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さて、少し時間を遡りましょう。
これは、私が公爵邸で書類の海を泳いでいた頃――王城で起きていた、ある「悲劇」のお話です。
◇
王都の中心にそびえ立つ王城。
その一角にある王太子ジェラルドの執務室は、阿鼻叫喚の地獄と化していた。
「ええい、なんだこれは! なぜ書類が減らんのだ!」
ジェラルドは、デスクの上に積み上がった羊皮紙の塔を拳で殴りつけた。
その衝撃で、塔が崩れ落ち、バサバサと床に散乱する。
「殿下! これ以上散らかさないでください! まだ未分類の重要書類が含まれているのです!」
側近の文官が悲鳴を上げて駆け寄るが、ジェラルドは聞く耳を持たない。
「うるさい! そもそも、なぜこんなに量が多い!? 昨日はこの半分もなかったはずだぞ!」
「それは……殿下が昨日、『面倒だ』と言って決裁を先送りにされた分が、今日の分と合算されたからです……」
「そんな馬鹿な! ミリューがいた頃は、翌日に持ち越しなどなかったぞ!?」
ジェラルドは血走った目で叫んだ。
彼の中では、仕事とは「放っておけば小人が片付けてくれるもの」くらいの認識だった。
なぜなら、これまでは彼が「あとでやる」と言って放置した書類は、翌朝には綺麗に片付いていたからだ。
それがミリューの徹夜作業による成果だとは、彼は夢にも思っていなかった。
「リリナ! リリナはどこだ! 癒やしが必要だ!」
ジェラルドが喚くと、部屋の隅で縮こまっていたリリナが、おずおずと近づいてきた。
「は、はいぃ……ジェラルド様ぁ……」
「なんだその顔は! もっと笑顔で、私を励ますのが次期王妃の役目だろう!」
「で、でもぉ……このお部屋、埃っぽくて……喉がイガイガするんですぅ」
リリナはハンカチで口元を押さえ、涙目になっている。
彼女にとって、「王太子の婚約者」とは、綺麗なドレスを着てお茶会に出るだけの仕事だった。
まさか、インク臭い執務室に缶詰めにされ、書類整理を手伝わされるなど、想像もしていなかったのだ。
「お茶だ! 喉が渇いた!」
「は、はい! 今淹れますね!」
リリナは慌ててティーポットを手に取る。
しかし、彼女は貴族令嬢として育てられたため、自分でお茶を淹れた経験などほとんどない。
ドボドボドボ……。
「ああっ!」
手元が狂い、熱い紅茶がデスクの上にぶちまけられた。
あろうことか、そこにあったのは『財務省への緊急予算申請書(原本)』だった。
「あああああ! 私の申請書が!!」
文官が頭を抱えて絶叫する。
「な、何をするんだリリナ!」
「ご、ごめんなさいぃ! ポットが重くてぇ……!」
リリナが泣き出す。
「ミリュー様なら、こんなミスはしませんでしたよ……!」
文官の一人が、ボソリと禁句を呟いた。
その瞬間、ジェラルドの顔色が真っ赤に染まった。
「黙れ! ミリューの名前を出すな!」
彼は濡れた書類を床に叩きつけた。
「あいつだ……あいつが呪いをかけたに違いない!」
「は? 呪い、ですか?」
「そうだ! そうでなければ説明がつかん! 私がサインしようとするペンがインク切れになるのも、探している書類が見つからないのも、すべてあいつが退去する際に仕掛けた嫌がらせの魔法だ!」
ジェラルドは本気でそう信じ込んでいるようだった。
自分の管理能力不足を認めるより、オカルトに逃げる方が、彼の高いプライドを守れるからだ。
「おのれミリュー……! 可愛げがないだけでなく、陰湿な魔女だったとは!」
ジェラルドはギリギリと歯ぎしりをした。
「殿下、呪いかどうかはともかく……このままでは国政が滞ります。明日の御前会議までに、この決裁を終わらせなければ、陛下より雷が落ちますぞ」
年配の執務官が進言する。
「うぐっ……父上が……」
国王は厳しい。
もし、王太子の執務が麻痺していると知られれば、廃嫡の危機すらある。
「ど、どうすればいいのだ……」
ジェラルドが頭を抱えた、その時だった。
リリナが、ぽつりと提案した。
「……呼び戻せばいいんじゃないですかぁ?」
「なに?」
「だってぇ、その『呪い』を解けるのはミリュー様だけなんでしょう? だったら、一時的に呼び戻して、呪いを解かせればいいんですぅ」
リリナは無邪気に、というより、早くこの埃っぽい部屋から帰りたい一心で言った。
「それにぃ、ミリュー様だって、きっと後悔して泣いてるはずですぅ。ジェラルド様に捨てられて、今頃は実家で『許してください』って手紙を書いてるところですよぉ」
