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気付いたら転生してました。
2.目が覚めたら幼女になっていた件
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次に目を開けた時も、見えるのは、見知らぬ白地に淡いピンクの花が散りばめられた天井だった。
(夢落ちではないと…。)
少し頭を動かし周りを見渡すと、見覚えの無い薄いピンクの壁紙、見覚えの無いアンティーク調な家具、見覚えの無い頭を下げるメイドさん…。メイドさん!?
「ッ、ゲホッ。」
「お、お嬢様!!」
思わぬメイドさんに、驚き咳込んでしまった。
「み、水…。」
「はいっ!」
メイドさんは、丁寧にベッドのそばに置いてあった水を飲ませてくれた。
「はぁ、ありがとうございます。」
「お嬢様っ!そんな礼などっ!し、失礼しますっ!!」
メイド服の女性は目をまん丸にして驚いた様子だった。
おいおいどういうことだ?お礼を言っただけでこの対応。まるで偉い人になったみたいじゃないか。というか私のこと、めちゃビビってません?
それとさっきから気になっているのですが、私の声…、こんなんでしたっけ?
「あの~、手鏡とかないですか?」
「は、はいっ!こちらでよろしいでしょうか?」
メイドさんから渡された手鏡を前にかざす。
(ん???)
手鏡には、ウェーブのかかった蜂蜜色の髪の幼女がいた。
(幼女?)
驚きのあまり口を開けると、映し出された幼女も同じように、口を開ける。
(この幼女…、何処かで見たことある気が…。)
恐る恐る、自分の頬をつねってみる。
鏡の中の幼女も呆けた顔で、頬をつねっている。
「お嬢様!?」
「あ、ひゃい。」
「頬が腫れてしまいます!お止めください!」
私の突然の奇行にメイドさんが涙目でオロオロしている。
「すみません…。」
瞬く間に頬を冷やすようにと水に濡らされた布を渡された。いや、つねったぐらいで大袈裟ですよ。
(う~ん、目が覚めたら幼女になっていた件…ってラノベか!?)
しばらくすると、先程、奥様と呼ばれていた女性と白いローブを着たおじいさんがやって来た。
おじいさんは私に両手をかざし、何やらブツブツ呟いたり、痛むところはないか、気分はどうかなどいくつか質問していった。
身体は重いが、気分は悪く無いと答えると、おじいさんはニコリと微笑んだ。
「マリエル様、もう大丈夫ですよ。メリー様は回復されてきていますよ。」
後ろに立っていた奥様に話しかけた。奥様はマリエルと言うのですね。
「先生、ありがとうございます。」
マリエルさんは、涙をたたえながらもフワリと微笑んだ。うん、色っぽいですね、マリエルさん。
「…あの~、お話中すみません。ここどこですか?」
かねてからの疑問を口にしたところ、おじいさんとマリエルさんはギョッとしたように私を見る。
「えっと…?」
戸惑う私に、おじいさんがポロりと
「記憶を無くされているのか…?」
「…?」
どう答えたものか考えている様子に、おじいさんは何を思ったか、一人納得したようで、
「うむ、無理もない。2週間も意識の無いままだったのですから。マリエル様、命が助かり、こう会話ができるだけでも奇跡のようなことですよ!」
「…はい。そうですわね…。」
マリエルさんは、ポロポロと涙を流している。
「貴女は、メリーラント様……」
そう、語り始めたおじいさん。説明役ありがとうございます。
おじいさん曰く、私は、涙を流すマリエルさんとシュレプ様の一人娘、メリーラント、 6歳。ちなみに公爵家とのこと。
(んん?この設定聞いたことが…。もしかして私…)
幼い頃に大病を患い、奇跡の生還!
その後蝶よ花よと激甘に育ち、根性は捻くれ、我儘言い放題の公爵令嬢。
気に入らない者には容赦ない、悪役令嬢のお手本。愛しのエメラルドちゃんをいじめ抜く、メリーラント様じゃありません?
