17 / 140
第17話 私、本物のメイドさんに遭遇する
しおりを挟む
人生で初めて入った『おとこのひと』の私室に対する感想は、意外と味気ないものだった。
何か珍しいものがあるわけでもなく、楽器なんかがたくさんあるわけでもなかった。
石造りの寒々しい部屋にえんじ色の絨毯が敷かれ、備え付けられていた物といえば机と椅子にベッド、何冊かの本に、衣裳棚。それだけだった。
さきほど案内されたカシミールの執務室と比べれば、殺風景もいいところだ。
正直、ちょっとくらい珍しいものがあるかなと期待していた私はかなりがっかりしてしまった。
グラジオスの指示に従い適当な場所に荷物を下ろすと、私はベッドに、グラジオスは椅子に腰を下ろした。
「そういえばさ、グラジオス。私これからどうすればいいのかな?」
「好きにすればいい」
グラジオスは自室に入って落ち着いたのか、若干緩んだ表情で椅子に体重を預けている。
「いやそうじゃなくてさ、私の立場と言うか……。私はその……従騎士とかになるの? 騎士にならないのに?」
「そういう事か。とりあえずお前は俺お抱えの楽士としておくつもりだ。いずれ専用の部屋も準備させよう」
「ホントにっ!?」
つまりグラジオスが私のパトロンになってくれるという事だ。
それ自体はとてもありがたい申し出なのだが……。
「で、でもグラジオスって音楽は禁止されてるんじゃないの?」
「たまに聞く程度であれば、多分禁止されてはいない」
つまり、グラジオスはたまにでなく相当のめり込んで、あまつさえ自分でもやり始めたから怒られたということなのかもしれない。
その事が容易に想像できた私は、とてもとても共感できてしまった。私もよくお母さんに宿題しなさいとか怒られた経験があるからだ。
「なるほどね~」
思わずグラジオスの顔を見て、にやにやと笑っていたら、馬鹿面をするなとか言われてしまった。
多分、見透かされた事への照れ隠しだろう。
「でも……無理だけはしないでね。楽士とか持つだけでも怒られるようだったら、私はメイドとかでもいいから」
メイドの仕事をしながらでも歌えるだろうし、歌うのが仕事のメイドだっていてもいいかもしれない。
あ、メイドさんの服着て歌って踊るとかやってみたいかも。
「……背が低すぎてメイドの仕事は無理だ」
「あんですとぉ!?」
「それに火のひとつも満足に点けられないようなメイドは要らん」
「そ、それは……」
確かにその通りなので反論できない。
というか凄いよね。マッチとかライターも使わず、木をこすり合わせるだけで火を作っちゃうとか。私からしたらまるで魔法だ。
そんな適当な話をしながら休憩していると、コンコンッと部屋の扉がノックされた。
「入れ」
グラジオスの言葉の後、ドアが開いて訪問者が姿を現した。
「お久しゅうございます、殿下……あら?」
「メイドさんだーーっ!!」
そこに立っていたのは、長い金髪を一つの大きな三つ編みにして背中に垂らし、どんぐりのような大きな青い瞳と長いまつ毛のおかげで目元がぱっちりした印象の愛らしい感じのメイドさんが居た。
服はもちろん裾が長く、エプロンドレスやカチューシャもシミ一つない純白だ。何より……。
「…………お、大きい…………」
背の事ではない。背は多分私よりちょっとだけ大きい……百五十後半(二十センチ以内はちょっとなのだ)だろう。
そうじゃなくて、胸部装甲の事だ。ちょっと彼女が歩くだけでどたぷんっって感じで揺れる揺れる。
……うん、この人は敵だ。そう決めた。
「え、えっと……お茶にございます」
メイドさんは、貫く様な私の視線を受け、居心地悪そうに体をゆすりながら(胸揺らすとか私への当てつけかっ!)お茶の道具一式をグラジオスの元まで運んでいった。
「エマ、礼を言う」
「ちょうど殿下が御帰りになったと聞き及びましたので。それでその、誠に申し訳ありません。お客様がいらっしゃるとは思いませんでしたので……」
エマさんはくるりと華麗に私の方を向くと、腰まで折って頭を下げる。
「お客様のお茶はこれから至急用意して参りますので、少々お時間をいただけますでしょうか」
「あ、あえっと、はい。す、すみません」
エマさんのもの凄く丁寧な所作と言葉遣いに、思わず私は謝ってしまった。
……本当にごめんなさい。敵とか思っちゃって。やっぱり体の事で差別するってよくないよね、うん。
「別に雲母……コイツのは要らん」
「じゃあ私がそれ貰うわよ」
エマさんは信じられないようなものを見たという様に、一瞬きょとんとし、
「ああ、えっと。急いで持ってまいりますので!」
と言い残し、慌てて部屋を出て行ってしまった。
「あんな可愛いメイドさんが居るんだ。へ~……」
「な、なんだその言い草は。やましいことは何もない」
……ん? なんでそういう話になるの?
