小鳥たちは楽園に舞う
昭和十七年八月下旬、彼はラバウル航空隊に赴任し、ガダルカナル島をめぐる熾烈な航空戦に参加する。
一方、いとこの勝男は中川(イル川)の戦闘以来、泥沼のガ島地上戦を闘っていた。
市や勝男、戦友、敵、そして幼馴染の妻・涼子、家族、友人など、市を取り巻く人々には、どのような運命が待ちうけているのだろうか。
日米の決戦場となったガダルカナル島の戦いを背景に、彼ら彼女たちの人間模様を描く。
全79話完結。毎日20時更新。
本作では空戦の記述がけっこう出てきます。補足編として『零戦などのプロペラ機の操縦と機動について』と題して簡単に解説しておりますので、ご参考ください。
(https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/695043931)
なお、市がパイロットになるまでの経緯については、当サイトで公開中の姉妹編『ひな鳥たちは楽園をさがす』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/405010154)をご覧ください。
※本作は史実をベースにしたフィクションです。
※イメージ画像はパブリックドメインの画像(航空母艦『翔鶴』上の零式戦闘機:Wikipedia「零式艦上戦闘機」より取得)をもとに作成しました。
※他サイトでも本作を公開しておりましたが、非公開化しました。また、当サイトの文章・内容が最終バージョンです。
遅ればせながら完結まで拝読させていただきました。
市が死ななくて良かったです…
比較的近い身内が5人出征しまして、2名は北支、1名南方、2名国内…
幸い5人とも生きて帰ってこられました。
グラマンに追われ、死ぬ一歩手前までいった身内もおります。
今更ながら平和のありがたみを噛みしめております。
波乱万丈の物語、誠にありがとうございました。
再度のコメント失礼します。
ご明察の通り、私は歴史好きですが、ミリタリー関連の知識はさっぱりです。でも歴史衣装が好きなので軍服も好きです。
この作品では、戦闘機の戦闘の描写が凄くて驚きました。私は自分が見聞きしたことじゃないと描写できないタイプ(異世界恋愛だけはほぼ妄想ですが)なので、もしかしたら文鳥さんはブルーインパルス(も航空自衛隊ですよね)とか航空自衛隊の戦闘機乗りなんじゃないかと思ってしまいました。
次回作は市を主人公にする予定ですか?特攻を避けられないとなると切ないですね。とにかく市が特攻に行くのは見たくないです。
完結まで書いてから投稿するとは、文鳥さんはとても計画的ですね。私は、いつもコンテストの締め切りギリギリにやっと制限文字数クリアするような有様です。文鳥さんを見習いたいです。
近況ボードへコメントありがとうございました。返信をしましたので、お時間がある時にでも御覧いただければ幸いです。
完結おめでとうございます。
市と勝男は終戦まで生き延びてくれるといいなと思います。本多は残念なことになってしまいましたが。
市は戦後、何の仕事に就くのかなとか、涼子との再会と結婚生活がどうなるのかなとか、色々想像しています。
次回作も楽しみにしています。
撤退と言っても下っ端に内緒では、末端まで統率がとれるはずがないですよね。本多はかわいそうですが、化膿が全身に回ってラバウルか軍艦までもたない気がします。
逆上陸作戦とは撤退を指すと思っていたのですが、違うのですね?
待望(?)の恵子の登場で彼女のその後を知れてよかったです。でも気の毒でした。当時、恵子みたいに結婚して数年以内に未亡人になってしまった女性はたくさんいたんでしょうね。
恵子は、市と涼子の感動的な再会を見ても市に執着したかなと思っていたのですが、ちゃんと失恋を自覚していたのですね。
ところで「撃墜破」とは、敵機を落とせなかったけど大損害を与えられた、みたいな意味でしょうか?
荒木さん、亡くなってしまっていたんですか。残念……凄惨な事故現場だったんですね😭
荒木の息子は、市を横恋慕した娘の兄か弟ですよね。市に失恋した後、彼女がどんな人生を送ったのか、ちょっと興味があります。
市の病気は本当にデング熱だったのでしょうか。伏線だったりして。
市が病気で戦線を離脱していたのは、市が生き延びるためにはよかったんでしょうね。それとも市だったら、問題なく生き延びられたかな。
それにしてももう日本軍はガダルカナルではじり貧どころじゃなくなりましたね。
ええー、市は一体何の病気なんでしょう。後遺症なしに助かるといいのですが。
それにしても、アメリカ軍は兵士に休暇を与えられるぐらい余裕があったんですね。日本軍の兵士には休暇なんてなかったですよね。1週間に月曜日と金曜日が2回ある軍歌を思い出しました。兵士は疲れ切ってお腹をすかせ、レーダーなどの技術面も負けていて武器弾薬も足りない……何もかも足りないジリ貧の日本が勝てる要素が全くなかったですね😭
人(人数的に)も物資も技術も何もかもアメリカより劣っていたのに、アメリカと戦争するなんて無茶苦茶無謀かつ悲惨ですね。もう元から勝てる見込みなんて全くなかったじゃないですか。
そんな戦争で戦死しなきゃいけなかった人達は、本当に気の毒で悲し過ぎます。
でも、市にはなにがなんでも生き延びて涼子に再会してもらわなきゃいけないですね。再会後の胸キュンな番外編をお願いします。
コメント、連投失礼します。
晶子は、前作にガッツリ登場してたのですね。涼子の友人が出て来たことは覚えていますが、晶子としては覚えていませんでした。記憶力が悪くて失礼しました...でも市に横恋慕した女の子のことは覚えてます。名前はやはり忘れちゃったんですが😅彼女はどうしたのかな。端役だから、もう出て来ないでしょうか。
市が記憶喪失になって内地に一時的に戻る話が、なんと初期バージョンにはあったとは!外伝でもいいので、読みたいです。って言うか、晶子の話のほうが幕間というか番外編みたいに感じます。
ブカ基地でも多勢に無勢なんですね。たった3機じゃ無駄死にに行くようなもので虚しいです。いくら市みたいに天才的な操縦技術があっても、ずっとこんな状況では...…と考えてしまいます。とにかく市には無事に涼子の元へ戻ってほしいです。
寺の跡取り娘の晶子がキリスト教に救われたのは皮肉ですね。でも転んでもただでは起き上がらず、仏ならどう言うかと考えるのはさすがです。晶子は尼さんになって寺の跡継ぎは養子を取るのかな……などと彼女の行く末を色々想像しました。でも正直言うと、最初は晶子って誰?状態でした。市が記憶喪失になって内地に戻ってきて涼子と過ごしたエピソードも読みたいです。その辺りの話は出て来る予定はないですか?
前進基地ががら空きになってアメリカ軍に奪取されないですかね。それともアメリカ軍にとってあんなボロ基地(失礼!)を奪う価値がないでしょうか。
市と権藤を狙うロル達の執念が凄いですね。権藤は内地に戻る(船が撃沈されませんように)からいいですが、市の行く末が心配になります。
勝男達の先遣隊が全滅した時、勝男は先遣隊にはいなかったから生き残っているんですよね?
無事に市が救出されてよかった!身体を鍛えていたのが役立ちましたね。
友達は縄で縛らないよとエレナにツッコミたくなりました。
エレナは一体何者だったんでしょうか。伝道に来た修道女なら、中立の立場ではなかったのでしょうか?ましてや同盟国のドイツ出身者なのに、連合軍の沿岸監視員に市のことを伝えたのはどうしてなのだろうと思いました。でももう登場しないでしょうから、伏線ではないのかな?
九ノ泉は、安定のクズっぷりですね。ただ、今話が「彼は」から始まっているので、一瞬市の独白かと思ってしまいました。そんなわけはないですよね。
ベララベラ島って初めて知りました。なのにちゃんとスマホの変換候補に出てきました!
星で方位を読んで真っ暗闇の中で潮流の方向も読んで周囲の島の位置も頭の中に入ってるって、市はすごいですね。それとも当時の飛行機乗りには当然のことだったんでしょうか。
市が力尽きる前にどこかの島に着きますように。でも1番近いベララベラ島って、もしかしてアメリカ軍が実効支配してたりして!?
権藤が救出されてよかったと思ったら、今度は市の大ピンチ!海面に叩きつけられても何とか無事なようでよかったです。タイタニック号が沈没した海のように冷たい海水じゃないのがせめてもの救いでしょうか。それでもずっと漂流していれば、体力の限界がくるでしょうから、どこかに早く上陸できるといいのですが。上陸できたとしても、アメリカ軍の支配する島だったら、捕虜になっちゃいますが、捕虜になるほうが撃墜されて戦死するよりマシですね。とにかく市が生き延びて涼子に再会してほしいです。
丸腰の落下傘に射撃するなんてひどいなぁと思いますが、戦争なんてそんなものでしょうか。なんとか権藤には安全な場所に不時着してもらいたいですが、もうグラマンの射撃が当たってしまっているでしょうか。
対空射撃で援護してもらえるのはいいですけど、勝男たちのいる場所がバレちゃいますよね。そうしたら、そっちもグラマンの餌食になりそうで心配です。
市は孤軍奮闘しているでしょうか。大丈夫かな。仮に生還しても、もうボロボロの1機しか残っていないんじゃ(九ノ泉機は数に入れない)、翌日から出撃する意味がない気がします。それでも出撃させられるんでしょうか。ボロボロの1機だけじゃ多勢に無勢で命をドブに捨てるようなものですよね。
九ノ泉のせいでまた人が亡くなってしまいました。コイツが原因なのに自分だけ生き残るとは悪運強い。本当に罪深く、自分本位でどうしようもないクズです。しかも自分の操縦技術がひどいことに気づいていない。いや、気づいているけど、認めたくないんでしょうか。私は脇役や悪役に共感や同情をしちゃうほうなんですが、彼には1ミリも共感できません。ざまぁは好きじゃないですが、彼に限っては因果応報が訪れることを願います。
ところで、「さらなる捻じれ4」の前半は誰の話なのかちょっと戸惑いました。前話の最後に書いてあったんですね。権藤もなかなか大変な生育環境だったんですね。でも昔の庶民はそのぐらい普通だったんでしょうか。
やはりあの3人はダメだったんですね。切ない…
権藤にとって後味悪いのも理解できます。
なのに九ノ泉!人の気持ちも理解できず自分さえよければいいんですね。彼はこの作品の絶対的悪役です。小物だけど。
零戦2号機のほうが足が短いのは、機動性を重視したからですか?ド素人考えですが、新しいほうが性能が良くなっているのが普通だと思うので、そうでもなきゃ、性能的に後退してますよね?
九ノ泉は人の命を何だと思っているんでしょうね。
パイロットの資質なしという彼への評価が握りつぶされたのは、家柄がいいとか何かコネがあったんでしょうか?
九ノ泉はどんな人間を使って誰をスパイしていたのですか? そのことがばれていたのは、誰にばれていたんでしょうか?
根掘り葉掘りすみません。
三機は本当に雑魚(と言っては気の毒ですが)三機なのか、市と権藤も入っているのか。どちらにしても彼らが撃墜されないことを祈っています。
今までは市を応援してきましたが、敵側の心境や事情も知ってしまうと、切なくなりますね。
でも8機投入! 市と権藤の2機(他の3機は数に入らん!)だけで大丈夫かな。暗雲が立ち込めてきましたね。
九ノ泉は自分だけ出撃せずに部下にだけ出撃させるとは、卑怯者ですね。彼の技量では出撃=死と思っているからでしょうか。
日本軍の情報は、潜入されたスパイで米軍に筒抜けですね。日系人でしょうか。戦時中に移民を装って日本からスパイを送ろうにも、収容所に入れられたかもしれないので、日本はアメリカ軍にスパイを送るのは難しかったでしょうね。
前進基地は劣悪な環境ですね。日本には大きな領土を維持する国力なんて、本来なかったんだろうなと思いました。現地の労働者達にちゃんと給料を払えていたのか心配になります。
こんな基地に配属されてプライドの高い九ノ泉は腐ってしまったのでしょうか(元々かな)。自分とお気に入りだけ生き残られるように、第二小隊を犠牲にしたんですよね。最低です。市と権藤が生き残れるといいのですが。
市は涼子の元に生きて帰ろうと必死なんですね。キュンとしました。
市を待っている涼子サイドの話もいつか読みたいです。年下の美少年に慕われて夫とずっと離れ離れの人妻は背徳の想いに悩む、けどやはり幼馴染の夫に貞操を誓う……なーんて妄想もしちゃったりします(すみません)。変な妄想を書きましたが、市と涼子夫婦には、やはりずっと一緒でいてほしいです。
市が医科大学本科を退学するきっかけになった大事件とは、何だったのでしょうか?前作の時間軸はそこまで進んでいなかったから、前作には出てきていないですよね?これから出てきますか(そうだとしたら種明かししなくてもちろん結構です)?
市は海軍航空予備学生を退隊した後、ほとんど大陸なんですね。涼子がかわいそうです。2人はいつ結婚したんですか?
市ってそんなに体重が多いんですね。背が低くてがっしりしていると描写されていましたけど、他の飛行士より30キロも重いとは思いませんでした。飛行効率のためにダイエットするつもりはないんでしょうか。でもまもなく食料事情が悪くなるだろうから、ダイエットしたくなくてもダイエットになっちゃうでしょうか。
ミッドウェーで撃墜されたことが記憶喪失に繋がってくるんですね。よく助かったものです。