25 / 53
本章・わくわくえちえち編
#24・【???回】転生TSっ娘がストーカーに狙われるとどうなるのか?
しおりを挟むワイは、何処にでもいるぽっちゃりフリーター。
名前はシュトオカ。
女子によく嫌厭される男ンゴ。
いわゆる肥満体型ブサ男という部類だが、
そんなのはどうでもいいンゴ。
彼女とか出来なくたって、
画面越しにはワイを
愛してくれる嫁がいっぱいいる。
ワイは自分の生活が苦しくならない程度に
彼女らと戯れていられればそれで幸せンゴ。
と、思っていたけど。
コンビニ勤めしてる内に、
もう一つ幸せが増えたンゴ。
夜、決まった時間に
超絶美少女の女子高生が買い物に来る。
この時間帯は偶然にもワイしか
シフトが入ってないし、他の客もあまり来ない。
結果として彼女と2人きりになる事が多い。
まぁ、この時間帯に働きたい連中なんぞ
いないから消去法で
ワイがやってるだけなんだが。
こんな可愛い娘が来ると分かったら
シフトが埋まるだろうなぁ。
お世辞でも何でもないけど、
この国でこれ以上可愛い女性をワイは
見た事ないぞ。
実は芸能界に疎いワイが知らないだけで、
カリスマモデルだったり
人気アイドルだったりするのだろうか?
寝間着越しでも分かる
いいボディラインしてるしなぁ
この一本角の生えた雪女ちゃん。
名前はサユキというらしい。
つか何そのふわふわした桜色の寝間着、
可愛すぎやろ。童貞のワイ殺しに来とるんか。
おっぱいデカいし、距離も近いし、
めっちゃいい匂いするし……
普段女子に嫌厭されるワイが嫌悪されずに
彼女と会話出来てる時点でもう可笑しいのに。
――ダメだ邪な事を考えるな!
そんなんじゃ折角の関係が壊れるンゴ。
そうだ、無難に話を振ろう。
「サユキたそ、今日もかき氷と豆乳ンゴね。」
「そうだよ~♪
今日も勉強会頑張った私にご褒美って感じ!」
「勉強会かー。ワイには縁がなかったんゴねぇ。」
そういや、学生時代のワイは一匹狼だったンゴ。
「それよりさー聞いてよぉ~、アックがさー。」
彼女、隙あらばアックという男の話を
ワイの前でしてくる。
本当は好きでもなんでもないらしいが、
両親の都合で婚約者となり一つ屋根の下で
生活を共にしてるそうだ。
そんな男がサユキたそに対して
行うセクハラ談などをワイが聞く。
これが新たな幸せの日課。
こんな感じで、
彼女の愚痴聞き人に選ばれるのは凄く光栄だ。
しかしどうゆう意図で……
そうか、きっとワイに助けを求めてるのか!
いつかその男にワイがお灸をすえてやるンゴ!
「……でさぁ、手錠に繋がれた時はもうね。
シュトオカ君?」
「あ、あー何でもないンゴ。」
危ない危ない、婚約者への殺意が
顔に漏れ出てたかもしれない。
バレると面倒だしまたまた話を逸らそう。
「というかサユキたそ。
かき氷やライムミントガムはともかく、
何で毎日豆乳と買うンゴ?」
気になっていた。
クリアな息を演出する上で
ライムミントガムは必需品だから
考えない物として。
かき氷はいちご味、抹茶味、レモン味で
回せるものの、飲み物は豆乳一択だ。
飽きないのだろうか。
「あーこれ? ふっふっふ。
知りたいかねシュトオカ君。」
ワイは静かに頷いた。
知りたいという意思表示だ。
「教えてしんぜよう。……就寝前に行う歯磨き。
それをする5分前にひんやりな豆乳を飲むのが
最近のナイトルーティンなのです♪
かき氷は持ち帰ってすぐに食べますけどね。」
「それをするメリットは?」
「なんか美容に良いみたいなので。
あと、飲むとリラックス出来るからかな。」
「思ったより適当ンゴねぇ。」
「うっさいわね。何か文句ある?」
「いいや、ないンゴ。」
ちょちょま!? 近い近い!
距離感近すぎるンゴぉ!?
