雷雪ちゃんはTSっ娘〜FTMの雌堕ちえちえち録!〜

たかしクランベリー

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終章・らすとぱーと編

#48・【♡夏休み】ホラー系サキュバスに会うとどうなるのか?

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「暑ぃ~、サユもパンイチになって
床ゴロゴロしようぜ。
シャツ一枚にホットパンツなんて勿体ねぇよ。
TSっ娘がすべき夏の風物詩だろぉ~。」

「何で私がアックの前で
そんな無防備晒さなきゃいけないんです?
調子に乗らないで下さい。
そもそもこの部屋暑くないでしょ。」

夏休み真っ只中のお昼。

食も済ませ
暇を持て余した俺とアックスは
リビングでテレビを呆然と眺めていた。

外へ出ればアックスの言う通り、
暑い世界が待っている。

故に、この冷房が効いた部屋から
出たいとは思わない。

「えーしてくんねーの。」
「分かりました。夏の風物詩、やってあげます。」
「おっ!? やってくれるのかサユ。」

俺は嘘の笑みを被って頷き、
扇風機と向き合う。
ここまで来れば準備万端だ。

大きく息を吸い、声を発した。

「――ワ゛レ゛ワ゛レ゛ハ゛ウチュウジンダ~゛」

「扇風機で遊んでじゃねぇよサユ!
確かに俺もやるし、夏の風物詩といったら
それもあるかもしんねーが
もっとこう……何かあんだろ!?」

「例えば?」

「ほら、胸元が暑いとか言ってシャツパタパタ
させながら俺に谷間見せるとかさぁ!」
「ただの欲望じゃんそれ。絶対やんないよ。」

暑くてもマジでやんねーぞ。
シャツがヨレるし、
俺がアックスを誘ってるだけの痴女になるだろ。

そんなのファミリーの誰かに見られたら
絶対イジられる。

タンクトップパンイチ吸血鬼の
思い通りになってたまるかよ。

「ま、いいや。明日はサユの水着姿見放題だし。」
「私が居候してから
毎年見てるクセによく飽きないですね。」

「飽きる訳ねーだろ。
今年のナイスボディも期待してっからな俺。」

6年も見りゃ流石に見慣れると思ったが、
そうでもないらしい。

そういや明日は例年通り、
海の近い別荘で
1週間の泊まり込みを行う風習がある。

レイケメイル家は
代々サマーバケーションを
満喫するのが大好きなようだ。

夏の風物詩を一塊にした大イベントを前に、
アックスは待ちきれずに居たのだろう。
だからこうやって前日にも関わらず
夏の風物詩とやらを必死に模索してる。

気が早くてありゃしない。

こっちはアックス除く第1班と
入念に水着や浴衣を決めてきたんだぞ。

今年も慌てふためく滑稽な姿を写真に収めた後、
たっぷり弄り倒してやるから覚悟しとけアックス。

「ふへ……ふへへへ。」
「おいサユ、メインヒロインが
していい顔じゃねぇぞ。」

「誰がメインヒロインですって?
ぶっ飛ばしますよ?
私はそこら辺に転がるサブキャラTSっ娘です。」

「んじゃ、そーゆー事にしといてやる。」

そーゆー事にしとくって何だよ。
俺の認識は間違っちゃいねーだろ。
メインヒロインしてんのは鶴とミミアくらいだ。

「なぁなぁサユ。」
「今度は何です?」

「空気入れて膨らます小さいプールあるよな。
確か、押し入れにしまってある。
アレに空気入れて……」
「明日海行く人のセリフじゃないですよアック。」

今の体格であのちっこいプール
使うとか無理あるだろ。
一緒に入ったら色んなトコ密着すんぞ。

「ちぇー。
一足早くサユの水着姿拝みたかったのになー。」
「……ズル賢い。」

「へっ! ズル賢くて結構結構大結婚!!」
「平然と結婚の話に持ち込まないでよ。
形だけって事忘れてないでしょうね。」

「忘れてねーっての。」

本当に忘れんなよ。今言質取ったぞ。

「さ、番組も微妙なのしかないし
ドン勝つ目指しちゃいましょ。」

「あー待て待てサユ。
俺他にやりてー事あんだよ。」

やりたい事? 聞いた覚えがねーぞ。

「ほーら、夏といえばやっぱこれだろ!」

アックスがニカッとして見せて来たのは、
去年話題になったホラー映画。そのDVDだ。

うんうん。夏といったらコレだよな。
見る時間帯をお昼にするのは勿体ねぇが、
趣向としては悪くない。

「へー、アックスのクセに面白い事
考えんじゃん。いいわ、視聴しましょ。」

「お、怖くねーのかサユ。」

「ここで怖いだのなんなの言ってたら
お前それでも男かよ! 
とか馬鹿にされそうなので見ます。
てゆーか、そもそも迷信ですし。」

