女子高生化薬と密売人

ЕСБの革命

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第2章 山手戦線

第12話 東横線で起きた喋る肛門事件。

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そして私は、武蔵小杉駅から東急東横線に乗車してこれから渋谷駅に向かう事にした。
武蔵小杉駅~渋谷駅まではJRからでも行かれるけど、湘南新宿ラインは非常に本数が少なく遅延がものすごく多いので今回は東横線で渋谷駅向かう事にした。
そして通勤特急に乗車した私は渋谷駅で例の連中が何か配っていないか確認する事を専念した。
なぜなら、連中の経路を私が調べれば間違いなく彼らは渋谷駅であの薬をタダで配布してくる可能性が非常に高いと読んでいるからだ。

故にあの座薬の恐ろしい効力を考えると私はこれから武蔵小杉駅で北上して、これから東横線でその状況を調べる以外にないと感じていた。
すると、私はFライナーに乗車中、女性の声らしきものを聴いて私はその人の会話を聞いた。

「大丈夫。沙耶さや。あんたのお尻が喋っているけど、それで学校に登校できるの?」

「うん。できるよ。というよりあんただって肛門が喋っている状況だから他人事を言えないでしょうが。」

私はその話を聞いて彼女達が肛門でお話している状況を感じた影響で私は誰がその喋る肛門の持ち主なのか非常に考えている状況だった。

沙耶…。
という名前は、一体誰なのだろうか?
少なくとも『学校に登校する』情報から彼女は間違いなく女子高生だと私は実感した。
そして、会話内容から年齢は10代後半で誰かが喋る肛門の持ち主なのは間違いないと特定したせいか、誰かを特定させるのに非常に役に立てればよいなと感じた。

故に、誰が喋る肛門を持っているのか考えながらとりあえず、学生服を着ていそうな人を探して見つける事に専念して誰なのかはっきりさせようと思った。

すると、ブレザーを来た少女が非常に恥ずかしい思い出顔を赤くしたせいか、私はその娘に話をかけようとした。
恐らく、彼女は沙耶で喋る肛門の持ち主の可能性があると実感できるからだ。
そう思いながら私は彼女に近づいた。

「すまないけど、あんたの名前は沙耶さやなのかい?」

「うん。私の名前は沙耶さや。日吉駅から自由が丘駅で乗り換えて通学する最中なのにどうしてか、お尻が喋るあまり凄く恥ずかしい思いが凄く強く感じちゃうの。」

「そうか。つまり、あんたのお尻の穴が喋る訳なんだね。」

「そうだよ。それで回りの人に見られるとそれだけで非常に恥ずかしくなるからね。」

私はその話を聞いて彼女がこんなに恥ずかしいのは間違いなくお尻が喋る事が理由だからだと実感した。
すると、彼女と親しい人が私に対して突っかかってきて私に何か問いかけようとした。

「そうだよ。沙耶さやはそのせいで恥ずかしい思いをしているからね。で、あんたは刑事さんぽいっけど、それに関連する情報はあるか聞きたい。」

私は沙耶と親しい女性がこんな場所で何か話している状況を感じたので私は仏西製薬の件についてしっかりと彼女達に話そうと思った。
そして彼女が非常に行っているから猶更、気を付けて喋ろうと思った。

「あぁ、知っているさ。喋る肛門ができたのは仏西製薬から販売された例の座薬が影響しているからだろう。」

「例の座薬だと。良くわからないな。」

「あぁ、良くわからないかもな。簡単に言えば、女性のお尻に座薬を入れてそれで喋る肛門を作り出すことでお尻と頭で2つの人格を宿らせ、不老不死と閉経を越させない構造を作り出す状況だから、可能性としては非常に大きく関係している。」

「成程。つまり、私の方は何も影響がなかったが、彼女は何か怪しい座薬によって喋る肛門ができてしまったのだと感じるのはその為か。」

「あぁ…、その通りだ。」

私は彼女に詳しい事情を話させて彼女がどうして喋る肛門を持たせられる謎をしっかりと話し、それがどういう影響を与えるのかはっきりさせようと思っていた。
そうすれば彼女が納得できると思ったからだ。
そして彼女は怒りが強くなって彼女の私に何か言おうとした。

「で、その座薬はどうやって販売させるのか聞いてみたい。」

私にあの薬の販売経路の情報を欲しがっていたとある少女は、間違いなく彼女を守ろうとする状況をしっかりと覚悟しているから知りたいのだろう。
故に私はそういう情報を思い出しながらこれから私は彼女に詳しい事情を話す殊にした。

「あぁ、間違いなくその薬は生理痛薬や便秘薬と偽って販売する事は確かでしょうね。」

「つまり、女性の悩みになるものを利用してそういう薬を販売させる手口な訳か。」

「その通りだ。製薬会社は他人の弱みを利用してそういう副作用を起こす薬を頻繁に販売している。だから、そういう事を利用して商売するのが製薬会社の手口なんだ。」

「成程な。だから沙耶はそれを便秘薬か生理痛薬と認識して購入して服用してしまったのだといえるんだな。」

仏西製薬は便秘薬か生理痛薬を偽って、販売させる事で女性のお尻を喋る肛門にさせて、お尻と頭で2つの人格を擁立させようとしていたのは確かだった。
故に、その件について彼女に話そうと思った。

「そういう事。そしてその薬を一度でも服用すると肛門が喋るようになり、不老不死の影響で年を取らない、20代以降なら10代の体に戻される。そして男性には効力を持たないように細工されているといっても良い薬だ。」

「そういう事か。つまり、Y染色体をもっていると効力が出ないように細工されている訳か。何という悪質な輩なのか?」

私の話を聞いた少女は次第にその製薬会社に怒りが立ちこみ上がり、沙耶を馬鹿にした状況に対して非常に強い怒りを感じる状況に私は凄く驚愕し、私も体がピリピリとした。
そしてその状況を感じ取った私は正にその状況に凄く驚きを隠せない状況だったので本当に私はこの威圧感と怒りは彼女がいかに仏西製薬に対して怒りがあるのか理解した。

「で、私の名前は大野都おおの みやこ。彼女は鶴間沙耶つるま さや。あんたは誰なのか聞きたい。」

「あぁ、そうだな。私の名前は栗平夏海くりひら なつみ。仏西製薬の事件を調べている検事だ。」

「そうか。検事のわりに私達と同じ年代に見えるのはどうしてなのか聞きたい。」

私はその状況を知り、これから彼女達にこの事件を捜査している事情を話そうと思った。
そうすれば彼女達は納得すると思ったから。
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