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2章 覚悟の高3編

いよいよ泣かせる気だね

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 りっくんが耳責めで僕を蕩けさせ、その間に八千代がお尻を解し終えた。
 おちんちんを押し当てる八千代を相手に、抵抗する術などない。柔らかくなったお尻で、すんなりと八千代を飲み込む。

「ひあぁ····ふ、ぅぅん····やっ、おっきぃ····」

「ゆいぴ、俺のも食べたいよね」

「んぁっ、食··べたい。りっくんのおちんちん食ぇぅ」

 りっくんのおちんちんをしゃぶりながら、待ちきれずに参戦してきた啓吾のおちんちんを手で扱く。
 啓吾は、ローションにまみれた手で僕のおちんちんを弄る。前立腺と同時に責められるのが気持ち良すぎて、僕は早々に噴いてしまった。

 朔が、呆然と眺めている真尋の隣に座り軽く慰める。

「見てんの辛くねぇか?」

「辛くないわけないじゃん。何これ。結にぃ、こんなビッチだったの?」

「感度は元々良かったみたいだけどな。ここまでは俺らが仕込んだ」

「ほんっとに····何シてくれてんだよ」

「なんか、わりぃ。けど、俺らは何も後悔してないぞ。結人がアレで幸せそうだからな」

「んなの知らねぇよ。なんであんなとろっとろなんだよぉ····」

「ごめ····、真尋、ごぇんね。僕、こんな····えっちなの、引いたよね」

 流石に嫌われてしまったのではないだろうか。もう、真尋の知っている僕じゃないのだもの。
 慕ってくれていた僕のイメージをぶち壊してしまったのだから、嫌われたって仕方がないんだ。

「引いてないよ。俺が結にぃをそうするつもりだったんだし。むしろ可愛すぎて余計好き」

 予想外の返答に、驚いたと言うか呆れたのは僕だけではなかった。

「だったら、真尋が引くくらいえっちな結人見せてやろうぜ。1人じゃできないヤツとかさ。場野、結人持ち上げて」

 何をする気なのか、聞くまでもなく2本挿れる気なのだ。八千代が僕を抱き上げ、後ろから啓吾が捩じ込む。

「ちょっ!!? 結にぃが壊れんだろ!? バカみたいにデカいの突っ込んでんじゃねぇぞ! もっと大切にシろよ!!」

「真尋、落ち着け。大丈夫だぞ。初めてじゃねぇからな」

 感情を剥き出しにした真尋を、穏やかに落ち着かせようと思ったのだろう。朔は、真尋に王子スマイルを見せる。
 けれどそれは、真尋からすれば勝者の笑みにしか見えなかったようだ。よって、真尋から怒気が失せることはなかった。

「なっ····はぁっ!?」

 そんな2人を他所に、僕は八千代と啓吾のおちんちんをずっぽりと飲みこんでしまった。

「んあ゙ぁ゙っ!! 啓吾のも、お゙っ··きぃ····おぢりあ゙ぢゅいぃ····」

「苦しい? ゆっくり動くから、ちゃんと息してて」

 啓吾が耳に唇を這わせながら甘い声で話す。その所為で、軽くイッて力が抜けた。そこを逃さず、八千代が奥へと捩じ込む。

「イ゙ッ、あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ぁ゙ッッ!!! らめっ、死んじゃうぅっ!! 気持ぎぼぢ良しゅぎでぇ····死ん゙っ、ん゙あ゙ぁ゙ぁ♡ 奥やらっ、2人の入っぢゃう♡ けっちょ····2本はい゙っぢゃぅ゙え゙ぇ゙ぇ」

「ヤリすぎじゃない? いつもこんななの? 結にぃ死んじゃわない? お前ら鬼なの?」

 真尋が慌てふためいている。あわあわしている真尋は可愛いな。

「あは♡ 中学生には刺激強かった? こんな可愛いゆいぴ、見るの初めてでしょ? 流石にさ、結腸まで2本挿したりしないから大丈夫だよ」

 真尋が言っているのは、きっとそういう事じゃない。それにしたって、どうしていつも煽っていくスタイルなのだろう。
 どんどんヒートアップしていく行為に、真尋は股間を抑えてうずくまってしまった。

「お前らマジで頭おかしくない? 結にぃのコト壊してんじゃねぇよ」

 歯を食いしばり、弱々しく怒りをぶつける真尋。涙目になりながらも僕から視線を逸らさない。見過ぎだよ····。

「やだぁ····。真尋、もう見にゃいれ····」

「そんな可愛い結にぃから目ぇ離せるわけないでしょ!」

 何故だか怒られた。やっぱり、怒っている真尋は少し怖い。

「ごめ····真尋··怒らないれ····」

「あぁっ、違っ、怒ってないよ····。ごめんね? ねぇ、俺も結にぃとえっちしたい」

 おっと、凄く素直だ。直球すぎて、可愛さのあまり『おいで』と言いかけた。またそんな事をしたら、今度こそ八千代にキレられてしまうだろう。

「ねぇ、結にぃ。俺ともえっちして?」

「だ、だめだよぉ····」

「なぁ、結人がめげそうなんだけど。場野、やっちゃおっか」

「だな。結人、余所見できねぇようにしてやっからな。俺らだけ見てろ」

 そう言って、八千代は肩に噛みついた。痛みに耐える為、八千代の肩に爪を立ててしまう。
 僕が痛みに悶えていると、啓吾が反対側の二の腕を噛んだ。両側に走る痛みで、お尻を思い切り締めつけてしまった。

「いッ、だい゙ぃっ! やぁっ!! 痛゙ぁッ、イ゙ッ··ぐぅぅ····」

「····っは··やべっ····出るッ····んっ」

「締めつけすげぇな。俺もイクぞ」

 2人はナカに注ぐと、勢いよく引き抜いた。

「んに゙ぁ゙ぁぁっ!!」

「ゆいぴ、次俺ね」

 間髪を容れずに、りっくんがナカに収まろうとお尻を開く。
 僕を四つ這いにして、一息に奥まで挿れた。そして、直後に上体を起させたのは、真尋に僕の情けないイキ顔を見せる為だ。

「流石にユルユルだね。ほら、絞めてぇ~」

 りっくんは、ご機嫌に乳首を抓る。指先でコリコリと潰され、乳首だけで何度もイかされた。
 奥を突かれながらギューッとままれると、潮を噴くのが止まらない。

「結にぃ····俺もう我慢できない」

 そう言って、真尋が僕のおへそに舌を差し込んだ。

「ひあぁっ!?」

「ちょ、真尋ナニしてんだよ!? うわっ····え、すっげぇ締まる····」

「ぉいゴラ真尋、テメェ何やってんだ」

 八千代の低い声が脳に響く。

「やぁっ、八千代····声、イッちゃう!」

「あ?」

「ひゃぁっ」

 大変だ。八千代の声を聞く度にイッてしまう。

「ゆいぴ大丈夫? ねぇ、俺のでイッてよ」

 意地の悪いりっくんは、耳元で声をゴロゴロと鳴らすように話す。りっくんの激しい結腸責めと耳責めで、イキ過ぎて痙攣が止まらない。
 引き剥がされた真尋が、八千代からアイアンクローをくらっている。それを見て、おへそに受けた快感が蘇った。

「おへしょ····気持ちかった······んにぃ゙っ····あぁっ、イ゙グの止まんに゙ゃい゙ぃ!!」

「ナカすっごいよ····。ゆいぴ、奥抜いて欲しい?」

「奥、結腸けっぢょぉ抜いでぇ····おにゃかにビューってしてぇ」

 僕は再び四つ這いにされ、腰を上から押さえつけられる。お尻を突き上げた状態だ。
 りっくんは前立腺をすり潰しながら、おちんちんで拡がったアナルをさらに指で拡げて愛でている。

「いいよ。お強請り上手にできたご褒美ね。あと、こっちも♡」

 そう言って、奥を抜きながらおへそに指を挿れてグリグリする。

「ひにゃぁぁっ!! お゙っ、へしょっ!? ん、ふ··ぅ····あぁっ、あぢゅいっ、おにゃが··あっちゅいぃ····」

 おへそを指でグリグリされながら、結腸で射精を受ける。
 おへそをほじられると、尿道の当たりがキンキンする。りっくんのを注がれて、お腹の底は灼けるように熱い。

「結人、へそでイッたのか?」

「イッてたね。はぁ~♡ 可愛い····」

 最奥にマーキングしながら、りっくんは抜かずにいつまでもぐぽぐぽしている。
 そして、蕩けた声で『可愛い』とうわ言のように呟きながら、僕の背中に吸いついては甘噛みをする。

「莉久、さっさと代われ」

 痺れを切らせた朔がりっくんを急かす。
 僕を奪い取った朔は、お尻を鷲掴みおちんちんをあてがうが、一旦離して向きを変えた。そして、あろう事かアナルを拡げて真尋に見せる。

「にゃっ、なんれ見しぇるのぉ!?」

「真尋が、2本入ってんの見て心配してたからな。大丈夫だって見せてやろうと思って····。ほら、見てみろ。綺麗だろ?」

「う··わ····結にぃお尻の穴まで可愛い♡ ね、ちょっとだけ触っていい?」

「あっ、おい!」

 返事を待たずに、真尋は僕のナカに指を突っ込む。朔が声を荒げるが、僕が傷つく可能性がある以上、無理に引き抜いたりはしない。ましてや、真尋に手を出すこともできない。
 真尋はそれを確信してか、長い指で前立腺を擦りイカせる気満々だ。

「結にぃ、ここ好きなんだ。昨日もすぐイッてたもんね」

「しょこぉっ····んんっ、勝手にイッちゃうのぉ!」

「そっか。····あ、場野? 俺に手ぇ出したら結にぃ犯すからね。俺、いつでも結にぃの部屋に泊まれるんだから。あんま舐めないほうがいいよ」

 後ろから絞めようとした八千代を、真尋が持てる特権を駆使して脅す。なんて子だ。
 流石の八千代も手が出せず、浮き上がらせる青筋を増やすだけで対応に困っている。ここは、僕がちゃんと拒否しなくては····。

「真尋っ、やめてぇ····んあ゙ぁ゙ぁ!! んやぁっ、にゃぁぁッ!!? 激しっ、真尋ぉ!」

「なぁに? 結にぃホント可愛いね。昨日は声抑えてたから聴けなかったけど····えっちな声すっげぇ可愛い♡ もっと聴かせて」

 真尋は、朔から僕のお尻を奪い、さらに激しく指でナカを掻き回す。僕は、皆の前で何度もイカされ、わけが分からなくなって『気持ち良い』だとか『もっと』なんて強請ってしまった。
 真尋は僕の言葉を真に受け、そのままおちんちんを突っ込もうとしている。いくらなんでも、そろそろ皆がキレる頃だ。

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