何故男の俺が作り物の恐怖に
怯えなきゃなんねーんだ。

前世でのホラー耐性はアックス
だってよく知ってるだろ。
下らなすぎてうなじ掻いてたり
お菓子貪ってた俺の姿忘れたのか。

「でもよォ、サユ。
文化祭のお化け屋敷行った時、
ひゃあひゃあ悲鳴上げながら
10回以上俺にハグしてきたよな?
目も潤んでた気がするし……本当に大丈夫か?」

「はぁ!? 
あ、アレはアックの恐怖心を煽る為の行為よ!?
アックがつまらそうだったから
仕方なくやったの!! し・か・た・な・く!」

そうだ。あの時は間違いなくそうだった。

うなじに当たる冷えたこんにゃくとか、
どこからか聞こえるお経のクオリティーが
あまりにも低くて思わず
足腰が震えてしまったんだ。

身体が笑いを堪えきれなかったんだ。
しかも誰だよあそこで玉ねぎ刻んでた奴。
俺が泣きそうな子だと
アックスに思われてんじゃねぇか。

かつての俺はなぁ、
第1班屈指のホラー耐性持ちだったんだぞ。
もちろん第1班公認のな!!

「サユってさ。
TS転生してからホラー耐性ガタ落ちしてるよな。
前世の逞しいホラー耐性どこ行った?」

「はぁ!? 落ちてませんよ!!
私が安物のホラーに屈する訳ないでしょ!!」
「……ほう。」

何故そこで口角を上げる。
馬鹿にしてんのか、いいだろう。
だったら証明してやんよ。

俺こそが最強のホラー耐性持ちであると。

「じゃ、再生しましょ。このDVD。」

俺はそのディスクを
テレビの側面から入れ、再生を始めた。

###

【恐怖! ホラー系サキュバス!!】

何このダサいフォントとテロップ。
本当に傑作か疑わしいな。
恐怖心より先に嘲笑が込み上げてくるぞ。

つかサキュバスのドコにホラー要素あんだよ。
色々無理あるだろこの作品。

お、やっと主人公の登場か。

――それは、ある夏の出来事でした。

俺はアーバ・レイゴ。
何処にでもいる不良生徒だ。

ムカつく奴がいれば殴るし、負けなしだった。
この学校では喧嘩番長と呼ばれるまでに至り、
これといった壁もなく、自由の限りを尽くした。

そんで、最近。
面白いサンドバッグを見つけた。

今日も今日とてソイツで鬱憤を
晴らしてる最中だ。

――ガツンッ。

「――かはぁっ。」

俺ら不良組3人で回してボコってる。
このサンドバッグには守ってくれそうな
ダチもなんもいねーからやりやすい。

屋上に吹く風が、
暴力で熱くなった身体を涼ませてくれる。
あと二口くらい水を飲めば
もう1ラウンド出来そうだ。

「っておい待てサンドバッグ、何処に……」

俺たちが第2ラウンドの準備を整えてる間に、
サンドバッグの野郎は、
フェンスをよじ登っていた。

「へへ……これで僕も解放される。」

死を前に不気味に笑うソイツは、
俺らの言葉を待たず落ちた。
地獄への自己落下――飛び降り自殺だ。

恐る恐る下を見れば、誰も居ない。

「……はぁ、俺の幻覚か。なぁお前ら。」
「あ、あぁ。そうだよなリーダー。」
「そうでやんす。」

なんだ。普通に逃げられただけか。
逃げた分、明日はしっかり精算してやるか。

この時。俺は思いもしなかったんだ。
奴が地獄からよじ登って帰ってきた事実に。

翌日。

奴は懲りずに学校へ来た。

###

「――ひぃやぁぁあっ!!」

「ちょ、抱きつくんじゃねーよサユ!
話が進まねーだろ!! 
今のドコに怖い要素あんだよ!!
急におっぱい
密着させてくるサユの方が怖ぇぞ!?」

###

翌日。

奴は懲りずに学校へ来た。

心なしか、雰囲気が変わっていた。
何だろう……顔に生気を感じない。
生きてる生物の目じゃない。

肌の色だってそうだ。
全身に薄力粉をかけたような白さ。
……異質そのものだ。

いやそうじゃない。
コイツってそもそも……〈女〉だったか?

なんでだれも何も言わねぇんだ。
俺にしかそう見えてないのか?

あ、目が合った。
奴は死んだ目のまま俺に微笑みかける。
瞬間、背筋から悪寒が疾る。

今まで感じた事のない違和感に、冷や汗が流れる。

「どしたんすか親分。あのサンドバッグに何か?」
「なぁ、あのサンドバッグって女だったか。」

「何を今更、いつも肉便器にして
スッキリ発散してるじゃないっすか。」
「そうでやんす。だから肉便器なんす。」

違う。奴は男だった。
奴の股間を何度も蹴ったし、靴越しでも分かった。

可笑しいのは、俺だけか?

それとも、俺を驚かす為に女装してんのか。
で、俺の子分らが悪ノリしてるパターン。

考えられなくもないが、
普通に女子トイレ入ってもなんも
注意されてねーし。――なんなんだ?

ダメだ。
頭が混乱してる。

答えの出ない悩みを抱えたまま、
例のサンドバッグタイムが来た。

いつもの屋上へ子分と共に集った俺は、
警戒しつつ奴と距離を取る。

「どしたんす親分。いつもアンタから
脱がしてパコってるっしょ。」
「脱がさねーよ。だってソイツは……」

「じゃ、俺がヤっちゃいますね。」

子分の1人が鼻の下を伸ばしながら、
奴のスカートとパンツを脱がしてく。
そっから現れたのは、見慣れた男性器ではなく。

陰毛一つない
保健の教科書で見た女性器そのものだった。

###

「――ひぃやぁぁああっ! TSしてるぅう!!
女装ドッキリじゃないよぉぉおおんん!!
しかもコレ18禁んんんんん!!!」

「俺らの好物だろうがぁぁあ!!
何が怖いの、ねぇ!?
つかサユも同類だよなぁ!?
何? 同族嫌悪か何かなのか!?」

「違うもぉおんっ!!
私は女の子で! サユキ・オリバーティアなの!!
アックに嫌われたくないから
川越君のフリしてるだけなの!!!」

「え?」
「……え?」

今俺なんつった? フリ?
フリなんかじゃねぇよ。
俺は男で……川越・佐雪だ。人格も記憶も全て。

つまり、
サユキ・オリバーティアの身体を
産まれた時から手に入れて
イキってるだけのTSっ娘だ。

幻覚蟹パーティーの時とはワケが違う。

……そっか。
テレビが退屈すぎて変に浮いちまったんだな俺。
アホ野郎すぎて笑えてくるぜ。

「んーごほんごほんっ。勘違いしないで、
これはアックの恐怖を煽る為の嘘よ。
私はビックでグレートなTSっ娘です。」

「……はは、だよな。
おっぱいがビックで、下の締まりがグレートな
転生TSっ娘なんだよな……サユは。」

「喧嘩売ってます? 買いますよ?」
「おーし、再生しようぜ!」

あ、逃げたコイツ。

###

陰毛一つない
保健の教科書で見た女性器そのものだった。

「ひっひ……親分がやんねーってんなら、
俺からヤりまっせぇ。」

子分は遂にその肉棒を空に晒した。
当然臨戦態勢に入っている。

間髪入れずソレは奴の雌穴に挿れられた。

――ずんっ!

「ひゃんっ♡」

「ひっひっひぃ~、
可愛いなぁサンドバッグちゃん。
大丈夫、俺がもっと気持ちよくしてやるっす。」

――パンッパンッパンッパンッ。

手慣れた感じで子分は腰振りを続ける。
奴の方はと言うと、元の姿からは考えられない
可愛い嬌声をあげて快楽の悦びに浸ってる。

「モット……キモチヨク。ヨク。」
「そうっ、らよぉ♡  はぁんっ♡
子分君は私の養分なのぉっ♡♡  あんっ♡」

あれ? 
段々と子分の様子が変になってきてねーか。

性欲が理性を飛ばすとは聞くが、
ありゃまるで性欲に取り憑かれた人形みてーだ。
あの目は雌に欲情した雄の目じゃねぇ。
どこか、虚空を見つめてるような……

というか、どんどん細々しくなって
ミイラ化してねーか。

「モットモット……」

――バタンっ。

これでもかと細くなった子分は、
力尽きてその場に倒れた。

「あらぁ~、もう終わりぃ~。つまんないの~。」

雌溝から白濁液を垂らした奴は、
ミイラ化した子分を見下すように踏み、言い放つ。

もう、次のターゲットなんて考えるまでもない。

「見て見て親分く~ん。
親分君が殺してくれたおかげでね~
私、サキュバスに生まれ変われたの~。」

殺したなんて人聞きの悪い。
アイツから勝手に自殺したんだ。俺は悪くない。

「なんで親分君に洗脳が効かないか
分かんないけどぉ~、ヤれば分かるよね?」

マズイっ!? 
逃げなきゃ絞り尽くされて殺される。
嫌だ! 野郎のマンコでイッて死にたくねぇ!!

「――ッ!?」

逃げようと足を動かそうとしたその時、
謎の触手達に拘束された。

「――〈眷属召喚・おあいそぎんちゃく〉
これでもう……逃げられないね♡♡
はぁ~いっ♡  お・わ・りぃ~♡♡」

###

「――モンゴリアンコロンビアドラァイヴッ!!」

――パリィィィン!!

「オイィィイ!? 何やってんだサユぅう!
そのテレビ結構高いんだぞ!!」

「え? 次回には直ってるでしょ?」
「ギャグ漫画じゃねーんだよこの世界!!」

「お嬢、愛弟子……これはどういう事かな。」

突如現れた
マサ兄のど怒りオーラに、俺らは屈した。

全身全霊の土下座を構え、謝る。

「「――すいませんでしたぁあああ!!!」」
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