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3章 希う大学生編
もう逃げられない
しおりを挟む嬉しい言葉と笑顔で、僕の心を射貫いた八千代。挙句、結腸のほうも容赦なく貫く。奥をぐぽぐぽされると、潮が止まらないんだってば。
腰の止まらない八千代に限界を伝える。つまりそれは、これからラストスパートが始まるという事。とても恐ろしい。
けれど、だからこそ早めに言っておかなければ、初っ端から気絶しかねないものね。
「八千代····も、噴くの、しんどい····」
「ンなら1回イクから、しっかり結腸で飲めよ」
「ひぁっ、ひゃいっ♡ お腹いっぱい飲むぅ」
両手を広げ、八千代に『来て』と合図する。
「ン゙ッ····クッソ可愛いなッ」
そう言って、八千代はギュッとキツく抱き締めてくれる。そして、再び身体を起こすと、激しいピストンで奥を快感地獄へと突き堕とす。
「ひにゃぁっ♡ そこもぉやらぁっ! 奥゙ッ、苦ち··ぅあ゙··イ゙ッ··んぅぅ····」
「イヤじゃねぇだろ。ぉら、もっとイけ」
八千代は、射精しながらもピストンをやめない。僕の腰を軽々と持ち上げたまま、射精し終えるまで奥を抉るように強く突き続ける。僕は枕を握り締めて、八千代の腰が止まるまで耐えた。
僕が頑張ったのはどうでもいいけれど、新品のベッドに潮を撒き散らして汚してしまったじゃないか。新品なのに。新品なんだよ?
それなのに、どうして皆は満足そうな顔をしているのだろう。
早くもヘロヘロになった僕に、啓吾が口移しで水を飲ませてくれた。そして、そのまま四つ這いにされ、おちんちんでアナルを刺激される。
くちゅくちゅと音を立てるだけで挿れない。僕は、焦れて腰をくねらせる。
「んは♡ 腰振れてんのかーわい。俺のちんこ欲しかったら、そのままおいで」
耳元で話しているわけではないのに、甘ったるいその声が背筋を這っているかのようにゾクゾクする。
僕は啓吾の言葉に従い、緩んだアナルでキスをする様に、おちんちんの先に吸い付く。そして、くぷぷっと音を立て亀頭を飲み込む。
押し拡げられる圧迫感だけでイきそうだ。それなのに、意地悪く小刻みに腰を動かす啓吾。
「結人、気持ちぃ?」
「気持ぢぃ····、イッちゃいそ··ンッ」
「まーだ。もっと俺のちんこ味わえよ」
そう言って、啓吾は僕の腰を上から押さえ込み、ゆっくり奥まで押し挿れた。一気に捩じ込まれるよりも、啓吾の形を鮮明に感じてしまう。
あまりにも気持ち良くて、全部入っただけなのに2回もイッた。けれどそれよりも、愛おしくて抱き締めたくなった。
「啓吾、ギュッてしたいよぉ」
「俺も。けど1回目はバックでシたいから、後ろからギューしたげるな」
耳元で話すから、腰が跳ねてイッてしまった。おかげで、尽きる事のない潮をベッドに勢い良く噴射する。
「すげぇ勢いで出んな。ンなに気持ちぃ?」
「ひゃぅ····気持ちぃ··かゃ、耳元れ喋んにゃいれぇ」
「んは♡ 俺の声好きすぎじゃね? そういや最初っから耳で感じてたもんな」
「ら、らって、啓吾の声、甘いからぁ····」
「あぁ、こういう声の出し方好きだよな。好きなだけ聞かしてやっから、このまま俺の声でイけ」
「ひあぁぁっ♡ やっ、待っ····んんっ··耳··頭変になりゅぅ」
「なれよ。俺の声でイキ狂って、そのまま俺に溺れてろ」
ダメだ。耳を通して、脳でリミッターが焼き切れたみたいにイき続ける。腰が痙攣して、自分で奥をグリグリ抉りさらにイッてしまう。
それでも、啓吾は耳責めをやめてくれない。絶え間なく、ねっとりと甘い声で、甘美で耽美な言葉を流し続けた。
耳でイキ続ける僕を、啓吾はさらに追い込んでくる。
気になってはいたのだが、この部屋には一面鏡張りの壁がある。完成直後に来た時は、こんなのなかったと思うんだけどな。
一度僕から出た啓吾は、フラつく僕の手を乱暴に引いてベッドから降りる。そして、『ケツ向けろよ』と言ってその鏡に手をつかせ、再び後ろから入ってきた。顔を伏せると、顎を掴んで持ち上げられる。
感じてる自分の顔を見てみろだの、自分がどういう風にナニをされているのか見てろだの、ハレンチ極まりない命令を下す。もういっそ、目隠しをしてほしい。
「ふっ、ぁ····やべぇ。これ腰止まんねぇ」
「ちょ··啓吾、ゆいぴ限界だって」
