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僕とお兄ちゃんとお兄ちゃんの親友の適切な関係
俺と親友①
しおりを挟む勝手知ったる…のように、綾人は躊躇いなく俺の部屋に入るとすぐに服を脱ぎ始めた。
適度に筋肉のついた身体は目を引くものがある。
俺も服を脱いで全裸になり、立ったままの綾人に後ろから抱きついた。
「上?下?」
乳輪ごと乳首を抓めば、綾人の口から吐息が漏れ始める。
「ん、ん、最初は下で、いい。ふぁっ、あっ、あっっ!!」
「相変わらずの感度だな」
ほぼ完勃ちした綾人のペニスに、ゴムを被せた。それから何度か扱けば、嬌声が高くなる。
「一度イっとく?」
「や……晃司のでイきたい」
綾人は俺の腕の中からするりと抜け、ベッドに寝転がった。
自分から両足を抱え固定し、ひくつくアナルを俺の眼前に晒した。
「はやく」
紅潮した頬に思わず舌をなめていた。
ベッド近くの棚からローションを取り出し、綾人のアナルを開き、直接ローションを流し込んだ。
「ひ………つめた……っ」
「すぐあったまるだろ」
指を2本、そこに押し込み、ローションをなじませるように内壁に塗り込んだ。
「ふ……あ、あぁんんっっ」
綾人の腰が気持ちよさそうに揺れ始めた。
指を3本に増やしながら、自分のペニスにもゴムをつけ、ローションをその上からかけた。
「挿れるぞ」
「ん、はやくっ、んんっ」
中に入れていた指で押し広げ、亀頭を含ませる。
「あっあっ」
内宮が熱い。ゴム越しでもわかる。
ふと、綾人と目が合う。潤んだ瞳は期待に満ちたそれ。
ニヤリと口元に笑みが浮かぶのを抑えられない。
綾人の腰を両手で押さえつけ、一気に腰を進めた。
「ひあああぁぁぁぁんんん!!!」
奥まで突けば、それだけで悲鳴のような声を上げ体を弓なりに反らし、ゴムの中に白濁がたまっていく。
それに構わず、ガンガン最奥を穿つ。
「あ、あっ、や、ちょっとま、あ、あぁぁんんっ!!また、また、イく、イ………ああんんんっ」
「何度でもイけよ…!」
角度を微妙に変えながら、探るように奥をゴリゴリと刺激すると、くぽっと亀頭が更に少し奥に進む。
「ひああっ!!」
「ここすきだろ?」
「あ、すき、こーじ……いい、そこ、いっぱい突いて…!!」
一度入ればあとは楽だ。
ギリギリまで腰を引き一気に最奥の最奥まで穿けば、綾人が口を開けたまま一瞬息を止める。
「綾人」
「ひっ」
頬を少し叩くと、焦点が合い、胸が激しく上下し始める。
「こーじ」
「まだ終わらねーぞ?」
「ん、んんっ、も、はやく……っ」
抗議のようなお強請りのような声を聞きながら、抽挿を早めた。
内宮の締め付けがいい。
「そろそろイく……ほら、綾人もイけよ…!」
「あ、あ、あー…、んん、あ、いい、いいよ、こーじ……っ、もっと、もっと突いてぇ……っ、ああんんっ!」
「っ」
中が激しく収縮し、それに逆らわずに吐精した。
綾人もほぼ同時に達したようで、ゴムの中に体液が溜まっている。
「は……あ……、こーじ、ゴム……っ」
綾人に手渡せば、震える手で自分のゴムを取り替える。
それを見届けてから、綾人の体をうつ伏せにした。
「ふあぁぁっ!!」
刺さったままの物の角度が変わり、綾人の身体がピクピク震えた。
腰を高く持ち上げ、後ろからガンガン腰を打ち付ける。
「あっ、あっ、あっ!」
嬌声と肌がぶつかる音。
薄く開いた部屋の扉を確認して、更に腰を打ち付けた。
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