雷雪ちゃんはTSっ娘〜FTMの雌堕ちえちえち録!〜

たかしクランベリー

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終章・らすとぱーと編

#44・【???回(前編)】転生TSっ娘が実母に会うとどうなるのか?

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いつも通りの朝。
いつも通りのモーニングルーティン。
ちょっと変化球の朝ごはん。

うん。今日も変わらず美味しいな。

アイリャはガソリンをゴクゴク飲んで。
アックス、鶴、マサ兄、キュピネ、
フィエルナは美味しそうに飯食って……

「――フィエルナさん!?」
「やぁ、サユキちゃん。」

「いやいやいや! 
何でココに会長が居るの!?
みんなも何で普通に食事してるの!
明らかに異常事態でしょ!! 不法侵入だよ!?」

「大丈夫、私が招いた同僚つら。」
「その人鶴ちゃんの天敵だよ!」
「んー。以前はそうゆう認識だったけど、
今は違うつら。」

「……え?」

どういう事だ。
まさか、会長に騙されてるのか。

「フィエルナ。
姉たんに何も説明してないつらか。」
「うん。」
「改めて自己紹介しろつら。」

「くはぁーっ!
鶴ちゃん相変わらず厳しいなーっ。
まっ、そろそろ言うべきか。
知らないままも可哀想だしね。」

言うべき事? 会長にそんなのあったか。

「私は、フィエルナ・オリバーティア。
サユキちゃん……君の実母さ。」

「………………」

「起きろサユ!!」
「――ハッ!?」

不味い。
あまりの衝撃事実に俺自身が凍結してしまった。

それどころか、脳内に宇宙とか戦争の映像が
流れ込んで来たぞ。
全てを理解するつもりは無かったのに。

アックス、鶴、マサ兄が彼女に対して
嫌悪感を抱かないのはそういう事だったのか。

母が魔王軍幹部って、そりゃ貴族だわ。
俺が今の今まで親父に殺されず生きてこられたのも
フィエルナのおかげだと考えれば辻褄が合う。

生まれてこの方、
母に一度も会った事がなかったのは
魔王軍幹部の仕事で手一杯だったから。
そう考えれば、より納得がいく。

かき氷好きなのも遺伝か。

……あれ?
じゃあ会長って自分の娘に欲情してる
ヤバいお母さんなのでは?

「驚き過ぎたよサユキちゃん。」

「驚かない方が無理あります。
従姉妹と娘に発情する人がお母さんとか
普通ありえませんし。」

「ははぁ! そうだね!」

笑い事じゃねぇだろ。

「今日は偶々予定が空いてね。
折角だから、バカ息子と同僚の2人で
三者面談をしに来たんだ。」

嘘つくな。絶対予定開けただろ。
最初からそれが目的かよ。こんちくしょう。

敢えて休日を狙うとか、マジでタチ悪いな。

「タチが悪くてすまないね。」

やっべ、心読めるの忘れてた。

「ち、違いますお母様。
これは近頃流行りの腹黒キャラの真似であって、
決して恨みとかはございませんわ。」

おーっほっほっほっ!
私、お母様と再会できて幸せですぅ♡

好き好き好きぃ♡ 
嬉し過ぎて飛び跳ねちゃいそうですわぁ♡♡

「――ぷっ、あははははっ!
姉たんマジ傑作つらぁ!! 
嬉し過ぎて飛び跳ね……っぷぷはっ。」

俺の演技(心の中)がツボにハマったらしく、
テーブルをドンドンと叩き大笑いする。
普段の鶴からは考えられない態度だ。

普段笑わない分、一気にキタんだろう。
何はともあれ。

「鶴ちゃん氷漬けにしてもいいかな!?」
「っははぁ! 威勢がいいねサユキちゃん。
お母さん、そういう所嫌いじゃないわ。」

「今更母親面しないで下さい会長!
私の家族はココですから!!」

「会長だって? 実の母に対する敬意が
足りないね~バカ息子。
あんな事やこんな事を話してもいいんだよ~。
言われたく無かったら、
呼び方を改めて貰おうかな。」

くっ、俺の何を知ってるというんだ。
しかし、このまま野放しにすれば
何を言い出すか分からない。

大人しく従うか。

「…………分かりました。お母様。」

「うん。物分かりが良くて宜しい。
諸君、いつも私のバカ息子が迷惑かけて
すまないね。そーいう訳なんで、借りるよ。」

「「「――ラジャー!!」」」



今朝のやりとりの後。
フィエルナの目論見通り事が運んだ。

今、俺の部屋にはフィエルナと鶴が居る。

「凄いねぇサユキちゃんの部屋。
立派に女の子してるじゃないか。
お母さんは嬉しいぞ。」

「少し黙って貰えます?
楽しい休日をお母様のきまぐれで
削られるこっちの身も考えてください。」

「生意気ね。そんなに吸血鬼君が好き?」
「はぁっ!? アックはそんなんじゃないし!」

ダメだ。
これ以上フィエルナのペースに
持ってかれたら取り返しがつかなくなる。

〈凍月〉とうげつ、私とおねたんを呼び出して
何のつもりつら。」

鶴、ありがとう。後でご褒美あげる。

るしびとちゃん、そう睨まないでくれ。
別にバカ息子を傷つけに来た訳じゃないんだ。
2人には知るべき時が来た、それだけさ。」

知るべき……時?

「そうだね。もう勘づいているでしょうけど、
貴方達2人は精霊で、寿命の無い概念体。故に
この先、皆と同じ時間を歩む事は出来ない。」

「だから何です? 
自分の死に時くらい自分で決めます。」

「うんうん。それもいい考えだね。」
「……私達の死生観を知りたいだけつらか。」

「いいや。聞いときたかっただけ。
知りたくないか? 自分達の本当の出生。
本来、生まれない筈の奇跡を。」

「やっぱりそうつらか。凍月。
私と姉たんは前例の無い存在。
……神獣の遺伝子を持つ精霊。」

俺と鶴が、前例の無い存在? 精霊?

