【完結】まつりくんはオメガの自覚が無い

りちょ

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25話※ 両想い

テレビも電気もつけたまま、ベッドに移動する間も惜しんでひたすら夢中でキスを続けていた。
何度か深いキスもしてきたけど、受け入れられていると思うとやっぱり幸せで気持ちよかった。
息が続かなくなるギリギリまで舌を絡めて、最低限唇を離してまたすぐに2人で続きを繰り返した。
少し強めに舌を吸う程度で、茉理はびくっと腰を振るわせる。興奮しすぎてずっと目元が潤んだままで、風邪を引いている時みたいで可愛い。

思い付きで、わざと唾液を流し込んでみる。すぐに反応してうれしそうに飲み込んだ茉理に、全部どうでもよくなるくらい興奮した。うまく呼吸が出来なくなりそうなくらい、どうしようもなく興奮した。

部屋着の下に突っ込んだ手を滑らせる。相変わらず柔らかい皮膚を弄って、もう硬く勃っている乳首を指先でぐにぐに押し潰した。


「んん゛………………ッ♡………………ん、ふぅ、う゛……………………………ッ♡♡」


媚びた喘ぎ声が可愛い。焦らして丁寧に愛撫する余裕も無くて、乱暴に摘んでこりこり捻った。
胸を逸らして逃げようとするから、乱暴に服を脱がせてもう片方に噛み付く。


「くふッ!んん、んぅう゛………………ッ♡やだ、もー挿れて、んん゛ーー………………ッ♡」

「はぁっ、はー……やだ、もったいないもん………」

「あぅ、あ゛………………ッ!?♡♡」


ちゅぅう、とわざと音を立てて硬くなった乳首に吸い付く。いやいやと首を振って喘ぐ茉理が、犬の鳴き声みたいな情けない高い声を出した。すっごい腰にクる。落ち着いた低い声でのんびり話す茉理が、息を切らしながら女の子みたいな声で僕に甘えてひいひい言ってると思うと死ぬほど興奮する。

乳首を吸ったまま片方の手を滑らせていって、内腿をゆっくりなぞる。
男にしてはやけにすべすべでムチムチしてて、でも柔らかい皮膚の下に硬い筋肉がしっかりある分弾力もある茉理の太ももが、実はめちゃくちゃ好きだった。遠慮なく撫でたり揉んだり自由に触りまくって、満足してから下着の上からペニスを握った。
反応の割にあんまり勃ちきっていない。女性器で感じていたんだろうなと思うと、鼻から僕に抱かれる気で男としての役目を放置していたらしいペニスまで可愛く思えた。
下着を脱がそうと中に手を突っ込んでから、やたらぬるぬるに濡れていることに気がつく。


「………あれ、もうイッてた?」

「…………………………はあっ、ち、乳首……さっき噛まれた時、ちょっとでた……」

「……………スケベ、えっち、へんたい」

「うるせーバカぁ!んん゛、ン~~~ッ!!」


見ると下着の中は精液でベタベタで、ペニスにも、同年代と比べてもかなり薄いアンダーにも白濁がまとわりついていた。滑りを利用してにちゃにちゃとペニスをしごく。


「あ゛……ッ!?それやだッ、あぐ、ぅう、くるし……離せよぉ……!!」

「でもこっちも使ってあげなきゃ、忘れちゃうでしょ……女の子のイキ方しか出来なくなっちゃうよ」

「いい、もーそれでいい゛……ッ!!使えなくなっていい…ぁ……ッ♡」


腰を震えさせながらどうにか寝返りを打って逃げつつ、泣きそうな声で茉理が喘いでいる。

ついいじめたくなってしまった。後ろから覆い被さってほんの少し硬くなったペニスを擦りながら、首筋を舐めてうなじに歯を立てる。この前よりずっと弱い力でからかう程度のつもりだったが、茉理は潰れた悲鳴のような声を上げてガクガクと腰もペニスも激しく震わせた。射精している時と同じくらい身体を震わせているのに、ペニスからはほとんど何も出ていない。根本から絞り出すように扱くと、とろりとほんの少し精液をこぼす。


「う゛、ぁ……………………………ッ♡、あ、あ゛ーーー…………………………♡♡」

「あは、大丈夫?…………ずっとこっちヒクヒクさせてたね、ほっておいてごめんね」

「んぁ、ア、あ゛……………………ッッ!?」


足の付け根が湿るくらい、ぐっしょり濡らしていた女性器の表面を撫でる。成熟しきっていないような小さい穴のくせして、クリトリスはしっかり大きいのがエロいなと思った。チンポみたいなもんだし、こっちの方が発達しているのかもしれない。指の腹でぬるぬると擦ると、自分から擦り付けるように腰を動かし始める。


「あ、ぅあ、ひかる………ひかるすき、ぁ、もー挿れて、すき、ひかる……………」

「………すごいトロトロ、自分でも触ってた?」

「んぅう、ぅあ、あ………………………………ッッ!!♡はっ、はぁっ……あ、あ、あ゛………………♡♡」


簡単に中指を飲み込んだそこが、嬉しそうに震えている。たかだか指一本挿れただけできゅうきゅうしゃぶるように締め付けてくるもんだから、この先どうなるんだとちょっと不安になってしまう。興奮しすぎて喘ぐことしかできなくなった茉理が、はやくはやくと急かすように腰を動かしてした。

もう一本指を増やして、丁寧に解して広げるようにゆっくり動かした。ぬるぬるの中の壁を撫でて時々柔らかく押して、少しずつ奥に進めながらこれよりもっと大きいのも飲み込めるよう、教え込むように指を動かした。
ざらついた部分を撫でると、特に反応がいい。呼吸が浅くなってまた僕の指をぎゅうぎゅう締め付け始めたから、今度はイくまえに指を引き抜いた。


「あ゛………ッッッ!!……っは、え、なんで………」

「………僕のでイってよ。茉理、するからベッド行って」

「ん…………うん………………♡」


素直に返事をして甘えるように茉理が抱きついてきたから、そのまま抱き起こしてやる。
すぐ後ろにあったベッドにもつれ込こむと、茉理がキスをしてきた。
中途半端に着せていた服を取っ払って、自分が着ていたパーカーも脱ぎ捨てる。履いていたジャージも脱いで下着だけになると、茉理が嬉しそうに膨らんだそこを撫でてきた。


「あは……やっぱでっかい」

「んなことないって…………ん、なに」

「ちゅ………んん、おれもする」


そう言って下着をずらして僕のを取り出して、躊躇なく茉理が咥える。
熱くてぬるぬるした口内も、男だからわかる気持ち良いところに絡みついてくる舌も、全部気持ちよかった。それよりなにより、茉理が自分からこんな事をしてるって状況に興奮する。


「もういい…………まつり、離していいよ」

「んーーーーー………、っは、なんで、一回出しちゃえよ…」

「……ぅ、んん、やだ…ナカがいい………」

「へーー…………」


いたずらっぽく笑って、先端に溜まった先走りをぢゅうっと吸い上げる。純粋に、よく躊躇なくそんなのを口に入れられるなと感心してしまった。

サイドボードの中からゴムを持ってきた茉理が、反り返った僕のにくるくると被せる。
そのまま跨ろうとしたから、そこまで好きにさせるのは嫌で黙って押し倒した。
脚を大きく開かせて、とろとろに溶けたそこに先端をくっつける。焦らすようにぬるぬる擦ると、茉理が息を荒くして内股をふるりと震わせる。


「………………すきだよ茉理」

「っは、おれもすき………ぁ、あ……ッ!」

「すき、………すきだ、茉理、すき………」

「あ……あぁああ゛…………ッッ♡………………~~~~ッ♡♡、あ゛………………ッッ♡♡」


一番初めに優しくできなかった分、なるべく丁寧にを心がけてゆっくり狭い膣内にペニスを埋め込んでいった。

挿れられるところまで腰を進めて、全部入りきる前に一度止める。
茉理は背を反らしてガクガク震えていた。多分挿れただけで達してしまっていて、萎えたペニスもピクッと震えていた。

茉理の中は熱くてとろとろで、油断したらすぐ出ちゃうそうなくらいだ。今までのセックスがバカらしくなるくらい気持ちいい。お互いの境界線が溶けて一つになっちゃうんじゃないかってくらい、強烈だった。

目も鼻も口も全部ぐしょぐしょにしている茉理がたまらなく愛おしい。浅く呼吸をして快感を逃そうとしているのも顔だけじゃなくて首筋まで赤くしているのも、なにより僕のこと好きでたまらない、欲しくてたまらないって顔してるのもすべて。
こんな風に身体を全部僕に預けるように、受け入れられているのが嬉しかった。キスをねだる茉理に応えながら、髪を撫でて頬を指先で辿る。一つ一つ輪郭を手で触ってなぞって、茉理の全部を確かめたかった。


「んん、………っは、ひかる、ひかるぅう……♡うぁあッ♡、あは、あ゛ーー………………♡♡」


ゆっくり腰を進めて根元までどうにか挿れると、のけぞって茉理が喘いだ。奥の奥、大切なところを優しくとちゅとちゅと突き上げてやると、余裕のない声を出しながらまた茉理がイって、すごい締め付けに僕まで持っていかれそうになる。

前の一度でほぼ確信はしていたが、僕たちはやっぱり相当身体の相性が良い。茉理のナカの締め付け具合も狭さも温度も全部、どうにかなりそうなくらい気持ちよかった。油断していたら簡単に搾り取られてしまいそうで、思わず歯を食いしばってしまう。少し腰を動かした程度でナカのヒダヒダが寂しそうに吸い付いてきて離してくれなくて、それもかなり、やばい。
茉理も茉理でさっきからずっと甘イキを繰り返していて、身体を震わせてばかりだった。


「あ゛……やば……きもちぃ………♡ひかるのすっご………♡」

「ばか……かわいいこと言わないで、がまんしてんだから」

「んぁあ、っはぁ、きもち……すき……ひかるぅ………ッ♡」


嘘みたいに素直になった茉理が、すきすきと言って僕の腰に脚を回してしがみつく。身体が密着したら、ふわっと甘い匂いが鼻についた。
やっぱりこれがフェロモンの匂いなのかもしれない。他の誰のフェロモンにも反応できなかったけど、僕は茉理ならどんな些細なものでも嗅ぎ分けられるみたいだった。

深く息を吸い込むと頭がふわふわする。もしかしたらもう茉理のフェロモンにあてられてるのかもしれないけど、今の僕にはそんなことはどうでも良かった。


「………………かわいー、茉理……ッは、はぁ…いっかい、一回出す………!」

「んん、ぁ、あは……いいよ、だしてよ………♡」


ぐずぐずの顔でへらっと笑った茉理が、そう言って中をぎゅっと締めてきた。
酒のせいなのか単に発情しきってるからなのか、積極的で煽るような言い草だった。好きな人にそんなことをされて、冷静でいられるわけがない。ぞくぞくと快感が背筋を伝っていって、僕は茉理を思いっきり抱きしめて1度目の射精をした。

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