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三話
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イケメン四人によって案内された私は、精霊の聖域の入口にあるという神殿に連れて行かれた。
白一色で作られた神殿はそれはそれは大量の妖精さん達が住んでおり、中に入るととても賑やかであった。ただ、四人の話によると妖精さんは普通の人には本来見えていないらしい。イケメン達も中々見る事の出来ない妖精が私に出会ってから大量発生している事に若干引いていた。
白い長い廊下を通り抜けて、奥にある天井の高い祈りの間に案内された私は、その後、神殿で最も尊き方と呼ばれるおじいさんを目の前にしていた。
おじいさんの周りにはおだやかな妖精さによりも一回り大きな、美しい精霊が佇んでおり、私が来るなり嬉しそうに微笑みを浮かべている。
「あぁ、異世界より来られた精霊の愛し子よ。精霊の導きに感謝いたします。私の名はオーリー。よろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いいたします。源 流華と申します。ルカと呼んでください。私も突然この世界に来たもので、右も左もわかりませんが、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」
オーリーは私の言葉に柔らかく微笑むと頷き、この世界の事を教えてくれた。
「私どもの暮らすこの国は、フィガロ王国といいます。精霊を神と尊ぶ我が国には、精霊に愛される愛し子と呼ばれる異世界の人々が、精霊に導かれやってくるのです。精霊に愛される愛し子を大切にすれば国はさらに豊かになる為、ルカ様のような異世界からの愛し子は歓迎されているのです。不安な事もあるでしょうが、神殿が貴方様の身を守り、そして大切にお世話させて頂きますゆえ、安心なさってください。」
その言葉にルカはほっと息をつくと、オーリーは私を連れてきたイケメン四人を紹介し始めた。
「精霊の愛し子が呼ばれる前には必ず精霊達が神託をします。この四人は精霊からの信託をうけ、この地にやってきた者たちなのです。紹介しますと、騎士のカイン・レーベル。薬師のライ・ダンソン。魔法使いクレスト・オリバー。獣使いであり獣人のエバン・ラストリー。彼らは貴方を守るために精霊が遣わした者達です。」
四人の名前がやっと聞けたことにもほっとしながら、必死で頭の中で名前を憶えていく。カインにライにクレストにエバン。よし、苗字は少しずつ覚えよう。とにかく、名前を頭の中に叩き込む。
涼しい顔をしながらも頭の中はフル回転である。
だが、次のオーリーの言葉に驚きのあまり思考が止まり、目を見開いてしまう。
「この四人は貴方の夫となりますゆえ、信頼していただいて構いません。」
「は?」
思わず四人を見ると、恥ずかしそうに顔を赤らめている。
何がどうしてそうなった?!
意味が分からずに私の頭の中にはハテナマークが大きく浮かぶのであった。
白一色で作られた神殿はそれはそれは大量の妖精さん達が住んでおり、中に入るととても賑やかであった。ただ、四人の話によると妖精さんは普通の人には本来見えていないらしい。イケメン達も中々見る事の出来ない妖精が私に出会ってから大量発生している事に若干引いていた。
白い長い廊下を通り抜けて、奥にある天井の高い祈りの間に案内された私は、その後、神殿で最も尊き方と呼ばれるおじいさんを目の前にしていた。
おじいさんの周りにはおだやかな妖精さによりも一回り大きな、美しい精霊が佇んでおり、私が来るなり嬉しそうに微笑みを浮かべている。
「あぁ、異世界より来られた精霊の愛し子よ。精霊の導きに感謝いたします。私の名はオーリー。よろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いいたします。源 流華と申します。ルカと呼んでください。私も突然この世界に来たもので、右も左もわかりませんが、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」
オーリーは私の言葉に柔らかく微笑むと頷き、この世界の事を教えてくれた。
「私どもの暮らすこの国は、フィガロ王国といいます。精霊を神と尊ぶ我が国には、精霊に愛される愛し子と呼ばれる異世界の人々が、精霊に導かれやってくるのです。精霊に愛される愛し子を大切にすれば国はさらに豊かになる為、ルカ様のような異世界からの愛し子は歓迎されているのです。不安な事もあるでしょうが、神殿が貴方様の身を守り、そして大切にお世話させて頂きますゆえ、安心なさってください。」
その言葉にルカはほっと息をつくと、オーリーは私を連れてきたイケメン四人を紹介し始めた。
「精霊の愛し子が呼ばれる前には必ず精霊達が神託をします。この四人は精霊からの信託をうけ、この地にやってきた者たちなのです。紹介しますと、騎士のカイン・レーベル。薬師のライ・ダンソン。魔法使いクレスト・オリバー。獣使いであり獣人のエバン・ラストリー。彼らは貴方を守るために精霊が遣わした者達です。」
四人の名前がやっと聞けたことにもほっとしながら、必死で頭の中で名前を憶えていく。カインにライにクレストにエバン。よし、苗字は少しずつ覚えよう。とにかく、名前を頭の中に叩き込む。
涼しい顔をしながらも頭の中はフル回転である。
だが、次のオーリーの言葉に驚きのあまり思考が止まり、目を見開いてしまう。
「この四人は貴方の夫となりますゆえ、信頼していただいて構いません。」
「は?」
思わず四人を見ると、恥ずかしそうに顔を赤らめている。
何がどうしてそうなった?!
意味が分からずに私の頭の中にはハテナマークが大きく浮かぶのであった。
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