……ふぅ、やっと身を引いてくれたか。
「おっけー、はいこれお金。
じゃ私帰るからー、ばいばーいっ♪」
「まっ、待つんゴ!」
「ほぇ?」
おっと、謎の勢いで呼び止めてしまった。
だけど今になって無性に聞きたい事がある。
「どうしてワイを話し相手に選んだンゴ。
見た目や話し方だってあんまり良くないワイを。」
「あーその理由? 簡単だよ。
シュトオカ君口堅そうだし。」
「口堅いって何ンゴ! それって。」
「はっきり言っていいの?」
「…………」
「自分で分かってんなら聞かないでよね。
じゃ、私帰るから。
……ごめんね。私周りでは優しい子で居たいの。
という訳で、明日も宜しくねー♪」
やっぱり、そうだったンゴか。
結局ワイは彼女にとっての
愚痴サンドバッグでしかなかった。
薄々分かっていたさ。
何も接点がなさそうなワイだからこそ、
こう振る舞えるって事も。
だから周りに〈いい子〉のままで居られる。
サユキたそは分かってない。
こんな事を真っ向から本気で謝れる時点で、
未だワイに対して見限りをつけない事も、
充分優しい事だって。
卓越した容姿や声だけじゃない。
そんな彼女の本当の優しさに、
ワイは惚れてたんだ。
もっと、もっと彼女の事が知りたい。
彼女が語る世界以外の、彼女の世界。
ここに閉じこもったままじゃ知れないその先。
確か家政夫が居たンゴよなぁ。
ワイも家政夫第二号として行けるかな。
いや、ここで諦めちゃ始まらないンゴ!
ワイは……やってやる!!
*
や、やっとだ。
ワイってやれば出来るキモオタだったンゴ!
ようやく、キリマサ師匠の2番弟子
もとい家政夫に就任できた!
思えば厳しい修行だった。
師匠に認められる為に謎の試練を潜り抜けた。
気が付けば肥満体型から細マッチョに
なってたし、見た目も以前より
大分マシになった。
それもこれも乗り切れたのは、
サユキたその愛があるからこそだ。
「お嬢、愛弟子、鶴嬢、キュピネ。
紹介しよう。彼は僕の厳しい試練を乗り越え
2番弟子兼副家政夫に選ばれたシュトオカだ。」
「え? シュトオカ君!?
すっご~い。痩せたら案外かっこいいじゃん!
マサ兄どんな魔法使ったの!?」
「いえいえ、僕は彼のポテンシャルを
引き出しただけですので……
大した事ないですよお嬢。」
「なんだサユ、知り合いか。」
「いや、マサ兄の試練に
付き合っただけの関係だけど。」
平然と嘘つく所も可愛いなぁ。
というかサユキたそ視点から見ても
ワイってイケてるンゴか。
頑張った甲斐あるンゴね。
「これから副家政夫になります。
シュトオカです……宜しくお願いします。」
「おーし、新しい仲間の歓迎だ!
大いに飲み明かすぞお前らぁぁあ!!」
「「「「「「おぉおおおおお!!!」」」」」」
ほほう。
これがサユキたそが言っていた〈周り〉か。
みんな優しそうな美男美女ばかりだし
居心地も悪くなさそうだ。
ただ、一番弟子を名乗る赤髪吸血鬼だけは
ワイの手で排除しなくては……。
「サユ、俺なんか2番弟子に睨まれてね。
嫉妬されてんの。」
「多分そうですね……しょうがないですよ。
だって私今世では誰もが羨む超絶美少女ですし、
アックは形なりにもその婚約者なんですから。」
「全美少女1位なのは事実だが、
自分で美少女言って恥ずかしくねーのか。」
「所構わずセクハラする吸血鬼よりはよっぽど。」
違う、違うんだサユキたそ。
これは嫉妬じゃなくて、悪者吸血鬼を
どう処理するか考えてただけンゴ。
早く食事終えたら師匠に
明日の業務確認をしよう。
*
「「「「「「――ご馳走様でした。」」」」」」
ふぅ。サユキたそと
食べるご飯は美味しいンゴねぇ。
コンビニ勤め人生じゃまず食べれない
激ウマ高級料理ばかりだった。
「愛弟子2号。ちょっと来てくれ。」
「うっす! 師匠!」
師匠に呼び出されて廊下へ行く。
「この後食器洗いなどをするのは
分かってるよね。」
「勿論です師匠。」
「それが終わったら頼みたい大仕事が
あるんだが、いいかい。」
就任初日にそんな大仕事がワイに!?
……思わず固唾を呑むように頷いた。
「引き受けてくれて助かる。
お嬢はこれから入浴、勉強会で
自室を開ける時間がとても長い。……そこでだ。
愛弟子2号にはサユキお嬢の部屋の清掃を
2時間以内に終わらせて欲しい。」
「待って下さい。そんな大役いきなり僕が
やっていいんですか!?
