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第19輪 白銀のふわふわ綿毛
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視線の先にある白銀色をしたふわふわした毛が揺れている。
長机の上で様々な資料へ目を通しながら、部下へ指示する姿は普段とはまったく異なった。
色白で透明感ある肌に、鼻筋が通り少し垂れ目の空色をした瞳は柔らかさもなく冷たく感じられる。部下へ飛ばす言葉も棘があるようで、凛とした男にしては少し声は冷たい。
普段、自分が見ている姿と別人に感じて近寄りがたい副団長のグラキエスは、扉の前で佇んでいたイグニスに気づいた途端破顔する。
「え……イグニスー‼ どうしたのー?」
その変わりようにはグラキエス専属の部下も顔を引き攣らせていた。
ステップを踏むように近づいてくるグラキエスへ視線を外す。数日前の件が頭を過ったからだ。
目を覚ましたとき、グラキエスの寝顔が横にあって、思わず引っ叩いてしまって謝っていない。加えて、自室まで運ばれた事実もイグニスが素直になれない要素だった。
絶対に、世の女が好む運び方をしたはず……。自分の方が筋肉もあって、体重からしてお姫様抱っこなんて出来る要素はない。魔法を使ったら運べるが、この男はイグニスに対してそんな無粋をしたこともなかった。
ただ、イグニスが副団長室を訪れた理由は当然、個人的じゃない。
「いや……緊急の用件じゃないから、仕事が落ち着いたら来てくれ」
「ん……そっかー。分かった。それじゃあ、あとでリラックス出来る紅茶を持っていくね!」
意外とあっさり離れていく姿を思わず目で追いながら、再び椅子へ座ったグラキエスは先ほどと同じ顔に変わる。
仕事モードとも言える顔は、関係が変わった後だとまったく違って見えた。少し前まで兄弟で相棒のような存在と思っていたイグニスの精神はざわついている。
「いや……俺が、認めなかっただけで……アイツはあの時から――」
すでに関係は変わっていた。
邪魔をしないように部屋を出て、小さな息を吐く。今日は団長の自分より副団長で、聖女でもあるグラキエスの方が忙しくしていた。
時間が出来てしまい、静寂に包まれた感覚で中庭へ向かう。まだ昼まで時間もあり、訓練中だろう部下の姿はない。
この時期は比較的快適な気温のため、様々な種類の植物が育っている。中庭を彩る赤い薔薇もその一つだ。
イグニスの実家があるローゼン領にも赤薔薇は当然、育てるのが大変な青薔薇もある。他にも白やピンク、様々な色で彩られて雪の降る季節以外綺麗な花を咲かせていた。
薔薇のアーチがある先には広い空間があって、白いベンチが置かれている。寝静まった夜、密かに愛を育む者や、語らいの場所として使われていた。
「……やっぱり、此処はいい」
ベンチへ腰を下ろして上を向く。きっと昼には手料理を持って団長室へ現れるだろう、ふわふわの白銀を思い浮かべていた。
三回の衝撃的な接触があってから、頭の片隅にチラついている。しかも、徐々にエスカレートしていることで、意識しない方が難しい。
次第に眠気が襲ってくると頭が下がる。平穏の中で両手を膝に置いて動かなくなった――。
小鳥のさえずりか、優しい声が耳元に聞こえてきて薄く目を開く。どのくらい寝てしまったのかと、斜めへ倒れた首に気づいて横を向いた。
ふわふわした白銀の髪が揺れている。思わず見惚れてしまうと、近くなる息づかいに頭を起こして拳を振るった。
「……調子に乗ってんじゃねぇ」
「いったーい……! すぐ暴力振るうんだから……イグニスだって、こんなところで寝ちゃ駄目だよ。寝込み襲われたらどうするのさ」
「……そんなお花畑脳は、てめぇくらいだ」
天下の王城でふしだらなことをするのは、グラキエスくらいだと一蹴する。体を起こしたイグニスは欠伸を噛み殺した。
