19 / 55
第5話 授爵の儀────辺境貴族の末っ子、貴族になる。
Chapter-18
しおりを挟む
「皇帝陛下、御行幸」
室内の儀仗兵が捧げ剣の姿勢に入り、それ以外の者が膝を折って頭を垂れる。もちろん、俺もだ。
「余がアドラーシールム帝国第12代皇帝、アイラ・ハリー・アドラーシールム2世である。皆の者、良い、面を上げ、楽にいたせ」
澄み切ったような声が響いてくる。俺は周りの人間よりワンテンポ遅れてしまいつつ、立ち上がって顔を上げた。
階段何段分かの上の、玉座の前に立つ形で、皇帝その人はいた。
見た目は若き女帝であること、皇帝陛下の冠の左右に、耳元を隠すかのようにヴェールを着けていること、そしてその理由、俺はそれらを知っている。だが、それはあくまで知識だ。
百聞は一見に如かずとは、こういうことも言うんだろうか。俺は完全に周囲の厳かな雰囲気に飲まれてしまっていた。
「マイケル・アルヴィン・バックエショフ」
「は、はいっ」
陛下に名を呼ばれて、俺は声が裏返ってしまいそうなのを必死に抑えて、返事をする。
「此度の竜禍を未然に防いだ働き、見事であった」
「あ……はい……」
雰囲気に押されて、そう返事をしてしまってから、はっとなる。
「いえ、し、失礼ながら、ドラゴン退治の功労者は、私だけではありません。ここにいる────」
「みなまで申すな」
どもりがちになってしまう俺の言葉を、陛下は遮ると言うか、止めてあげるといった感じで、そう言った。
「委細承知している。マイケル・アルヴィン・バックエショフ、ジャック・ヒル・スチャーズ、キャロル・ロゼ・ハリス・エバーワイン、エミ・クラーク・ローチ、此度の功労を勲して、この4名に竜騎勲章を贈る。侍従長!」
「はっ」
侍従長と呼ばれた初老の男性が、皇帝のそばから、平たいケースを持って、俺達の正面に降りてくる。そしてそこで、俺達に見せるように、木製のそのケースを開けた。
布敷のそこに、4つの、銀色の竜と槍をかたどった意匠のバッジが入っている。
左右からそれぞれ現れた従者が、それを俺達の服の襟につけていく。
「それから、報奨として、14アドラスの金を与える」
「身に余る光栄、拝謝いたします」
俺がどう言うべきか迷っていたら、代わりにキャロが言ってくれた、た、助かった……
大金貨14枚と聞くと大した事なさそうに感じるが、1人頭で換算しても、1年は遊んで暮らせる額だ。まぁ下位種ドラゴン討伐の報酬としてはそんなところだろう。
「それから、特に勲功著しいマイケル・アルヴィン・バックエショフに対しては──」
俺に……というと、アレか。
「準男爵の爵位と10万5千石の領地を与えるものとする」
「…………」
貰っちゃったよ、領地……どうすんだこれ……
「アルヴィン、おいアルヴィン!」
姉弟子が、俺を肘でつつきながら、小声をかけてくる。
って、あ、そ、そうか。
俺は、一歩前に出て、皇帝の正面中央に立つと、その場で膝を折った姿勢になりながら、その視線は、玉座の陛下へと集中する。
「マイケル・アルヴィン・バックエショフ、皇帝陛下の名代として、この身を、皇帝陛下に、帝国の大地のために、陛下の臣民のために捧げ、尽くすことを、誓います」
授爵の宣誓の義……姉弟子に教わっていたが、すっと出るわけがない。今だって緊張のあまり、正しく出来ているか、わからず頭はパニック状態だ。
「うむ。これより帝国の発展と臣民の安寧の為に尽くすことを、余は期待しておるぞ」
形式的な部分もあるのだろうが、硬い言い回しの中にも、その声には優しい女性のそれを感じさせた。
「ふいーっ、緊張したーっ」
謁見が終わり、謁見の間から出たところで、俺は盛大に息をついていた。
「はぁ、アルヴィンでも緊張するってことあるんだな」
「どういう意味だよそれ……」
ジャックが軽々しく声をかけてくるのに、俺はジトッと視線を返しながら言う。
まぁ、ジャックも開放感と、早いとこ“日常”に戻りたい一心でから軽口が出てくるんだろうけど。
「でも、見た目は優しそうな方だったね」