「意味が分からないよ。
私は病院で、お腹の中から生まれて……」

「ごめんねサユキちゃん。
アレはニッカの出生を追体験させただけなんだ。
その方が、色々と都合がいいからね。」

「は?」

「まぁ、凍月の優れた幻術魔法なら可能つらね。」

「こっからは君らが生まれる時の話だ。
ゆっくり聞いてくれ。」

そう言ってフィエルナは、
何かを懐かしむ目で語り出した。

###

私、フィエルナは物心ついた時から
貧しい孤児院で暮らしていた。

ここは、とある帝国の郊外。
治安は最悪だった。

暴力事件、窃盗事件なんて日常茶飯事の
この街で生きてこれたのは。
誰よりも優しいマザーのおかげだった。

今日も今日とてお昼から薪割りのお仕事。

自分で言うのもなんだけど、得意作業だった。
孤児院の中でも一二を争うレベルで。

で、2番手ちゃんはいつも私に突っかかって来た。

「フィエルナっ! 今日こそ私が1番ですから!
覚悟して下さいっ!!」
「まだ懲りないの……ネネコちゃん。」

孤児院2番手の同世代孤児。
ネネコ・ツルシュ。

孤立主義の私に関わってくる面倒な子だ。

呆れた目で来るなと訴えても、
変わらずダル絡みしてくる。
友達ならいくらでも居るのに……

どうして私ばっかり。

「で、やるのやんないのどっち?」
「やってあげるわよ。
どうせアンタの負けだけどね。」

「「いっせーのぉせぇぇえいっ!!」」

力強い掛け声を合図に、薪割り勝負が始まった。

どれほど経っただろうか。
夕空も夜を迎えに来た頃合い。

カラスの不吉な鳴き声が頭上から
通り過ぎていく。

「……はぁ、はぁ。ネネコ。
アンタ根性がイカれてるわ。」
「えへへ~、それほどで……」

――ばたっ。

ネネコは大の字で地に背中を預けた。
後先考えず斧を振るうからこうなるんだ。

「うにゃーん、疲れたよぉ。フィエルナぁん。」

「ムキになって続けるからよ。
あーあ、門限とっくに過ぎたじゃない。
どう責任とるの。」
「肩揉みしてあげるー♪」

「まだそんな歳じゃない。
まっ、ネネコがどーしてもしたいって言うなら。」
「フィエルナぁあん! お腹空いたよぉお!!」

「腹蹴っていい?」

こっちの話を無視して喚かないで欲しい。
他人に絡んでくるクセに自己中なのは
あまり印象が良くない。

というか、純粋にストレス。

「嫌ぁあだぁ。お腹壊れちゃうぅう~。」
「……はぁ、仕方ないわね。ほら、乗んなさい。」

腰を落とし、手を後ろに向けた。

「え、おんぶしてくれるの!?
優しいねフィエルナちゃん!!」
「優しくない。
ネネコの完全回復を待ったら夜が明けるでしょ。」

「酷いよっ! 私そこまでノロマじゃないもん!
乗るけどさぁ!!」
「分かった分かった。
言い訳はいいから乗んなさい。」

あ、本当に乗るんだ。

「じゃ、行くわよ。」



――火事だ。

何もかもが遅かった。
建物の大半が焼け落ち、崩壊の焔が立昇る。
そこから
硝煙が溢れ出し辺りの空気を濁していく。

「「……え?」」

信じられなかった。信じたく無かった。
背負うネネコを置いて、私の身体は進む。

「みんなぁ生きてる! 今助け……」

腕が掴まれた。
誰のかなんて見ずとも分かる。

「ダメだよ。フィエルナちゃん。
もう、分かってるんでしょ。」
「嫌だ! 嫌だ嫌だ嫌だ! みんな絶対……」
「生きてると思ってる?」

「――ッ!」

知ってる。知ってても、諦められない。
身寄りのない私達を受け入れ、
ここまで育ててくれたみんなを
見殺しになんか出来っこない。

この孤児院は、唯一の拠り所なのに。

「お願いだよ……フィエルナまで行かないで。」
「…………ごめん。」

その事件から三日後。新聞にて掲載された。
フィーネ孤児院焼失事件。

この大事件によって孤児院に住まう子や
運営者全員が焼死したと報じられた。
勿論、私とネネコは生きていた。

窃盗を繰り返し、命を取り留めて。

でも、そんなのも長くは続かない。
他の盗賊などに比べれば力が無いから、
限界だってすぐに来る。

今日だって、息を切らしながら
裏路地の壁にもたれかかっている。

「ねぇ、フィエルナ。」
「何。」

「どっかさ。
私達を受け入れてくれる場所探そうよ。
こんな思いやりのない街だけが
〈世界〉じゃないでしょ。」

この状況で希望を捨てず、明るく振る舞うネネコ。
やっぱ強いな、ネネコは。
私よりも全然強い。
本当の強さってこういう事なんだよ。

決まれば後は早かった。
孤児院の本で学んだサバイバル知識を元に
最低限の衣食住を行い、旅をした。

長旅を続ける事、半年。

ネネコの必死な交渉もあってか、
村の集落に拾われた。

村長の娘さんが私達の面倒を見てくれるそうだ。

「私はラムーラ。お姉さんが
これからお世話してあげるからよろしくね!!」
「ネネコです! よろしくです!!」
「……フィエルナです。」

この村に住んでから1か月程。
想像以上に快適な生活だった。
みんな優しいし、多めにご飯をくれる。

来訪の巫女とか呼ばれてるのが
ちょっと変だけど、それ以外は気にならない。





そうしてある日。
ラムーラお姉さんと近くの遺跡へ
探検する事になった。

この村がかつて栄えていた
事実を知って欲しいからだそうだ。

彼女にガイドされる事2時間。
最上階屋上で座るように言われた。

「ごめんねー、2人とも。
夜になったら迎えに来るからさ。
ここで待ってくれないかな?」

「「――うんっ!!」」

「……ありがとうね。」

ラムーラ姉さんは、
悲しそうな顔で感謝してその場を去った。

日光がほっこりするお昼頃。
探検用に用意されたサンドイッチを食し、
ネネコと面白い形をした雲を眺める。

「暇だねー、フィエルナちゃん。しりとりする?」
「しりとりなんて夜まで続けられるの。」
「分かんない。」
「……ダメじゃん。」

――カッ!!

