短編エロ

黒弧 追兎

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特製ミルク【フェラ 乳首責め】

 ミルク牧場。そこは乳牛の乳首から出る白濁液、ミルクを販売、加工する牧場である。
 ミルク牧場でただ一頭ミルクが出ない乳牛の話。

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「ぁあッ!ぁん、んんん!!ゃぁああ、ーーッ、!!」

 乳輪ごと乳首を搾乳機に吸い上げられ電流のようなびりびりとした痺れに似た快感が背筋を駆け抜ける。敏感な乳首を吸われ意識が快感で蹂躙されていく。
 本来なら乳首からミルクが出て搾乳機のチューブからタンクに溜まるのに勃ち上がり震える乳首は白く染まらない。代わりとでもいうのか感度だけはいい身体は触ってもいないのに勃起を続ける陰茎からミルクじゃない白濁液を地面にとろり、と垂らしていく。

「あー、出ないね。」
「っ、は……ぅう、ごめんなさい……」

 売り払われてしまう。ミルクが出ない牛を養うお金はこの牧場にはない。
 看板牛になれるほどの容姿は俺にはないし客を寄せ付ける身体付きもないから他所の物好きな愛好家に売られて一生檻に入れられて痛めつけられて暮らす羽目になるんだ。

「……んー、どうしようかな」
「……」

 最後の搾乳で一滴も出なかったポンコツな俺は別れを笹山さんに言われる前に荷物を纏めていく。
 こう見てみると笹山さんには良くしてもらった。ミルクが出る適齢期になっても感度がいいだけで一滴も出ない俺を優しく慰めてくれてミルクが出ない俺が牧場に居られる時間を伸ばしてくれた。いっぱいおやつもくれたし沢山マッサージしてくれたし一緒に寝てくれたし。
 笹山さんのマッサージ恥ずかしかったけど気持ちよかったな。
 ただのミルクが出るためのマッサージなのに笹山さんの熱い掌と指先が膨らみの小さな胸を覆って揉んで、勃ち上がった乳首をくりくり転がして、熱い吐息が胸を撫でて、気持ちよくて駄目なのに熱を持って膨らんだ陰茎もマッサージの後しこしこ扱いてくれた。あの時の事を思い出すだけでじわり、と滲んでいく快感に身体が火照ってくる。
 いや、違う今はこんな事考えてる場合じゃない。売られるんだから笹山さんがいない事にも慣れなきゃいけないんだから。頭を振って婬猥に疼く身体を誤魔化し滲む涙を振り払う。

「……あ、そうだ。俺の牛になる?」
「えっ、は、ぁっ!!これ以上、笹山さんに迷惑かけるわけには……」
「いや、迷惑とかじゃなくてね?」

 思わずはい、と返事をしそうになって既の所で止める。
 こんな出来損ないの担当にさせられてミルクが取れないから怒られてるのに笹山さんの牛になるなんて、嬉しいし出来るならなりたいけど笹山さんが流石に不憫だ。優しい笹山さんは担当牛が売られるのを可哀想に思ってるだけなんだ。

「こんなに敏感で可愛いのにね」
「ひゃっ、ぅうッ……ぁっ、あ!や、ぁあっ、やぁ、ッささやまさんっ、!ぁあっ、ッ~~!!、」

 笹山さんの指先が搾乳機を取った後の小さく主張する充血した乳首を悪戯に弾き、硬くなった其処を転がす。唐突な事に反応し切れなかった身体は駆け巡る甘い電流に勃ち上がった陰茎から白濁液を飛ばしてしまう。勢いよく射出されたそれは腹や胸を汚し、乳首を覆う笹山さんの手も白く汚していく。

