痴漢冤罪に遭遇したニートな俺のダイハードな48時間

ご隠居

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不首尾に終わった捜索差押

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【午後1時59分】
 渋谷区松濤にある田島のマンション宅の捜索には大川検事と中川事務官、そして機動捜査班の腕利き事務官が当たった。無論、田島が隠し持っているに違いない、例のゲームセンターでの会社員暴行傷害致死事件、その現場が記録された防犯カメラのビデオである。田島はそれをネタに当時の警察庁警備局長にして今は警視総監の小山を脅し、田島は警備部警護課第一警護の警護管理係長という今の地位を得たに違いなかった。

 だが捜索から30分が経過した今、ブツは見つけられずにいた。機動捜査班の腕利き事務官ともなると、最初の30分で捜索場所にブツが隠されているかどうか、それが皮膚感覚で分かるようになるものだ。

 そして今、田島宅の捜索に当たっている彼ら機動捜査班の腕利き事務官の皮膚感覚はと言うと、

「これは…、外れではないか…」

 そう語っていた。何しろビデオテープはおろか、DVDの一枚も発見に至らなかった。田島は元よりテレビ番組を録画するという習慣を持ち合わせてはいないのかも知れない。

 無論、まだ捜索開始から30分が経過しておらず、機動捜査班の腕利き事務官としてもその、特捜部直轄の機動捜査班事務官としてのプライドにかけてでもブツを見つけ出す心意気であり、そんな心意気を裏付けるかのように、あらゆる場所を漁りに漁った。例えば屋内の排水溝は元より、ベランダの排水溝まで除いた。もしかしたらビニール袋にブツを入れ、それを排水溝の上部に紐でもって括り付けているかも知れない…、そう想像したためであり、同じ想像からトイレの給水タンクの中も覗いて見た。が、結果は空振りであった。

 また風呂の天井裏にも光を当ててみたが、埃だけしか見当たらなかった。すなわち、ブツを隠した形跡すらあり得なかった。

 他にもベッドの下は勿論、台所などありとあらゆる場所を引っくり返したものの、ブツが見つからなかった。

 そして遂に機動捜査班の事務官たちもギブアップ宣言をする時がきた。それが午後5時ジャストであった。捜索開始から3時間が経過した時であった。


【午後5時】
 田島宅の捜索に当たっていた機動捜査班の事務官が「ギブアップ宣言」をした時と同じ頃、警視総監公舎の捜索に当たっていた法科学鑑定研究センターの研究員もギブアップ宣言をしたのであった。

 田島宅の捜索の目的はビデオテープの発見であり、通常の捜索…、例えば政治家の事務所から証拠書類を押収するといった捜索の延長線上にあり、言うなればそれほど専門的な知見は必要なかった。

 それに比してここ、警視総監公舎の捜索の目的はここで確かに、田島たちと共に浅井事務官を痴漢冤罪で嵌めるための謀議を行った、その草壁忍の供述の信用性を補強すべく、ここに草壁忍や田島たち…、田島とそれに田島の部下と思しき近野、杉山の二人がいたという証拠を見つけるためであり、その証拠たるや、毛髪や指掌紋の採取といった極めて専門的な知見が必要なのだが、生憎、いかに特捜部と言えども毛髪や指掌紋を採取できる者はいなかった。

 そこで特捜部は民間の鑑定研究機関である「法科学鑑定研究センター」に鑑定受託者を依頼、法科学鑑定研究センターより毛髪や指掌紋の採取のプロである研究員が派遣された次第であった。

 無論、ただ採取するだけでなく、照合作業も当然、必要になってくるので、それも含めての鑑定受託者であった。

 本来ならばその道のプロとも言うべき警視庁本部刑事部鑑識課にでも頼むべきところなのかも知れなかったが、何しろ特捜部が相手にしているのは警視総監、つまり警視庁本部の親玉であり、その親玉に関する犯罪を暴こうとしている特捜部の捜査に対して、子分に当たる鑑識課が快く協力してくれるとも思えなかった。いや、それどころか証拠品を「散逸」させてしまう恐れすらあり得た。

 そこで特捜部としては警視庁本部刑事部鑑識課と同程度、いや、もしかしたらそれ以上の能力を持ち合わせている民間の鑑定研究機関である「法科学鑑定研究センター」に鑑定受託者となってもらい、捜索に協力してもらったのだ。

 だがその法科学鑑定研究センターの研究員からして、毛髪はおろか、指掌紋の1つも見つけ出すことはできなかったのだ。

「これはちょっとおかしいよ…」

 警視総監公舎の捜索の指揮に当たっていた田林主任検事に対して、塚原研究員がそう囁いた。塚原研究員は法科学鑑定研究センターにおいて指掌紋の担当責任者であった。塚原研究員はかつては警視庁本部刑事部のそれも鑑識課に籍を置き、しかも「指紋一筋」であった。すなわち、現場指紋から指紋照合第一、第二、指紋理化に指紋資料と指紋にかかわるすべての係を経験したいわば、「指紋の神様」であった。

 その「指紋の神様」である塚原研究員の目から見て、ここ警視総監公舎内は異様な現場として映った。

「見事に掃除されてるもんだよ。いや、見事過ぎるよ…」

「どういうことです?」

 田林主任検事は不安げな面持ちで尋ねた。

「モンが少な過ぎる…」

 塚原研究員は田林主任検事とは付き合いが長く、ついべらんめぇ調となってしまう。

「それは一体…」

「この総監公舎では当たり前だが歴代の総監が暮らしてるんだ…」

「ええ。それが?」

「なら、多くのモンが出て当然なんだよ…、歴代の総監が暮らしてるわけだからさ。いや、総監だけじゃない、奥さんがいれば奥さんだって日常生活で公舎…、部屋のあちこちに触れるわけだからさ…」

「まさか…、それらがないと?」

「ああ。見当たらねぇ…、一応、モンは採れたが、少な過ぎる。しかも俺の見た限り、一致しているモンが多過ぎるんだ…」

「それはつまり…、今の総監…、小山だけの指掌紋だと?」

「あるいは奥さんのかも知れねぇが、ともあれ、ここまだえモンが少ねぇとなると、前もって…、俺たちが今、こうして臨場するより前に徹底的に掃除をして、再び、今の総監とそれに奥さん…、奥さんがいればの話だが、ともあれ暮らし始めた…、そうとしか…、そう考えないことにはこのモンの少なさを説明できねぇ…。しかも採れたモンにはもう一つ、決定的な特徴がある」

「決定的な特徴?」

「どれも真新しいんだよ…、俺の見たところ1週間と経っちゃいねぇ…」

「と言うことは1週間以内に徹底的に掃除をして…、と?」

「恐らくはそうだと思うぜ」

「ですが…、そう簡単に可能なものなのでしょうが…、掃除をしてすべての指掌紋の痕跡を消すなどとは…」

「いやぁ、無理だろうな。例え掃除のプロだとしても、素人さんにはな…」

「まさか…」

「ああ。そのまさかかも知れねぇ…」

「鑑識課の、それも指紋担当がかかわっていた…、いや、はっきり言えば総監の命令で動いたと?つまりは掃除をさせられたと?」

「それどころか…、もしかしたら鑑識課が総動員させられたのかも知れねぇな…、ここまで見事に掃除をしたとなると…、だとしたら恐らくはモンだけじゃねぇ、毛髪にしたって…」

 塚原研究員の懸念は果たして現実のものとなった。すなわち、毛髪にしても同様であり、毛髪の採取に当たったのは名取なる女性研究員なのだが、その名取研究員が言うにはやはりこの現場に残されている毛髪にしても明らかに少な過ぎるとのことであった。

 毛髪にしても日常、自然と抜け落ちるものであり、そうであればもう少し、採取できても良さそうなところ、それが実際にこの現場…、総監公舎から採取できた毛髪は明らかに少な過ぎるのであった。

「毛髪は指掌紋とは違い、肉眼ではいつ抜け落ちたか、それは分かりませんが、しかし、これだけ採取できないとなると、前に、それも最近、徹底的に大掃除をしたと考えない限り、この少なさは説明できません…」