エミが言った。俺もそう感じた。
「実際」
姉弟子が言う。
「とても穏やかな方だよ、と言っても、私も半ばお館様の受け売りなんだけど」
そうか、ブリュサンメル上級伯なら陛下にお会いする機会も多いだろうな。
「もっとも、帝国に仇なす相手に対しては、その限りではないけどね」
それはそうだ。領土と国民の保護は国家の最優先事項だものな。
「それで、これからはバックエショフ準男爵閣下と呼んだ方がいいのかな?」
「よしてくださいよ、姉弟子……」
姉弟子が、冗談めかしていってくる。
実際、建前の上では、騎士爵の姉弟子より偉くなってしまったことになる。と言っても騎士爵と準男爵では、1代限りかそうでないか程度の差でしかないのだが。
とは言え石高10万5千というと、領民は4万人から5万人くらいか。準男爵の領地じゃないぞ、これ。
原作では実は領地はもらわない。所謂法衣貴族になるんだが、俺はブリュサンメル上級伯にそっちの話で推薦状を書いてもらったからな。
領地がどこのあたりになるかは、この後枢密院が決めることになるんだが。
ただ、その前に、それも絡んでくることだが、ひとつ問題がある。
「まぁ、当然お館様の寄騎になるんだろ?」
姉弟子が聞いてきた、これだ。
準男爵に叙されたからには、高位貴族の寄騎としてバックボーンになってもらわなければならない。
ただ……
「いえ……それなんですが、実は、ちょっと考えるところがありまして……」
「あれ、そうなのか?」
姉弟子が意外そうな顔をする。
ブリュサンメル上級伯には申し訳ないが、ここもBルート選択だ。
「ま、お前さんに考えるところがあるんならいいけどさ、あてはあるのかい?」
「まぁ、それなりに」
キョトンとしたまま訊ねてくる姉弟子に、俺がそう答えた時。
「バックエショフ準男爵殿!」
俺に声をかけてくる相手がいた。
──来たな……
「此度の授爵、おめでとうございます」
「ありがとうございます、シーガート神官長」
「おお、私の名前をご存知とは、誠に恐縮でございます」
俺に声をかけてきた、長髪の、皇宮に出入りする他の人種とは明らかに毛色の違う、宗教家の法衣のような──というか、それそのものの姿の、年配の男性。
姉弟子が不思議そうな顔をしている。まぁ無理もないか。本来なら初対面のはずの人間の名前を、俺が知っていたんだからな。
シーガート神官長、アドラス聖教会本祖派のトップだ。
「時に準男爵殿にあらせられましては、本洗礼はもうお済みですかな?」
本洗礼。
その宗教宗派に帰依しますという宣誓の儀式だ。
仮洗礼は、貴族ならたいてい生まれた時に済ませているから、本洗礼、ということになる。
ぶっちゃけ俺は無神論者ではないが、前世の日本人のいい加減極まりない宗教観のままだから、この世界では特定の宗教に帰依するつもりはあんまりなかった。
いや、前世では実家は浄土真宗の檀家で、よくお寺とか行ってたけど。
授爵した俺に早速声をかけてきたのも、将来有望な貴族の囲い込みの為……なのだが、実は神官長には別の狙いもある。
「いえ、それはまだですが……」
「ええ、でしたらぜひ、我がアドラス中央聖教会で本洗礼を、いかがでしょうか?」
姉弟子が俺に耳打ちしてくる。
「受けておきなよ、他の宗派の勧誘避けになるぞ」
原作ではこの姉弟子のアドバイスもあって、受けてしまうんだが、
「いえ、すみません、まだちょっと考えたいことがありますので、お約束はいたしかねます」
姉弟子が、おろっ、といったように目を円くしている。
以前、ユリアやルイズ、つまり、原作のここまでのヒロインと、結ばれないということは語ったかと思う。
その元凶が、実はこの神官長なのだ。
オマケにその縁でいろいろ厄介事も背負い込む。
なので、ここはパスだ。
「そうですか……それは残念です」
とは言え、
「お前が自分から厄介事を招くようなことをするなんて、意外だな」
事情を知らない姉弟子が、小声で言ってきたとおり、授爵を受けておいて、本洗礼を受けておかないとそれはそれで色々厄介だ。
他の宗派の教会で本洗礼を受けることを考えておくか。