「てめぇ……絶対、俺の体勢を変えやがっただろう」
「えー……頭が下がると血流に悪いかなって」
聞いていないことまで話し出すグラキエスは終始笑顔を向けてくる。仕事姿もそうだが、イグニスや妹のアクアと話すとき以外で笑顔を振りまく姿は見ない。あって王族に対しての社交辞令くらいか……。
それでも、聖女は王族と同等であるため、不必要に笑わない。
頭の中で色々考えていると、どこからか良い匂いがして鼻を動かした。それに気づいたグラキエスが満足そうな顔をする。
匂いのもとはグラキエスの背後にあった。
「ふふっ……実は昼食を持って団長室に行ったら開かなくてね。目星をつけて料理を持ったまま来たんだー」
「……てめぇは犬か。でも、腹は減ってるな」
「そりゃー……イグニスの胃袋を掴まなきゃね」
すでに掴まれている感を薄々感じながら知らない振りをする。
二人の中心へ置かれた銀のトレーには、大きめなブレッドサンドと冷めたスープ、それから例の紅茶があった。硬いパンで挟まれた野菜に、塩で熟成した薄い肉が数枚入っている。彩りが良くて栄養にも気を使った手料理だった。
先ずは、精霊に感謝を告げてから冷めたスープのカップを握ると、お互い少しの熱を込めて温める。魔法とは本当に便利だ。
食事をしながらグラキエスの愚痴を聞いてやる。あの出来事が嘘のように感じられる穏やかな一時……。
空になった紅茶のカップを下に置いたときだった。突風が吹いて揺れる白銀の髪に、赤薔薇の花弁が張り付く。
「凄い突風だったねー。髪が乱れちゃったよ」
前髪を整えるグラキエスの髪はいつもふわふわしていて、突風に吹かれてもあまり変わっていない。
薔薇の花弁がついているのには気づいていない様子で、再び話し出すグラキエスの後ろ髪へ長い腕を伸ばしてそっと触れる。
思わず目を見張るグラキエスなどお構いなしで、花弁を取り去る際に触れるふわふわの髪へ指先を絡めた。
ふわふわして、触り心地がいい……。
「――てめぇの髪は、綿毛みてぇだな……」
腕を引いて赤薔薇の花弁を見せるイグニスに、抱きつこうとして殴られるグラキエスは楽しそうに笑っていた。
長机の上で様々な資料へ目を通しながら、部下へ指示する姿は普段とはまったく異なった。
色白で透明感ある肌に、鼻筋が通り少し垂れ目の空色をした瞳は柔らかさもなく冷たく感じられる。部下へ飛ばす言葉も棘があるようで、凛とした男にしては少し声は冷たい。
普段、自分が見ている姿と別人に感じて近寄りがたい副団長のグラキエスは、扉の前で佇んでいたイグニスに気づいた途端破顔する。
「え……イグニスー‼ どうしたのー?」
その変わりようにはグラキエス専属の部下も顔を引き攣らせていた。
ステップを踏むように近づいてくるグラキエスへ視線を外す。数日前の件が頭を過ったからだ。
目を覚ましたとき、グラキエスの寝顔が横にあって、思わず引っ叩いてしまって謝っていない。加えて、自室まで運ばれた事実もイグニスが素直になれない要素だった。
絶対に、世の女が好む運び方をしたはず……。自分の方が筋肉もあって、体重からしてお姫様抱っこなんて出来る要素はない。魔法を使ったら運べるが、この男はイグニスに対してそんな無粋をしたこともなかった。
ただ、イグニスが副団長室を訪れた理由は当然、個人的じゃない。
「いや……緊急の用件じゃないから、仕事が落ち着いたら来てくれ」
「ん……そっかー。分かった。それじゃあ、あとでリラックス出来る紅茶を持っていくね!」
意外とあっさり離れていく姿を思わず目で追いながら、再び椅子へ座ったグラキエスは先ほどと同じ顔に変わる。
仕事モードとも言える顔は、関係が変わった後だとまったく違って見えた。少し前まで兄弟で相棒のような存在と思っていたイグニスの精神はざわついている。
「いや……俺が、認めなかっただけで……アイツはあの時から――」
すでに関係は変わっていた。
邪魔をしないように部屋を出て、小さな息を吐く。今日は団長の自分より副団長で、聖女でもあるグラキエスの方が忙しくしていた。
時間が出来てしまい、静寂に包まれた感覚で中庭へ向かう。まだ昼まで時間もあり、訓練中だろう部下の姿はない。
この時期は比較的快適な気温のため、様々な種類の植物が育っている。中庭を彩る赤い薔薇もその一つだ。
イグニスの実家があるローゼン領にも赤薔薇は当然、育てるのが大変な青薔薇もある。他にも白やピンク、様々な色で彩られて雪の降る季節以外綺麗な花を咲かせていた。
薔薇のアーチがある先には広い空間があって、白いベンチが置かれている。寝静まった夜、密かに愛を育む者や、語らいの場所として使われていた。
「……やっぱり、此処はいい」
ベンチへ腰を下ろして上を向く。きっと昼には手料理を持って団長室へ現れるだろう、ふわふわの白銀を思い浮かべていた。
三回の衝撃的な接触があってから、頭の片隅にチラついている。しかも、徐々にエスカレートしていることで、意識しない方が難しい。
次第に眠気が襲ってくると頭が下がる。平穏の中で両手を膝に置いて動かなくなった――。
小鳥のさえずりか、優しい声が耳元に聞こえてきて薄く目を開く。どのくらい寝てしまったのかと、斜めへ倒れた首に気づいて横を向いた。
ふわふわした白銀の髪が揺れている。思わず見惚れてしまうと、近くなる息づかいに頭を起こして拳を振るった。
「……調子に乗ってんじゃねぇ」
「いったーい……! すぐ暴力振るうんだから……イグニスだって、こんなところで寝ちゃ駄目だよ。寝込み襲われたらどうするのさ」
「……そんなお花畑脳は、てめぇくらいだ」
天下の王城でふしだらなことをするのは、グラキエスくらいだと一蹴する。体を起こしたイグニスは欠伸を噛み殺した。
「てめぇ……絶対、俺の体勢を変えやがっただろう」
「えー……頭が下がると血流に悪いかなって」
聞いていないことまで話し出すグラキエスは終始笑顔を向けてくる。仕事姿もそうだが、イグニスや妹のアクアと話すとき以外で笑顔を振りまく姿は見ない。あって王族に対しての社交辞令くらいか……。
それでも、聖女は王族と同等であるため、不必要に笑わない。
頭の中で色々考えていると、どこからか良い匂いがして鼻を動かした。それに気づいたグラキエスが満足そうな顔をする。
匂いのもとはグラキエスの背後にあった。
「ふふっ……実は昼食を持って団長室に行ったら開かなくてね。目星をつけて料理を持ったまま来たんだー」
「……てめぇは犬か。でも、腹は減ってるな」
「そりゃー……イグニスの胃袋を掴まなきゃね」
すでに掴まれている感を薄々感じながら知らない振りをする。
二人の中心へ置かれた銀のトレーには、大きめなブレッドサンドと冷めたスープ、それから例の紅茶があった。硬いパンで挟まれた野菜に、塩で熟成した薄い肉が数枚入っている。彩りが良くて栄養にも気を使った手料理だった。
先ずは、精霊に感謝を告げてから冷めたスープのカップを握ると、お互い少しの熱を込めて温める。魔法とは本当に便利だ。
食事をしながらグラキエスの愚痴を聞いてやる。あの出来事が嘘のように感じられる穏やかな一時……。
空になった紅茶のカップを下に置いたときだった。突風が吹いて揺れる白銀の髪に、赤薔薇の花弁が張り付く。
「凄い突風だったねー。髪が乱れちゃったよ」
前髪を整えるグラキエスの髪はいつもふわふわしていて、突風に吹かれてもあまり変わっていない。
薔薇の花弁がついているのには気づいていない様子で、再び話し出すグラキエスの後ろ髪へ長い腕を伸ばしてそっと触れる。
思わず目を見張るグラキエスなどお構いなしで、花弁を取り去る際に触れるふわふわの髪へ指先を絡めた。
ふわふわして、触り心地がいい……。
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