 名取研究員のその説明は塚原研究員の説明の信憑性を裏書するものであった。

 そうなると警視総監公舎の門に備え付けられている監視カメラの映像だけが頼りであったが、しかし、これも間もなく望みが断ち切られることになった。


【午後6時29分】
 特捜部長室には部屋の主とも言うべき押田部長の他に田林主任検事と徳間事務官、大川検事と中川事務官、それに志貴と村野事務官、そして俺が寄り集まっていた。俺自身、もうお役御免だろうと、それ以前…、押田部長が田島を逮捕すべく、特捜部長室を出ようとした折に俺も帰ろうとしたのだが、

「今、出るのは危険だ」

 押田部長は俺にそう忠告すると、半ば強制的にこの特捜部長室に軟禁、閉じ込められたのであった。押田部長曰く、

「今の君は警視庁本部を敵に回してしまった…、少なくとも警視庁本部はそう考えるに違いないから、今はここにいた方が安全だ。無論、強制はできないが、例えば帰宅途中に今度は君が痴漢容疑で逮捕されることもあるかも知れない…」

 というもので、俺にとってはそれはもう脅し文句であったが、同時に単なるブラフでないだろうことも、俺は察して、結局、押田部長のその脅し文句に屈する格好で俺は特捜部長室で大人しく皆が帰って来るのを待っていたのだ。

「それにしても…、鑑識課が証拠隠滅に加担したなんて、本当ですかねぇ…」

 警視総監公舎から採取された毛髪、及び指掌紋について、明らかに少な過ぎる…、それはすなわち誰かが前もって公舎を綺麗に掃除をしたからに他ならず、しかも、元鑑識の研究員をギブアップ宣言させるほどに綺麗に掃除をして毛髪や指掌紋の痕跡を消し去ったとなると、それはもう現職の鑑識が綺麗に掃除をしたとしか考えられない…、田林主任検事からそう聞かされて、俺は思わずそう呟いた。俺はその上で、

「ああ、これって証拠隠滅になるんですよね?」

 確かめるようにそう尋ねた。

「ああ。毛髪にしろ、指掌紋にしろ、痴漢冤罪の謀議が確かにそこで行われていたという、確かな証拠…、草壁忍の供述の信用性を補強する証拠になるはずだったから、それを消し去ったとなると…、それはもう証拠隠滅に他ならない」

 押田部長はそう断言した。

「ああ、でも監視カメラの映像はどうなったんです?毛髪や指掌紋がなくても、総監公舎の門に備え付けられているとかいう、監視カメラの映像、それに田島と草壁忍が映っていたら…、田島と草壁忍が仲良く総監公舎の門を潜る映像があれば、供述の信用性を補強する証拠になるんじゃないですか?その前に、恐らくは近野と杉山なる二人の刑事も門を潜っていたでしょうから…、近野と杉山が待っていたとも、その草壁忍の供述の信用性を…」

 俺がそう言いかけると、「それが駄目だったんですよ…」と田林主任検事が答えた。

「駄目だった、ってまさか…」

「ええ、そのまさかです。監視カメラの映像にしても、その当日…、草壁忍が田島たちと警視総監公舎で浅井事務官を痴漢冤罪で嵌めるための謀議が行われたに違いない、その日の監視カメラの映像だけが綺麗に抜け落ちていたんですよ」

「抜け落ちていたって…」

 俺は思わず強張っていた。

「警視総監公舎の捜索差押現場には立会人として総監秘書係の者を立てて、その者に捜索に立ち会ってもらったのですが、その総監秘書に当時の…、草壁忍が田島たちと共に浅井事務官を痴漢冤罪で嵌める謀議を行ったその日の総監公舎の門の監視カメラの映像の提出を求めたところ…」

「まさか…、その当日は監視カメラがたまたま故障していてとか、不具合を起こしてとか何とか、適当な口実をでっち上げて提出しなかったとか?」

 俺は先回りして尋ねた。すると田林主任検事は「ええ、正しくその通りです」と俺の勘働きを首肯した。

「無論、吉良君が言う通り、でっち上げの口実でしょう…」

 田林主任検事はそうも付け加えた。

「ってことはまさか…、監視カメラの映像についても…、映像を故意に消去したのも…」

「恐らくは鑑識課だと思われます…」

 今度は田林主任検事が俺の言葉を先取りした。
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