***
あの日から1カ月経った今、私はようやく館内を歩くまでに回復を遂げている。
歩きまわって気付いたこと。この家広過ぎる。長い廊下に大きな窓。窓からはだだっ広い庭。緑は綺麗に剪定されており、とこどころに赤や白、ピンクの花が彩りを豊かにしている。THE貴族。絵に描いたような貴族だ。あ、公爵家なので、貴族でした。
「お嬢様、いかがされましたか?」
後ろに控える彼女の名はレミ。重みのあるメイド服を身にまとい、こちらもTHEメイドである。私の世話を事細かにしてくれる。かなり落ち付いて見えるが、17歳。15歳の頃から私こと、メリーラントに仕えてきたそうだ。まだ寝たきりだった時に、いろいろ質問して聞き出した。その時のレミの慌てっぷりは、ちょっと、いや、かなり引いた。
自分がメリーハントになってしまったとわかった次の日、甲斐甲斐しくお世話をしてくれる彼女に私が名前を問うと、
急に、ベッドサイドで腰を低くし、腰を曲げ、頭は寝たままの私からは見えなくなるまで下げたまま、
「れっ、レミでございますっ!」
いや、引くわ。寝たままの6歳児に、名前を聞かれただけでそれとか。しかも名乗ったまま姿勢キープのレミさん。
「顔上げてください!レミさん!?」
「そ、そのような、お言葉…。さんなどっ!」
変わらず姿勢キープのレミさん(あ、レミ?)
「わかった!わかったから、レミさ…、レミ、顔を上げて?」
私の言葉に恐る恐る顔上げるレミ。何も取って食いはしないのに。ただ寝てばかりに少し飽きてきたから、話し相手が欲しかっただけなのだから。
近くで見るレミの瞳は濃い茶色。お母様(マリエルさんのことね。最近はお母様と呼ぶようにしている)の髪色に似ていた。
「ごめんなさい、あなたのこと思い出せないの…」
というか、ゲームの中で、メリーはメイド達を顎で使うどころか空気の如く扱っていて、あまり描写がなかったのだ。って、言ってるそばから、またレミは頭を下げてしまい、顔が見えなくなる。
「奥様より伺っております。ご記憶を無くされてしまわれたと。なんと、お労しい!」
「レミ、お願いだから、顔を上げて、私起き上がれないから、頭を下げられると顔が見えなくなっちゃうの。」
なんとか顔を上げさせ、少し会話をした。
こんなレミの反応を見ていると、悪役令嬢のお手本メリーラント様は、きっとメイド達にも理不尽に当たり散らしていたであろうことは容易に想像が出来る。6歳児ですらこの反応。三つ子の魂百までってやつね。
ーーーー
「お嬢様?」
「あぁ、ごめんなさいレミ、…あの庭の花は何か見入ってしまって。」
心配そうな顔のレミに笑顔を返す。すると少し安心したように、
「あれは薔薇でございます。」
「こんな遠くでもキレイなんだから、近くで見たらとってもキレイなんでしょうね。」
「少し、お庭に降りてみますか?今日は天気も良いですし。」
そう微笑むレミちゃん。カワイイ。
「庭行く!」
「はい。こちらです。」
レミの先導され、窓枠に収まる絵だった世界に私は飛び出した。
(夢落ちではないと…。)
少し頭を動かし周りを見渡すと、見覚えの無い薄いピンクの壁紙、見覚えの無いアンティーク調な家具、見覚えの無い頭を下げるメイドさん…。メイドさん!?
「ッ、ゲホッ。」
「お、お嬢様!!」
思わぬメイドさんに、驚き咳込んでしまった。
「み、水…。」
「はいっ!」
メイドさんは、丁寧にベッドのそばに置いてあった水を飲ませてくれた。
「はぁ、ありがとうございます。」
「お嬢様っ!そんな礼などっ!し、失礼しますっ!!」
メイド服の女性は目をまん丸にして驚いた様子だった。
おいおいどういうことだ?お礼を言っただけでこの対応。まるで偉い人になったみたいじゃないか。というか私のこと、めちゃビビってません?
それとさっきから気になっているのですが、私の声…、こんなんでしたっけ?
「あの~、手鏡とかないですか?」
「は、はいっ!こちらでよろしいでしょうか?」
メイドさんから渡された手鏡を前にかざす。
(ん???)
手鏡には、ウェーブのかかった蜂蜜色の髪の幼女がいた。
(幼女?)
驚きのあまり口を開けると、映し出された幼女も同じように、口を開ける。
(この幼女…、何処かで見たことある気が…。)
恐る恐る、自分の頬をつねってみる。
鏡の中の幼女も呆けた顔で、頬をつねっている。
「お嬢様!?」
「あ、ひゃい。」
「頬が腫れてしまいます!お止めください!」
私の突然の奇行にメイドさんが涙目でオロオロしている。
「すみません…。」
瞬く間に頬を冷やすようにと水に濡らされた布を渡された。いや、つねったぐらいで大袈裟ですよ。
(う~ん、目が覚めたら幼女になっていた件…ってラノベか!?)
しばらくすると、先程、奥様と呼ばれていた女性と白いローブを着たおじいさんがやって来た。
おじいさんは私に両手をかざし、何やらブツブツ呟いたり、痛むところはないか、気分はどうかなどいくつか質問していった。
身体は重いが、気分は悪く無いと答えると、おじいさんはニコリと微笑んだ。
「マリエル様、もう大丈夫ですよ。メリー様は回復されてきていますよ。」
後ろに立っていた奥様に話しかけた。奥様はマリエルと言うのですね。
「先生、ありがとうございます。」
マリエルさんは、涙をたたえながらもフワリと微笑んだ。うん、色っぽいですね、マリエルさん。
「…あの~、お話中すみません。ここどこですか?」
かねてからの疑問を口にしたところ、おじいさんとマリエルさんはギョッとしたように私を見る。
「えっと…?」
戸惑う私に、おじいさんがポロりと
「記憶を無くされているのか…?」
「…?」
どう答えたものか考えている様子に、おじいさんは何を思ったか、一人納得したようで、
「うむ、無理もない。2週間も意識の無いままだったのですから。マリエル様、命が助かり、こう会話ができるだけでも奇跡のようなことですよ!」
「…はい。そうですわね…。」
マリエルさんは、ポロポロと涙を流している。
「貴女は、メリーラント様……」
そう、語り始めたおじいさん。説明役ありがとうございます。
おじいさん曰く、私は、涙を流すマリエルさんとシュレプ様の一人娘、メリーラント、 6歳。ちなみに公爵家とのこと。
(んん?この設定聞いたことが…。もしかして私…)
幼い頃に大病を患い、奇跡の生還!
その後蝶よ花よと激甘に育ち、根性は捻くれ、我儘言い放題の公爵令嬢。
気に入らない者には容赦ない、悪役令嬢のお手本。愛しのエメラルドちゃんをいじめ抜く、メリーラント様じゃありません?
***
あの日から1カ月経った今、私はようやく館内を歩くまでに回復を遂げている。
歩きまわって気付いたこと。この家広過ぎる。長い廊下に大きな窓。窓からはだだっ広い庭。緑は綺麗に剪定されており、とこどころに赤や白、ピンクの花が彩りを豊かにしている。THE貴族。絵に描いたような貴族だ。あ、公爵家なので、貴族でした。
「お嬢様、いかがされましたか?」
後ろに控える彼女の名はレミ。重みのあるメイド服を身にまとい、こちらもTHEメイドである。私の世話を事細かにしてくれる。かなり落ち付いて見えるが、17歳。15歳の頃から私こと、メリーラントに仕えてきたそうだ。まだ寝たきりだった時に、いろいろ質問して聞き出した。その時のレミの慌てっぷりは、ちょっと、いや、かなり引いた。
自分がメリーハントになってしまったとわかった次の日、甲斐甲斐しくお世話をしてくれる彼女に私が名前を問うと、
急に、ベッドサイドで腰を低くし、腰を曲げ、頭は寝たままの私からは見えなくなるまで下げたまま、
「れっ、レミでございますっ!」
いや、引くわ。寝たままの6歳児に、名前を聞かれただけでそれとか。しかも名乗ったまま姿勢キープのレミさん。
「顔上げてください!レミさん!?」
「そ、そのような、お言葉…。さんなどっ!」
変わらず姿勢キープのレミさん(あ、レミ?)
「わかった!わかったから、レミさ…、レミ、顔を上げて?」
私の言葉に恐る恐る顔上げるレミ。何も取って食いはしないのに。ただ寝てばかりに少し飽きてきたから、話し相手が欲しかっただけなのだから。
近くで見るレミの瞳は濃い茶色。お母様(マリエルさんのことね。最近はお母様と呼ぶようにしている)の髪色に似ていた。
「ごめんなさい、あなたのこと思い出せないの…」
というか、ゲームの中で、メリーはメイド達を顎で使うどころか空気の如く扱っていて、あまり描写がなかったのだ。って、言ってるそばから、またレミは頭を下げてしまい、顔が見えなくなる。
「奥様より伺っております。ご記憶を無くされてしまわれたと。なんと、お労しい!」
「レミ、お願いだから、顔を上げて、私起き上がれないから、頭を下げられると顔が見えなくなっちゃうの。」
なんとか顔を上げさせ、少し会話をした。
こんなレミの反応を見ていると、悪役令嬢のお手本メリーラント様は、きっとメイド達にも理不尽に当たり散らしていたであろうことは容易に想像が出来る。6歳児ですらこの反応。三つ子の魂百までってやつね。
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「お嬢様?」
「あぁ、ごめんなさいレミ、…あの庭の花は何か見入ってしまって。」
心配そうな顔のレミに笑顔を返す。すると少し安心したように、
「あれは薔薇でございます。」
「こんな遠くでもキレイなんだから、近くで見たらとってもキレイなんでしょうね。」
「少し、お庭に降りてみますか?今日は天気も良いですし。」
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