その言葉に、ジェラルドはハッとした。
「……そうか。そうだな!」
彼は膝を打った。
「あいつは私に未練があるはずだ。なにせ十年間も私に尽くしてきたのだからな。強がって出て行ったが、今頃は寂しくて枕を濡らしているに違いない!」
ジェラルドの顔に、いつもの傲慢な笑みが戻ってきた。
「よし! ミリューに慈悲を与えてやろう! 『一時的に戻って、私の手伝いをする名誉』を与えてやるのだ!」
「おお、さすが殿下! 寛大なお心です!」
周囲の側近たち(イエスマン)も、これで仕事が終わると安堵して同調する。
「おい、誰か! すぐにアークライト侯爵家へ使いを出せ! 『今すぐ戻れば、側室として置いてやらなくもない』と伝えてやれ!」
「ははっ! 直ちに!」
文官の一人が、救世主を求めるような必死の形相で部屋を飛び出していった。
ジェラルドは満足げに椅子にふんぞり返った。
「ふん。ミリューのやつ、きっと泣いて喜んで飛んでくるだろうな。……少し焦らしてから会ってやるか」
彼らは知らなかった。
ミリューが今、彼らの想像を絶するホワイトな環境で、氷の公爵に溺愛(?)されながら、活き活きと働いていることを。
そして、その「呼び出し」が、眠れる獅子……いや、眠れる社畜魂を持ったミリューの逆鱗に触れることになるということを。
◇ ◇ ◇
場面は戻り、クライシス公爵邸。
玄関ホールで、王城からの使者は震えていた。
目の前には、不機嫌オーラ全開の「氷の公爵」ラシード。
そして、その隣で優雅に微笑んでいるが、目が全く笑っていないミリュー。
「……で?」
ラシードが、氷点下の声で問うた。
「ジェラルド殿下が、なんだと?」
使者の男は、冷や汗をダラダラと流しながら、王太子から預かった言葉を(極力オブラートに包もうと努力しながら)伝えた。
「あ、あの……殿下が、その……『戻ってこい』と。執務室が混乱しており、貴女の手助けが必要だと……その代わり、側室としての地位を検討すると……」
言い終わるか終わらないかのうちに。
パキィッ。
ラシードの手の中で、持っていたペンがへし折れる音が響いた。
「……帰れ」
ラシードが低く唸る。
「二度と言うな。その汚らわしい名前を、私の妻の前で」
「ひぃっ! で、ですが、これは王太子殿下のご命令で……!」
使者が縋るようにミリューを見る。
ミリューは、ゆっくりと一歩前に出た。
そして、極上の笑顔を浮かべた。
「使者の方。ご苦労様です。王城からここまで、馬車で三十分……往復一時間のロスですね。お気の毒に」
「ミ、ミリュー様……?」
「殿下に、こうお伝えください」
ミリューは懐から、愛用の手帳を取り出し、一枚の紙を破り取ると、そこにサラサラと何かを書き付けた。
「『現在、私はクライシス公爵家と独占業務委託契約(専属契約)を結んでおります。二重契約は法律違反となりますので、お引き受けできません』……と」
「そ、それだけですか?」
「ああ、あと追伸を」
ミリューはニッコリと付け加えた。
「『呪い云々と仰っているようですが、それは呪いではなく、単なる実力不足(スペック不足)です。現実(バグ)と向き合ってください』……以上です」
ミリューはその紙を使者の胸ポケットに差し込んだ。
「さあ、お帰りください。私たちはこれから、領地の財政改革という楽しいデートの予定がありますので」
「そ、そんな……」
使者は絶望的な顔で、ラシードに睨まれ、ミリューに見放され、すごすごと帰っていくしかなかった。
扉が閉まる。
ラシードは、まだ怒りが収まらない様子で、へし折れたペンを見つめていた。
「……不愉快だ。あんな男に、君を呼び戻す資格などない」
「あら、怒ってくださるのですか?」
「当たり前だ! 君は私の……私の、最高の実務パートナーだぞ! それを側室などと……!」
ラシード様は激昂しているが、その言葉の端々に独占欲が見え隠れしている。
私はクスリと笑った。
「ご安心ください、ラシード様。私はどこへも行きませんよ」
私は彼の手を取り、新しいペンを握らせた。
「だって、あちらは残業代も出ないブラック職場。こちらは全権限委譲のホワイト(?)職場。……私の選択は、論理的に一つしかありませんから」
「……ミリュー」
ラシード様は私の手を握り返した。
その力が、少し強かった。
「……絶対に、渡さない」
その呟きは、契約の話なのか、それとももっと個人的な感情なのか。
私はあえて確認せず、次なる業務へと彼を引っ張っていった。
「さあ、次は衣装部屋の整理ですよ! 貴方の服、黒一色すぎてクローゼットの視認性が悪いですから!」
