私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら一回離れろ下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。あの後すぐに会長が先生を呼んで来て下さり、私とマギィと面談と言うかこれまでの経緯や被害のお話をした後、先生達が血相を変えてドードリアさん達を連れて来て、今に至ります。


「これは本当なんですか、ドードリアさん」


「…」


「黙っていては、何も分からない。何かあるなら正直に話せ」


生徒会の一応顧問であるアミス先生と学年主任である、マナーレッスンを担当しているレーラン先生がドードリアさんに問い掛けますが、彼女は腕を組んで口を尖らせたまま、一向に口を開く気配がありません。横のお2人…リーリエさんとルナさんはドードリアさんの動向を伺っている様ですが…


「それ、本当に私が言ったと証明出来まして?ローゼリッタが私を嵌める為に嘘を吐いている可能性の方が高いのに、どうしてこうも私をお疑いになるんですの?」


「…本気で言ってるの?それ」


「本気も何も…考えなさいな。身分が高い者の言う事を信じ、敬うのが世の常でしょうに。ルナ、貴女もきちんと覚えておきなさい」


こんな態度を崩さないドードリアさんに会長も先生方も手を焼いて、私とマギィも困り果てていました。本当…一周回って尊敬すると言いますか…


「それは此方の台詞だよ。エリザベス・ドードリア。君は今、自分がどう言う立場から理解しているのかな」


「カ、カイン様…?」


「君は今、我が校の生徒に処罰対象となる行為を繰り返し、その証拠を元に質問をされているんだ。君の発言を信じさせたいのであれば、君もまたやっていない証拠を提示しなさい。話はそれからだ」


…普段の温厚な会長からは信じられない程に冷たい言葉が発せられました。私だけでなく、マギィやドードリアさん達まで固まっています。

因みに原作知識がある私が何故こうも動いていないか…ですが。何一つとして原作に沿ってないからです。何なら通常では真冬の倉庫に閉じ込められたりしませんし、文化祭で姉妹校の生徒会になんか会いません。そしてエストレラの生徒会は詳細語られませんでしたし。本当初見だらけですよ。


「…なら、リーリエとルナが証言してくれますわ。そうでしょう?」


「…に……て…」


「リーリエ?」


「良い加減にしてよ!!」


先程までオドオドと視線を彷徨わせていたリーリエさんが、膝の上で拳を握りながら、大きな声で言い放ちました。私も吃驚です。


「こんなの…こんなの間違ってるよ!私とルナちゃんは、エリザベスちゃんの為にってずっと協力してたけど…もう無理だよ!何で…何で自分でもっと最悪な方に行くの!?」


「ちょっと、リーリエ落ち着いて…」


「な、何ですの…リーリエまで…」


な、仲違いが始まってしまいました。でもまさかリーリエさんが声を上げるとは…


〈〈〈お前ら一回離れろ下さい!!〉〉〉
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