仕事量が段違いですね…私も早く先輩方の負担を減らせるくらいになりたいのですが…でも逆に今の私の実力だと足を引っ張ってしまいますし…でも無理をして欲しくないですし…
「あら、アリアちゃんまで難しい顔してるわ。どうしたのォ?」
「いえ、ただ…早く先輩方の助けになれる様になりたいなと」
「やだァ!本当に可愛いだからァ!!」
満面の笑みで笑ったカミュ先輩が私に抱き着いて来ました。あ、マギィみたいに力任せじゃないから倒れないですね。
「アタシ達は、アリアちゃんが入ってくれただけで嬉しいのよ?」
「そうよ。1年生の入部は無いと思っていたから、とても嬉しかったわ」
部長まで…でも、私は何か納得いかないんですよね…もっと役に立ちたいと言いますか…
「そうね…アリアさんの実力は上がって来ているし、少し難しい物を頼もうかしら」
「…!はい、すぐにでも…」
「そ・れ・は休憩の後よ!」
ユティカ先輩とカミュ先輩がテーブルに着いてお菓子を食べ始めました。本当に優しい先輩達に恵まれ過ぎてますね。私。
〈〈〈お前ら役に立たせろ下さい!!!〉〉〉
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