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神天地編
第16神話 そうぞう神④
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優しさのつもりなのだろうが、恐怖と怒りによる冷や汗がダラダラと垂れ流れる。ここまでの恐怖を味わうのは人生で初めてであり、ここまで馬鹿にされたのも初めての経験だ。
「なんで…なんでお前みたいな人間に…!なんでそんなことを…!」
「人間達に、今まで酷い目に遭わされたんだろう?」
あぁ、そうだよ…!一々うるさいな…!
「…そうよ!私は、あなたみたいな人間がっ……!?」
「…………ごめんね。」
彼女の顔に浮かんでいたのは生気のない顔の中、最大限に悲しそうで、申し訳無さそうな顔だった。まさに今にも倒れてしまいそうなほどに…
その顔は私の心根へと刺さる。
「……!」
「私は君の素性をよくは知らないし、上からものを言うようで済まない。だけど私も人間だった者としてこれだけは言わせて欲しかった。」
「な、なんで急にそんな…!」
「君の発言から私と一緒に感じた部分があったからだ。」
「……??」
「……お前は私と同じで周りから酷い仕打ちを受けていたんだろう。それに抵抗しようとずっともがきつづけていた。」
「……」
「だけど思い通りにいかず、抱えるものは増えていくばかりで、日々積み重なっていったものが爆発して…」
「……」
「そして最悪の結末になった。だから今の人間嫌いで強がりなお前が出来上がった。違うか?」
長々とした説明を私は無言で聞いた。
それと同時に何かが刺さっていた心根の棘が更に深く刺さる。
その通りだ。私は人間の攻撃から身を護るために人間を大量虐殺した。
殺す以外の方法は勿論あったはずだった。だけど最終的に行き着いたのは暴力で解決することだった。
暴力的な解決以外にはもう方法が無いと勝手に思い込み、自分の都合で全員を殺した。
そして気づけばそれを作業のように感じるようになり、殺すことに躊躇なんてものはもう無くなっていた。毎日毎日同じことの繰り返し。この退屈のループに何度も心が折れそうになった。
だがそれでも自分が強くあるために自分が最強だと強がることで周りから非難されようとも、攻撃されようとも、強い自分であろうとした。
それが今この人間と対面したことによって、この感情が裏目に出た。
強くなったのは口だけで何も自分のことを解決出来ずに時間は過ぎていく。
逃げていた結果、舐めていた人間に阻まれて情けない自分の姿が出来上がった。
それが嫌で悔しくて、思わず私は顔を上に向ける。下げて零れ落ちてしまわないように。
「はぁ………」
もう涙声混じりの溜め息を吐くことしか出来なかった。
「……………」
そんな私を女は無言で先程から表情一つも変えずにこちらを見据える。
「は…はは。どうしようもないな私。本当に………勝手に……強がって……粋がって…その結果周りすら見れなくなって………大事なことが全部できない………」
まださっきの恐怖が体に染み付いているのか脚が竦む。このまま闘っても絶対に勝てそうにもない。だけど…
そして私は上を見ながら、大きく息を吸い、そして吐く。心を落ち着かせる為の深呼吸だ。
「痛い程理解できた……。ここは諦めるのが得策なんでしょうね……」
「……そうだ。だからもういい加減にやめよう。」
「だけど………私は……それ以外の方法をもう決めた。」
そう言いながら目線を女に向ける。女もそれを聞いて私と同じ目線に合わせる。
「……何だ?お前は私には実力では勝てない…「そんなこと…百も承知よ。」」
「勝負をしましょう!あなたと私だけで!」
そう啖呵を切ると、更に呆れた顔をしてこちらに向けて溜め息を吐く。
「…実力じゃ勝てないことぐらい分かってるんじゃないのか?」
眠たげな暗い顔をこちらに向けて正論を放つ。
だが私にだって策がある。
「ただこの勝負には条件があるわ。」
「…条件?」
「……全力の一撃をお前に向けて放つ!ただそれだけよ!」
「これが私の勝利条件!!これで勝負よ!」
「……は?」
私は無茶苦茶な勝利条件を提示した。勿論こんなめちゃくちゃな提案に女は反応しないはずが無かった。
自ら設けた戦いの場で全力で攻撃を放つだけで勝利なんて都合の良い話でしかない。
だがこの条件なら全力の攻撃を受ける前に対処すれば良いだけの話でもある。
そんなことはあの女にとっては余裕だろう。
当然、こんな訳の分からない条件を提示してくる私に女は全く理解出来ていないようだった。
「……分かってる。身勝手で無茶苦茶なのは……だけど………私がお前に勝つ方法はこれしか思いつかない!」
そうきっぱりと女に向けて言い切る。
「……だがその条件だとお前が全力の攻撃をする前に倒せば良いだけ……その時はどうする?私の勝利になってしまうが?」
想定した通りの質問が返答され、迷わず答える。
「その時はその時よ。倒そうが、倒さまいがお前の好きにすれば良い。その時は私の負けで良い。」
女は私の条件に呆れきって、深い溜め息を吐きながら小さく呟く。
「はぁー…………これで折れてくれたら楽だったのに………まぁもういい。お前がそのつもりならその条件に乗ってやる。」
やはり女は先に私を対処する方を選んだ。だがそれでも私は動揺すること無く女に向けて攻撃の為の蹴りを構えていた。
「ふぅぅぅ………」
深呼吸をしながら、先程まであったことを思い返していくために目を瞑る。思い返すだけでも屈辱的で後悔ばかりだ。情けない。それと同時に、この女に感じていた違和感の正体を探る。
「……何をしている?」
「考え事よ。」
女は私の謎の行動に疑問を持ったようで此方に質問を向けるが、簡潔に回答を済ます。
「そうか…………」
そして女は間を空けて考え込む動作をする。そしてあちらも攻撃の構えをする。
「………やっぱりね。」
この女は感情というものがあまり無いものかとも思ったが、やはり人間。私達と同じ感情を持つ生物なだけはある。
私は女のこの動作や、先程の行動を見て確信した。それもとても分かりやすいヒント。
「……何だ?」
「いや…お前もちゃんとした心があるんだな……って思って。今の構えなんてしなくても殺せたはずだし、さっきから何度も話している間に攻撃をしてこないから…。」
この時も女は無言で聴き通す。ずっと顔の表情には気力がない。
「…………」
「周りにある植物や瓶が一つも傷ついてないのはなんで?それにお前が殴り飛ばした時……確かにめちゃくちゃ体は痛かったけどこうして立ててる。何より和解っていう平和的な提案だったり、私の単純な罠にまんまと引っ掛かったりするような所も何個かあったからね…」
「……お前……怖くないのか?」
「……は?」
無表情の女が何を言い出すかと思えば、急に私の今の心情を聞いてきた。
「……何いってんのよ。そりゃ怖いわよ。何より人間相手でここまで追い詰められたのも初めてだし、人間に殺されるシチュエーションなんて考えたことも無いし……だから余計に怖い。」
先程のあれだけの威圧をかけてきた女にはトラウマ寸前だ。こうやって話している隙に攻撃してくる可能性だって有り得るわけだ。それがこの女以外だったら。
「お前……なんで怖いのにそこまで私なんかを分析してられる?そんなことをしてる合間に死ぬかもしれないのに……」
「その合間にもお前は攻撃してこないでしょ?」
「…………」
すると女は無言になってしまった。
「ま、こっちからしたらいつも人間の策略に嵌まるのを避ける為に、相手の立場に立って、相手がどう動くか?とかどう考えるか?みたいなことを毎日考えてたからね。相手の分析には慣れてるのよ。おかげで今日まで生きてこれたわ。」
こういう事を話すと記憶がフラッシュバックするから嫌だ。
なのに気づけば口と記憶の再生が止まらなくなっている。
「……何が…言いたい。」
女の言葉を聞くとすぐに切り替えて、この過去を記憶の奥底へ沈めて話を続ける。
「なんで…なんでお前みたいな人間に…!なんでそんなことを…!」
「人間達に、今まで酷い目に遭わされたんだろう?」
あぁ、そうだよ…!一々うるさいな…!