「……ん、っあまい、?」
「なめっ、!?やめて、きたないッなめちゃだめっ、」

 あろうことか手に付着した白濁液を舐め出した笹山さんを必死で止めようとするのに突然の射精に腰が抜けてしまい手を伸ばしてもするりと躱されてしまう。

「や、なんでっ、……ッひ、ぅう!?」
「これだ!!これでくうのお引越しを無しにできる!」
「ッ~!?ぁあっ、なに、?なんれっ、ぁふッ、!っ~~、しこしこしないれっ、ぁあっ、!!!」

 何故か歓喜に顔を輝かせた笹山さんは白濁に濡れる陰茎を扱き始めた。ぢゅこぢゅこ、水音を立てて亀頭を撫で、容赦なく竿をいじめられ快感に成す術もなく嬌声をあげることしか出来なくなる。砕けきった腰が痙攣して止まらない。

「はっ、ぅうッ!や、ぁあっ!、っ~~、はひぃっ、ぁあッ、はっ……はぁ、きゅうに、なんれふか、ぁ?」
「うん、甘い。くうは乳首からじゃなくてここからミルクが出る体質だったんだよ」
「ぅう……はぅうっ、!!ぁっ……そんなの、きいひゃことないれすっ、」

 掌に絡みついた白濁液に躊躇いもなく舌を伸ばす笹山さんに言いようもない恥ずかしさに居た堪れない。
 とんとん、と鈴口を突つく些細な刺激にすら肩を揺らして反応してしまう自分の身体がはずかして仕方がないのにとろとろと流れる白濁液を拭う指先が気持ちいい。

「それに他の乳牛のミルクよりもずっと甘いよ。飲んでたらおかしくなっちゃいそうなくらい」
「それはよくないんじゃないですか、?ぁあんっ、あふ……んんっ、ぁうッ!」
「ううん、最高。すっごい興奮してきた、んぅ、んんっあっまぁ」
「ぁああっ、ぁっあッ~、!!ささやまさんっ、まっれ……っ、はぅ!?あ、ぁんんっ!」

 ぎらぎらと欲を灯した瞳に射抜かれ身体がびりびりと痺れて身動きできなくなる。燃えるように熱い掌が肩を掴んでゆっくりと押し倒す。興奮した吐息が乳首を撫でて下がっていった頭は未だ快感の余韻に震える陰茎を捕らえ、笹山さんの口がゆっくりと咥え込んだ。ぬるぬるとした温かな口内が陰茎を包み白濁液を隈なく舐めとる舌の動きが引き起こす快楽にびくん、と背中を浮きあがる。

「んんぅっ~~っ!!やぁっ、あっあぁッ、!!っ~、はひっ、ぃいッ!!もぉなめないれぇっ、ぁああ!!」
「んっ、んぅ……ん、ふ……一緒にこのミルク溜めようね?」

 亀頭と唇を繋ぐ唾液の銀糸の厭らしさにくらくらと熱が身体中を駆け巡る。
 指先で触られただけでびくびくと腰を跳ねさせるのにじっくりゆっくり舐められれば快感に何も考えられない。
 頭が真っ白に快楽で塗り潰されているうちに笹山さんは素早く予備の搾乳機を手に取ったかと思うと快感に震える陰茎にセットしてしまった。

「ごめんね、俺のくうの事大好きだからここから売られるなんて耐えられないんだ」
「まっれっささやまひゃんっぅう!!まってくらさいぃ、ッ~!やめっ、んぁああっ、ッ~~~!!!、ぁあっ、ぁああ!!」
「だから、頑張ろうね?」

 パチン。スイッチを入れられた搾乳機は容赦なく絶頂に過敏になった陰茎を吸い上げ始める。乳首がされるだけでも辛いのに敏感すぎる陰茎にされれば苛烈な悦楽に仰け反り喘ぐことしかできない。もはや常に絶頂を繰り返す状態に目の前が明滅して白く弾ける。
 許容量を超えた快楽から逃げたいのに砕けた腰では逃げられない。
 快楽の波に呑み込まれる意識の中で射出される白濁液がタンク溜まっていく水音が響いていった。
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