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.嘘に呑まれる【結腸責め 快楽責め 】
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今日は人間界で、あるイベントの日付らしい。今日だけは嘘を吐いても許されるし、逆に嘘を吐いた方がいいと聞いた。人を誑かす悪魔にとって嘘なんて日常茶飯事で珍しいことでもないがイベントには乗っかっておきたい。
「なあ、知ってるか。人間と違って淫魔は雄個体でも子供を孕むことができる」
「ぇっ!?そうなんですか!?じゃ、じゃあ彩蓮さんも!?」
「ああ、もちろん」
自分が今日は嘘を許されると教えてきた癖に馬鹿正直に信じている姿ににやけそうになる。
本当に馬鹿だな、確かにこれは楽しい。というかもし孕めるなら今までの中出しで孕んでいる筈だろう。何百回シたと思ってるんだ。
「本当に!?え、彩蓮さんの赤ちゃん見たいです!」
まあ見れないけどな。
きらきらと目を開き俺を見つめる悠依から言いようも無い熱量を感じる。孕み種を繋げる人間だからだろうか。
確かに雌個体から生まれる悪魔も居るが基本、何処からともなく生まれる悪魔にとってそこまで種の保存ということに執着はしないから赤子にそこまで喜べる感覚は無い。
嘘を吐いても許される代わりにちゃんと嘘だと伝えなければいけないらしいからそろそろ伝えてやらないと。
「悠依、えいぷりっ!?んっんぐ、んッんんんっ!!ちょ、まっんあぁあ!?」
「ん、んんっ……彩蓮さん、いっぱい赤ちゃん作りましょうね」
「、ッあ!?ッひ、ぁ……~~っ、んッあぅう、んっんむ、ンんっ」
悠依の腕の中から抜け出して種明かしをしようと起き上がると強く腕を掴まれベッドに引き戻される。続く筈の言葉は重なる唇によって飲み込まれた。
遮られたことに抗議を唱える前に熱に呑まれた瞳に射抜かれる。絶対に孕ませると言うようにギラギラとした光を放つ瞳にナカの奥がきゅんと疼いて早急な手に抗えない。ぐ、と押し付けられる熱い欲望から与えられるどろりと濃い精液を思い浮かべて喉が鳴る。
スイッチが入った頭はナカを掻き混ぜられて精液を注がれることしか考えられず、種明かしなど一瞬で忘れ去る。悪魔とは欲に忠実な生き物なのだ。仕方がない。
「っん、ふ……はっ、彩蓮さんのナカぐっちゃぐちゃになってますね?」
「ぁ、あッんんっ、……ぁは、はやく、んッいれろ、っあ」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら悠依の指が愛液を絡めて内襞をこしょこしょと擦る。ゆっくりと焦らすような動きに奥の疼きは増すばかりで眉を顰める。
自分だって早く挿れたくて息を荒げてる癖に。
身じろぎする度に内腿に触れる陰茎を握ればひくりと震えて涎で掌を濡らす。今朝もシたと言うのにちゃんと硬く張り詰める陰茎を褒めるように手を動かせば余裕が無くなった吐息が降ってくる。
「んっ……彩蓮さん、いまあげますから、んッは、!」
「ああぁッ、んっんんぅッ~~っ!!」
「は、はっ、ナカとろとろで気持ちいいですっ、もうローションいらないですね?」
「んあっ……ああッっ、ひ!ンッんん、ゆいが抱くせいで、な?あッぁああ、!!」
「っあ、は……うれしいです、俺だけの彩蓮さんッ、!は、ぅ……っ」
いつしか人間の雌が濡れるように俺の身体も奥から愛液が滲むようになっていた。ナカを濡らすだけだったそれは悠依に抱かれて行くうちに抽挿すれば泡立つ程になってしまった。精液を求めれば愛液を分泌するようになった身体は悠依に抱かれて作り替えられてしまった。
それを伝えれば頬を染めて喜んだ悠依には責任を感じてほしい。まあ、女から精気吸えないけど抱かれるのに便利だから放置してる俺もどうかしてる。
「あっ、あ……んっ、彩蓮さんッイきますっんっ、~~っ、!」
「は、ひっ……んぁああッ、!だしてっせーえきだしてっ、~~~ッあぁあ!!」
数拍を置いて震えた陰茎からナカに熱い精液が注がれる。絶頂の最中の身体はその感覚にもとろりと精液を零し快楽に浸る。快感が渦巻く身体の中でじわじわと馴染んでいく精気に満たされていく。毎日と出されているからか最近飢餓状態にならず一回で事足りる。
ナカで脈打つ陰茎が出し終わってその質量が齎す快楽に肌を粟立たせながら腰を引いて抜いていく。愛液と精液が混じった液が皮膚を伝う感触もぞわぞわして気持ちいい。
「ん、……ひ、?!~~ぁああっ、!?」
どちゅんっ!
杭を打ち込むように深い突き上げが襲う。油断した身体は暴力的なまでの快楽に仰け反り痙攣を繰り返す。目の前は白く舞っていて何が起こったのか理解できない脳内は思考を停止している。
押し上げられるように吐精した陰茎は壊れた蛇口のように精液を流し、集めた精気を失う感覚にやっと目が覚めてくる。
俺の腰を掴み深く挿入している悠依を見ると心底不思議そうに首を傾げている。きょとん、とした悠依が陰茎を咥えて少し膨らんだ腹をゆっくりと撫でる。厭らしく這う指先はある筈も無い子宮を愛撫しているようで、宿る狂気と歪さに興奮してくる。
淫魔の俺が当てられる程の精気を身体から滲ませた悠依は酷く魅力的で身体が火照って思わず喉が鳴った。
「なんで抜くんですか、まだ赤ちゃん出来てないですよ?ちゃんとココいっぱいにしないと、ッ!」
「ぇ、?……ッ、あッ!?ん、ンんッ!っひ、ぁあっ、あッあ!!ッ~ー、!」
言葉を理解する前にナカを抉られ快感に脳が揺さぶられる。激しい抽挿に静止の言葉も戸惑いも発する間すらなく開いた口から喘ぎが溢れた。
ナカで精液と愛液がぐじゅぐじゅに泡を作っては潰す音が響く。主導権など悠依に囲われた時から手放していて取り戻す気もない俺は悠依の手つきに喘ぎ悶える。
「絶対に孕ませますから」
「ッひ、!ひゃ、んんっ!、あ!ッあぁあっ、!!ッ~~、は!はぅッ、んぁああっ!~ーぁっ、ッやぁあっ!?」
亀頭がナカの奥をノックする。ぐちゅ、ッ!と音が聞こえた瞬間、背筋を苛烈な悦楽が駆け巡った。余りにも強く激しい度を越した快楽に涙さえ滲む。
駄目なのに、奥を許したナカはちゅぱちゅぱと音を響かせ繰り返される抽挿に亀頭を咥えこむ。
「ふ、んんっ、おくいれちゃったッ、ッね?きもちいぃですかっ、?」
「ぃいっ、あ!きもちいいっ、ぁあああっ、~!!!まっれっ、まっ!んッ、~~~っ、!!はっぁ!?ッ~~、~~っぁああッ!!!」
目の前が白黒に点滅してあまりの快楽に喘ぎは声にならずただただ悶える。燃えた様に熱いナカを蹂躙されて、鈴口から絶えず精液が零れるのに満たされた身体はまるで酔ったような感覚さえ覚える。
「んっ、あ!さいれんさんっ、おくに出すから孕んでっ?……ッ、ん、~~、!」
「、ッあぁああっ!らめっ、ぁっんんんぅう~~、!!ッひ、ぅッ、~~~っ~ぁああッ!!」
熱くて濃い精液が奥に叩きつけられる。深い絶頂に包まれたナカに馴染ませるように精液を擦り付ける亀頭が追い討ちをかける。ナカを捏ねられる快楽に苛まれ襲いかかる絶頂の波にガクガクと痙攣して甘受することしかできない。
---------------
「もっ、もぅいらにゃいぃっ、ぁっ!はらんらっ、はらんだからぁあっ、あっんんんっ、~~~ッ、!」
「あ、はっ、さいれんさんッかわいい!ッ!俺ので、!はらんでっ!」
もう自分が何を言ってるのかわからない。揺らされるままに与えられる快楽は頭を可笑しくして酩酊状態のようにくらくらと目の前が回る。快楽に滲んだ涙は悠依に舐めとられ悲鳴に似た嬌声に喉がヒリヒリと痛む。
「ッは、さいれんさんのおなかちょっとふくらんでる、ッあかちゃんできたかな、?」
「ッあ、は……はっ、れ、れきたぁから、ぬけ……」
動く度に水音が鳴りそうなほど精液を注がれた腹はまるで本当に孕んだように脹らんでいる。撫でられる度に痺れが脳を焦がして頭が可笑しくなる程の快感が身体中に押し寄せてくる。
ゆっくりと満足そうに腹を撫でる悠依を横目に身体をベッドに沈めようと力を抜くと腕をぐい、と引っ張られる。
「今度はぎゅ、てしてシましょ?」
「……ッあ!?ちょっはぁっ!?まっんん~ッ!!、ッは!……ぁあぁぁああっ!?!!」
起き上がった勢いでナカを抉られ、鋭い快感に精液が押し出され甘い絶頂に足先を丸めて背中をしならせる。度重なる絶頂と快楽に敏感になった身体はぎゅ、と抱き締められるだけでびくん、と跳ねあがった。俺の後ろに腕を回した悠依と向かい合う形はより深く奥に入って圧迫感と暴力的なまでの快楽に息が詰まる。
悠依が嬉しそうに身体をくっつけるから本気で拒否なんて出来ずにそのまま弛緩させれば激しくなった抽挿に再度絶頂に包まれた。
---------------
俺ではなく悠依の方が淫魔なのではないかと思うほど俺を揺らし、突き上げナカに出した悠依に流石の俺も腰が砕けてベッドに臥したまま悠依に真実を告げようと喘ぎ過ぎて掠れた声で悠依を振り向かせる。
あれだけ子作りだと言っていたからショックを受けるだろうか。けど孕めないものは孕めないから仕方ない。
「ゆ、い……えいぷりるふーるだ、淫魔でも雄ははらめない」
「え、彩蓮さんの赤ちゃん見れないんですか?」
「まあ、どっかの人間の雌引っ掛ければ見れないこともない」
「彩蓮さんが俺以外とするなんて嫌です!俺を置いてかないでください!」
「しない。この身体も便利だし」
わざわざ他で探すとか身体を戻すなんて面倒なことはしたくない。それに前戻してみたら悠依が拗ねておあずけ喰らったからあれはもう嫌だし。悠依は近くに居るのに精液くれないしキスも出来ないから身体は飢餓状態で涎が止まらなくて頭が可笑しくなりそうだった。
「んぅッ、んむ、ッん~っ」
「んー、んッ……ちゅ、んんぅっ……んーッ、」
重なる唇と絡む舌先にくぐもった声を響かせる。
あれだけ嬉しそうだったのに怒るどころか笑みを浮かべている悠依は絶えずキスを降らせる。
「ん、ふふ……ならいいです」
「でも子供欲しがってたよな」
「あー、それは……ですね、」
言い淀んだ悠依から言葉を待つが気まずそうに目を逸らした。疚しいです、と顔に書いてある悠依にめちゃくちゃにされた仕返しとして誤魔化されないと顔を近づける。と悠依が顔を近づけて鳥が啄むようなキスを繰り返す。
ここまで来たら気になるしキスなんかで誤魔化されないからな。