サユキお嬢自身は掃除しないんですか。」
「いいや、お嬢自身も掃除は行うさ。
いつ一番弟子が入ってもいいよう毎日行ってる。」
「でしたら、する必要ないんじゃ……」
「それでもだ! 我々はこの家に選ばれた
家政夫。お嬢の部屋が常に清潔であるに
越した事はない!!」
「師匠は?」
「少し用事が増えてしまってね。」
「用事? 僕が来たから負担が減ったのでは。」
「減った分、次女の妹絡みで用事が
出来てしまってね。彼女の補佐に
回らなければいけないんだよ。」
「師匠も色々あるんですね。
分かりました。僕に任せて下さい。」
「ありがとう、愛弟子よ。」
そんなやりとりを交わし、
ついにその時が来た。
ワイは恐る恐る扉を開けて入る。
「――ぶふぉぅ。」
あぁ、サユキたそのいい空気が充満してるンゴ!
こっ、これは致死量だ。
今ここで血反吐を吐けばファミリーに
追い出されるだけじゃ済まない。
我慢、ここは我慢だ!
業務に集中しよう。
彼女の部屋に夢中になったら理性が崩壊する。
というか、1時間ほど探索したが……
「全部綺麗じゃねーかぁああ!!
どこも掃除する所ねーよ。
サユキたそって完璧ヒロインの権化か!
何か弱点とかねーの!!」
「もぅー、煩いナぁ。」
「ぎぃええっ!? リアルなスローロリスの
ぬいぐるみが喋ったぁ!」
「ぬいぐるみとは失礼だナ。キミは一体誰だい。」
「家政夫のシュトオカと申す者です。」
「ほほぅ、モテるTSっ娘は多難ですナぁ☆」
知らなかった。サユキたそがこんな性格悪そうな
魔獣を部屋に飼ってるなんて。
コイツの相手が面倒だから師匠は
押し付けて来たのか?
そんな訳ないか。
「ところでシュトオカ君。」
「何ですか。」
「サユキたそのストーカーになってみない?」
「――ブフォ!」
やっぱこの魔獣やべぇ。
サユキたそを守護する存在かと思いきや
ストーカー薦めてくる怪物だった。
「だ、ダメですよそんなの。
ファミリーに何されるか分かったモンじゃない。」
「いいのカイ? サユキちゃんを知れる
1番の近道だと言うのニ。」
「にしてもリスクが高すぎる。」
「それって、リスクが
なけりゃオッケーって事で良い?」
「ま、まぁ。」
リスクなきストーカーなんて出来るのか。
「くっくっく……ボクの手にかかればお咎めなしで
サユキちゃんにストーカーし放題だぞっ☆」
ま、マジか。
この魔獣見た目より全然出来るヤツなのか。
「他にもメリットはあるヨ☆
契約特典としてサユキちゃんのおパンツ一枚。
毎朝サユキちゃんの使用済み制汗紙と
噛み終えたガムを提供しよう。
後はステルスドローンと
ドローンモニターもあげちゃう☆」
くそぉ、よりにもよって喉から手が出る程
欲しい特典ばっかンゴ。
「どうしてそこまで僕に尽くして
くれるんですか?
仮にもアナタは彼女の守護獣でしょう。」
「勿論上手い話にはデメリットもあるサ☆
君がファミリーに加わるのは今後の未来に
障害が起きるからネ。
一つ。期間は1週間。
二つ。期間終了後、君はサユキちゃんの
代わりに僕の専属魔法少女になる。
三つ。期間終了後、サユキちゃんに対する
全ての記憶を失うし、サユキちゃんに出会っても
性的な好感を得られなくなる。」
メリットとデメリットがバランス良すぎないか。
けど、疑問が一つ。
「僕が魔法少女になるって無理じゃないか?
そもそも男だぞ。」
「その点は気にしなくていいヨ。
君、期限過ぎたら可愛い女の子になるから。」
「手術か?」
「な訳ないじゃん。僕は偉大なる魔獣だヨ。
君の身体を1から作り直して
女の子にするなんて朝飯前サ☆
大丈夫、記憶を失ってもサユキちゃんの愚痴役と
して居られるようにしてあげるヨ。
アト、ここだけの話。
魔法少女って結構高給職なんだよネ~☆」
「本当に、未来の障害を
回避するだけが目的ですか。」
「ふっふっふ、鋭いねぇ君。実はサ、
もう見飽きちゃったんだよねーサユキちゃん。
常時吸血鬼にデレデレしてる無自覚ちゃんだし。
それに比べて君はぁ……とっても面白ソーDA☆」
「乗ってやるよ。魔獣。」
「そうこなくっちゃ☆」
契約通り、ワイはこの1週間
誰のお咎めがないのをいい事に
ステルスドローンを駆使して誰もが思う
恐ろしいストーカーへと成り果てた。
そして、これから忘れゆく
サユキたそを誰よりも知り尽くすのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる