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第一部 地球編
4 初陣 (トリックスター目線)
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訓練が始まって4年の歳月がたった。オールロードとスノーメロディーは訓練生から一人前の戦士になり、僕たち三人は能力が覚醒した。レッドマジシャンは覚醒後、能力者の遺伝子を体内に取り込むと覚醒前の能力をコピーできるようになった。しかしコピーした能力分、能力消費量が上がってしまい。今は僕とビーストソウル、マスターウェザー、カーナの4人分しかコピーできていなかった。ビーストソウルはというと、今まで飲んだ血の動物を複合しキメラになったり、一部分だけ動物になれるようになった。そして僕はストックして取り出した物の位置と一度だけ場所を交換する瞬間移動能力を使えるようになった。ただし移動する場所が遠くなればなるほど、能力消費量が上がってしまう難点があった。4年の歳月がたつと僕らはそれぞれ変わってしまった。レッドマジシャンはさらに賢くなり、戦士として回りを凌駕する強さを得て、最強を目指しているかのようだった。しかしレッドマジシャンがビジョンを見た日の夜僕ら二人を叩き起こして
「二人とも私の家族。絶対未来変えるから」
と泣きながら抱きしめてきた。彼女の涙を見た僕らはすぐ異変に気づいた。その、彼女の涙を人生で見たのは一回だけだったから
「何があった?」
僕がそう聞くと、彼女は涙を拭いにっこり笑って
「ビジョンを見たの」
と言った。その日から僕らの絆は強くなったが、時々彼女は僕らを見て悲しい表情だった。ビーストソウルは訓練中に寝てサンストーンを怒らせることが多かったが、彼は持ち前の天才肌で何でも出来ていた。しかし、動物から人間に戻ったときに、よくボーッとするようになった。そして昔の思い出話をいっぱい話し始めた。彼のその言動は日々増えているようだ。そして僕は強くなりたかった。ずっと二人の後ろ姿しか見れてなく、いつか隣に肩を並べたいと思い焦っていた。そして訓練が始まって3年が経ったとき、僕らに後輩ができた。能力は見つづけている人の動きを静止させる能力で僕らのことを兄や姉のように慕い、僕らも可愛がっていた
能力が覚醒してから2年経つと戦士になることができるから、あと一年後には戦士になろうとしていた。覚醒してからの訓練はさらに厳しくなり、実践に向けてコスチュームを着て訓練していた。コスチュームは新機軸開発班に作成を依頼しに行った。年老いた班長が自ら話を聞いてくれた
「やぁ。三人とも初めまして新機軸開発班、班長のアルレットです」
「アルレット?フランス菓子の名前じゃん」
ビーストソウルがそう言うと、レッドマジシャンがビーストソウルの頭を軽く叩いた
「バカなの?この人将来を期待されながらも若くして30年前に行方不明になっていた天才科学者よ」
「まだ私のことを覚えてる人がいるとは・・・お嬢さんどこで知った?」
「半年前にあなたの論文を読んで。まだ生きているか調べたらコンピューターが新機軸開発班の班長やってるって。めっちゃ会いたかったです!」
「君には私達は必要ないかもね。さぁ早速だが要望はあるかい?こういう機能つけてほしいとか」
それからコスチューム作成が始まり、数ヶ月後には完成した。レッドマジシャンは赤色をベースとしてアニメや漫画の怪盗のようにシルクハットを被りスーツにマントの格好で、仮面をつけた男性のような格好。ビーストソウルはどうせ変身するんだしフードだけでいいやということになった。僕はおまかせでと言ったら、博士の趣味が出たのかパワードスーツにされた。そんなことがあってからの実践訓練だった
三つ巴の戦闘をすることになり、訓練場Ⅱに集まっていた
「今回は三つ巴戦だけど、武器は何使ってもいいわよ。じゃあ1分後に開始で」
カーナさんがそう言うと、三人とも距離をとった
「始め!」
カーナさんの声とともに三人一気に動く
「『フォルムチェンジ』」
「『マスターウェザーの能力』」
「『解』」
ビーストソウルが鷹に変身して羽ばたき出すと同時に、それを読んでいたのかレッドマジシャンが訓練場内に豪雨を降らして翔べなくした。その隙に僕はメイン武器の花鳥月露という刀を取り出した。そして右腕についてあるストックして取り出した小さな玉を飛ばしてくれる発射装置で、玉をレッドマジシャンに飛ばした
「『トリックスターの能力』」
「『神速のアサシン』」
レッドマジシャンは、紅陽という彼女のメイン武器の日本刀を取り出した。レッドマジシャンに飛ばした玉と自分の位置を入れ換え、僕は彼女に斬りかかるが、彼女は動きを見切り、刀で受け止めた
「『幻獣への誘い』」
ビーストソウルが今度はグリフォンになって二人に襲いかかる
「やばっ!」
一年後。僕は結局、訓練で二人に勝てたことはなかったが、無事戦士になろうとしていた。マスターウェザーから戦士になるための初任務が伝えられた
「三人ともよくここまで成長しましたね。あなた達がこの組織に入ったのが5年前。まるで昨日のことのようです。さて初任務ですが、最近イタリアのミラノ付近で政府の高官が殺されたり、無差別殺人、自爆テロが起こっているのは知っていますか?」
「えぇ。テロ組織のせいじゃないかと言われている事件でしょ」
「そうです。しかし事件を起こしたのは一般人達ですよ。逮捕された犯人は何も覚えてないと言っております。実に興味深い事件だと思いませんか?ビーストソウル。起きてちゃんと聞いてください」
僕の隣で立って話を聞いているビーストソウルを見ると、立ち寝していた
「おい!起きろ」
僕の声でビーストソウルが目を覚ました
「レッドマジシャン。後でまた説明を。さて続きですが、犯人達の直前の行動を当局が調べたら、数人が同じ姉弟で経営してるレストランに行っていました。その情報を見てエイリアンがレストランにいるんじゃないかと思い、兵士隊勇戦班がレストランに数日間交代で行ったのですが、何も異変が無かったと」
「たまたまそのレストランに行っただけじゃないの?」
「確かにそうかもしれませんが、上のお偉いさん方が、不安要素は取り除け!という命令を出したので殺しにいってください」
マスターウェザーがいつもの口調で、殺害してこいと言う。こういう人が一番怖い
「誰かすぐに行かせなかったの?」
「戦士達は暗殺任務や上流階級の人達の護衛、潜入捜査や工作任務で、すぐに頼める人があまりいません。全く上の組織の人達が考えることはご立派ですね」
「あなたが皮肉なんて言わないで。兵士隊の人達は?」
「彼らはターゲットを殺すなら、どんなことでもします。周りに影響が出るかもしれません。」
「了解すぐ向かうわ」
僕らはミラノ支部に向い、作戦会議をした
「じゃあ私が店に入ってターゲット確認、ビーストソウルは空から見張る、トリックスターは周辺で待機して」
「了解」
「オーケー。てか何で君が指揮してんの?」
「あら。私以外にリーダーの適任者いる?この中で一番強いし。ビーストソウルは寝ることしか興味ないし。トリックスターはワサビをそのまま食う野蛮な人。ということで私以外まともじゃないじゃん」
「寝てるのは過去をみたいんだ。頭を整理して、昔の友達や家族に夢だったら会えるから」
「ワサビが好きで何が悪い!」
「いや、いくらワサビが好きだからってそのまま食わないだろ」
「話は終わり。早く行くわよ」
夕暮れ時、三人がそれぞれ配置についた。僕とビーストソウルはコスチュームに着替えて待機している
「じゃあ、私は一回通信機外すわね」
そういうとレッドマジシャンはレストランに入っていた
「通信機外すって、彼女ってイタリア語話せるの?」
「えっ!お前話せないの?俺も彼女も話せんぞ」
「はっ?マジ?イタリア語の辞典忘れた」
その時、裏から二人の男女が走って出てきた。僕は急いで後を追う。パワードスーツの男が走ってるので周囲から凄い見られてる。それと同時にレッドマジシャンから通信が入った