「え、何で雷が?」
「違うよフィエルナ、前を見て。」

雷鳴の無い雷と共に現れたのは、
御伽噺でしか見ない存在。

翠に煌めく宝石の様な一本角、
馬の体格に白き2本髭。全身を覆う竜の如し銀鱗。
成体の鯨3匹分の巨体。

間違いなくそれは――神獣・麒麟だ。

「貴様らが、今年の贄か。
10も行かぬ小娘2人を選ぶとは、
あの村も性根が腐り始めたな。」

「……贄?」

「その通りだ。貴様らは我が贄に選ばれた。
誇って命を捧げよ。
実の所、毎年このやりとりをやっている。」

「一言余計って言われないアンタ!」
「ちょっ、ダメだよ。フィエルナ。
麒麟さん可哀想でしょ。」

「貴様ら、余程疾く逝きたいようだな。
答えてしんぜよ……」

――どぉぉんっ!!

麒麟の言葉を遮り、龍が力強く降りる。
その見慣れた翼と背中を私達は良く知っている。

「麒麟さぁん! 
ちょっと見逃してはくれねーか!!」

「「ジーディ!!」」

彼の龍は、マザーが相棒にしていた
騎竜・ジーディ。
孤児院の子供達ともよく遊んでくれた
面倒見のいいドラゴンだ。

マザーの相棒になる前は、
英雄の騎竜だったらしい。

「ほう、ジーディか。
貴様程のヤツが、なぜ小娘らに肩入れする。」
「決まってんだろ……ダチだからだ!!」

「ほほう、友情か。お主も大分丸くなったな。」
「うるせぇ! 雷親父!!」
「生意気なのも変わらんな。」

ジーディって麒麟と会話できるくらい
凄い竜なんだ。知らなかった。

「……まぁ、ジーディ。お前には借りがある。
この小娘共を見逃してやっても構わん。」
「恩に切るぜ!!」

「だが、タダでは帰さぬ。
そこの小娘2人分の贄、 
その対価となる寿命を捧げろ。
お主ら竜は長寿であろう?」

「いいぜ。但しこちらにも条件がある。
お前の魔力で作った精霊の卵を2つくれ。」

――精霊の卵。

文字通りの卵である。
生物の思念が集合し卵として現れる。
物理的に破壊する事は不可能。

そこから長い時間をかけ周囲からの思念、
魔力を蓄積して生まれる。
それがどんな形で生まれるかは、
蓄積した思念や魔力で変わるとされている。

孤児院の本で得た知識だ。

「面白い事を考えるな、ジーディよ。
しかしその分、お主の捧げる寿命が多くなるぞ。
……いいのか。」

「当たり前だ。
後この2人の面倒は俺が見る!!」

「よかろう。では、贄の晩餐と行こうか。」



――シュゥウウウ。

ジーディから蒸気が溢れ出す。
その煙が消え去った中に居たのは、
ヨボヨボに老けた竜の姿があった。

「ふぉっふぉっふおっ。
ここまで老けるとは予想外じゃわい。」

「ジーディ、今の姿じゃ仕事も出来ないな。
大人しく引退をお勧めする。」
「ふぉっふぉ、そうさせて貰わい。」

「ジーディ!!」

私はひょろひょろに弱り果てた
ジーディに飛びついた。ネネコも同じく動いた。

「愛されておるな、ジーディよ。」
「うるさいのぉ、用は済んだじゃろ。
……早く帰りな。」

「卵はもう渡した。後は好きにするといい。」

――カッ。

麒麟は無音の落雷と共に姿を消した。
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