「…そうよ!私は、あなたみたいな人間がっ……!?」
「…………ごめんね。」
彼女の顔に浮かんでいたのは生気のない顔の中、最大限に悲しそうで、申し訳無さそうな顔だった。まさに今にも倒れてしまいそうなほどに…
その顔は私の心根へと刺さる。
「……!」
「私は君の素性をよくは知らないし、上からものを言うようで済まない。だけど私も人間だった者としてこれだけは言わせて欲しかった。」
「な、なんで急にそんな…!」
「君の発言から私と一緒に感じた部分があったからだ。」
「……??」
「……お前は私と同じで周りから酷い仕打ちを受けていたんだろう。それに抵抗しようとずっともがきつづけていた。」
「……」
「だけど思い通りにいかず、抱えるものは増えていくばかりで、日々積み重なっていったものが爆発して…」
「……」
「そして最悪の結末になった。だから今の人間嫌いで強がりなお前が出来上がった。違うか?」
長々とした説明を私は無言で聞いた。
それと同時に何かが刺さっていた心根の棘が更に深く刺さる。
その通りだ。私は人間の攻撃から身を護るために人間を大量虐殺した。
殺す以外の方法は勿論あったはずだった。だけど最終的に行き着いたのは暴力で解決することだった。
暴力的な解決以外にはもう方法が無いと勝手に思い込み、自分の都合で全員を殺した。
そして気づけばそれを作業のように感じるようになり、殺すことに躊躇なんてものはもう無くなっていた。毎日毎日同じことの繰り返し。この退屈のループに何度も心が折れそうになった。
だがそれでも自分が強くあるために自分が最強だと強がることで周りから非難されようとも、攻撃されようとも、強い自分であろうとした。
それが今この人間と対面したことによって、この感情が裏目に出た。
強くなったのは口だけで何も自分のことを解決出来ずに時間は過ぎていく。
逃げていた結果、舐めていた人間に阻まれて情けない自分の姿が出来上がった。
それが嫌で悔しくて、思わず私は顔を上に向ける。下げて零れ落ちてしまわないように。
「はぁ………」
もう涙声混じりの溜め息を吐くことしか出来なかった。
「……………」
そんな私を女は無言で先程から表情一つも変えずにこちらを見据える。
「は…はは。どうしようもないな私。本当に………勝手に……強がって……粋がって…その結果周りすら見れなくなって………大事なことが全部できない………」
まださっきの恐怖が体に染み付いているのか脚が竦む。このまま闘っても絶対に勝てそうにもない。だけど…
そして私は上を見ながら、大きく息を吸い、そして吐く。心を落ち着かせる為の深呼吸だ。
「痛い程理解できた……。ここは諦めるのが得策なんでしょうね……」
「……そうだ。だからもういい加減にやめよう。」
「だけど………私は……それ以外の方法をもう決めた。」
そう言いながら目線を女に向ける。女もそれを聞いて私と同じ目線に合わせる。
「……何だ?お前は私には実力では勝てない…「そんなこと…百も承知よ。」」
「勝負をしましょう!あなたと私だけで!」
そう啖呵を切ると、更に呆れた顔をしてこちらに向けて溜め息を吐く。
「…実力じゃ勝てないことぐらい分かってるんじゃないのか?」
眠たげな暗い顔をこちらに向けて正論を放つ。
だが私にだって策がある。
「ただこの勝負には条件があるわ。」
「…条件?」
「……全力の一撃をお前に向けて放つ!ただそれだけよ!」
「これが私の勝利条件!!これで勝負よ!」
「……は?」
私は無茶苦茶な勝利条件を提示した。勿論こんなめちゃくちゃな提案に女は反応しないはずが無かった。