私は単に、可愛いメイドさんだなって思っただけなのに。……他にも居るのかな。あ、執事さんとか居たりして。ついでにセバスチャンとか言われてたら最高なのに。
……でもグラジオスと執事さんだとちょっと絵にならないなぁ。グラジオスだし。
「あ、そういえばメイドさん呼んでないのに来てくれたんだね」
「あ、ああ。エマはよく気の利く女性でな。この部屋の掃除もしてくれている」
「そっかぁ、じゃあ隠してある物とか見つかっちゃうね」
「それは別の所に隠してある」
……あるのか……。そしてさらっと言っちゃうのか。というかこの感じなら多分……。
「もしかして楽譜とか歌詞集とか隠してあるの?」
「まあ、な」
ひゃっほうっ! さっすがグラジオス! 歌馬鹿同盟の相方!
こっちの歌にも興味あったんだよね~。
というか日本語でガッツリ歌っちゃってたから、歌詞が通じないのはちょっと気にしてたりして。
今度グラジオスに翻訳とかお願いしようかな。
「今度見せて見せて見せてっ!! むしろ今でも可!」
「……いずれな」
そういうグラジオスの顔はちょっと誇らしげだ。
自分の宝物を自慢するのって楽しいよね。
「えー、今すぐ見せてよ~、けちー」
「エマがまた来るんだぞ。部屋を開けるわけにいくか」
「ぶー」
どうやらグラジオスは使用人にも気を遣うタイプらしい。エマさんも進んで仕えているみたいだし。まあ、この場所は完全に嫌な場所というわけではなさそうだった。
グラジオスにとっても、私にとっても。
そう考えていたら、再びドアがコンコンッと鳴った。
「度々申し訳ございません。お客様のお茶をお持ちいたしました」
「ああ」
グラジオスの返事を待ってからドアが開き、再びエマさんが入って来た。
彼女の肩は軽く上下しており、かなり急いで厨房とここを往復した事を物語っていた。
「すみません、ありがとうございます」
私はベッドを立ち、エマさんの所まで行くと、手を差し出し……。
「も、申し訳ありませんっ」
何故か謝られてしまった。
……もしかして催促したとか思われちゃった?
「あのあのっ。べ、別に文句とかあったわけではなくてですね。エマさんが急いで持ってきてくださったんで、ちょっと悪いかなって思いまして、お手伝いでも出来ないかなって……」
「え……」
珍獣でも見たような目で見られてしまった。
確かに、王侯貴族とかがまかり通っている世界だと、そういうの珍しいかもしんないけどさ。
日本だと自分から取りに行くのが昔でも普通だったんだぞ。茶碗を踊りながら取りに行くとかあったらしいし。
「い、いえ。これは私の務めでございますので、お客様の……」
「雲母だ」
すかさずフォローを入れたグラジオスに、エマさんは小さくお礼を返して続ける。
「キララ様のお手を煩わせるわけにはまいりません」
「……そ、そですか」
とりあえず納得した私は、ベッドに戻ろうとして、お茶を置く場所が無いことに気付いた。
この部屋、机が壁際に置かれている一つしかないんだよね。というか、多分客を入れる様な部屋じゃないし。
そんな事を、恐らくエマさんも気付いたのだろう。はっとした顔で部屋を見回した後、
「椅子を取ってまいります」
なんて言って走り出そうとしていた。
「待って待って待って! さすがに悪いから。机に置いてくれればいいから。私カップくらい手で持てるし」
「ですが……」
困惑しているエマさんを、最終的に納得させたのは……。
「雲母がそう言っているんだ。それで構わん」
グラジオスの一言で、エマさんは申し訳なさそうに一礼してから私にお茶を手渡してくれた。
「ありがとうございます」
手渡されたお茶は、私の知っているお茶よりだいぶ黒かった。
何か珍しいものがあるわけでもなく、楽器なんかがたくさんあるわけでもなかった。
石造りの寒々しい部屋にえんじ色の絨毯が敷かれ、備え付けられていた物といえば机と椅子にベッド、何冊かの本に、衣裳棚。それだけだった。
さきほど案内されたカシミールの執務室と比べれば、殺風景もいいところだ。
正直、ちょっとくらい珍しいものがあるかなと期待していた私はかなりがっかりしてしまった。
グラジオスの指示に従い適当な場所に荷物を下ろすと、私はベッドに、グラジオスは椅子に腰を下ろした。
「そういえばさ、グラジオス。私これからどうすればいいのかな?」
「好きにすればいい」
グラジオスは自室に入って落ち着いたのか、若干緩んだ表情で椅子に体重を預けている。
「いやそうじゃなくてさ、私の立場と言うか……。私はその……従騎士とかになるの? 騎士にならないのに?」
「そういう事か。とりあえずお前は俺お抱えの楽士としておくつもりだ。いずれ専用の部屋も準備させよう」
「ホントにっ!?」
つまりグラジオスが私のパトロンになってくれるという事だ。
それ自体はとてもありがたい申し出なのだが……。
「で、でもグラジオスって音楽は禁止されてるんじゃないの?」
「たまに聞く程度であれば、多分禁止されてはいない」
つまり、グラジオスはたまにでなく相当のめり込んで、あまつさえ自分でもやり始めたから怒られたということなのかもしれない。
その事が容易に想像できた私は、とてもとても共感できてしまった。私もよくお母さんに宿題しなさいとか怒られた経験があるからだ。
「なるほどね~」
思わずグラジオスの顔を見て、にやにやと笑っていたら、馬鹿面をするなとか言われてしまった。
多分、見透かされた事への照れ隠しだろう。
「でも……無理だけはしないでね。楽士とか持つだけでも怒られるようだったら、私はメイドとかでもいいから」
メイドの仕事をしながらでも歌えるだろうし、歌うのが仕事のメイドだっていてもいいかもしれない。
あ、メイドさんの服着て歌って踊るとかやってみたいかも。
「……背が低すぎてメイドの仕事は無理だ」
「あんですとぉ!?」
「それに火のひとつも満足に点けられないようなメイドは要らん」
「そ、それは……」
確かにその通りなので反論できない。
というか凄いよね。マッチとかライターも使わず、木をこすり合わせるだけで火を作っちゃうとか。私からしたらまるで魔法だ。
そんな適当な話をしながら休憩していると、コンコンッと部屋の扉がノックされた。
「入れ」
グラジオスの言葉の後、ドアが開いて訪問者が姿を現した。
「お久しゅうございます、殿下……あら?」
「メイドさんだーーっ!!」
そこに立っていたのは、長い金髪を一つの大きな三つ編みにして背中に垂らし、どんぐりのような大きな青い瞳と長いまつ毛のおかげで目元がぱっちりした印象の愛らしい感じのメイドさんが居た。
服はもちろん裾が長く、エプロンドレスやカチューシャもシミ一つない純白だ。何より……。
「…………お、大きい…………」
背の事ではない。背は多分私よりちょっとだけ大きい……百五十後半(二十センチ以内はちょっとなのだ)だろう。
そうじゃなくて、胸部装甲の事だ。ちょっと彼女が歩くだけでどたぷんっって感じで揺れる揺れる。
……うん、この人は敵だ。そう決めた。
「え、えっと……お茶にございます」
メイドさんは、貫く様な私の視線を受け、居心地悪そうに体をゆすりながら(胸揺らすとか私への当てつけかっ!)お茶の道具一式をグラジオスの元まで運んでいった。
「エマ、礼を言う」
「ちょうど殿下が御帰りになったと聞き及びましたので。それでその、誠に申し訳ありません。お客様がいらっしゃるとは思いませんでしたので……」
エマさんはくるりと華麗に私の方を向くと、腰まで折って頭を下げる。
「お客様のお茶はこれから至急用意して参りますので、少々お時間をいただけますでしょうか」
「あ、あえっと、はい。す、すみません」
エマさんのもの凄く丁寧な所作と言葉遣いに、思わず私は謝ってしまった。
……本当にごめんなさい。敵とか思っちゃって。やっぱり体の事で差別するってよくないよね、うん。
「別に雲母……コイツのは要らん」
「じゃあ私がそれ貰うわよ」
エマさんは信じられないようなものを見たという様に、一瞬きょとんとし、
「ああ、えっと。急いで持ってまいりますので!」
と言い残し、慌てて部屋を出て行ってしまった。
「あんな可愛いメイドさんが居るんだ。へ~……」
「な、なんだその言い草は。やましいことは何もない」
……ん? なんでそういう話になるの?
私は単に、可愛いメイドさんだなって思っただけなのに。……他にも居るのかな。あ、執事さんとか居たりして。ついでにセバスチャンとか言われてたら最高なのに。
……でもグラジオスと執事さんだとちょっと絵にならないなぁ。グラジオスだし。
「あ、そういえばメイドさん呼んでないのに来てくれたんだね」
「あ、ああ。エマはよく気の利く女性でな。この部屋の掃除もしてくれている」
「そっかぁ、じゃあ隠してある物とか見つかっちゃうね」
「それは別の所に隠してある」
……あるのか……。そしてさらっと言っちゃうのか。というかこの感じなら多分……。
「もしかして楽譜とか歌詞集とか隠してあるの?」
「まあ、な」
ひゃっほうっ! さっすがグラジオス! 歌馬鹿同盟の相方!
こっちの歌にも興味あったんだよね~。
というか日本語でガッツリ歌っちゃってたから、歌詞が通じないのはちょっと気にしてたりして。
今度グラジオスに翻訳とかお願いしようかな。
「今度見せて見せて見せてっ!! むしろ今でも可!」
「……いずれな」
そういうグラジオスの顔はちょっと誇らしげだ。
自分の宝物を自慢するのって楽しいよね。
「えー、今すぐ見せてよ~、けちー」
「エマがまた来るんだぞ。部屋を開けるわけにいくか」
「ぶー」
どうやらグラジオスは使用人にも気を遣うタイプらしい。エマさんも進んで仕えているみたいだし。まあ、この場所は完全に嫌な場所というわけではなさそうだった。
グラジオスにとっても、私にとっても。
そう考えていたら、再びドアがコンコンッと鳴った。
「度々申し訳ございません。お客様のお茶をお持ちいたしました」
「ああ」
グラジオスの返事を待ってからドアが開き、再びエマさんが入って来た。
彼女の肩は軽く上下しており、かなり急いで厨房とここを往復した事を物語っていた。
「すみません、ありがとうございます」
私はベッドを立ち、エマさんの所まで行くと、手を差し出し……。
「も、申し訳ありませんっ」
何故か謝られてしまった。
……もしかして催促したとか思われちゃった?
「あのあのっ。べ、別に文句とかあったわけではなくてですね。エマさんが急いで持ってきてくださったんで、ちょっと悪いかなって思いまして、お手伝いでも出来ないかなって……」
「え……」
珍獣でも見たような目で見られてしまった。
確かに、王侯貴族とかがまかり通っている世界だと、そういうの珍しいかもしんないけどさ。
日本だと自分から取りに行くのが昔でも普通だったんだぞ。茶碗を踊りながら取りに行くとかあったらしいし。
「い、いえ。これは私の務めでございますので、お客様の……」
「雲母だ」
すかさずフォローを入れたグラジオスに、エマさんは小さくお礼を返して続ける。
「キララ様のお手を煩わせるわけにはまいりません」
「……そ、そですか」
とりあえず納得した私は、ベッドに戻ろうとして、お茶を置く場所が無いことに気付いた。
この部屋、机が壁際に置かれている一つしかないんだよね。というか、多分客を入れる様な部屋じゃないし。
そんな事を、恐らくエマさんも気付いたのだろう。はっとした顔で部屋を見回した後、
「椅子を取ってまいります」
なんて言って走り出そうとしていた。
「待って待って待って! さすがに悪いから。机に置いてくれればいいから。私カップくらい手で持てるし」
「ですが……」
困惑しているエマさんを、最終的に納得させたのは……。
「雲母がそう言っているんだ。それで構わん」
グラジオスの一言で、エマさんは申し訳なさそうに一礼してから私にお茶を手渡してくれた。
「ありがとうございます」
手渡されたお茶は、私の知っているお茶よりだいぶ黒かった。
1
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
不貞の子を身籠ったと夫に追い出されました。生まれた子供は『精霊のいとし子』のようです。
桧山 紗綺
恋愛
【完結】嫁いで5年。子供を身籠ったら追い出されました。不貞なんてしていないと言っても聞く耳をもちません。生まれた子は間違いなく夫の子です。夫の子……ですが。 私、離婚された方が良いのではないでしょうか。
戻ってきた実家で子供たちと幸せに暮らしていきます。
『精霊のいとし子』と呼ばれる存在を授かった主人公の、可愛い子供たちとの暮らしと新しい恋とか愛とかのお話です。
※※番外編も完結しました。番外編は色々な視点で書いてます。
時系列も結構バラバラに本編の間の話や本編後の色々な出来事を書きました。
一通り主人公の周りの視点で書けたかな、と。
番外編の方が本編よりも長いです。
気がついたら10万文字を超えていました。
随分と長くなりましたが、お付き合いくださってありがとうございました!
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる