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28話※ 噛み付いて
もうどのくらいセックスを続けているのかわからない。
良い加減掠れてきた喉から、潰れた低い声が漏れる。胡座をかいて座ったひかるの上に乗っけられて、背後から抱きすくめられたままゆさゆさと揺さぶられていた。
自分の体重で、萎える気配すら見せないひかるのペニスがずっと深いところまで届いている。小刻みに揺さぶられるたびに子宮の入り口をぐりぐり擦ってくるから、もうイキっぱなしのまま戻ってこられなくなってきた。
「………あ゛♡ん、…ぉ゛♡う…♡う゛……♡」
「はー………ッ、はぁ……ン、ん………」
背後からひかるの荒い呼吸が聞こえる。唾を飲み込むのに息が止まったり、時々声を漏らしたりする以外は黙ったまま、俺のことを揺さぶったりぎゅうって抱きしめたり、時々胸やペニスやらを弄んだりした。
熱い息が、肩や首筋、うなじに頻繁にかかる。感度が上がっているみたいで、それだけで腹が熱くなって、どぷりと奥から愛液が溢れるのが分かった。
「ッぁ、あ゛♡ぅあ゛ッ♡ひ、ぐ♡ァ゛…ッ♡」
両膝の裏を抱えられて、乱暴に持ち上げては落とされる。ひかるのどこにそんな力があったんだろうとぼんやり思った。
小刻みに突き上げられるたび、暴力みたいな快感に頭がくらくらする。そろそろ飽きたり痛くなったりしてくれれば良いのに、俺は俺で底無しになってしまったようでずっと気持ちよかった。
喉を逸らしてガクガク震える。不安定な体勢で、ぐらぐら頼りなく俺の身体が揺れる。煩わしくなったのかひかるが肩に噛み付いて、そのまま前に倒れるように押し倒した。
上に乗っかられて押しつぶされて、遠慮なしに奥を穿たれる。獲物を逃さないようにする肉食獣みたいに、肩に歯を立てられて押さえ付けられたまま犯された。
ころころ体位を変えてきたけど、なんだかんだバックが多い。これが1番ひかるにとっては、動きやすいし押さえつけやすいしで都合が良いのかもしれない。
腹に回された手が、ぐうっと優しく臍の下辺りを押した。指先が食い込んで、ちょうど今内側からぐちゅぐちゅ突かれているところを外側から押し込まれる。
「あ、あ゛?♡ぅあ゛♡、あ゛…ッ!?♡♡」
バチンと目の前が弾けるくらい、強い快感に襲われた。どぷっと奥から大量に愛液が溢れてシーツまで濡らして、俺は一瞬自分が失禁したのかと思ったくらいだった。
マッサージでもするかのように指先で腹の上から揉み込まれ、中に挿入った勃起で直接ごちゅんッと荒っぽく突き上げられる。
自分でも触れない、ひかるにしか触ってもらえない1番気持ちいいところを、内側から外側から好き勝手弄ばれた。気持ちよすぎてわけがわからない。こんなの覚えさせられたら、本当にもうひかる無しじゃダメになる。
「……ッここ、わかる?どうなってんのか」
「ぉ♡ん、お゛…♡ぅあ゛♡わか、んにゃ♡あ゛……ッッ♡!?」
「あは……ッ、ほら、すっごい吸い付いてくんの、はー…、そんなにきもちい?」
指先を食い込ませたままぐりぐりと上下左右に手を動かされて、俺はまた激しくイった。ひかるが声を押し殺して息を呑んだのが伝わる。
身体に力が入らない。体力的にもだけど、それより多分服従したくて抵抗する気が起きないって方が大きい。
体重をかけて押さえつけられて、荒っぽく腰を打ちつけられる。興奮したひかるが、うなじに舌を這わせた。
「あ゛…!♡っひ、っぐ♡…かんで、ひかる♡噛んでいいから…ッ♡」
「……………なにが」
「かんで…、噛んでほしい、ぅう、つがい、…つがいにしてよ」
「……バカ、だめ、だめだろ」
「は?!なんで…ッ!?ッお゛♡あ゛♡まっ♡あぐッ♡まだしゃべって…あっあああ゛♡」
ぐうっと腹のなかのが硬くなったのが分かった。なんでまだ硬くなるんだよ。ていうか、なんで番にしてくれないんだ。文句を言いたかったのに、またごちゅごちゅと激しく突かれてうまく喋れなくなってしまう。
「お前簡単に言うなバカッ!……バカ、バカまつり……ッ」
「あ゛ッ♡やめ……ひ♡ぉ♡ッおれ、さいしょっからそのつもりで…ッ♡、~~~ッ!?♡♡」
「なんだよそれ…!だめ、絶対だめだから」
「なんれッ、んぇ、な……ッ♡あ゛……ッ♡ぁ、ーーーーッ♡♡」
前と同じように首を隠すように手のひらで抑えられる。拒絶されたのが悔しくて悲して必死に首を振った。
フーフーさっきよりずっと苦しそうに呼吸するひかるに、押せばいけるかもと何度も番にしてくれ、噛んでくれと必死に懇願する。それでもひかるは絶対に聞いてくれないみたいで、拒否されればされるほど身体が疼いてたまらなくなった。
「かんで、かんでよぉ…ッ♡かんで、ひかる…あ♡すき♡すき…….♡」
「噛まない、だめ、せめておまえんち挨拶行ってからだから………………ッッ!!!」
「んだよそれぇッ!♡あっあっあ゛……ッ!♡ひかると、ひかると番になりたくて、…ぉ♡あっ♡…おれそこまで、かんがえてたんだってぇッ!♡」
「だめ…ッく、ん、ぅ、だめ…!!いま、噛んだら…ッほんとにお前、おれいないとダメんなるんだよ…!?」
久々にひかるが俺って言うのを聞いた。中学後半の頃目つきが鋭いのを気にして、印象を和らげるのに一人称を僕に変えたのだ。もうほとんど今は僕で統一されていたけど、本当に時々まれにこうやって元に戻るのが、俺は好きだったりした。
こんな時にどうでもいい事を思い出した。好きだ。そのくらい、そんな些細なところまで俺はひかるが大好きなのだった。
「あ゛…♡んぉ゛♡お゛…ッ♡♡すき、ひかる…ッ♡……~~~ッッ♡♡」
「……っふ、は、すき、好きだよおれだって、すきだから言ってんじゃん……ッ」
「んぁ…じゃあナカ、ナカにだして……、っん、く、ぅう゛…♡♡」
「……………はあ?………お前本当、良い加減にしろって、ほんと…ッ!!」
「ぁ……え?、あ゛ッ♡ぅあ゛、あ?♡♡」
多分理性がギリギリのところにいるであろうひかるが、強い力でまた肩を噛んだ。ギリギリと尖った犬歯がめり込んでいるのがわかる。
そうやって俺が動けないように押さえつけたまま、腹に回していた手をゆっくり移動させて尻の方をまさぐり始めた。
ひかるが何しようとしてるのかおおよそ理解できたのは、指先でアナルを撫でたり押したりし始めてからだった。
「………使えたよね、オメガの子ってこっちも。ふっくらしてるし、濡れてるし、指入りそう」
「し、しらな……ッ!そっちは知らない…っ!う、ぁ、え?んぁ、あ、ひっ♡!?」
つぷ、と簡単にひかるの指先を飲み込んでいた。一度も使ったことのない、そもそも性器でも無い内臓を少しずつ開かれていって、今まで感じたことのない感覚に背筋が粟立つ。気持ちいいのかもよく分からないまま指が増やされてじっくりナカを押すように刺激されて、訳もわからないままガクガク身体を震わせた。
「あ゛、んぇ?♡♡あ、う、う゛…♡、ッ?♡♡、っぁ、………ーーーーッ♡??」
「おまえが言ったんだから…、いいよ、こっちなら直接出してやるから」
「え、ぁ、んう゛!?♡♡、まっ……♡ま゛って゛……♡♡、あ、あ゛……ッ!!?♡」
後ろに入れた指が、ちょうど膣を裏側からぐっと押し上げるように動かされた。多分おれが傷つかないようじっくり動かしてくれてるんだろうけど、それが逆にやばい。
ひかるのを咥え込んでぎゅうぎゅうになった膣を外側から撫でられているようで、嘘みたいに気持ちよかった。
本当にこんなの知らない、後ろまで濡れてるとかこんな簡単に指が入っちゃうとか、こっちから押されても気持ちいいとか。全然知らなかった。
「………そろそろいっか、ほら、生でいれるよ」
「あ゛、ひ、ま゛ッ…………♡お゛♡♡!?」
ずるりと一気に引き抜かれたと思ったら、手早くゴムを外して後ろにずぷり、と亀頭が入り込んできた。
狭いところをみちみち拡げながら、ゆっくりゆっくり進んでくる。ゴムが付いてた時と全然違って、くびれた部分の形とか張り出したカリとか、脈打ってる血管とかぷっくりしてる亀頭とか、とにかく全部が鮮明に感じ取れてしまってやばい。挿入ってる場所違うのに気持ちいい。
「……わかる?さっき突いてたポルチオとか、子宮とか、いま外側からおしてんの」
「は……♡んぇ゛…?♡……~~~~~ッッ♡!??」
「ちゃんと想像して、っはぁ、ほら、さっきよりもっと奥、裏からぐりぐりしてあげる」
「あ゛………♡~~~~ッッ!!♡♡、ぉ♡ッひ、ぐう゛………ッ♡♡!!」
子宮ごと裏側から押し潰しながら、またひかるが腹を撫でて指先でとんとん叩いて刺激し始めた。
さっきまで直接突かれていた部分を今度は外から揉みほぐすように攻められて、じんじんと身体の奥から快感が溢れた。
下っ腹に勝手に力が入って、何も挿入って無いナカをきゅうきゅう締め付けてうねらせてしまう。じわじわと追い詰められるような攻め方だった。訳がわからないまま身体が上り詰めていって、何度か甘イキを繰り返した。
「かわい……すき、まつり、だすよ」
単語を一つ一つ区切って、子供みたいに耳元でひかるが言った。俺がうまく返事もできず、それどころか声さえ出せないでガクガク震えているうちに、ひかるが俺のナカで射精した。
「あ゛………………♡♡、ひ………♡、う゛…………ッ♡♡」
どろどろの精液が、とろりと身体の内側で揺れたのが分かった。熱い、じくじくと腹が痺れるくらい熱くて、幸せで、目のふちに溜まっていた涙がぼたぼた落ちる。見られたく無くて枕に顔を伏せた。
落ち着いてきたのか、ひかるがそっと俺の髪を撫でた。
さっきまでの荒っぽさが嘘みたいに穏やかな手つきで指先で梳いていって、指の間に絡まった髪をそっと解いて流してくれた。
耳元で優しく名前を呼ばれる。顔を上げて振り返るとキスをされた。唇同士が柔らかく触れ合って、それからそっと舌が差し込まれる。
優しく舌を絡め合ううちに、下腹部に力が入っていって深いところで達した。きゅーーっとナカが伸縮するように震えるのに合わせて、全身が震えて背中が反り返る。
甘えるようにひかるの舌を吸うと、労わるように腹を手のひらで撫でられた。
絶頂が終わる頃には俺はもうくたくたで、起き上がるのも億劫なほどだった。ひかるに肩を掴まれてごろんと寝返りを打つと、窓の外が薄暗いのがわかる。いつの間にかもう夕方になっていた。
「…茉理、精液掻き出すね」
「………え、なんで。やだ」
「腹痛くなるよ」
「いい。…そっちのが、いい」
勝手に瞼が落ちるのが分かった。俺と同じくらいフラフラのひかるが、サイドボードを漁って薬を渡してくる。
どうにか飲み込んで、ひかるもまたベッドに引き摺り込んで2人して眠ってしまった。
良い加減掠れてきた喉から、潰れた低い声が漏れる。胡座をかいて座ったひかるの上に乗っけられて、背後から抱きすくめられたままゆさゆさと揺さぶられていた。
自分の体重で、萎える気配すら見せないひかるのペニスがずっと深いところまで届いている。小刻みに揺さぶられるたびに子宮の入り口をぐりぐり擦ってくるから、もうイキっぱなしのまま戻ってこられなくなってきた。
「………あ゛♡ん、…ぉ゛♡う…♡う゛……♡」
「はー………ッ、はぁ……ン、ん………」
背後からひかるの荒い呼吸が聞こえる。唾を飲み込むのに息が止まったり、時々声を漏らしたりする以外は黙ったまま、俺のことを揺さぶったりぎゅうって抱きしめたり、時々胸やペニスやらを弄んだりした。
熱い息が、肩や首筋、うなじに頻繁にかかる。感度が上がっているみたいで、それだけで腹が熱くなって、どぷりと奥から愛液が溢れるのが分かった。
「ッぁ、あ゛♡ぅあ゛ッ♡ひ、ぐ♡ァ゛…ッ♡」
両膝の裏を抱えられて、乱暴に持ち上げては落とされる。ひかるのどこにそんな力があったんだろうとぼんやり思った。
小刻みに突き上げられるたび、暴力みたいな快感に頭がくらくらする。そろそろ飽きたり痛くなったりしてくれれば良いのに、俺は俺で底無しになってしまったようでずっと気持ちよかった。
喉を逸らしてガクガク震える。不安定な体勢で、ぐらぐら頼りなく俺の身体が揺れる。煩わしくなったのかひかるが肩に噛み付いて、そのまま前に倒れるように押し倒した。
上に乗っかられて押しつぶされて、遠慮なしに奥を穿たれる。獲物を逃さないようにする肉食獣みたいに、肩に歯を立てられて押さえ付けられたまま犯された。
ころころ体位を変えてきたけど、なんだかんだバックが多い。これが1番ひかるにとっては、動きやすいし押さえつけやすいしで都合が良いのかもしれない。
腹に回された手が、ぐうっと優しく臍の下辺りを押した。指先が食い込んで、ちょうど今内側からぐちゅぐちゅ突かれているところを外側から押し込まれる。
「あ、あ゛?♡ぅあ゛♡、あ゛…ッ!?♡♡」
バチンと目の前が弾けるくらい、強い快感に襲われた。どぷっと奥から大量に愛液が溢れてシーツまで濡らして、俺は一瞬自分が失禁したのかと思ったくらいだった。
マッサージでもするかのように指先で腹の上から揉み込まれ、中に挿入った勃起で直接ごちゅんッと荒っぽく突き上げられる。
自分でも触れない、ひかるにしか触ってもらえない1番気持ちいいところを、内側から外側から好き勝手弄ばれた。気持ちよすぎてわけがわからない。こんなの覚えさせられたら、本当にもうひかる無しじゃダメになる。
「……ッここ、わかる?どうなってんのか」
「ぉ♡ん、お゛…♡ぅあ゛♡わか、んにゃ♡あ゛……ッッ♡!?」
「あは……ッ、ほら、すっごい吸い付いてくんの、はー…、そんなにきもちい?」
指先を食い込ませたままぐりぐりと上下左右に手を動かされて、俺はまた激しくイった。ひかるが声を押し殺して息を呑んだのが伝わる。
身体に力が入らない。体力的にもだけど、それより多分服従したくて抵抗する気が起きないって方が大きい。
体重をかけて押さえつけられて、荒っぽく腰を打ちつけられる。興奮したひかるが、うなじに舌を這わせた。
「あ゛…!♡っひ、っぐ♡…かんで、ひかる♡噛んでいいから…ッ♡」
「……………なにが」
「かんで…、噛んでほしい、ぅう、つがい、…つがいにしてよ」
「……バカ、だめ、だめだろ」
「は?!なんで…ッ!?ッお゛♡あ゛♡まっ♡あぐッ♡まだしゃべって…あっあああ゛♡」
ぐうっと腹のなかのが硬くなったのが分かった。なんでまだ硬くなるんだよ。ていうか、なんで番にしてくれないんだ。文句を言いたかったのに、またごちゅごちゅと激しく突かれてうまく喋れなくなってしまう。
「お前簡単に言うなバカッ!……バカ、バカまつり……ッ」
「あ゛ッ♡やめ……ひ♡ぉ♡ッおれ、さいしょっからそのつもりで…ッ♡、~~~ッ!?♡♡」
「なんだよそれ…!だめ、絶対だめだから」
「なんれッ、んぇ、な……ッ♡あ゛……ッ♡ぁ、ーーーーッ♡♡」
前と同じように首を隠すように手のひらで抑えられる。拒絶されたのが悔しくて悲して必死に首を振った。
フーフーさっきよりずっと苦しそうに呼吸するひかるに、押せばいけるかもと何度も番にしてくれ、噛んでくれと必死に懇願する。それでもひかるは絶対に聞いてくれないみたいで、拒否されればされるほど身体が疼いてたまらなくなった。
「かんで、かんでよぉ…ッ♡かんで、ひかる…あ♡すき♡すき…….♡」
「噛まない、だめ、せめておまえんち挨拶行ってからだから………………ッッ!!!」
「んだよそれぇッ!♡あっあっあ゛……ッ!♡ひかると、ひかると番になりたくて、…ぉ♡あっ♡…おれそこまで、かんがえてたんだってぇッ!♡」
「だめ…ッく、ん、ぅ、だめ…!!いま、噛んだら…ッほんとにお前、おれいないとダメんなるんだよ…!?」
久々にひかるが俺って言うのを聞いた。中学後半の頃目つきが鋭いのを気にして、印象を和らげるのに一人称を僕に変えたのだ。もうほとんど今は僕で統一されていたけど、本当に時々まれにこうやって元に戻るのが、俺は好きだったりした。
こんな時にどうでもいい事を思い出した。好きだ。そのくらい、そんな些細なところまで俺はひかるが大好きなのだった。
「あ゛…♡んぉ゛♡お゛…ッ♡♡すき、ひかる…ッ♡……~~~ッッ♡♡」
「……っふ、は、すき、好きだよおれだって、すきだから言ってんじゃん……ッ」
「んぁ…じゃあナカ、ナカにだして……、っん、く、ぅう゛…♡♡」
「……………はあ?………お前本当、良い加減にしろって、ほんと…ッ!!」
「ぁ……え?、あ゛ッ♡ぅあ゛、あ?♡♡」
多分理性がギリギリのところにいるであろうひかるが、強い力でまた肩を噛んだ。ギリギリと尖った犬歯がめり込んでいるのがわかる。
そうやって俺が動けないように押さえつけたまま、腹に回していた手をゆっくり移動させて尻の方をまさぐり始めた。
ひかるが何しようとしてるのかおおよそ理解できたのは、指先でアナルを撫でたり押したりし始めてからだった。
「………使えたよね、オメガの子ってこっちも。ふっくらしてるし、濡れてるし、指入りそう」
「し、しらな……ッ!そっちは知らない…っ!う、ぁ、え?んぁ、あ、ひっ♡!?」
つぷ、と簡単にひかるの指先を飲み込んでいた。一度も使ったことのない、そもそも性器でも無い内臓を少しずつ開かれていって、今まで感じたことのない感覚に背筋が粟立つ。気持ちいいのかもよく分からないまま指が増やされてじっくりナカを押すように刺激されて、訳もわからないままガクガク身体を震わせた。
「あ゛、んぇ?♡♡あ、う、う゛…♡、ッ?♡♡、っぁ、………ーーーーッ♡??」
「おまえが言ったんだから…、いいよ、こっちなら直接出してやるから」
「え、ぁ、んう゛!?♡♡、まっ……♡ま゛って゛……♡♡、あ、あ゛……ッ!!?♡」
後ろに入れた指が、ちょうど膣を裏側からぐっと押し上げるように動かされた。多分おれが傷つかないようじっくり動かしてくれてるんだろうけど、それが逆にやばい。
ひかるのを咥え込んでぎゅうぎゅうになった膣を外側から撫でられているようで、嘘みたいに気持ちよかった。
本当にこんなの知らない、後ろまで濡れてるとかこんな簡単に指が入っちゃうとか、こっちから押されても気持ちいいとか。全然知らなかった。
「………そろそろいっか、ほら、生でいれるよ」
「あ゛、ひ、ま゛ッ…………♡お゛♡♡!?」
ずるりと一気に引き抜かれたと思ったら、手早くゴムを外して後ろにずぷり、と亀頭が入り込んできた。
狭いところをみちみち拡げながら、ゆっくりゆっくり進んでくる。ゴムが付いてた時と全然違って、くびれた部分の形とか張り出したカリとか、脈打ってる血管とかぷっくりしてる亀頭とか、とにかく全部が鮮明に感じ取れてしまってやばい。挿入ってる場所違うのに気持ちいい。
「……わかる?さっき突いてたポルチオとか、子宮とか、いま外側からおしてんの」
「は……♡んぇ゛…?♡……~~~~~ッッ♡!??」
「ちゃんと想像して、っはぁ、ほら、さっきよりもっと奥、裏からぐりぐりしてあげる」
「あ゛………♡~~~~ッッ!!♡♡、ぉ♡ッひ、ぐう゛………ッ♡♡!!」
子宮ごと裏側から押し潰しながら、またひかるが腹を撫でて指先でとんとん叩いて刺激し始めた。
さっきまで直接突かれていた部分を今度は外から揉みほぐすように攻められて、じんじんと身体の奥から快感が溢れた。
下っ腹に勝手に力が入って、何も挿入って無いナカをきゅうきゅう締め付けてうねらせてしまう。じわじわと追い詰められるような攻め方だった。訳がわからないまま身体が上り詰めていって、何度か甘イキを繰り返した。
「かわい……すき、まつり、だすよ」
単語を一つ一つ区切って、子供みたいに耳元でひかるが言った。俺がうまく返事もできず、それどころか声さえ出せないでガクガク震えているうちに、ひかるが俺のナカで射精した。
「あ゛………………♡♡、ひ………♡、う゛…………ッ♡♡」
どろどろの精液が、とろりと身体の内側で揺れたのが分かった。熱い、じくじくと腹が痺れるくらい熱くて、幸せで、目のふちに溜まっていた涙がぼたぼた落ちる。見られたく無くて枕に顔を伏せた。
落ち着いてきたのか、ひかるがそっと俺の髪を撫でた。
さっきまでの荒っぽさが嘘みたいに穏やかな手つきで指先で梳いていって、指の間に絡まった髪をそっと解いて流してくれた。
耳元で優しく名前を呼ばれる。顔を上げて振り返るとキスをされた。唇同士が柔らかく触れ合って、それからそっと舌が差し込まれる。
優しく舌を絡め合ううちに、下腹部に力が入っていって深いところで達した。きゅーーっとナカが伸縮するように震えるのに合わせて、全身が震えて背中が反り返る。
甘えるようにひかるの舌を吸うと、労わるように腹を手のひらで撫でられた。
絶頂が終わる頃には俺はもうくたくたで、起き上がるのも億劫なほどだった。ひかるに肩を掴まれてごろんと寝返りを打つと、窓の外が薄暗いのがわかる。いつの間にかもう夕方になっていた。
「…茉理、精液掻き出すね」
「………え、なんで。やだ」
「腹痛くなるよ」
「いい。…そっちのが、いい」
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