自ら設けた戦いの場で全力で攻撃を放つだけで勝利なんて都合の良い話でしかない。
だがこの条件なら全力の攻撃を受ける前に対処すれば良いだけの話でもある。
そんなことはあの女にとっては余裕だろう。
当然、こんな訳の分からない条件を提示してくる私に女は全く理解出来ていないようだった。
「……分かってる。身勝手で無茶苦茶なのは……だけど………私がお前に勝つ方法はこれしか思いつかない!」
そうきっぱりと女に向けて言い切る。
「……だがその条件だとお前が全力の攻撃をする前に倒せば良いだけ……その時はどうする?私の勝利になってしまうが?」
想定した通りの質問が返答され、迷わず答える。
「その時はその時よ。倒そうが、倒さまいがお前の好きにすれば良い。その時は私の負けで良い。」
女は私の条件に呆れきって、深い溜め息を吐きながら小さく呟く。
「はぁー…………これで折れてくれたら楽だったのに………まぁもういい。お前がそのつもりならその条件に乗ってやる。」
やはり女は先に私を対処する方を選んだ。だがそれでも私は動揺すること無く女に向けて攻撃の為の蹴りを構えていた。
「ふぅぅぅ………」
深呼吸をしながら、先程まであったことを思い返していくために目を瞑る。思い返すだけでも屈辱的で後悔ばかりだ。情けない。それと同時に、この女に感じていた違和感の正体を探る。
「……何をしている?」
「考え事よ。」
女は私の謎の行動に疑問を持ったようで此方に質問を向けるが、簡潔に回答を済ます。
「そうか…………」
そして女は間を空けて考え込む動作をする。そしてあちらも攻撃の構えをする。
「………やっぱりね。」
この女は感情というものがあまり無いものかとも思ったが、やはり人間。私達と同じ感情を持つ生物なだけはある。
私は女のこの動作や、先程の行動を見て確信した。それもとても分かりやすいヒント。
「……何だ?」
「いや…お前もちゃんとした心があるんだな……って思って。今の構えなんてしなくても殺せたはずだし、さっきから何度も話している間に攻撃をしてこないから…。」
この時も女は無言で聴き通す。ずっと顔の表情には気力がない。
「…………」
「周りにある植物や瓶が一つも傷ついてないのはなんで?それにお前が殴り飛ばした時……確かにめちゃくちゃ体は痛かったけどこうして立ててる。何より和解っていう平和的な提案だったり、私の単純な罠にまんまと引っ掛かったりするような所も何個かあったからね…」
「……お前……怖くないのか?」
「……は?」
無表情の女が何を言い出すかと思えば、急に私の今の心情を聞いてきた。
「……何いってんのよ。そりゃ怖いわよ。何より人間相手でここまで追い詰められたのも初めてだし、人間に殺されるシチュエーションなんて考えたことも無いし……だから余計に怖い。」
先程のあれだけの威圧をかけてきた女にはトラウマ寸前だ。こうやって話している隙に攻撃してくる可能性だって有り得るわけだ。それがこの女以外だったら。
「お前……なんで怖いのにそこまで私なんかを分析してられる?そんなことをしてる合間に死ぬかもしれないのに……」
「その合間にもお前は攻撃してこないでしょ?」
「…………」
すると女は無言になってしまった。
「ま、こっちからしたらいつも人間の策略に嵌まるのを避ける為に、相手の立場に立って、相手がどう動くか?とかどう考えるか?みたいなことを毎日考えてたからね。相手の分析には慣れてるのよ。おかげで今日まで生きてこれたわ。」
こういう事を話すと記憶がフラッシュバックするから嫌だ。
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