王太子側の自爆により、私たちの絆(共犯関係)は、より強固なものとなったのだった。
これは、私が公爵邸で書類の海を泳いでいた頃――王城で起きていた、ある「悲劇」のお話です。
◇
王都の中心にそびえ立つ王城。
その一角にある王太子ジェラルドの執務室は、阿鼻叫喚の地獄と化していた。
「ええい、なんだこれは! なぜ書類が減らんのだ!」
ジェラルドは、デスクの上に積み上がった羊皮紙の塔を拳で殴りつけた。
その衝撃で、塔が崩れ落ち、バサバサと床に散乱する。
「殿下! これ以上散らかさないでください! まだ未分類の重要書類が含まれているのです!」
側近の文官が悲鳴を上げて駆け寄るが、ジェラルドは聞く耳を持たない。
「うるさい! そもそも、なぜこんなに量が多い!? 昨日はこの半分もなかったはずだぞ!」
「それは……殿下が昨日、『面倒だ』と言って決裁を先送りにされた分が、今日の分と合算されたからです……」
「そんな馬鹿な! ミリューがいた頃は、翌日に持ち越しなどなかったぞ!?」
ジェラルドは血走った目で叫んだ。
彼の中では、仕事とは「放っておけば小人が片付けてくれるもの」くらいの認識だった。
なぜなら、これまでは彼が「あとでやる」と言って放置した書類は、翌朝には綺麗に片付いていたからだ。
それがミリューの徹夜作業による成果だとは、彼は夢にも思っていなかった。
「リリナ! リリナはどこだ! 癒やしが必要だ!」
ジェラルドが喚くと、部屋の隅で縮こまっていたリリナが、おずおずと近づいてきた。
「は、はいぃ……ジェラルド様ぁ……」
「なんだその顔は! もっと笑顔で、私を励ますのが次期王妃の役目だろう!」
「で、でもぉ……このお部屋、埃っぽくて……喉がイガイガするんですぅ」
リリナはハンカチで口元を押さえ、涙目になっている。
彼女にとって、「王太子の婚約者」とは、綺麗なドレスを着てお茶会に出るだけの仕事だった。
まさか、インク臭い執務室に缶詰めにされ、書類整理を手伝わされるなど、想像もしていなかったのだ。
「お茶だ! 喉が渇いた!」
「は、はい! 今淹れますね!」
リリナは慌ててティーポットを手に取る。
しかし、彼女は貴族令嬢として育てられたため、自分でお茶を淹れた経験などほとんどない。
ドボドボドボ……。
「ああっ!」
手元が狂い、熱い紅茶がデスクの上にぶちまけられた。
あろうことか、そこにあったのは『財務省への緊急予算申請書(原本)』だった。
「あああああ! 私の申請書が!!」
文官が頭を抱えて絶叫する。
「な、何をするんだリリナ!」
「ご、ごめんなさいぃ! ポットが重くてぇ……!」
リリナが泣き出す。
「ミリュー様なら、こんなミスはしませんでしたよ……!」
文官の一人が、ボソリと禁句を呟いた。
その瞬間、ジェラルドの顔色が真っ赤に染まった。
「黙れ! ミリューの名前を出すな!」
彼は濡れた書類を床に叩きつけた。
「あいつだ……あいつが呪いをかけたに違いない!」
「は? 呪い、ですか?」
「そうだ! そうでなければ説明がつかん! 私がサインしようとするペンがインク切れになるのも、探している書類が見つからないのも、すべてあいつが退去する際に仕掛けた嫌がらせの魔法だ!」
ジェラルドは本気でそう信じ込んでいるようだった。
自分の管理能力不足を認めるより、オカルトに逃げる方が、彼の高いプライドを守れるからだ。
「おのれミリュー……! 可愛げがないだけでなく、陰湿な魔女だったとは!」
ジェラルドはギリギリと歯ぎしりをした。
「殿下、呪いかどうかはともかく……このままでは国政が滞ります。明日の御前会議までに、この決裁を終わらせなければ、陛下より雷が落ちますぞ」
年配の執務官が進言する。
「うぐっ……父上が……」
国王は厳しい。
もし、王太子の執務が麻痺していると知られれば、廃嫡の危機すらある。
「ど、どうすればいいのだ……」
ジェラルドが頭を抱えた、その時だった。
リリナが、ぽつりと提案した。
「……呼び戻せばいいんじゃないですかぁ?」
「なに?」
「だってぇ、その『呪い』を解けるのはミリュー様だけなんでしょう? だったら、一時的に呼び戻して、呪いを解かせればいいんですぅ」
リリナは無邪気に、というより、早くこの埃っぽい部屋から帰りたい一心で言った。
「それにぃ、ミリュー様だって、きっと後悔して泣いてるはずですぅ。ジェラルド様に捨てられて、今頃は実家で『許してください』って手紙を書いてるところですよぉ」
その言葉に、ジェラルドはハッとした。
「……そうか。そうだな!」
彼は膝を打った。
「あいつは私に未練があるはずだ。なにせ十年間も私に尽くしてきたのだからな。強がって出て行ったが、今頃は寂しくて枕を濡らしているに違いない!」
ジェラルドの顔に、いつもの傲慢な笑みが戻ってきた。
「よし! ミリューに慈悲を与えてやろう! 『一時的に戻って、私の手伝いをする名誉』を与えてやるのだ!」
「おお、さすが殿下! 寛大なお心です!」
周囲の側近たち(イエスマン)も、これで仕事が終わると安堵して同調する。
「おい、誰か! すぐにアークライト侯爵家へ使いを出せ! 『今すぐ戻れば、側室として置いてやらなくもない』と伝えてやれ!」
「ははっ! 直ちに!」
文官の一人が、救世主を求めるような必死の形相で部屋を飛び出していった。
ジェラルドは満足げに椅子にふんぞり返った。
「ふん。ミリューのやつ、きっと泣いて喜んで飛んでくるだろうな。……少し焦らしてから会ってやるか」
彼らは知らなかった。
ミリューが今、彼らの想像を絶するホワイトな環境で、氷の公爵に溺愛(?)されながら、活き活きと働いていることを。
そして、その「呼び出し」が、眠れる獅子……いや、眠れる社畜魂を持ったミリューの逆鱗に触れることになるということを。
◇ ◇ ◇
場面は戻り、クライシス公爵邸。
玄関ホールで、王城からの使者は震えていた。
目の前には、不機嫌オーラ全開の「氷の公爵」ラシード。
そして、その隣で優雅に微笑んでいるが、目が全く笑っていないミリュー。
「……で?」
ラシードが、氷点下の声で問うた。
「ジェラルド殿下が、なんだと?」
使者の男は、冷や汗をダラダラと流しながら、王太子から預かった言葉を(極力オブラートに包もうと努力しながら)伝えた。
「あ、あの……殿下が、その……『戻ってこい』と。執務室が混乱しており、貴女の手助けが必要だと……その代わり、側室としての地位を検討すると……」
言い終わるか終わらないかのうちに。
パキィッ。
ラシードの手の中で、持っていたペンがへし折れる音が響いた。
「……帰れ」
ラシードが低く唸る。
「二度と言うな。その汚らわしい名前を、私の妻の前で」
「ひぃっ! で、ですが、これは王太子殿下のご命令で……!」
使者が縋るようにミリューを見る。
ミリューは、ゆっくりと一歩前に出た。
そして、極上の笑顔を浮かべた。
「使者の方。ご苦労様です。王城からここまで、馬車で三十分……往復一時間のロスですね。お気の毒に」
「ミ、ミリュー様……?」
「殿下に、こうお伝えください」
ミリューは懐から、愛用の手帳を取り出し、一枚の紙を破り取ると、そこにサラサラと何かを書き付けた。
「『現在、私はクライシス公爵家と独占業務委託契約(専属契約)を結んでおります。二重契約は法律違反となりますので、お引き受けできません』……と」
「そ、それだけですか?」
「ああ、あと追伸を」
ミリューはニッコリと付け加えた。
「『呪い云々と仰っているようですが、それは呪いではなく、単なる実力不足(スペック不足)です。現実(バグ)と向き合ってください』……以上です」
ミリューはその紙を使者の胸ポケットに差し込んだ。
「さあ、お帰りください。私たちはこれから、領地の財政改革という楽しいデートの予定がありますので」
「そ、そんな……」
使者は絶望的な顔で、ラシードに睨まれ、ミリューに見放され、すごすごと帰っていくしかなかった。
扉が閉まる。
ラシードは、まだ怒りが収まらない様子で、へし折れたペンを見つめていた。
「……不愉快だ。あんな男に、君を呼び戻す資格などない」
「あら、怒ってくださるのですか?」
「当たり前だ! 君は私の……私の、最高の実務パートナーだぞ! それを側室などと……!」
ラシード様は激昂しているが、その言葉の端々に独占欲が見え隠れしている。
私はクスリと笑った。
「ご安心ください、ラシード様。私はどこへも行きませんよ」
私は彼の手を取り、新しいペンを握らせた。
「だって、あちらは残業代も出ないブラック職場。こちらは全権限委譲のホワイト(?)職場。……私の選択は、論理的に一つしかありませんから」
「……ミリュー」
ラシード様は私の手を握り返した。
その力が、少し強かった。
「……絶対に、渡さない」
その呟きは、契約の話なのか、それとももっと個人的な感情なのか。
私はあえて確認せず、次なる業務へと彼を引っ張っていった。
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