室内の儀仗兵が捧げ剣の姿勢に入り、それ以外の者が膝を折って頭を垂れる。もちろん、俺もだ。
「余がアドラーシールム帝国第12代皇帝、アイラ・ハリー・アドラーシールム2世である。皆の者、良い、面を上げ、楽にいたせ」
澄み切ったような声が響いてくる。俺は周りの人間よりワンテンポ遅れてしまいつつ、立ち上がって顔を上げた。
階段何段分かの上の、玉座の前に立つ形で、皇帝その人はいた。
見た目は若き女帝であること、皇帝陛下の冠の左右に、耳元を隠すかのようにヴェールを着けていること、そしてその理由、俺はそれらを知っている。だが、それはあくまで知識だ。
百聞は一見に如かずとは、こういうことも言うんだろうか。俺は完全に周囲の厳かな雰囲気に飲まれてしまっていた。
「マイケル・アルヴィン・バックエショフ」
「は、はいっ」
陛下に名を呼ばれて、俺は声が裏返ってしまいそうなのを必死に抑えて、返事をする。
「此度の竜禍を未然に防いだ働き、見事であった」
「あ……はい……」
雰囲気に押されて、そう返事をしてしまってから、はっとなる。
「いえ、し、失礼ながら、ドラゴン退治の功労者は、私だけではありません。ここにいる────」
「みなまで申すな」
どもりがちになってしまう俺の言葉を、陛下は遮ると言うか、止めてあげるといった感じで、そう言った。
「委細承知している。マイケル・アルヴィン・バックエショフ、ジャック・ヒル・スチャーズ、キャロル・ロゼ・ハリス・エバーワイン、エミ・クラーク・ローチ、此度の功労を勲して、この4名に竜騎勲章を贈る。侍従長!」
「はっ」
侍従長と呼ばれた初老の男性が、皇帝のそばから、平たいケースを持って、俺達の正面に降りてくる。そしてそこで、俺達に見せるように、木製のそのケースを開けた。
布敷のそこに、4つの、銀色の竜と槍をかたどった意匠のバッジが入っている。
左右からそれぞれ現れた従者が、それを俺達の服の襟につけていく。
「それから、報奨として、14アドラスの金を与える」
「身に余る光栄、拝謝いたします」
俺がどう言うべきか迷っていたら、代わりにキャロが言ってくれた、た、助かった……
大金貨14枚と聞くと大した事なさそうに感じるが、1人頭で換算しても、1年は遊んで暮らせる額だ。まぁ下位種ドラゴン討伐の報酬としてはそんなところだろう。
「それから、特に勲功著しいマイケル・アルヴィン・バックエショフに対しては──」
俺に……というと、アレか。
「準男爵の爵位と10万5千石の領地を与えるものとする」
「…………」
貰っちゃったよ、領地……どうすんだこれ……
「アルヴィン、おいアルヴィン!」
姉弟子が、俺を肘でつつきながら、小声をかけてくる。
って、あ、そ、そうか。
俺は、一歩前に出て、皇帝の正面中央に立つと、その場で膝を折った姿勢になりながら、その視線は、玉座の陛下へと集中する。
「マイケル・アルヴィン・バックエショフ、皇帝陛下の名代として、この身を、皇帝陛下に、帝国の大地のために、陛下の臣民のために捧げ、尽くすことを、誓います」
授爵の宣誓の義……姉弟子に教わっていたが、すっと出るわけがない。今だって緊張のあまり、正しく出来ているか、わからず頭はパニック状態だ。
「うむ。これより帝国の発展と臣民の安寧の為に尽くすことを、余は期待しておるぞ」
形式的な部分もあるのだろうが、硬い言い回しの中にも、その声には優しい女性のそれを感じさせた。
「ふいーっ、緊張したーっ」
謁見が終わり、謁見の間から出たところで、俺は盛大に息をついていた。
「はぁ、アルヴィンでも緊張するってことあるんだな」
「どういう意味だよそれ……」
ジャックが軽々しく声をかけてくるのに、俺はジトッと視線を返しながら言う。
まぁ、ジャックも開放感と、早いとこ“日常”に戻りたい一心でから軽口が出てくるんだろうけど。
「でも、見た目は優しそうな方だったね」
エミが言った。俺もそう感じた。
「実際」
姉弟子が言う。
「とても穏やかな方だよ、と言っても、私も半ばお館様の受け売りなんだけど」