「二人とも。気づかれて逃げられた。トリックスターお願いね。兵士隊には連絡いれとく」
「もう後追ってる。プッブリコなんたら公園内だ」
「ビーストソウル!」
公園内で二人の後を走って追っていると、前を走ってる二人の前に翼を背中から生やしたビーストソウルが空から降りてきた。それとほぼ同時にレッドマジシャンがコスチュームを着て僕の後ろから来た
「あなたたちやっぱりエイリアンね」
レッドマジシャンがそう言うと、エイリアンの姉の方が
「あなたが私を殺そうとした」
「違うまだ殺そうと動いていなかった。あなた人の脳に侵入できる能力ね」
「二人とも私の家族。絶対未来変えるから」
と泣きながら抱きしめてきた。彼女の涙を見た僕らはすぐ異変に気づいた。その、彼女の涙を人生で見たのは一回だけだったから
「何があった?」
僕がそう聞くと、彼女は涙を拭いにっこり笑って
「ビジョンを見たの」
と言った。その日から僕らの絆は強くなったが、時々彼女は僕らを見て悲しい表情だった。ビーストソウルは訓練中に寝てサンストーンを怒らせることが多かったが、彼は持ち前の天才肌で何でも出来ていた。しかし、動物から人間に戻ったときに、よくボーッとするようになった。そして昔の思い出話をいっぱい話し始めた。彼のその言動は日々増えているようだ。そして僕は強くなりたかった。ずっと二人の後ろ姿しか見れてなく、いつか隣に肩を並べたいと思い焦っていた。そして訓練が始まって3年が経ったとき、僕らに後輩ができた。能力は見つづけている人の動きを静止させる能力で僕らのことを兄や姉のように慕い、僕らも可愛がっていた
能力が覚醒してから2年経つと戦士になることができるから、あと一年後には戦士になろうとしていた。覚醒してからの訓練はさらに厳しくなり、実践に向けてコスチュームを着て訓練していた。コスチュームは新機軸開発班に作成を依頼しに行った。年老いた班長が自ら話を聞いてくれた
「やぁ。三人とも初めまして新機軸開発班、班長のアルレットです」
「アルレット?フランス菓子の名前じゃん」
ビーストソウルがそう言うと、レッドマジシャンがビーストソウルの頭を軽く叩いた
「バカなの?この人将来を期待されながらも若くして30年前に行方不明になっていた天才科学者よ」
「まだ私のことを覚えてる人がいるとは・・・お嬢さんどこで知った?」
「半年前にあなたの論文を読んで。まだ生きているか調べたらコンピューターが新機軸開発班の班長やってるって。めっちゃ会いたかったです!」
「君には私達は必要ないかもね。さぁ早速だが要望はあるかい?こういう機能つけてほしいとか」
それからコスチューム作成が始まり、数ヶ月後には完成した。レッドマジシャンは赤色をベースとしてアニメや漫画の怪盗のようにシルクハットを被りスーツにマントの格好で、仮面をつけた男性のような格好。ビーストソウルはどうせ変身するんだしフードだけでいいやということになった。僕はおまかせでと言ったら、博士の趣味が出たのかパワードスーツにされた。そんなことがあってからの実践訓練だった
三つ巴の戦闘をすることになり、訓練場Ⅱに集まっていた
「今回は三つ巴戦だけど、武器は何使ってもいいわよ。じゃあ1分後に開始で」
カーナさんがそう言うと、三人とも距離をとった
「始め!」
カーナさんの声とともに三人一気に動く
「『フォルムチェンジ』」
「『マスターウェザーの能力』」
「『解』」
ビーストソウルが鷹に変身して羽ばたき出すと同時に、それを読んでいたのかレッドマジシャンが訓練場内に豪雨を降らして翔べなくした。その隙に僕はメイン武器の花鳥月露という刀を取り出した。そして右腕についてあるストックして取り出した小さな玉を飛ばしてくれる発射装置で、玉をレッドマジシャンに飛ばした
「『トリックスターの能力』」
「『神速のアサシン』」
