僕を裏切らないと約束してください。浮気をしたら精算書を突きつけますよ?

ゆずは

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竜司と子猫の長い一日

僕の下着を竜司さんが引きちぎった件

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 最初はゆっくり、とかじゃない。
 口をいじってた指もいなくなって、両手で腰を鷲掴みにされて、打ち付けられる強めのパンパンって音が浴室に響いてる。
 最初から、追い上げられる。
 僕の口からはもう喘ぎ声しか出てこない。

「あ…んっ、い、いい、いい、きもち、いい…っ、りゅ、じさん…っ」
「…くっ、のぞみっ、お前の中よすぎるだろ…っ」
「はん……あ、あん……っ、あ……っ!」

 不思議。
 竜司さんと初めてしてるのに、僕の中が竜司さんにぴったり吸い付いてる。
 どうしよう。
 気持ち良すぎる。

「イく、りゅ、じ、さん、イく…っ」
「ああ。……まだつけたままだったな」
「ひゃ……っ」

 もうすぐにでも弾けそうになってる僕のそれを、お湯や僕の先走りで濡れてぐちゃぐちゃになってる下着の上から、竜司さんの手が形を辿るように撫でた。

「そういえば、のぞみのペニスもしっかり見てなかったな」

 竜司さんが腰を打ち付けてくるたびに、奥の奥にゴツゴツあたる。
 いつその奥に入ってくるんだろう…っていう少しの恐怖心とたくさんの期待に、僕は竜司さんの言葉をしっかり聞くこともできてない。
 突いて奥を抉られて、前立腺までぐりぐりされる。
 イく、イく、って限界を感じていたら、僕のそれをいじっていた竜司さんの指が、紐パンの生地の上から、鈴口を爪で引っ掻いてきた。

「ひぁーー………!!!」
「………っ」

 胸をそらして、ガクガク体を震わせて、盛大にイってしまった。布地に阻まれて飛び散ることはなかったけれど、熱く感じる精液が竿を伝い落ちる感じがする。
 イった瞬間、僕は中のリュウジさんを締め上げてた。竜司さんは息を飲み込んだけど、まだ射精はしてない。竜司さんのリュウジさんは、僕がイってるあいだもずっと僕を苛み続けていた。

「あ、ア……っ、イ、てる……っ、ま、って、りゅ、じ、さ……、あ、あっ、ああっ」
「そのままイキっぱなしになってろ…っ、ほら、一発目……っ」
「あついぃ……っ」

 ぐん……って強く押し付けられて、お腹の奥にドクドクって熱い飛沫が広がった。
 すごい。
 たくさん、でてる。

「りゅ、じさん」
「のぞみは可愛いな」

 片手は腰を抑えられて、もう片方の手で体を起こされた。

「ん……んふ…ぅっ」

 僕の背中と竜司さんの胸がピッタリとくっつく。
 それから少し後ろを向かされて、竜司さんは覆いかぶさるようにして、僕の唇を塞いできた。
 ゆるく、ゆるく、射精しても萎えない、むしろもっと硬いような気もする竜司さんのリュウジさんで、僕の中をこすりながら。
 腰を押さえていた手が、僕の腰骨のあたりをウロウロする。
 紐を解きたいんだとわかったけど、濡れた紐はなかなか解けにくく、竜司さんは「ごめん」って唇を合わせたまま言って、両手でその紐を引きちぎった。

「ひゃっ!?」
「悪いな。邪魔だった」
「んぅ」

 そんな簡単に千切れるような紐でもないと思うのだけど。
 解けないなら普通に脱がしてくれればいいだけだと思うのだけど。
 でもそんなちょっとワイルドな感じに胸がドキドキしてる僕もどうかと思うのだけど。

 下着だったものはただの布切れになって足元に投げ出された。
 眼の前の鏡に、後ろから抱きしめられるように貫かれて、揺さぶられるたびに僕のものがピチピチ跳ねる姿が映ってる。
 ふと、鏡越しに竜司さんと目があった。キスをしたままだから、僕は横目でちらり、だったけど。

「のぞみ」
「はふ……っ、ん、う…?」
「痛かったら言って」
「んぇ…?」

 聞き返す前に片足を掴まれた。

「ああ…っ」
「ちょっと無理するからな」
「へぁ!?」

 掴まれた足を、上に持ち上げられた。竜司さんが支えてくれているけど、完全に片足だけで立ってる状態。
 中で当たる角度が変わって、押し出されるように僕のものからぴゅくって少しの白濁が落ちた。
 不安定さにビクビクしてたら、竜司さんがほんの少しだけ前に進んだ。

「鏡のとこに手をついてていいから」
「て……」

 竜司さんと、鏡に挟まれてる僕。
 掴まれた足は思い切り上に押し広げられるような状態で、僕は片足立ち。
 真後ろから突かれていたのに、気づけば体はほぼ横向きになってた。

「ひ……っ、ひん……っ」
「のぞみ、奥を開け」
「わか……な…ぃっ、あ、あっ」
「ほら、挿れるぞ」
「ひぅっ」

 ずっとくちゅくちゅ奥をこすられてるうちに、そこが緩んだ。
 ずぷり…っておかしくなるくらい気持ちよくなる場所に、竜司さんのリュウジさんの亀頭が入り込んだ。

「ああ……ひあっ、あっ、あー……あー……」

 背中からふーふーって荒い息遣いが聞こえてくる。
 かし、かし、って、耳朶をかじられる。

「入ったな」
「あ…あ…」
「鏡が白く汚れてる」
「ひん……っ、あ……ん、い、い、だ、て、きもち、いい……いぃっ」
「潮も噴いていいんだぞ。ほら、見せてくれ」

 お尻にじょりじょりって竜司さんの下生えがあたるくらいに腰を打ち付けられた。ぴったりくっつくほど、深く、深く、竜司さんのリュウジさんが僕の中に入ってる。

「のぞみ」

 呼んでくれるの、好き。
 はふ、はふ、って息を乱しながら唇を合わせる。竜司さんが好きな貪るキスじゃないけど、竜司さんも今はペロペロするくらいがいいみたい。






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