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3章 希う大学生編
皆、落ち着いてよ
しおりを挟む激しい手マンに耐えながら、僕はもっとシてと啓吾に強請った。自分から飛び出した言葉に驚く。
そして、これから訪れる生き地獄を想像して腰が跳ね、深くエグいイキ方をして潮を噴き上げた。
「マジでバカだなぁ。俺らに“もっと”なんか言ったら止まんねぇかんな」
耳元で放つ凶悪な台詞。僕を床に寝かせ、腿裏を押さえて上からどちゅっとおちんちんを突き刺した。
ピストンされる度、鏡に頭がゴチゴチ当たって痛い。けれど、そんな些末な事など気にならないくらい、与えられる快楽に身も心も委ねている。
「ねぇ啓吾、順番って意味知ってる? あとさ、ンなトコでヤッたらゆいぴが背中痛めんだろ。せめてベッドでヤレよ」
りっくんが文句を言うと、啓吾は『すぐ終わるから、ごめんって』と、逆ギレ気味で言い返した。
順番を待っているりっくんと朔は、諦めた様子でエナジードリンクを飲んでいる。えっちする前からチャージするなんて、どれだけやる気なんだ。
「朔がエナドリ飲んでんの珍しいね。なに、ヤル気満々?」
りっくんが静かに朔を揶揄う。朔は、小さく『あぁ····』とだけ返した。否定してくれないのが怖い。
その横で、本当にチャージするかの様に一気飲みしている八千代が見えた。一瞬、ヒュッと呼吸が絞られたかと思った。
飲み込む度に存在感を出す喉仏を、男らしくてカッコイイだなんて、ぼんやり見蕩れている場合じゃないや。
それよりもまずは、僕を潰そうとしている啓吾だ。すぐ終わるだなんて言っていたけど、啓吾のすぐって長いんだよね。
イキまくって喘ぐのが抑えられなくて、おかげで軽い酸欠になる程度には長い。それは、今回も例外ではなく。
さっき水を飲ませてもらっていなかったら、きっと声の出し過ぎで喉が切れていただろう。それくらい、盛大に嬌声を響かせている。
僕を鏡へ追い込むように押さえ込み、鬼のようなピストンでフィニッシュを迎えた。啓吾は、おちんちんを引き抜くとその場で倒れ込み、荒れた息を整える。霞む視界で、こちらをチラッと見た啓吾と目が合う。
僕を見て、にへらっと笑う啓吾。目が合ったまま、汗だくで髪を掻き上げるなんてカッコよすぎだよ。それだけで癒されちゃった。
なんて、癒されたからといって余裕がある訳ではない。イキすぎて痙攣の止まらない僕を、朔がベッドへ運んでくれる。水を飲ませてくれたりっくんからは『ホンット、バカ啓吾!』で始まり、棘いっぱいの悪口が次々放たれた。
まだ息の荒い啓吾は、力無く『ごめ~ん』と一言で返す。絶対に反省などしていない事は、この場の全員が確信している。けど、そんな啓吾も可愛いと思ってしまうのは、僕だけなんだよね。
ほんの少しだけ休憩を挟み、朔とりっくんのターンが始まる。この2人なら、そこまで酷くはされないだろう。と、甘っちょろい事を考えていた。
ぶっちゃけ、昂った時のねちっこさで言えば、この2人の方が断然ヤバかったんだ。
りっくんの優しいキスから幕を開ける。うっとりするような甘い口付けに、一生懸命舌を絡め合わせる。僕が反応できるように、ゆっくりしてくれているんだ。
朔は、僕の腰やお腹を撫で回しながら背中を甘噛みしているが、キスをする余裕はくれている。朔の熱い吐息が肌に触れる度、身体はピクッと跳ねてしまうけれど。
甘噛みを続けながら胸を弄り始めた朔。そろそろキスに集中できなくなってきた。それと同時に、りっくんが僕のおちんちんを握る。
「俺の扱く時ね、これくらいの強さがベストだよ」
「んぁっ、強いぃ····」
「ゆいぴ、いっつもヘロヘロで力入ってないから頑張ってね♡」
「はひ、ごめ··なしゃ····頑張って、気持ちくするね」
僕は、りっくんのおちんちんを握って言った。けど、やっぱりもう力が入らないや。さっきもちゃんとできなかったのに、これじゃりっくんに悦んでもらえない。
焦った僕は、りっくんのおちんちんを咥え、自ら喉奥まで飲み込んだ。りっくんは、髪を掴むように頭を押さえながら優しく声を掛けてくれる。
「ン····無理しなくていいからね。ゆいぴの喉、気持ちイィよ」
朔はそれに乗じて、ガチガチに硬くなったモノをねじ込んでくる。圧迫感がこれまでの比ではない。エナジードリンクの所為なのかな。え、エナジードリンクってそういう効果あるの?
朔のおちんちんの大きさに驚いていると、りっくんが笑いながら教えてくれた。
「んふっ····ゆいぴ、朔のがおっきいのはね、エナドリの所為じゃないよ。単純に待たせすぎただけだからね」
なんだ、そうだったのか。いや、そりゃそうだよね。とんだ勘違いだった。
て言うか、当たり前のように心を読まれているんだけど。怖いなぁ。
八千代も啓吾も長いから、りっくんと朔はよく待たされている。だから、これまでは少し急ぎ気味でする事もあった。
けど、これからは時間を気にせずゆっくり愛し合えるんだよね。
「ん? ゆいぴ嬉しそうだね。犯してもらうの嬉しい?」
それは勿論なんだけど、まずは口いっぱいのおちんちんを抜いてもらわなくちゃ話せない。りっくんの太腿をタップすると、掴んでいた頭を離してくれた。
「んはぁっ····。あ、あのね··ふ··んんっ····待たせちゃっても、こぇからはね、んっ····ゆっくりえっちできるんらなぁって思ったら、んへへ····嬉しいの」
僕は、りっくんを見上げて言った。すると、朔が『ゆっくり時間かけて、朝まで何回でもシてやるからな』と言って、一気に奥までねじ込んだ。“ゆっくり”って何なのかな。
りっくんは頬を紅潮させ、瞳にハートを浮かべてメンヘラモードに入ったみたいだ。まずい。執拗くねっちょりした喉責めが始まる。
喉を突かれて嗚咽を漏らす。喉奥の痙攣が気持ちいいと言って、りっくんは奥で小刻みにピストンする。前髪を掴み、僕が顔を下げられないようにして、りっくんは満足そうな笑みを浮かべるんだ。
その間、朔はひたすら前立腺をすり潰し、どんどん潮を溢れさせる。息ができないままイキ続け、意識が朦朧としてきた。
僕を気絶させまいと、りっくんは喉奥に挿れては抜いて、しっかりと吐かせる。もう何も出ないと訴えると、朔が『すげぇ締まるからもう1回な』と言って、1回どころか何度も何度も繰り返した。
震え、と言うか痙攣には、仰け反るタイプと抱え込むタイプの2種類がある。イキ過ぎた時は仰け反り、吐きすぎた時は蹲ってしまう。あくまで、僕の数少ない経験上だけど。
これによってお尻の締めつけ方も違ってくるらしく、どちらの痙攣も皆は嬉々としてピストンを速める。余計に苦しくて、ふわふわが最高潮に達すると気絶しちゃうんだ。
だから、今日は気絶しないようにゆっくり動いている朔。もどかしいのか物足りないのか、おかげでひと突きひと突きがいつもより重い。
吐きすぎた所為で蹲って震えていると、りっくんが上体を持ち上げて口に指を突っ込んできた。そして指を突っ込まれたまま嗚咽を漏らす。胃液を絞り出すのも、そろそろ限界だ。
僕は、泣きながら『もぉ吐けにゃいれす、許ひへ····』と懇願した。上顎を指で撫でながら、りっくんは『しょうがないなぁ』と言って指を抜いてくれた。
なぜだろう。おちんちんを抜かれてしまった時のような寂しさを感じたのは。
朔が僕の両腕を持ち、後ろへ引き寄せながら思い切り突き上げる。ようやく、りっくんが僕を離したからだろう。待ってましたと言わんばかりに、容赦のない高速ピストンを見舞われる。
奥へ奥へと突き挿れる朔。力一杯掴まれている二の腕が少し痛い。けれど、時々後ろから聴こえる朔のえっちな声が、その痛みさえ快楽へと変える。
朔は結腸をこじ開け、ナカに熱い精液を流し込んだ。そして、抜かないまま僕の上体をりっくんに預けた。
僕は、りっくんの腰にしがみつくようにして、与えられたおちんちんを咥える。腰に掴まっていないと上体が落ちてしまいそうだ。
だけど、どうにも手に力が入らない。それはつまり、自ら喉奥に突き挿れてしまうという事。そんな事になったら、また沢山噴いて八千代やりっくんに揶揄われちゃう。
そう思って控えめにしゃぶっていると、上から小脇を抱えて引き寄せられた。否応なく、喉奥を突かれる。
さらに、朔が腰を持ち上げ、それと同時に突き上げた勢いで膝が浮いた。爪先がギリギリ、シーツに触れている感覚はある。
それほど奥に突き刺さっている。それにしたって、だ。足の長さが違うのは理解しているが、これはいくらなんでもあんまりじゃないか。
そのまま朔が、膝立ちで僕の腰をしっかり持ち上げるものだから、僕は宙に浮いたまま。文字通りの串刺しにされている。
啓吾が凄く楽しそうに動画を撮りながら、『場野、あとで俺らもやろうぜ』などと話している。そして、乗り気の八千代。
バカじゃないの? 僕、ホントに死んじゃうよ。
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