レッドマジシャンは、紅陽という彼女のメイン武器の日本刀を取り出した。レッドマジシャンに飛ばした玉と自分の位置を入れ換え、僕は彼女に斬りかかるが、彼女は動きを見切り、刀で受け止めた
「『幻獣への誘い』」
ビーストソウルが今度はグリフォンになって二人に襲いかかる
「やばっ!」
一年後。僕は結局、訓練で二人に勝てたことはなかったが、無事戦士になろうとしていた。マスターウェザーから戦士になるための初任務が伝えられた
「三人ともよくここまで成長しましたね。あなた達がこの組織に入ったのが5年前。まるで昨日のことのようです。さて初任務ですが、最近イタリアのミラノ付近で政府の高官が殺されたり、無差別殺人、自爆テロが起こっているのは知っていますか?」
「えぇ。テロ組織のせいじゃないかと言われている事件でしょ」
「そうです。しかし事件を起こしたのは一般人達ですよ。逮捕された犯人は何も覚えてないと言っております。実に興味深い事件だと思いませんか?ビーストソウル。起きてちゃんと聞いてください」
僕の隣で立って話を聞いているビーストソウルを見ると、立ち寝していた
「おい!起きろ」
僕の声でビーストソウルが目を覚ました
「レッドマジシャン。後でまた説明を。さて続きですが、犯人達の直前の行動を当局が調べたら、数人が同じ姉弟で経営してるレストランに行っていました。その情報を見てエイリアンがレストランにいるんじゃないかと思い、兵士隊勇戦班がレストランに数日間交代で行ったのですが、何も異変が無かったと」
「たまたまそのレストランに行っただけじゃないの?」
「確かにそうかもしれませんが、上のお偉いさん方が、不安要素は取り除け!という命令を出したので殺しにいってください」
マスターウェザーがいつもの口調で、殺害してこいと言う。こういう人が一番怖い
「誰かすぐに行かせなかったの?」
「戦士達は暗殺任務や上流階級の人達の護衛、潜入捜査や工作任務で、すぐに頼める人があまりいません。全く上の組織の人達が考えることはご立派ですね」
「あなたが皮肉なんて言わないで。兵士隊の人達は?」
「彼らはターゲットを殺すなら、どんなことでもします。周りに影響が出るかもしれません。」
「了解すぐ向かうわ」
僕らはミラノ支部に向い、作戦会議をした
「じゃあ私が店に入ってターゲット確認、ビーストソウルは空から見張る、トリックスターは周辺で待機して」
「了解」
「オーケー。てか何で君が指揮してんの?」
「あら。私以外にリーダーの適任者いる?この中で一番強いし。ビーストソウルは寝ることしか興味ないし。トリックスターはワサビをそのまま食う野蛮な人。ということで私以外まともじゃないじゃん」
「寝てるのは過去をみたいんだ。頭を整理して、昔の友達や家族に夢だったら会えるから」
「ワサビが好きで何が悪い!」
「いや、いくらワサビが好きだからってそのまま食わないだろ」
「話は終わり。早く行くわよ」
夕暮れ時、三人がそれぞれ配置についた。僕とビーストソウルはコスチュームに着替えて待機している
「じゃあ、私は一回通信機外すわね」
そういうとレッドマジシャンはレストランに入っていた
「通信機外すって、彼女ってイタリア語話せるの?」
「えっ!お前話せないの?俺も彼女も話せんぞ」
「はっ?マジ?イタリア語の辞典忘れた」
その時、裏から二人の男女が走って出てきた。僕は急いで後を追う。パワードスーツの男が走ってるので周囲から凄い見られてる。それと同時にレッドマジシャンから通信が入った
「二人とも。気づかれて逃げられた。トリックスターお願いね。兵士隊には連絡いれとく」
「もう後追ってる。プッブリコなんたら公園内だ」
「ビーストソウル!」
公園内で二人の後を走って追っていると、前を走ってる二人の前に翼を背中から生やしたビーストソウルが空から降りてきた。それとほぼ同時にレッドマジシャンがコスチュームを着て僕の後ろから来た
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