足が、生まれたての仔鹿みたいにガクガク震えている。啓吾が腰を支えていてくれなかったら、すぐさまへたり込んでいるだろう。
「時間あんだから休ませながらヤレや」
「待って、マジで無理。ナカすげぇうねってんの。今止まれねぇ」
後ろ髪を鷲掴み顔を下げられないようにして、強制的に命令を遂行させられている。目を瞑るのも許されていない。
自分のだらしない顔や今行なっている行為を、否応なく視認させられているわけだが。このままでは、羞恥で爆ぜてしまうのも時間の問題だ。
極めつけは、啓吾が僕のナカで暴れている姿も見えてる事。これだけは利点だった。だって、皆が僕を掻き乱しているところなんて、ちゃんと見れた事がなかったんだもの。
もはや、腰を打ちつけている啓吾を見ているだけで、ゾクゾクと込み上げるものがあってイクのが止まらない。
「気持ちは分かるけどな、失神させたら約束通りペナルティだぞ。お前、初日の2番手だって分かってるか? 俺と莉久はまだなんだからな」
「わーってるってぇ。んじゃ結人、奥ちょっと強くすっけど失神すんなよ? 俺の顔ずっと見てて。俺がイクまでちゃんと、可愛い声で啼いてろよ」
「ひゃぁぁ····」
「返事は?」
「ひぅっ、ひぁい♡」
「ん、上手♡ ご褒美な」
そう言うと、啓吾は僕を鏡にべたっと張りつかせた。鏡に、頬や胸が触れて冷たい。そして、少しも逃げられなくしたところで、所謂ガン突きが始まった。
片手で僕の首を絞め、もう片方の手は鏡について、物凄い勢いでピストンする。鏡越しに見る啓吾は汗だくで、不規則に揺れるネックレスの所為か妙に色っぽい。
僕は言われた通り、啓吾がイクまで声を我慢せずに喘ぎ続けた。八千代の家も防音仕様だったらしいから、殆ど声を押さえなくて良かったのだが、ここでは一切我慢しなくて良いんだそうだ。
と言うか、僕に声を出させる為に、家全体をしっかりと防音仕様にしたらしい。あとは、僕の羞恥心次第だ。
まぁ、そもそも声を我慢できるような生易しいえっちなんて、滅多にしてくれないんだけどね。
時々、イキ狂っている最中不意に我に返ると、僕一人が喘ぎまくっている事に気づく。途端に恥ずかしくなるんだ。そうなると、ついつい声を抑えてしまう。
けれど、そんな事をした日にゃ····だ。皆、躍起になって声を出させにかかる。それは、外でシた時もそうだったから、もう懲り懲りなんだ。
僕のナカで出し切った啓吾は、勢い良くぢゅぽんっとおちんちんを抜いた。それによって後イキを誘発され、僕はその場にへたり込む。
すると、僕をひっくり返し鏡を背に追い込まれた。啓吾は、覆い被さるようにして口移しで水を飲ませると、今の今までおちんちんが入っていたお尻に指を挿し入れた。何本だろう、たぶん2本····いや、3本だ。
水を飲み終えても、口はキスで塞がれたまま。激しく舌を絡めてくる。そっちに意識が向いていると、容赦のないアレが始まった。この間名前を教えてもらったやつだ。そう、確か“手マン”って言うんだっけ。
口を塞がれているから声が出せない。イキ続けているのに快感の逃げ道がなくて、全て脳に溜まっているようで苦しい。それにこれ、ワザとなのかは分からないけれど、音が激しいから凄く恥ずかしいんだ。
僕の意思ではないのに腰が上がり、ガクガクと勝手に振れる。潮の勢いが弱まっても、啓吾は手マンを止めてくれない。
これは、新手の拷問か何かかな。あ、快楽責めというやつか。啓吾の漫画で読んだ事がある。
イキすぎて苦しいからと抵抗すべきなのか、もっと貪欲に快楽を貪るべきなのか、正解など到底分からない。ふわふわする頭で、くだらない思考がまたぐるぐるしている。
そして、ようやく口を解放した啓吾は、開口一番こう言った。
「もうイクの苦しいよな? でも俺今日マジでヤバいかも。泣いてる結人見てたら止まんねぇ」
「はぁっ、ん、あっ、あぁっ、んあ゙ぁ゙ぁ゙っ!! 死ぬ、け··ご····イ゙、ぁ、あ、ぁぁ、やああぁぁぁっ!! も゙っど、ジで、死んじゃうまれイかしぇてぇ♡」
僕は無意識に強請っていた。自分から飛び出した予想外の言葉に、これから訪れる生き地獄を想像して、腰が跳ね深くエグいイキ方をして潮を噴き上げた。
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