「んっ、んんッ……早く言え」
「えー、彩蓮さん怒らないです?」
「まあ、返答次第だな」
子供が出来たら俺を捨てるとかだったら流石に俺も怒る。お前の精液が無かったらもう俺生きていけないし。
「えっと……赤ちゃんできたら、彩蓮さんは俺から離れないよなって……」
「……はあ、」
「ごっごめんなさいっ、縛るようなこと……」
「子供が出来ようと出来なくても、他を探すなんてめんどくさいことしないし、」
俺が去ることを怯えたように様子を伺う悠依の首に腕を回し引き寄せる。見開いた瞳に溜飲が下がって、上がった口角のまま間抜けに開いた咥内に舌を忍ばせる。
「ッ、んぅっ……!んむ……、んッ」
「ん、んんっ……それに、」
落ち込んでた癖に、喜んで絡み這わせる舌先にもう一回シたくなって名残惜しく離れた。ちゅぱ、と音が鳴って銀糸が切れる。
少し不満げに目を丸くした悠依が大人しく言葉を待っている。俺をお前に引き摺り込んだ癖に無駄な心配を繰り返す悠依の耳元に唇を寄せる。
「……俺な?悠依の精液しか受け付けないし……もうお前じゃないと、イけないんだよ」
「っ、彩蓮さんほんと?」
「あぁ、ほんとだッぁ!?いっ!んんんっ~~!!」
覆い被さった悠依が痛い程に抱きついて噛み付かれる。獣のように目をぎらつかせた悠依と合わさった唇がヒリヒリと痛みを感じて痺れが背筋を伝う。荒々しく咥内を探り蹂躙する舌先にぞわりと快感が走る。
「うれしいです……彩蓮さんもう一回シましょ?」
「ぁんっ、はやく満たして、?」
「一生離さないですっ!」
蕩けた瞳の中にギラついた光が孕んで俺を射抜いていく。
「んん、んッ~、ぁああっ、!!」
「ぁ、は!っ、さいれんっさん!!」
体液に塗れたまま再開した情事は獣の交尾のように激しく夜に呑まれつづけた。
「なあ、知ってるか。人間と違って淫魔は雄個体でも子供を孕むことができる」
「ぇっ!?そうなんですか!?じゃ、じゃあ彩蓮さんも!?」
「ああ、もちろん」
自分が今日は嘘を許されると教えてきた癖に馬鹿正直に信じている姿ににやけそうになる。
本当に馬鹿だな、確かにこれは楽しい。というかもし孕めるなら今までの中出しで孕んでいる筈だろう。何百回シたと思ってるんだ。
「本当に!?え、彩蓮さんの赤ちゃん見たいです!」
まあ見れないけどな。
きらきらと目を開き俺を見つめる悠依から言いようも無い熱量を感じる。孕み種を繋げる人間だからだろうか。
確かに雌個体から生まれる悪魔も居るが基本、何処からともなく生まれる悪魔にとってそこまで種の保存ということに執着はしないから赤子にそこまで喜べる感覚は無い。
嘘を吐いても許される代わりにちゃんと嘘だと伝えなければいけないらしいからそろそろ伝えてやらないと。
「悠依、えいぷりっ!?んっんぐ、んッんんんっ!!ちょ、まっんあぁあ!?」
「ん、んんっ……彩蓮さん、いっぱい赤ちゃん作りましょうね」
「、ッあ!?ッひ、ぁ……~~っ、んッあぅう、んっんむ、ンんっ」
悠依の腕の中から抜け出して種明かしをしようと起き上がると強く腕を掴まれベッドに引き戻される。続く筈の言葉は重なる唇によって飲み込まれた。
遮られたことに抗議を唱える前に熱に呑まれた瞳に射抜かれる。絶対に孕ませると言うようにギラギラとした光を放つ瞳にナカの奥がきゅんと疼いて早急な手に抗えない。ぐ、と押し付けられる熱い欲望から与えられるどろりと濃い精液を思い浮かべて喉が鳴る。
スイッチが入った頭はナカを掻き混ぜられて精液を注がれることしか考えられず、種明かしなど一瞬で忘れ去る。悪魔とは欲に忠実な生き物なのだ。仕方がない。
「っん、ふ……はっ、彩蓮さんのナカぐっちゃぐちゃになってますね?」
「ぁ、あッんんっ、……ぁは、はやく、んッいれろ、っあ」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら悠依の指が愛液を絡めて内襞をこしょこしょと擦る。ゆっくりと焦らすような動きに奥の疼きは増すばかりで眉を顰める。
自分だって早く挿れたくて息を荒げてる癖に。
身じろぎする度に内腿に触れる陰茎を握ればひくりと震えて涎で掌を濡らす。今朝もシたと言うのにちゃんと硬く張り詰める陰茎を褒めるように手を動かせば余裕が無くなった吐息が降ってくる。
「んっ……彩蓮さん、いまあげますから、んッは、!」
「ああぁッ、んっんんぅッ~~っ!!」
「は、はっ、ナカとろとろで気持ちいいですっ、もうローションいらないですね?」
「んあっ……ああッっ、ひ!ンッんん、ゆいが抱くせいで、な?あッぁああ、!!」
「っあ、は……うれしいです、俺だけの彩蓮さんッ、!は、ぅ……っ」
いつしか人間の雌が濡れるように俺の身体も奥から愛液が滲むようになっていた。ナカを濡らすだけだったそれは悠依に抱かれて行くうちに抽挿すれば泡立つ程になってしまった。精液を求めれば愛液を分泌するようになった身体は悠依に抱かれて作り替えられてしまった。
それを伝えれば頬を染めて喜んだ悠依には責任を感じてほしい。まあ、女から精気吸えないけど抱かれるのに便利だから放置してる俺もどうかしてる。
「あっ、あ……んっ、彩蓮さんッイきますっんっ、~~っ、!」
「は、ひっ……んぁああッ、!だしてっせーえきだしてっ、~~~ッあぁあ!!」
数拍を置いて震えた陰茎からナカに熱い精液が注がれる。絶頂の最中の身体はその感覚にもとろりと精液を零し快楽に浸る。快感が渦巻く身体の中でじわじわと馴染んでいく精気に満たされていく。毎日と出されているからか最近飢餓状態にならず一回で事足りる。
ナカで脈打つ陰茎が出し終わってその質量が齎す快楽に肌を粟立たせながら腰を引いて抜いていく。愛液と精液が混じった液が皮膚を伝う感触もぞわぞわして気持ちいい。
「ん、……ひ、?!~~ぁああっ、!?」
どちゅんっ!
杭を打ち込むように深い突き上げが襲う。油断した身体は暴力的なまでの快楽に仰け反り痙攣を繰り返す。目の前は白く舞っていて何が起こったのか理解できない脳内は思考を停止している。
押し上げられるように吐精した陰茎は壊れた蛇口のように精液を流し、集めた精気を失う感覚にやっと目が覚めてくる。
俺の腰を掴み深く挿入している悠依を見ると心底不思議そうに首を傾げている。きょとん、とした悠依が陰茎を咥えて少し膨らんだ腹をゆっくりと撫でる。厭らしく這う指先はある筈も無い子宮を愛撫しているようで、宿る狂気と歪さに興奮してくる。
淫魔の俺が当てられる程の精気を身体から滲ませた悠依は酷く魅力的で身体が火照って思わず喉が鳴った。
「なんで抜くんですか、まだ赤ちゃん出来てないですよ?ちゃんとココいっぱいにしないと、ッ!」
「ぇ、?……ッ、あッ!?ん、ンんッ!っひ、ぁあっ、あッあ!!ッ~ー、!」
言葉を理解する前にナカを抉られ快感に脳が揺さぶられる。激しい抽挿に静止の言葉も戸惑いも発する間すらなく開いた口から喘ぎが溢れた。
ナカで精液と愛液がぐじゅぐじゅに泡を作っては潰す音が響く。主導権など悠依に囲われた時から手放していて取り戻す気もない俺は悠依の手つきに喘ぎ悶える。
「絶対に孕ませますから」
「ッひ、!ひゃ、んんっ!、あ!ッあぁあっ、!!ッ~~、は!はぅッ、んぁああっ!~ーぁっ、ッやぁあっ!?」
亀頭がナカの奥をノックする。ぐちゅ、ッ!と音が聞こえた瞬間、背筋を苛烈な悦楽が駆け巡った。余りにも強く激しい度を越した快楽に涙さえ滲む。
駄目なのに、奥を許したナカはちゅぱちゅぱと音を響かせ繰り返される抽挿に亀頭を咥えこむ。
「ふ、んんっ、おくいれちゃったッ、ッね?きもちいぃですかっ、?」
「ぃいっ、あ!きもちいいっ、ぁあああっ、~!!!まっれっ、まっ!んッ、~~~っ、!!はっぁ!?ッ~~、~~っぁああッ!!!」
目の前が白黒に点滅してあまりの快楽に喘ぎは声にならずただただ悶える。燃えた様に熱いナカを蹂躙されて、鈴口から絶えず精液が零れるのに満たされた身体はまるで酔ったような感覚さえ覚える。
「んっ、あ!さいれんさんっ、おくに出すから孕んでっ?……ッ、ん、~~、!」
「、ッあぁああっ!らめっ、ぁっんんんぅう~~、!!ッひ、ぅッ、~~~っ~ぁああッ!!」
熱くて濃い精液が奥に叩きつけられる。深い絶頂に包まれたナカに馴染ませるように精液を擦り付ける亀頭が追い討ちをかける。ナカを捏ねられる快楽に苛まれ襲いかかる絶頂の波にガクガクと痙攣して甘受することしかできない。
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「もっ、もぅいらにゃいぃっ、ぁっ!はらんらっ、はらんだからぁあっ、あっんんんっ、~~~ッ、!」
「あ、はっ、さいれんさんッかわいい!ッ!俺ので、!はらんでっ!」
もう自分が何を言ってるのかわからない。揺らされるままに与えられる快楽は頭を可笑しくして酩酊状態のようにくらくらと目の前が回る。快楽に滲んだ涙は悠依に舐めとられ悲鳴に似た嬌声に喉がヒリヒリと痛む。
「ッは、さいれんさんのおなかちょっとふくらんでる、ッあかちゃんできたかな、?」
「ッあ、は……はっ、れ、れきたぁから、ぬけ……」
動く度に水音が鳴りそうなほど精液を注がれた腹はまるで本当に孕んだように脹らんでいる。撫でられる度に痺れが脳を焦がして頭が可笑しくなる程の快感が身体中に押し寄せてくる。
ゆっくりと満足そうに腹を撫でる悠依を横目に身体をベッドに沈めようと力を抜くと腕をぐい、と引っ張られる。
「今度はぎゅ、てしてシましょ?」
「……ッあ!?ちょっはぁっ!?まっんん~ッ!!、ッは!……ぁあぁぁああっ!?!!」
起き上がった勢いでナカを抉られ、鋭い快感に精液が押し出され甘い絶頂に足先を丸めて背中をしならせる。度重なる絶頂と快楽に敏感になった身体はぎゅ、と抱き締められるだけでびくん、と跳ねあがった。俺の後ろに腕を回した悠依と向かい合う形はより深く奥に入って圧迫感と暴力的なまでの快楽に息が詰まる。
悠依が嬉しそうに身体をくっつけるから本気で拒否なんて出来ずにそのまま弛緩させれば激しくなった抽挿に再度絶頂に包まれた。
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俺ではなく悠依の方が淫魔なのではないかと思うほど俺を揺らし、突き上げナカに出した悠依に流石の俺も腰が砕けてベッドに臥したまま悠依に真実を告げようと喘ぎ過ぎて掠れた声で悠依を振り向かせる。
あれだけ子作りだと言っていたからショックを受けるだろうか。けど孕めないものは孕めないから仕方ない。
「ゆ、い……えいぷりるふーるだ、淫魔でも雄ははらめない」
「え、彩蓮さんの赤ちゃん見れないんですか?」
「まあ、どっかの人間の雌引っ掛ければ見れないこともない」
「彩蓮さんが俺以外とするなんて嫌です!俺を置いてかないでください!」
「しない。この身体も便利だし」
わざわざ他で探すとか身体を戻すなんて面倒なことはしたくない。それに前戻してみたら悠依が拗ねておあずけ喰らったからあれはもう嫌だし。悠依は近くに居るのに精液くれないしキスも出来ないから身体は飢餓状態で涎が止まらなくて頭が可笑しくなりそうだった。
「んぅッ、んむ、ッん~っ」
「んー、んッ……ちゅ、んんぅっ……んーッ、」
重なる唇と絡む舌先にくぐもった声を響かせる。
あれだけ嬉しそうだったのに怒るどころか笑みを浮かべている悠依は絶えずキスを降らせる。
「ん、ふふ……ならいいです」
「でも子供欲しがってたよな」
「あー、それは……ですね、」
言い淀んだ悠依から言葉を待つが気まずそうに目を逸らした。疚しいです、と顔に書いてある悠依にめちゃくちゃにされた仕返しとして誤魔化されないと顔を近づける。と悠依が顔を近づけて鳥が啄むようなキスを繰り返す。
ここまで来たら気になるしキスなんかで誤魔化されないからな。
「んっ、んんッ……早く言え」
「えー、彩蓮さん怒らないです?」
「まあ、返答次第だな」
子供が出来たら俺を捨てるとかだったら流石に俺も怒る。お前の精液が無かったらもう俺生きていけないし。
「えっと……赤ちゃんできたら、彩蓮さんは俺から離れないよなって……」
「……はあ、」
「ごっごめんなさいっ、縛るようなこと……」
「子供が出来ようと出来なくても、他を探すなんてめんどくさいことしないし、」
俺が去ることを怯えたように様子を伺う悠依の首に腕を回し引き寄せる。見開いた瞳に溜飲が下がって、上がった口角のまま間抜けに開いた咥内に舌を忍ばせる。
「ッ、んぅっ……!んむ……、んッ」
「ん、んんっ……それに、」
落ち込んでた癖に、喜んで絡み這わせる舌先にもう一回シたくなって名残惜しく離れた。ちゅぱ、と音が鳴って銀糸が切れる。
少し不満げに目を丸くした悠依が大人しく言葉を待っている。俺をお前に引き摺り込んだ癖に無駄な心配を繰り返す悠依の耳元に唇を寄せる。
「……俺な?悠依の精液しか受け付けないし……もうお前じゃないと、イけないんだよ」
「っ、彩蓮さんほんと?」
「あぁ、ほんとだッぁ!?いっ!んんんっ~~!!」
覆い被さった悠依が痛い程に抱きついて噛み付かれる。獣のように目をぎらつかせた悠依と合わさった唇がヒリヒリと痛みを感じて痺れが背筋を伝う。荒々しく咥内を探り蹂躙する舌先にぞわりと快感が走る。
「うれしいです……彩蓮さんもう一回シましょ?」
「ぁんっ、はやく満たして、?」
「一生離さないですっ!」
蕩けた瞳の中にギラついた光が孕んで俺を射抜いていく。
「んん、んッ~、ぁああっ、!!」
「ぁ、は!っ、さいれんっさん!!」
体液に塗れたまま再開した情事は獣の交尾のように激しく夜に呑まれつづけた。
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