そうか、ブリュサンメル上級伯なら陛下にお会いする機会も多いだろうな。
「もっとも、帝国に仇なす相手に対しては、その限りではないけどね」
それはそうだ。領土と国民の保護は国家の最優先事項だものな。
「それで、これからはバックエショフ準男爵閣下と呼んだ方がいいのかな?」
「よしてくださいよ、姉弟子……」
姉弟子が、冗談めかしていってくる。
実際、建前の上では、騎士爵の姉弟子より偉くなってしまったことになる。と言っても騎士爵と準男爵では、1代限りかそうでないか程度の差でしかないのだが。
とは言え石高10万5千というと、領民は4万人から5万人くらいか。準男爵の領地じゃないぞ、これ。
原作では実は領地はもらわない。所謂法衣貴族になるんだが、俺はブリュサンメル上級伯にそっちの話で推薦状を書いてもらったからな。
領地がどこのあたりになるかは、この後枢密院が決めることになるんだが。
ただ、その前に、それも絡んでくることだが、ひとつ問題がある。
「まぁ、当然お館様の寄騎になるんだろ?」
姉弟子が聞いてきた、これだ。
準男爵に叙されたからには、高位貴族の寄騎としてバックボーンになってもらわなければならない。
ただ……
「いえ……それなんですが、実は、ちょっと考えるところがありまして……」
「あれ、そうなのか?」
姉弟子が意外そうな顔をする。
ブリュサンメル上級伯には申し訳ないが、ここもBルート選択だ。
「ま、お前さんに考えるところがあるんならいいけどさ、あてはあるのかい?」
「まぁ、それなりに」
キョトンとしたまま訊ねてくる姉弟子に、俺がそう答えた時。
「バックエショフ準男爵殿!」
俺に声をかけてくる相手がいた。
──来たな……
「此度の授爵、おめでとうございます」
「ありがとうございます、シーガート神官長」
「おお、私の名前をご存知とは、誠に恐縮でございます」
俺に声をかけてきた、長髪の、皇宮に出入りする他の人種とは明らかに毛色の違う、宗教家の法衣のような──というか、それそのものの姿の、年配の男性。
姉弟子が不思議そうな顔をしている。まぁ無理もないか。本来なら初対面のはずの人間の名前を、俺が知っていたんだからな。
シーガート神官長、アドラス聖教会本祖派のトップだ。
「時に準男爵殿にあらせられましては、本洗礼はもうお済みですかな?」
本洗礼。
その宗教宗派に帰依しますという宣誓の儀式だ。
仮洗礼は、貴族ならたいてい生まれた時に済ませているから、本洗礼、ということになる。
ぶっちゃけ俺は無神論者ではないが、前世の日本人のいい加減極まりない宗教観のままだから、この世界では特定の宗教に帰依するつもりはあんまりなかった。
いや、前世では実家は浄土真宗の檀家で、よくお寺とか行ってたけど。
授爵した俺に早速声をかけてきたのも、将来有望な貴族の囲い込みの為……なのだが、実は神官長には別の狙いもある。
「いえ、それはまだですが……」
「ええ、でしたらぜひ、我がアドラス中央聖教会で本洗礼を、いかがでしょうか?」
姉弟子が俺に耳打ちしてくる。
「受けておきなよ、他の宗派の勧誘避けになるぞ」
原作ではこの姉弟子のアドバイスもあって、受けてしまうんだが、
「いえ、すみません、まだちょっと考えたいことがありますので、お約束はいたしかねます」
姉弟子が、おろっ、といったように目を円くしている。
以前、ユリアやルイズ、つまり、原作のここまでのヒロインと、結ばれないということは語ったかと思う。
その元凶が、実はこの神官長なのだ。
オマケにその縁でいろいろ厄介事も背負い込む。
なので、ここはパスだ。
「そうですか……それは残念です」
とは言え、
「お前が自分から厄介事を招くようなことをするなんて、意外だな」
事情を知らない姉弟子が、小声で言ってきたとおり、授爵を受けておいて、本洗礼を受けておかないとそれはそれで色々厄介だ。
他の宗派の教会で本洗礼を受けることを考えておくか。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる